ききわけが良すぎる…

3月28日(土) 晴
今日も休日出勤であった。私が職場から帰ってきて、カミさんが風呂に入って
息子を連れて行くまで身体を洗っている間、彼はその辺で遊んでいたのだが、
本棚からカミさんの本を引き出そうとしていた。見つけて「こら」と言うと、
本を元の位置に戻そうとする。だが、一度取り出してしまうと、彼の力では
なかなかうまく入らない。こっちを見て、困った顔をしてベソをかくので、
行って入れてやる。ニッコリ笑う。

しばらくすると、今度はカミさんの引き出しからフロッピーを出してきて
遊んでいる。食卓の上でクルクル回す。私が「あかんで」と言って、戻そう
とすると、私が取り上げるよりも先に自分で持って引き出しに戻しに行く。
これもなかなかうまく入らないが、何度かやっているうちにコトリと入った。

ううっ、偉いぞ、シンジ(仮名)! とーちゃんは嬉しいぞ。

しかし、一歳四ヶ月でこんなに聞き分けが良くていいものなんだろうか?

まあ、こういうのも波があるから、またしばらくしたら聞き分けの悪いガキに
なっちゃうのかもしれないけど。

 ◇ ◇ ◇

最近は、音楽をかけて欲しいとき、ラジカセを指差して「おうた」と言う。
「音楽が鳴る」という「事象」と、それを発生させるための言葉が、完全に
対応づけられてかつ、その言葉を意識して発音できるようになった、という
ことなんだろうな。これは凄い進歩のような気がするぞ(親馬鹿モード)。


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