1月25日 曇
今日は、家族全員でスーパーにお買い物である。
わが息子、店に入るとエスカレーターの方に一直線。こらこら、それは下りじゃ。
まだエスカレーターに自分の足で乗ったことはないのであろう。危ないぞ。
上りのエスカレーターの方に連れていく。なんとかステップに移行する。自分が
上らなくてもいいということが分からないようで、這い登ろうとする。二回目
以降は、うまく立てればそのまま立っているだけになったが…
上り終えると、そのまま下りの方にトコトコトコ…これもうまく乗れた。下って
いきながら周囲を見て「おーー (゚o゚)」と声を出す。自分で乗ったエスカレーター
が動いているのに感動しているらしい。
で、下り終えたら上りへ、上り終えたらまた下りへ……と、何度も繰り返す。
飽きることを知らない。私がずっと転けないように手を持っていてやらないと
いけない。まだステップの境目に足を乗せてはいけないということが解って
いないので乗り降りするときに転けたりするし。中腰で走り回るのはなかなか
疲れる。
その後はスーパーの中を縦横無尽に走り回る。これも中腰で追いかける。疲れる。
息子のお守りをカミさんと交代して自分の買い物をしてから彼らの方に行くと、
息子がエスカレーターの前で泣いて暴れている。カミさんはエスカレーターには
乗せない方針のようである。「目を離した隙に乗りに行かれると危ない」のだそ
うで。まあ、上りはともかく、下りだと転落の危険がありますからね。カミさんは
「上りでも転けて指を挟んだらどうするの」とか言っているが、その辺は考慮して
設計してあると思うんだがなぁ。
カミさんがレジで清算している間も、エスカレーターに乗りたいと泣く。そっちに
行こうとするので抱き上げると、体を反らして暴れる。ベビーカーがあるから君を
連れては行けないのだ。我慢しろ。
車に乗せたら、憑き物が落ちたように静かになってしまった。まあ、かなり歩いた
から疲れたのね。