10月9日(金) 晴
今朝、カミさんが息子に朝食を食わせながら「熱があるみたい」と言う。
「節々が痛いから上がるかも」とも。カミさんの実家に電話をしてみたが
お義母さんは今日は用事で家にいないという。もともと、ここ数日息子が
鼻水を出したりしているので、今日は保育所を休んで医者につれていく
予定だったのだが、やはり保育所で預かってもらうことにする。今日の
会議は10時からなので、連絡すれば出勤途中に息子を預けて遅れても
大丈夫だろう。資料は、完璧ではないが昨日作ったものがあるし。
息子を保育所に連れていくのは初めてなので、着いてからやるべきことを
カミさんにしつこく聞いてZAURUSにメモする。今朝は息子の座席がついて
いるカミさんの自転車で出勤である。
保育所に着いてみると、ずいぶんたくさん子供がいる。足の踏み場もない
くらいである(おい!)。年度の後半になると増えるものだとカミさんが
言っていたが、前に来たときの3倍くらいになっているような気がするな。
カミさんに言われたことはすべてやった。あとは息子と別れるだけだ。
いちど抱きしめてやってから出てゆく。彼はちゃんとバイバイをして
くれた。今日は早く迎えに来てやるからな。
今日は昼から退社して日本橋をブラブラしてから15時頃に息子を迎えに行く
つもりだったのだが、月曜日までに見積もりを作らなければならないのを
思い出した。で、月曜日は客先に行かねばならないのだ。超特急で仕上げる。
16時にはなんとか完成した。17時には間に合いそうだな。上司に許しを得て
早退する。
私が保育所に着いたとき、息子は庭に出ていたようで、私が彼に気づくより
先に私を見つけたようだ。門の前に自転車を停めていると「おとぁちゃ!」
「おとぁちゃ!」と呼ぶ声が聞こえる。いっしょに建物に入る。玄関で彼は
自分で靴を脱ごうとする。おお、もうそこまでできるようになっているのか。
ちょっと手を貸しただけで自分で脱げた。室内に入ると、息子は保母さんを
見るたびに私を指さして「おとぁちゃ」と言ってくれる。うう、嬉しいぞ。
バケツいっぱいの息子の汚れ物を鞄に詰める。来週客先に持っていく資料も
持っているので荷物が多い。いつも持ち歩いている鞄とあわせて大物3つで
ある。そして息子も乗せると……自転車が重い。
家に帰ると、カミさんはまだ動けないようである。息子を連れてスーパーに
総菜を買いに行く。家に戻って自転車を置きに行っている間に、息子は片方
の靴を脱いでいた。おお、偉いぞ。