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12月1日(土) 
今日はカミさんは子供会の遠足でUSJに行っている。息子は将棋クラブで決勝に進出したのでそれはキャンセル。それで私も留守番である。午前中に耳鼻科に行くのに息子も連れて行くことにする。

洗濯したり干したりしていると遅くなってしまった。息子が将棋クラブに行く前に昼食を食えるだろうかとか思っていたのだが、今日は待合室にはほとんど人はいなかった。

最近になって突然ネットワークドライブが見えなくなった。ワークグループや他のPCの共有ドライブにアクセスしようとすると「ネットワークパスが見つかりません」と表示される。Webでいろいろ調べていてなかなかわからなかったのだが、ファイアウォールのせいだったと書いてあるサイトを見つけた。そういえば最近、ZoneAlarmがアップデートされたな。そう思ってZoneAlarmをシャットダウンしてみると…あっさり見えるようになりましたよ。

解決方法は、アクセスする先のIPアドレスをTrustedのゾーンに追加すればいいらしい。タスクトレイにあるZoneAlarmのアイコンを右クリックしてコントロールセンターを表示し、Addボタンをクリックすれば何を登録するかメニューが出てくるので「IP Address」を選び、それでIPアドレスとコンピュータ名を入力する。そうしてもアクセスできるようにならなかったのだが、「Main」タブをクリックしたら設定を書き込むかどうか訊いてきた。これで大丈夫だろう。

ただ、直接コンピュータ名と共有名を指定すれば見れるのだが、相変わらずワークグループの中には何も見えない。何かOSに含まれるプログラムを登録してやらなきゃいけないんだろうか。まあ別に困ってないからいいか。



12月2日(日) 
今日は昼過ぎまで寝ていた。娘はまだ寝ている。さすがに昨日は疲れたらしい。

お義母さんが娘を公園に連れて行ってくれるというので、厚着をさせて送り出す。カミさんの実家から電話があり、かなり遊んでから帰ってきて娘は2階に上がって眠ってしまったという。夕方になってカミさんから熱があるということを聞いた。さすがに2日連続のハードワークは無茶だったか。

今日は北京五輪アジア最終予選韓国戦昨日のフィリピン戦なんか観てると、メジャーの出ない大会でアマに対してプロがシャカリキになって勝ちにいくのはいかがなものかとは思うのだが、韓国には負けてほしくない。しかし…いやー、大変な試合でしたな。岩瀬を2回以上も引っ張るとは思わなかったな。「なんで藤川を出さん!?」と言ってたんだが。まあそれでも、勝ってよかった。



12月3日(月) 
今日は朝から雨。憂鬱である。まあ、おかげで京都行きの特急は空いていたんだが。往きの電車の中ではなかなか眠れなかったのだが、気がつくと目的の駅を過ぎていた。まあ各停で1駅戻るだけだからいいんだが。

今日は北京五輪アジア最終予選台湾戦。でもあいにく今日は京都で仕事。しかも試合開始時にはまだ仕事をしている。何で土日月とやるんだよ。金土日でいいじゃないか。とか思いながら仕事をする。

仕事を終えたときに携帯で確認すると1対0。阪急の駅に入ったときには4対2になっていて「へー、点差が開いたのか」という感じだったのだが、スコアを見てびっくり。一度は逆転されてたんですね。リアルタイムで観てたら生きた心地がしなかったかも。

その後も特急の中で携帯とLinuxザウルスを使って戦況をチェック。どうやら7回は一挙6点を取ったらしい。これであのリリーフ陣なら勝ったな。岩瀬は使えなくても小林で押さえられるだろう…とか思ってたら、ダルビッシュを交代させた気配がない。ひょっとして続投ですか。引っ張りますなあ。

阪急を降り、大阪駅に入るところで号外を配ってた。やはり勝ったようだ。でも今日の結果は見出しだけで、「詳細はあすの紙面で」だって。まあ、しゃあないか。紙面は事前に用意してたんだるからな。

しかし家に戻って7回の攻撃を観ていると、どの打者も右バッターは右、左バッターは左に流し打っている。こういう打ち方をしてたら前のオリンピックでオーストラリアに負けることWBCで苦戦することもなかったのに、とか思う。



12月4日(火) 
今日も今日とて京都で仕事。今日から'60年代日本SFベスト集成を読んでいる。今日は河野典生氏「機関車、草原に」を読み終えた。いやー、読み応えがありましたな。目新しいアイデアがあるわけでもなく、未来の風景を淡々と描いているだけだが、物語の持つ力に圧倒される。この作品で描かれた未来とはずいぶん変わってしまったが、それでもこの現在においても読むに堪える。

帰りに本屋に寄り、パンドラ1谷甲州)を買う。谷先生の新作、しかもハードSFとくれば買わないわけにはいかないでしょう。2巻も買うかどうかは未定だが。



12月5日(水) 
今日も朝から京都で仕事。さっそく今日から移動中にパンドラ1谷甲州)を読んでいる。往きにも眠らずに読むことができた。さすがである。

帰りの時間もフルに使ってやっと半分。なんだかエイリアンみたいな展開ですなあ。それでも登場人物がその可能性をまったく考えないのが読者としてはちょっと不思議。まあ、SFを読んでると思ってるからそう感じるのかもしれないが。



12月6日(木) 
今日も往復5時間以上かけて京都で仕事。昨日は夜半を過ぎて帰宅したせいか、きょうはまた一段と眠い。往きの電車の中では爆睡する。パンドラ1谷甲州)を読んだら眠らなかったのかもしれないが、そうなると今日一日の間仕事をする自信がない。

そして、帰りに激流のようん勢いで一気に読み終えてしまった。何が違うのかよくわからないが、とにかく先を読みたくて仕方がない。人類滅亡の危機に対する不安感からのようだが、それにしても大したストーリーテリングだ。

そしてもちろん、梅田で本屋に寄ってパンドラ2谷甲州)を買う。この流れのまま続きを読むしかない。ただ問題は、いま知ったのだが文庫版がどうやら全4巻になるようだということだ。ハードカバーが全2巻だったのでこれで終わりかと思っていたのだが、文庫は4分冊になったらしい。しかも、いま出てるのは2巻までのようだ。これを読み終わったらどうしろというのだ。



12月7日(金) 
昨夜も家に着いたときには翌日になっていた。なので今朝も眠い。往きの電車の中ではひたすら眠りを貪るのであった。



12月8日(土) 
今日は休日なので昼前まで寝ている。カミさんは仕事だが、娘はまだ病み上がりなので保育所には行っていない。私は医者に行かねばならないので、息子に娘を見ているようお願いして耳鼻科に行く。役に立つようになったものである。



12月9日(日) 
今日も昼前まで寝ている。我ながら疲れているなあ。



12月10日(月) 
今日も朝から京都で仕事。土日は寝っぱなしだったし昨夜も早く寝たのに今朝も眠い。例によって往きは寝て過ごす。

帰りに本屋に寄ってパンドラ3谷甲州)を買う。いま2巻の半分くらいまで読んで、事件は次々と起こってはいるが盛り上がりを感じないのだが、ここまで読んだらもう少し先まで…という気分である。それに、「〜ではないか。」という文体がちょっと鼻につきはじめた。よくない傾向だな。

そうか、盛り上がりに欠けるように感じるのは文体が単調だからなんだな。急いで書いているのではないか。



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