1999年12月上旬の日記
前の日記へ
■12月1日(水)
年末調整の季節である。今年はカミさんが単行本を2冊出したので、控除対象配偶者ではなくなってしまった。そうなるのが嫌で所得を抑えている夫人も多いというが、そんなことのために自分の可能性を閉ざしてしまうのは馬鹿みたいではありますわね。誰にでもできるような仕事ならともかく。

今夜も遅くなってしまった。仕事はその日のうちに終わったのだが、ホテルの部屋で一昨日の日記を書いていると1時半を過ぎてしまった。我ながら書きすぎである。それから公衆電話で通信してファミレスで食事をしてコンビニで明日の朝食を調達しなければならない。書き上げた日記を上げてファミレスに入る。胃の調子が悪いので消化の良いものを…と考えて注文すると、量が多くなりすぎてしまった。キノコ雑炊とサラダうどんと豆腐+温泉卵のスープを頼んだのだが、うどんの丼がウチの息子が顔を洗えそうなくらい大きい。途中で食えなくなってしまった。馬鹿だね、まったく。最後に残った雑炊を少しずつ口に運んでいると、なぜか店内の大型プロジェクターで
ドリカムのライヴが始まった。プロジェクタだし画面サイズの調整も合っていないし、音質も辛うじて何を歌っているかわかる程度のものなのだが、それでも美和ちゃんの声の伸びが尋常でないのはわかる。しかし、だらけた茶髪のにーちゃんねーちゃんばかりの店内で、画質も音質も劣悪なプロジェクタを食い入るように見つめている背広のオジサン、というのも異様な光景ではあるかもしれない。最後まで観て、ますます夜が更けていることに気づく深夜であった。



■12月2日(木)
やはり、アメリカでは
ポケモンの流行を快く思わない人がいるようで、ポケモン虐殺サイトが人気だそうである。う〜ん、何だかなあ。

今年の流行語大賞が発表されたようだが、私には今年流行った言葉だとはまったく思えない言葉ばかりなのである。「ブッチホン」なんて、このニュースで読むまでただの一度も聞いたことがないし(電話を無視することかと思った)、「リベンジ」も去年以前にK−1が流行らせた言葉だと思ってたんですけどね。私は薄々の一般人だから、情報感度が低いのである。でも、「ブッチホン」って本当に聞いたことありますか?

◇ ◇ ◇

どういう条件で帳票を出せばいいかわからないプログラムがあって、お客様に問い合わせていたのだが、来週から本番だという週の木曜日の夜になってやっと仕様が出てきた。現場のお客様からシステム部門の方に問い合わせていたらしいのだが、システム部門の方に移行など他の作業で手一杯で対応できないと言われたので、現場で実際に担当されている方を呼んで電話口で説明されたのである。電話での説明はちょっとツライものがあるなあ。しかし、平日は明日一日しかないじゃないか。明日中にできたとしても、お客様がテストする時間は無いぞ。いきなり本番でまともに動くとは思えないんだがなあ。少なくとも、何度か動かして微調整は必要なんだが。



■12月3日(金)
昨日お客様より出てきた仕様を部下に説明してから昼過ぎに客先に行くと、システム部門の方に呼びつけられた。昨日聞いた仕様には「奥」があるという。昨日話を聞いたのは現場の方だったので、表面の動きしか説明できないのである。例外的な動きとかは、やはり現行のシステムを調べなければならないのだが、昨夜システム部門の方が時間が無くて調べられないと言ったのでそうなったのだ。だが、電話での説明ではあんまりだと思われたのか、システム部門の方も調べられるだけの資料を集めてくれたようなのである。ありがたいが、今は本番前の週の金曜日の午後なのであるよ。

上司たちがお客様と来週の本番の打ち合わせに来ている。朝には「月曜日には休めるから夜に移動して火曜日の朝に出てくればいい」と言っていたのに、ユーザと打ち合わせた後には月曜日には昼から出てこなければならないということになってしまっていた。最初からそういう予定ならともかく、いちど喜ばせておいてから人を地獄のどん底に突き落とすというのは悪質だよなあ。

性能改善のために昨日から来る予定だった応援の人間が悪性の風邪にかかって、今日の昼からやってきた。まだ体調が悪そうである。改造対象のプログラムを調べて、今日中には無理だと言う。うう、明日も出なければならないか。…とか思っていたら、間違って本番用のデータを壊して、かなり時間を潰してしまった。昨日に初めて話を聞いたプログラムも今日中にはできない。やはり、今日は帰れない運命か。



■12月4日(土)
今日も仕事である。悪性の風邪を引いている人間と仕事をしている。なんだか、彼の会社では社員全員が風邪を引いて、「職場閉鎖」状態になっているらしい。
インフルエンザだろうか。だったら、息子に伝染すと嫌だなあ。インフルエンザは、幼児や老人には命取りになることもあるからねえ。いや、私が出張中にカミさんが高熱で動けなくなってしまえば、それだけでウチは家庭崩壊である。幼児がいると大変だよなあ。まあ、ウチの息子も3歳になって、状況の判断もできるようになっているし多少は自分のことができるようになっているから少しはマシなのだが。そう考えると、独りで子育てしている人って偉大だよなあ。…なんてことを考えていると、家には帰らないほうがいいんじゃなかろうか、などと弱気なことを考えてしまうのであった。

今日もなかなか仕事が進まない。一昨日の夜に仕様を聞いたプログラムがどうしても今日中にできずに、家に帰ることができなくなってしまった。もう、どうにでもなれという感じですな。

ホテルに予約の電話を入れる。「チェックアウトは10時ですよ。いいんですか?」と言われた。まあ確かに24時すぎて当日の予約を入れてくる客というのは怪しかろう。でも、こちらの正体が分かると何も言わなくなったのだが、それも哀しいものがあるな。1時までに入れないときには再度電話を入れてくれと言われていたので電話すると「いったい何時になるんですか」と言われた。それがわかっていれば、こんな悲惨な状況にはなってないよ。「4時5時にはならないですよね」と言われて「4時5時にはなりません」と応えた。しかし…

職場から、zdnetのフリーメールを使ってカミさんに帰れないことを連絡しようとしたのだが、「システムが大変混雑している」とかで全くつながらない。こんなんじゃ、役に立たないじゃないか。ここを選んだのは失敗だったか。けっきょく、別のサイトでフリーメールのアドレスを取得してメールを送ったときには、家に帰るなら既に着いていなければならない時間になっていたのだった。

けっきょく、まがりなりにも動くようになって仕事を終えたときには4時になろうとしていた。だが、とても全てのパターンをテストしたとは言い難い。これは、月曜日も大変なことになりそうだなあ。



■12月5日(日)
昨夜は4時過ぎにホテルの部屋に入って、カミさんがここを見たら私の現状を知ることができるよう昨日までの日記をアップするために書き終わってHTMLに成形したところで体のだるさに耐えきれなくなってしまった。背中がバリバリに凝っている。少しだけ身体を伸ばそうと思って、そのまま後ろのベッドに倒れ込む。気がついたら8時半であった。暖房を入れていなかったので寒い。こんなことでインフルエンザに罹ってしまったら馬鹿だよなあ。あと1時間寝ることができるので、浴衣に着替えて目覚ましをセットして再び寝る。起きたのは9時40分過ぎであった。シャワーを浴びる時間もないので足だけ洗い、荷造りをしてズボンを穿こうとしていたら、掃除のオバサンにドアを開けられてしまった。ああ、もうお婿に……行ってるか、などというような寒いギャグしかとばせないのである。そういや、日記を書き上げたら通信しに出ていくつもりだったから、内側からロックしていなかったんだ。もう10時10分だから開けられても仕方ないよな。ホテルを出ると地面が濡れている。空もどんより曇っている。家に昼過ぎに着いて明朝にはまた出張に出なければならないというのに、こういう天気で洗濯物は乾くのであろうか。ああ。

帰りの電車の中で座って
FIVAを開いて日記を書いていたら、途中の駅で席の隣に割り込んできたオバハンが腕や肘をぶつけてくる。うがー、もうちょっと周囲に気が使えないのか? 途中で寄った難波の本屋で「ハイ・フロンティア」(笹本祐一:ソノラマ文庫)を買う。そういえば、まだ買ってなかったんだった。

家に帰り着くと、今日も妻子はいなかった。最近、保育所が休みの日は外に遊びに行っていることが多いようである。まあ、屋内で幼児と二人というのも大変だからね。運動させなきゃいけないし。出張中に出た汚れ物を洗濯機に放り込んで回し、着替える。台所にあったおでんとインスタントのソバを食べて、そろそろ寝るかな…いや、洗濯物を干さなければ、などとぼんやり考えているところに妻子が帰ってきたようである。今日も洗面所のところで揉めている。二人とも疲れているのであろう。息子が泣き出して「だっこぉ」と言っているが、カミさんは「荷物が多いんや」と言って彼を放って上がってこようとしているようである。するとまた息子はピーと泣く。けっきょく、彼はビービー泣きながら上がってきたのであった。

カミさんに「父ちゃん、帰ってきてるで」と言われて、息子は廊下のところからこちらを覗き込んでいる。私の顔を見ても表情が硬い。うーむ、しばらく家を空けていたからであろうか。保育所に迎えに行けば、私しかいないので懐いてくれるのだが。彼は母親に「父ちゃんに『ただいま』て言い」と言われても応じなかったので怒られて、泣きながら「おがえりなざい」と言ったのだった。それでも、その直後に「ちかてつ、のりましたよ」「しんかんせん、のりましたよ」などと報告してくれる。こらこら、涙くらい拭け。でも、本当に新幹線に乗ったのか。カミさんによると、入場券で入って、新神戸まで往復してきたらしい。こりゃまたダイナミックだね。

カミさんは今週も鶴橋に寄ってキムチとか岩海苔を買ってきたらしい。先週買ってきた岩海苔はすべて食べてしまったらしいのだ。けっこう大量にあったと思うんだがなあ。それに、キムチはまだ残ってるんじゃなかったっけ。

最近、息子のテーマソングは「A・RA・SHI」のようである。気がつくと「あ・らし、あ・らし」などと歌っている。もう数週間続いている。オモチャはダイヤペットの新幹線にハマっている。家に帰るとすぐに「あたらしい、しんかんせんで、あそぶ」と言って、オモチャを入れてあるカゴから引っぱり出してくる。けっこう一つの物事に執着する性格のようだな。

先週、カミさんが買ってきた「松本嵩春作品集」、これは間違って買ったそうなのである(爆笑)。こういうことがあるから人生は面白い。



■12月6日(月)
FIVAの新機種の発売がさらに延期になるらしいのである。ショックである。まあ、とりあえず現行機種で不便は感じていないからいいんだけどね。でも、カミさんが誕生日プレゼントに買ってくれると言っているのに、誕生日から半年遅れてしまうぞ。

今朝は10時前に起きた。息子はもう保育所に行っている。カミさんは冬コミ用の同人誌の貼り込みをしている。独りで朝食を作って食べてダラダラしていたら、「邪魔だから早く出ていって」と言われてしまった。きゅんきゅん。

今日からまたまたまた遠方で仕事なのである。仕事場に昼から出ればよいので満員電車に乗らなくてよいのは助かる。今日は電車の中で「異形コレクションXIII 俳優」の続きを読む。読書するのは久しぶりのような気がするな。まずは北原尚彦氏「新人審査」である。これはなかなか読ませてくれましたね。続いて朝松健氏『小面曾我放下敵討
であるが、これも力作なのだが、どうもこの時代は私にとっては遠い世界の話にしか思えないのである。「新人審査」も100年以上前のイギリスの話なんだけどねえ。3作目は田中文雄氏「死の谷を歩む女」である。まあ面白かったが、ところどころ文章がおかしなところがあるのが気になった。

昼一番に仕事場に着くと、まだデータの移行が終わっていないという。夜中までかかりそうだとのことである。「だったら、家を出る前に言ってくれ」とみんなブーブー言っていたのだった。けっきょく、何をすることもなく時間をつぶす。夜に移行が終わってお客様の確認の後、移行グループが客先から帰ってきてまた長い会議をしている。会議に参加させられないだけマシか。それが終わってから我々のところに動きのおかしいところが回ってくる。それから調査である。すべてデータの問題のようである。我々のプログラムの修正はなかった。それでも、我々のプログラムの処理内容を確認しなければならないからというので私は残らなければならない。解放されたときには2時半になっていた。



■12月7日(火)
「スーパー・ニッポニカ」のライト版が15,000円で出るという。この値段だったら買ってもいいという気がするなあ。電子事典好きの私としては買ってしまいそうで怖い。特に最近仕事でストレスが溜まってるし(苦笑)。ワタクシ的には適正価格である。これは売れるんじゃないだろうか、という気がする。国語大辞典もついてるらしいし、CD-ROM一枚に入ってるらしいし、ハードディスクにすべてコピーして使用できるというしねえ。

今朝は朝一番に来るように言われていたのだが、起きられない。頭痛がする。熱っぽい。風邪を引いたかな。昨日は風が強くて寒かったからなあ。10時半に、やっとの思いで仕事場に出る。11時にお客様が使い始めるので、すぐに客先に行けとの伝言を伝えられる。客先に行ってみたら、今日も移行データがおかしいとかで待機である。くっそお、日記を書いてやる。

けっきょく、今日もあまり作業はなかった。しかし、また夜中に長い打合せにつきあわされたりして、けっきょく職場を辞したのは1時半であった。食事もできなかった。会議の席で、普段やってこない偉い上司が「2日や3日、徹夜したって大丈夫だろう」などと暴言を吐く。今まで普通に仕事をしてればそうかもしれないが、我々にどれだけの負荷がかかってきたか、ちゃんと見てないのかぁ。明日9時に客先に出るので8時半に仕事場に来るようにあっさり決められる。本番前だから朝早く出るのは当たり前、みたいな言い方をされると、激烈に腹が立つのである。形だけでもすまなさそうにしろ。誰のためにこんな苦労をしてると思ってるんだよ。アンタがこんな仕事を取ってこなければこんな苦労をしなくて済んだのに。

仕事場を出て食事をしにラーメン屋に入ると、先に帰った件の上司が酒を飲んでいた。すっかりできあがっている。私の部下に「お前は大阪に帰りたがらないので使いやすい」などと言って「そんなことありませんよー」などと言わせて絡んでいる。気の弱い私は「そんなこと言うと部下の反感を買いますよ」と言うのがやっとであった。



■12月8日(水)
今日は大忙しだった。電話対応をしている間にも別のところから電話がかかってくる。数時間は電話をかけっぱなしだった。胃が痛い。胃の痛みが下腹部に下りてきた。大腸の中で痛みが凝っている。トイレに行くが、排出できない。大腸をしごいて、内容物を絞り出したいと痛切に思う午後であった。

お客様との会議を終えた件の上司が、発注元の偉いさんと話をしながら帰ってきた。「性能改善とかトラブルの解決は土日でやったらええやん」とか言っている。ちょっとはこっちの負荷も考えてほしいんですけど。そんなに軽く言えることなのかね、こういうことは。

データの移行がうまくいってなかったせいで、日次処理で出力する帳票の出力に失敗していたことが判明した。データ移行グループの作業が終わった後で、昨日と今朝に出力するはずだった帳票をこちらで出力してお客様に渡すことになる。過去のデータを元に出力するのは想定外の使い方だし、本番データを元に実行してみると不備が次々に見つかる。何とか見れる帳票を印刷して職場を出たときには5時半であった。明けの明星を見ながらホテルに帰る。公衆電話で通信して日記を上げ、コンビニで買い物をして部屋に帰る頃にはもう明るくなりかけていた。

神よ、いったい私が何をしたというのでしょう。他人よりも少しばかりオタクなだけではありませんか。偉くなりたくもないし、それほど金が欲しいとも思わない。細々と自分の好きなことができればそれでいいのですけど。



■12月9日(木)
今朝は職場に「昼から出ます」と書き置きをして帰ってきたのだが、上司からの電話で起こされた。「いろいろ出てるで」とのことである。うう、こんなときくらい少しは待ってくれないのかのう。

ウチのプログラムのせいで変なデータがホストに送信されたとか言って騒いでいる。ウチのプログラムがそういう動きをするはずがないはずなんだがなあ。データを復旧しろと言われるが、どうやったらいいのか見当もつかない。疲れていて頭が働かない。けっきょく、データを元に戻してこちらで再実行することにする。こっちで動かすとちゃんと動いた。いったいどういうことなんだろう。

今夜も何だかんだと言いながら4時まで仕事をした。明日は、客に「現場に話を聞きに来い」と言われたので朝から訪問することにしたそうで、朝の8時半に出てくるように言われる。誰もこれが異常だとは思わないんだろうか。疲れた。だいたいが、20時過ぎまで会議をして客からもらってきた課題を渡して、それを翌日の朝までに解決して、一覧表に内容と回答を追加して(これもExcelのシートを全員で共用しているので同時に使用できない)、翌日は客が仕事を始めるまでに出てくるために仕事場にはその30分前に来いというのは、どう考えても無茶な話だと思うんだが。こんなのを毎日毎週続けろというのは、死ねと言ってるようなものだ。



■12月10日(金)
今朝は8時半に出てくるように言われていたのだが、目が覚めると8時半であった。目覚ましは鳴ったが、そんなもの今の私に通用するはずがない。着替えていると課長から電話がかかってきた。はあ、今から行きます。

今日もあちこちから電話がかかってくる。夜になって、2カ所から今日中に出荷しなければならないので何とかしてくれという要求があったので調べていたら、客との会議を終えた上司たちが帰ってきた。昨日の原因不明のトラブルのせいでまた別の部署の作業が滞っているので、調べに行くことになる。現地で動かすと、やはりうまく動かない。モジュールは最新バージョンである。いったいどういうことだろう。土日に調べるということで持ち帰る。手がかりは何もないのだが。緊急トラブルのうち一つは調査してみると移行データのせいであることがわかった。もう一つは、他のグループの人間と対策を協議してから、お客様に詳しい話を聞こうと電話したら客先担当者はもう帰っていた。今日は宴会なんだそうである。

客に「遅くて使えない」と言われたので土日で性能改善をやるとか言っている。そんなことされちゃ、私の身が保たないぞ。来週も一週間こういう生活が続くのは目に見えているんだから。土日の仕事のやり方を打ち合わせているときに、課長は方向を決めれば日曜は休んでいいと言ってくれたのだが、例の偉い上司が許さない。客に「性能が改善できなければ、このシステムはいらん」と言われて、絞れるものは限界まで絞ろうと思っているのだろう。まったく、こういう上司に当たると命が危ないぞ。

ここを頑張れば…などと言っているが、今までの言動からして、来週になればまた同じようなことを言って無理をさせられるのは目に見えているのからなあ。客に最終通告を突きつけられたせいであたふたと会議をしていたため、今日も仕事を終えたのは1時半であった。一部の部署の対応に手を取られていたせいで、他の部署では今日中に出荷したいと言っていた作業ができなかったし、トラブルの詳細を聞けてないので、明日も朝一番に職場に出て客先に話を聞きに行くことにされる。私に安らぎの日々が訪れるのはいつの日か。

そういえばここ3日ほど、まともに夕食を食べてない。

狼谷辰之  新書館ウィングス文庫
なるさだめ
¥600+税  ISBN4-403-54013-9



ホーム  日記の目次へ  次の日記へ