帰省

1998年01月02日

大晦日に私の実家に帰省いたしました。さすがに大晦日ともなると
電車も空いております。ベビーカー持参でもそれほど他の方の迷惑に
ならずに、ずっと座って移動することができました。

阪神電車の改札に降りるときにエスカレーターがない(--;) ので、息子を
ベビーカーと分離して降ろしたのですが、カミさんが切符を買っている間
息子が座りっぱなしで退屈しているようだったので改札の前で立たせたら、
ヨチヨチ歩く歩く。数十メートルを歩いてしまいました。歩いている人は
少なかったけれど、多少は他人の迷惑になったかもしれない。

電車の中では、座席の上で、スプリングが効いているのでピョンピョン跳ねて
ご機嫌です。カミさんはパンや菓子やミカンを出して、もうピクニック気分 (^^;)
息子は窓の外の景色が動くのもじっと観ておりました。最後尾に座っていたので
計器類も見れたのですが、もう少し大きくならないとこれに興味は持てないだろう
な。

#明石海峡大橋の下を通ったあと、息子に「あれの凄さは、キミにはわからん
#だろうなぁ」と言ったら、カミさんに「わからないわよ」と返されてしまった。

実家に行くと、もうそれほど手も掛からなくなっているし、まだ破壊力も
それほどでないので、もうアイドル状態。今がいちばん可愛い盛りかな。

2ヶ月前にお礼参りに行ったときには立つのがやっとだったのに、いまは
かなりの長距離を歩き、段差も乗り越えるので驚かれる。やはり、他人の
子供の成長は早い、んですね。

最初の夜は、長距離の移動で疲れていたせいかすぐに寝付いたのですが、
二日目の夜はやはり環境が違うのかカミさんが寝かそうとしてもなかなか
眠らない様子。一日中ずっと動いていたので疲れてはいる筈なんですけどね。
カミさんが風呂に入るので交代しましたが、不安そうに泣きます。膝の上で
横抱きにして、彼が寝るときにいつも使っている毛布を顔に当てます。彼は
これをチュウチュウ吸わないと寝付けないのです。しばらくして呼吸のリズムは
一定してきましたが、まだ手足を動かしています。手足も動かなくなるまでには
かなりの時間を要しました。念のため、さらにしばらくそのままの状態をキープ
しました。ああ、腰が痛い。最後に脚を彼の身体の下から抜きましたが、脚が
痺れて感覚がありません…

◇ ◇ ◇

指で指すことが、指の延長線上の物体を指し示すことだということを学習した
ようで、何でもかんでも指を指す。カミさんは「名前を教えてほしいと言って
いるのよ」と言うが、手当たり次第に指を指しているようにしか見えない。
まあ、気がつくと名前を言ってやるようにしているが、何を指しているのか
よくわからないこともあるのよね。


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