1997年12月28日
四日ぶりに我が家に帰ってきた。やはり息子は久しぶりだと最初はよそよそしい。
一人で遊んでいたと思ったら、絵本を引きずってやってきた。じっとこっちを
見つめる様子が可愛い。はいはい、負けました。読んであげますよ。
読んでやると、じっと見ている。テレビの音が鳴っていても気にならない様子。
読み終わって「おしまい」と言っても泣いて怒らなくなったのは進歩だろうか?
◇ ◇ ◇
先日、風呂に入れているときに、湯船の中にハンカチを入れてみた。湯の中で
ゆらゆら揺れているのに興味があるようだが、ちょんっ、と触ってすぐに手を
引っ込める。こういうのも性格なんだろうなぁ。
◇ ◇ ◇
正月には実家に帰省するのだが、息子が歩き回ってあちこち荒し回るように
なっているので、準備に苦慮しているらしい。石油ストーブも使えないしな。
◇ ◇ ◇
今朝も親より先に目を覚まして、顔の肉を掴みにくる。握力が強いうえに爪を
立てて掴むので、まるで「指穿」を喰らっているようだ。昨日も、「浮嶽」を
マトモに喰らってしまった。(向こうも後頭部だったから痛かったようだが)
◇ ◇ ◇
今回の年賀状は、息子の写真にしてしまった。他人からもらうときにはあまり
嬉しくない (^^;) のだが、ラクなんですもの。夫婦して写真を見ては「可愛い
ねえ」と言い合っている。(いちばん可愛いのを選んだのだから、当たり前で
ある)まるで馬鹿だな。
◇ ◇ ◇
脇の下や鎖骨のあたりをコチョコチョやると、くすぐったがってケラケラ笑う
ようになった。手をさしのべると、こちらに来るようになった。いつの間にか
できることが増えているのに気づく今日この頃。