歩み出る

1998年03月08日

ついに、この日がやってきてしまった。

今朝、一家三人が寝室で寝ていると、ウチの息子が起き出して寝室の扉を開け
外に出てしまったのだ。階段の前には転落防止用の柵が設置してあるので
落ちることはないのだが、外は寒いので遭難されると困る。

それに、開け放たれると暖房機がフルパワーで稼働することになるので、
エネルギーの無駄である。ただでさえ息子が我が家にやってきてから光熱費が
数倍に増加しているというのに。(彼は拘束されるのが嫌いなので、布団を
掛けられてもそこから抜け出してしまうのだ。だから寝室は、彼が眠っている
ときはいつも、暖房をかけているのである)

 ◇ ◇ ◇

息子が反抗の意を表するときは、体を反らせる。今日の夕食後、急に不機嫌に
なって泣きだした。壁の前で座って怒るものだから、体を反らせば後頭部を
壁に「ゴン!」とぶつけることになる。で、また泣く……悪循環である。
まったく、体を反らしたら痛い思いをすることくらい、わかるだろうが!
頭を打ちすぎて馬鹿になったか?


ホーム  日記の目次へ  次の日へ