「読んで (^^)」ふたたび

6月7日(日) 曇時々晴
目が覚めたら妻子は起きた後だった。まずトイレに入って用を足し、ドアを
開けると息子が絵本を持って待っていた。私がトイレから出ると、私の前を
絵本を持ってトコトコ歩いてゆく。私が食卓の前に座ると、絵本を差し出す。
さっそく読書の要求か? 今はちょっと勘弁してくれ。

椅子に座って食事をしようとしていると、やってきて膝の上に乗せろという。
乗せてやると、満足したようである。ただ、私は非常に食事がしにくい。特に
納豆のように食べるのに注意が要るような食材を扱うときには。私の膝の上に
ちょこんと収まっているので、カミさんがカメラを持ってきて撮影する。納豆
を口の中に入れてみると、吐き出す。納豆が食べたいわけじゃなかったのね。

「おにぎりせんべい」を食べさせる。小さく割って口に入れてやると噛み砕く
のだが、丸ごとだと端っこを舐めるだけで噛み切れない。柔らかいし、奥歯で
噛めるんだから前歯でも可能なことがわかれば噛み割れると思うのだが、まだ
できない。袋も開けられないので、食べるぶんが無くなると私の手を掴んで大
袋の方に引っ張る。目的のために他者を動かそうとするというのは、けっこう
高度な行動のような気がするな。

カミさんが図書館か本屋に行こうと言っていたが、息子が眠そうにしているので
昼寝をさせる。カミさんも降りてこない。一緒に寝たかな。これでログが読める。
昨夜も読まずに寝てしまったのでかなり溜まっている。

全部読み切れないうちに、階上からドンドン音が聞こえる。息子が起きたらしい。
カミさんが顔をしかめている。頭が痛いらしい。これはお出かけは無理だな。
今週の買い出しは私が自転車で行くことになるな。息子を連れていくことにする。
少しは外出させないと、夜寝ないからねえ。外出準備をしているときに、息子が
カミさんのところに絵本を持っていくと、「も〜、早く連れてってよ!」と怒鳴
られる。ん〜、嫌われたもんだねぇ、キミも。

例によって、カートのないところでは支払をするときに息子が走り回って大変で
ある。意に反する方向に引っ張っていこうとすると、ひっくり返って抵抗しよう
とする。体を反らすためそのままだと頭から落ちるので手を引き上げると、片手
でぶらさがる形になる。こら、力を抜くと腕が抜けるぞ。どうして子供は怒ると
寝っ転がろうとするかね、まったく。

帰ってきて食事をし、風呂から上げて、今日は私が寝かしつける。やはり寝付く
のに時間がかかる……今日も危ないな…ああ、ログもまだ読みかけだ……うう…
ぶくぶくぶくぶく…



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