僕は、父さんに…

1997年10月12日

周知の通り、現在カミさんは鈴鹿に旅行中です。で、息子は彼女の実家に預け、
私は我が家でお留守番なのです。

ですから、この3連休は独身生活を満喫(実際は、ここが爆発しているので、
ログ読み・レス書き三昧か (^^;)するはずだったのですが…

昨夜おそく、カミさんから電話がかかってきました。
「シンジ(仮名)のことなんだけど、熱があるらしいのよ。それで、夜も1時間
おきくらいに目を覚まして、何かを探すようにして泣くらしいの。明日にでも
実家に行ってくれない?」

息子の一大事、放ってはおけない、ということで、Duoを背負って彼女の実家に
行ってまいりました。(Duoは結局、電車の中でしか使わなかった)

昼過ぎに私が着いたときには、ちょうど寝室でお昼寝させようとしているときで、
泣いておりました。私を見つけると、瞳をうるんうるんさせながら這ってきます。
(ついでにヨダレと鼻水つき (^^;)

私の前まで来たのですが、そこで感極まったのか(おい)力尽きたのか、そこに
止まってしまいます。いつもなら、私の膝の上に乗ってくるのに……
「どーしたんだ」と言いながら、膝の上に抱き上げます。すると、私の上着の
胸のところをギュッと握ってグショグショの顔をすり付けてきます。泣き声は
上げません。

私がバッグを背負ったままだったので、お義母さんが、「こっちへおいで」と
手をさしのべても、ちらっとそちらを見るだけで、また私の胸に顔を埋めます。
数分して、やっと笑顔が出るようになりました。その後、私から離れて遊んで
いるときでも、私の方を確認しながら遊んでいます。数時間後には、そういう
ことも無くなったのですが…

トイレに行くためお義母さんに預けても、腕を抜け出して私を追おうとします。
じゅうぶん手懐けていると思っていたお義母さんは、ちょっとショックだった
ようですね。

しかし、彼は人見知りもしないし、義母にもなついていたと思っていたのだが、
甘かったようですね。シンジ(仮名)よ、許せ。酷い親だなあ。

p.s.
どうやら、昨夜の熱は、今日になって引いていたようです。


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