1998年02月06日
仕事から帰ると、息子はまだ起きていた。ずいぶん久しぶりのような気がするなぁ。
昨日は帰ってきたときにはもう寝てたし、今朝も彼が起きる前に出勤したし。
どうやら忘れられてはいないようである。「とうた、とうた」と何度か言う。まあ
私のことを呼んでいるかどうかは確実ではないのだが、顔を見て「しらないひと〜」
という顔をされなかっただけで良しとしよう。
着替えるために居間を出てゆくと、泣く。追いかけてきて、私の出ていった扉を
ドンドン叩く。着替えたら帰ってくるということが、まだわからないのか。でも、
彼にしてみれば出ていったらしばらく帰ってこないことが多々ある(前回もそう
だったし)というのは事実だから仕方ないのか…
居間に戻ると、私を見て顔全面で「にちゃ〜」と笑う。丸い顔全体がシワだらけ
である。走ってきて、私の胸にドン!とダイビング。上半身がほとんどブレずに
歩けるようになっているんだなあ。膝の上に乗って動かない。私の半纏の両襟を
しっかり握っている。私の身体に登ろうとする。よしよし、今夜は、キミが寝る
までは一緒に居てやるからな。
◇ ◇ ◇
上下左右とも、奥歯が生えてきたようである。そろそろ歯磨きを始めているようで
あるが、嫌がらずに歯ブラシを口に入れさせてくれるというのは、有り難いことで
ある。
しかし、疲れた……カミさんがログを読んでいるのを横から見ていても、何度か
気を失ったし。明日も休日出勤だから、未読は溜まってるけど、寝るかな。