ホーム目次日記2007年 > 11月上旬
[前の日記へ]
11月1日(木) 
今日は月初なので大阪で事務処理。それで夕方からメンタルクリニックに行く。なかなか状況が改善されないので残業規制をするかという話になる。そういうことになっちゃうと社内で立場がなくなるんだけどなあ。本当にそれしか方法はないものなんだろうか。



11月2日(金) 
今日もまた京都で仕事。相変わらず往きは眠って帰りに淋しい狩人宮部みゆき)を読んでいる。今日は「うそつき喇叭」を読み終えた。うーん、どうもこの本に入っている作品はどれも「犯人」の動機が弱いような気がするんだが、これもまた話として無理があるような気がするなあ。ぜんぜん納得できない。「その程度でそんなことするかあ?」という感じ。



11月3日(祝) 
今日は普通の土曜日のつもりだったのだが、カミさんに言われて休日であることに気がついてしまった。したがって保育所も休みだし、耳鼻科にも行けない。それで娘に乞われて今週も公園に行く。今日の彼女は遊具で遊ぶよりも大きな木の周囲を探索したり川で泳いでいる魚を見たりするのに興味があるようだ。



11月4日(日) 
今日は息子の小学校で休日参観があるということで早起きして学校に行く。図工の時間で段ボールを使ってグローブを作らされたのだが、教師の説明ではよくわからん。こういうアナログな作業は苦手だ。まあ、他の父兄もよくわかっていないようだったが。

参観が終わると文化祭(のようなもの)があるということで、子供会としてブースに入っているカミさんから娘を受け取って学校内を見て廻る。そのうちに娘が帰るというので家に戻り、カミさんが借りてきていたポケモンのビデオを見せる。

午後になってカミさんと娘は昼寝に入った。私はHDD&DVDレコーダーに録画した番組を消化するが「げんしけん2」大野さんと田中のラブシーンは息子がいると見づらいな。そして今日も息子に将棋を挑まれ、7枚落ちで3連勝する。前回は強くなったと思ったんだが今回は自陣に目が行くようになってかえって墓穴を掘っているようだ。



11月5日(月) 
今日も朝から京都で仕事。相変わらず往きは座れたら眠って、帰りには淋しい狩人宮部みゆき)を読む。今日は「歪んだ鏡」を読み終えた。これはけっこう面白く読めた。ミステリーじゃなくて、ふつうに人間を描いているからだろうか。でも、主人公たちがあの科白に衝撃を受けたというのにはやはり納得力が薄い。私が男だからかなあ。



11月6日(火) 
今日も今日とて京都で仕事。引き続き通勤中には淋しい狩人宮部みゆき)を読んでいる。今日は最後の「淋しい狩人」を読み終えた。この作品も、犯人の動機は理解できないが話としては読めた。この作品集は私にとってはハズレだったか。



11月7日(水) 
今日も朝から京都で仕事である。今日から通勤中にS-Fマガジン・セレクション 1982を読んでいる。たまにはSFでふだん読まない人の作品も読んでみようという考えである。それでまず火浦功氏「タイムトンネルを掘る」を読んでのだが…まあ、良くも悪くもふつうのSFでしたな。

続いて亀和田武氏「1966年冬、ハートブレイク・ホテル」を読み終えた。なかなかロマンチックな作品でしたな。オチには納得いかんけど。これじゃSFじゃなくてファンタジーだよなあ。



11月8日(木) 
今週はずっと京都で仕事。引き続き通勤中にはS-Fマガジン・セレクション 1982を読んでいる。まずは光瀬龍氏「日没前に発進せよ」を読み終えたが…あんまり面白くなかったなあ。

続いて夢枕獏氏「中有洞」。これはSFじゃないよなあ。でもすごい。ジャンルは夢枕獏、というところか。



11月9日(金) 
今日も朝早くから京都に移動して仕事。引き続き移動中にはS-Fマガジン・セレクション 1982を読んでいる。今日は田中文雄氏「かくれんぼ」を読み終えた。これもSFじゃないよなあ。こういうのがアンソロジーに入ってるような時代だったら、私がSFを読まなくなっていたのも当然という気がする。



11月10日(土) 
今日はカミさんが仕事なので、娘を保育所に連れて行ってから耳鼻科に行く。先週が休日で行けなかったせいか、右鼻の奥がちょっと痛い。息子が公園に行きたいが校区外なので一人では行けないというので、途中まで一緒に行く。この季節になるとさすがに患者が多くなる。待たされると予想されたので悪徳学園平井和正)を持ってきている。最初のタイトル作を読み終えた。ウルフガイである。やっぱりいいなあ。

家に戻るとHDD&DVDレコーダーに録画した番組の消化。今週のげんしけん2は観るのがツラかった。女性が脚本を書いているせいか、やおいが暴走している。男同士のベッドシーンまである。ああいうモノを地上波で放送していいものなのかね。

だが、今週のレンタルマギカアディリシアちゃんが美しい。もう5回目なのに絵のクオリティが落ちてない。これはアタリかも。

娘を保育所に迎えに行くと、絵を描いている最中なので待てと言われる。行くときには早く迎えに来るように言ってたんじゃないのか。家に戻ると「ぱちんこのかみ」を探すように言われる。新聞の折り込み広告でパチンコ屋のものはほとんどが片面しか印刷していないのである。最近はテレビCMも多いし、パチンコ業界は儲かってるんだなあ。もう娘はパチンコ屋の広告以外には絵を描かないと言うくらいである。べつに白ければ何でもいいと思うんだけどねえ。



[ホーム] | [日記の目次へ] | [次の日記へ]




【妻の本】
新書館ウィングス文庫 狼谷辰之 
 対なる証  【Amazon】
【bk1】
ISBN:4-403-54008-2 ¥640+税 

新書館ウィングス文庫 狼谷辰之 
 対なるのさだめ  【Amazon】
【bk1】
ISBN:4-403-54013-9 ¥600+税 

新書館ウィングス文庫 狼谷辰之 
 対なる  【Amazon】
【bk1】
ISBN:4-403-54021-X ¥620+税 


【妹の本】
 



【Google AdSense】


【Amazonおまかせリンク】