1998年02月22日
2月21日(土)
今日は会社が定期清掃日なので、久しぶりに土曜日を休んだ。親子三人で
近くのスーパーにタンスを買いにゆく。タンスを買って収納領域が増えれば
息子の荷物が増えるにしたがって砂漠化する土地に追われる住民のごとく
排除されつつある私の荷物が移動する速度も落ちようというものだ。
二階にあるのでエスカレータで上る。息子の手を引いて乗せたが、ちゃんと
乗り降りをする。う〜ん、好きこそモノの上手なれ、というヤツか。しかし
上り終えると、こんどは降りようとする。だが下りは階段なので、昇りの
エスカレータの方に戻ろうとする。危ないので抱き上げると怒る。毎度の
ことである。
タンスを選んでカミさんが手続きをしている間、息子の相手をする。階段を
降りたがるので手を引いて降りさせる。階段の降り方にも進歩の後が見える。
ただ、こんどは一歩で2段降りようとするので危ない。
スーパーの中をよちよちと歩き回る。商品に手を付けるんじゃないぞ。店の
オバサンには受けが良い。やはり子育ての経験のある人は好意的に見てくれる
ようである。
ひとしきり歩かせた後、家具売場に戻ろうとすると、シャッターが閉められて
いる。どうやら7時で閉められるらしい。仕方がないので息子を抱いて1階に
降り、別の階段から上って家具売り場に行く。しかしカミさんはいない。売場の
人に聞くと、シャッターの横の扉から向こうへ行ったらしい。その扉から向こう
へ出ると、カミさんが我々を捜していた。ああ疲れた。