季節外れの風邪

6月16日(火)
起きると、頭痛と寒気がする。風邪を引いたらしい。そういえば昨夜も職場にいる
頃から頭が痛かった。ここのところずっと、息子を寝かそうとしてそのまま布団も
被らずに沈没していたからなあ。

とりあえず、午前中は休んで寝ることにする。昼前になっても体調が戻らないので
一日休むことにする。けっきょく一日中寝ていた。ずっと眠っていると、かえって
自分が深く疲れていることを実感する。身体が重い。

息子と一緒に昼寝をしていると、ときどき移動して身体をくっつけてくる。腕の上
に頭を乗せたりする。以前は寝ているときも拘束されることを極端に嫌がったので、
絶対に近づいて来なかったのだが。蹴られるだけであっても何だか嬉しい。

今夜もカミさんは電話をするというので、私が息子を寝かせる。ここ数日、彼は
自分で階段を上らずに、抱いて上れと要求する。寝室に入ると、おとなしく横に
なったが、身体をもぞもぞと動かし続けている。今夜も長引きそうだな…


6月17日(水)
今日も朝から体調が悪い。しかし、仕事を明日までにやらねばならない可能性が
あるので、少し遅れて出社する。職場に出てしまうと、やるべきことは山ほど
あるので、けっきょく帰宅するのは真夜中になる。

家に帰り着くと、妻子とも居間にいない。息子を寝かしつけているようである。
寝室の隣で着替えていると、息子の声が聞こえる。しばらくして、カミさんの
「ごはん、暖めて食べて」との声。いま彼女が起きると、息子も起きてしまう
からなぁ。

結局、カミさんは起きてこなかった。疲れているのね。



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