2000年 6月中旬の日記
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6月11日(日)
今日も6時に起きて通信する。健康的である。睡眠時間を除けば、の話だが。テレホタイムが終わって自分の用事をこなしていたら、9時ごろになって息子が起きてきた。二人で昨夜買ってきたパンを野菜ジュースで食べる。彼はパン2つ分以上を食べたしウンチもした。ヨーグルトも食べさせたのでほぼ完璧である。

息子はバスに乗りたいようである。起きてからも「にかいだての、ばす、のったん」とか言う。先日、保育所で遠足に行ったときのことである。
「上に乗ったんか?」
「うん」
「高かったか?」
「たかかったよ」
とかいう会話になる。けっこう対話になっている。彼はその後も「とーちゃんと、にかいだての、ばす、のろな」とか言っている。うーむ、二階建てのバスなんて乗れるのはいつになることやら。

食後に昨夜録画していたヒッパレを観る。ああーっ、大橋純子さんだぁ。ポリープは治ったんですね。フルパワーは出してなかったから完全に元通りかどうかはまだわからないけれど。まあ、もともと底が見えない人ではあったんですけどね。知念ちゃん、ずいぶん出来が悪いですね。なんだか音程が外れているような気がする。熱でもあるんだろうか。それともメン…(やめんかい!)。あと、やっぱり尾崎紀世彦さんはいいなあ。巧いし、音楽が大きい感じがする。

午になったので、息子にカミさんを起こしに行かせる。しかし、彼女は息子が起こしても起きないようである。私が上がっていって雨戸を開けても寝転んだままである。曇っているしなあ。また遅くまで通信していたのか。やはり、ケーブルテレビによる常時接続を…(以下同文)

今日は天保山のアイマックスシアターT−REXを観に行った。電車で難波まで出て、そこからバスで天保山まで行くことにする。難波に行く途中で「とっきゅーでんしゃ」が見れたし、難波に着いたときはちょうど「あーばんらいな」が出発するところであった。息子はもう大喜びである。バスに乗っているときにも環状線の高架下を通るときに電車が走っているのが見えたし、地下鉄の中央線が高架になっているところで「ひがしおーさかせんのでんしゃ」が走っているのが見えた。今日、キミはついてるねえ。…などと思っていたら、なんだか私のジーンズの膝のところが濡れている。息子に「オシッコしたんか?」と訊くと、彼は小さくうなずいたのであった。

我々が着いたときには、15時の上演直前であった。すでに満員だそうである。17時の分のチケットを買って、しばらく時間を潰すことにする。アイスクリームとラーメンを食べて、海岸の近くを歩く。彼は船を模した子供の遊び場が気に入ったようで、残りの時間をずっとそこで遊んでいた。何人もいる子供のうち、舵を握れるのは一人だけなので奪い合いになる。彼は、他の子を攻撃することはないが、一度自分で握ったものは放さない。こういうところも私に似てるな。奪い合いをしながらチラチラとこちらを見るが、笑って放っておく。助けてはやらんぞ。しかし彼はついに舵を守り通したようである。少しは骨のあるところを見せてくれたな。まあ、うまくコミュニケーションを取って共有するのがいちばんなんだけどね。

どうやって現代に恐竜を出現させるのかと思ってたら、ああいう話なのね。1時間近い上映時間のうち、本当に立体視の効果があったのは数分だったな。恐竜が飛び出してくるのは、ほんの数シーンだったし。予算の関係か。「予算がないのなら、せめて主演女優くらいは『立体で観ているだけで幸せになれる』くらいの美女にしろ!」と夫婦で文句を言い合っている私たちって…何なんでしょう。あと、やはり偏光眼鏡で左右の映像を完全に分けるのは難しいようで、かなりクロストークがあって眼が疲れた。一つのものを表示していても、左右に虚像が見えるのである。

息子は思ったよりも大人しく観ていた。途中で何か訊こうとしたときに母親に「しっ!」と言われてすぐに静かになったし。上映中は「すごいなー」と言っていたのだが、終わったときには「こわかった」と言うようになっていた。カミさんの膝の上で、またオシッコをちびったらしい。途中で私の膝の上から移動したのは、2度も父親の膝の上で漏らすのはマズイと思ったからなんだろうか。しかし、彼にとってはこれが初めての「映画」の体験なんだよな。これをふつうの映画だと思われては困るな。一般の映画を見たときに「何も飛び出してこなかった」とか思ったりして。

帰りに難波の本屋でカミさんの分のE.G.コンバット秋山瑞人電撃文庫)を探す。その店にないので、チェーン店全部に問い合わせてもらうことにする。かなり時間がかかりそうだが、しかし息子は疲れている。「かえる」と言って手を引っ張る。カミさんが問い合わせている間、どうしたものか。「電車の本、見よか」と言うと、一緒に店内を歩いてくれるようになった。しかし、なかなか電車関係の本があるところが見つからない。息子はもう耐えられなくなってきているようである。苦し紛れに近鉄の時刻表を見せる。近鉄は私鉄なのに時刻表を作って本屋で売っているのですよ。表紙に近鉄の車両が載っているので、彼はそれでとりあえずは満足したようだ。で、よく見ると目の前に「日本の路面電車」とかいう本が並んでいる。あら、目的の場所はここだったか。その本を彼の前に置くと、彼は自分でページをめくって読み始める。私はその横で山陽電鉄の歴史などを読んでいるのであった。彼が1ページめくるごとに「これ、なに?」に回答しなければならないのだけどね。でも、親子で並んで立ち読みできるようになったというのは、感慨無量のものがありますな。息子が生まれて3年7ヶ月のことでありました。



6月12日(月)
今朝も早起きして通信。今日から通勤中に「ゆっくりと南へ」(草上仁:ハヤカワ文庫)を読んでいる。まず「殺せ!」を読んだが、まあふつうの作品でしたね。大量殺人の話なのだが、いま書けばもう少し違った内容になっていたかもしれない。

秋葉原では英語版のマイクロドライブを3万円以下で売っているらしい。日本橋でそういうものを見たら買ってしまいそうな自分が怖い。

帰りの地下鉄の中で懐のPHSがブルった。メールのようだ。駅を出て読もうとするが、メッセージが何も入っていない。何だろう。あら、雨が降り出したな。私にメールするなんてカミさんくらいしか考えられないので、彼女に電話する。繋がって第一声が「今どこにいるの? 駅の近くにいるんだけど」であった。「駅前のレンタルビデオ屋さんなんだけど…」と応えると「えー、すごい偶然ね。雨が降ってきたのでビデオ返しに来たところだったの」と言う。そうだねー。これは、二人は赤い糸で繋がっているに違いない(ちょっと違う)。欲を言えば、私がコンビニでマンガ雑誌を読み終えたくらいのタイミングが理想だったんだけど(笑)。けっきょくカミさんがビデオを選ぶのにつきあった後、そのままカミさんの車に便乗して帰る。

息子は、今日保育所に行って保母さんに言った第一声が「かんじょうせんのでんしゃ、みたん!」だったらしい。カミさんはそれを聞いて「こいつぅ、今度遊びに行くときは環状線一周じゃ!」と思ったそうな。しかし、続けて話していると「でも、そういうときは親も楽しくなくちゃねえ」と言うのだった。はい、こっちの負け。

家に帰ると、息子は洗面所でズボンとパンツを脱ぎ始めた。風呂場でオシッコをするらしい。排水口のところにしゃがんでチーッとした後、彼は浴槽の蓋を開けて水を汲みオシッコしたところに流している。そして風呂場から出てくると、足拭きで足を拭く。偉いもんだな。

私の食事の用意をして、カミさんは風呂に行く。私が飯を食っていると、息子は「うんこ」と言いだした。またイヤなタイミングで言うねえ。トイレに連れていき、便器に座らせる。用を足した後、便器から下ろしてお尻を拭こうとすると、彼は自分で拭くと言う。まあ、すぐに風呂に入るからいいか、と思ってトイレットペーパーを畳んで渡す。これも、いずれは自分でできるようにならなきゃいけないからねえ。彼はしゃがんでゴシゴシやっている。なかなかサマになっている。手を汚すんじゃないぞ。拭いた後、自分で紙を見ている。こら、早くよこせ。最後に私が確認したが、汚物は付着しなかった。保育所ではもう自分でやっているのかしらん。



6月13日(火)
今朝、起きたのは6時であった。いつも廻るところを廻って日記を書いていると妻子が起きてきた。もう少し待ってくれ〜、と言いながら息子が朝食を食べている横で通信する父であった。

今日も通勤中に「ゆっくりと南へ」を読む。往きに「オリジナル」と「おお、白い花びらが」を読み終えた。「オリジナル」は、水準作というところでしょうか。「おお、白い花びらが」は…えー話や。ちょっとホロッとしちまったぜ。鉄コミュニケイションの余韻がまだ残っている。

今日は昼休みに職場近くの書店でインターネット「危ない話」渋谷洋一三笠書房)を買った。自分用というより、カミさんに読ませるためである。常時接続になるとIPアドレスが固定になるから、ICQの危険性とかは十分に理解して使ってほしいからね。パソコンは共用していないから、カミさんのパソコンのシステムが吹っ飛ぼうと私には影響はないのだが、彼女が怒ると息子や私にとばっちりがくる。…いや、IPアドレスは同じだから、私が使ってるときに攻撃されたらひとたまりもないじゃないか。

明日から仕事が忙しくなる予定なので、行けるうちに行っておこうということで仕事を早く切り上げて日本橋に行く。仕事場を出ると雨がぱらついていた。今日の天気は上り坂じゃなかったのか? こういう日に限って天気が悪いなんて、何ということだ。とりあえずは地下鉄の恵美須町で下り、アーケードの範囲内で歩き回る。そして、ついに、ついにmicrodriveを買ってしまった。本当に必要かどうか、かなり迷ったのだが、やはり物欲が勝ってしまったのである。もう笑うしかないな。USBのDVD-RAMドライブも買っちまったぜ。けっきょく、数十分で10万円以上を使ってしまったのだった。まあ、場合によってはノートパソコンも買うつもりだったからね。さすがにこの機種は人気のようでブツが無かったので買えなかったのだが。入荷するのは6月下旬だそうである。(出す前から売れるのはわかっているんだから、もうちょっと多く生産しろ>IBM)これでFIVAに入っているデータのバックアップができるようになった。データのバックアップには、多少は金がかかってもいいと思っているのである。

家に帰ると、隣の半島の南北首脳会談のニュースをやっていた。これは歴史的な大ニュースですな。こんな大きなニュースなのに、いつの間にこういう状況になったのかフォローできていない。まったく世間の動きに鈍感なのである。ディスクに保存してある過去のニュースを検索してみると…4月から調整してたのね。知らなかった。まあ、注目してても、どうせフェイントだろうと思ってたかもしれないけど(苦笑)。

今日も私が息子を寝かせる。寝室で絵本を読んでやる。彼は「つ」の字を覚えたようだ。他の本では認識できなかったりするので、ページと文字の位置と形を総合して記憶しているようなのだが。



6月14日(水)
今日も6時前に起きて日記を書く。通信をしてシャワーを浴びると、家を出るべき時間まで15分くらいしかない。しかし、私が浴室から上がってきてもまだ妻子は起きてきていないのであった。そこらにあるパンを温めて食う。野菜ジュースがないので流しの下を探したらペットボトル入りのが見つかった。ただ、よく見ると賞味期限が昨年の8月までになっている。密封されてるから腐ってはいないだろう。味見をすると大丈夫そうだったので飲む。私が食事を終えて着替えに上がっていっても妻子は起きない。寝室に入ると、二人とも親子の水死体のようになって寝ている。涙を誘う風景である。雨戸を開けるとカミさんは目を覚ましたようだが、起き上がろうとしない。時間がないので私はそのまま家を出た。その後、妻子がどうなったかについては私は関知しないのである。

今日も通勤中に「ゆっくりと南へ」を読む。「おじいさんの時計」は特に面白くもなかったし、「隻眼ディガード」は予想どーりの結末であった。もう少し意表を突いてほしいなあ。

今日は昼休みに英語屋さん/―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半―」浦出善文:集英社新書)を買った。まあ、手に取ってみて面白そうだったから、というだけの理由である。こういう経験をした人の話というのは面白いからね。

家に帰ると、妻子は風呂から上がって寝ようとしているところであった。私が夕食を食べていてキムチを出してくると息子は「きむち、ちょーだい」と言う。もう晩飯は食べたんじゃなかったのか。食べさせると、パクパク食う。正規の夕食で食った分よりも多いんじゃないか。

今夜も息子は私と寝るという。寝室に入ると彼は「きょうりゅう、こわかったな」と言う。やはりT−REXは印象が強烈だったようである。「こんど、やさしい、きょうりゅう、みよな」と続ける。うーむ、怖いから「恐竜」なんだが…

息子は「え」の字も覚えたようだ。必ずしも字の形が単純だから覚えやすいというわけでもないのね。



6月15日(木)
昨夜も息子と一緒に寝た。夜中になって寝室に上がってきたカミさんが何か言っている。息子がオネショをしたらしい。「お父ちゃんの布団でしてるで」と言っている。カミさんの布団じゃなくてよかったね。気がつけば、私のパジャマのズボンも濡れている。起きて着替えなくちゃいけないか。

今朝、起きたのは6時半だった。慌てて起き、日記を書く。今日も目覚ましが鳴っても妻子は起きてこない。また私が起こしに行くことになる。

いま、会社では新人のOJTをやっているのだが、課題を与えると「テキストに書いてある結果を出すためにやっている」と考えているように見える。結果は出たが、自分が何をしていたか全くわかっていなかったりする。受験勉強の弊害なんだろうか。日本の将来に大いなる不安を感じてしまう私であった。まあ、私も就職したときは何もわかっていなかったんだけれども。

今日も通勤時に「ゆっくりと南へ」を読む。往きに「ピューイ」を読み終えた。おお、SFだSFだ。帰りに最後の「ゆっくりと南へ」を読み終えたが、これもいい話でしたね。こういうのが読みたいんだ、私は。この作品の最後のところを読んでいるときにも、MDプレイヤーから中西保志千年前から見つめていたが流れていた。これほどピッタリした組み合わせもないなあ。これでこの作品集は読了である。あっという間に読めてしまいましたね。なんだか、自分と感性というか発想というか、そういうものが近いような気がする。ただ、含まれているいくつかの話よりも、あとがきの方が面白かった、なんてことは言わない方がいいんだろう。

家に帰り着いたとき、妻子は風呂に入っていた。今日も玄関の内側から息子が「おかえりー」という声が聞こえる。風呂から上がってカミさんが息子の歯を磨こうとすると彼は「とーちゃんが、いい」と言う。彼女は「すっかり父ちゃんっ子になりやがって」と言って私に歯ブラシを渡す。息子の歯を磨いて口を濯がせていると、彼はいきなり「おつきさん!」と言った。目線を低くすると、流しの正面の窓から丸い月が見える。今日はいい天気だったからよく見えるね。

今日も最初はカミさんが息子を寝かそうとしたのだが、彼は「かーちゃん、ねたら、あかん」と言って、母親が寝室に行くのを拒否する。けっきょく今日も私が彼を寝かせるのである。寝室に入ると彼は「おつきさん、みえへんの?」と訊く。ああ、この窓は方向が違うんだ。客間の窓を指差して「あそこから見えるで」と言うと、彼は暗い部屋の中に見に行く。以前、部屋の中から月を観たのを覚えているのかな。月を観るのが好きだというのは嬉しいねえ。私も一緒に見に行く。息子は月を指さして「おちへんの?」と訊く。うっ、それは困った。「いや、あれはじつは落ち続けてるんや。けど、すごいスピードで動いてるから落ちる前に地面が無くなって…」などと言ったら混乱するだろうしなあ。いや、その前に地球が丸いことを説明しなければいかんか。けっきょく「遠くにあるから落ちへんねん」という、馬鹿な親が答えるような回答になってしまった。親の能力不足のために真実を教えてやれなかったことに良心の呵責を感じるのである(微苦笑)。彼は「とおくにあるからおちへんの」と応えた後、建設中の駅前ビルのクレーンを指さして「あれ、おちるな」と言う。そうだよ。「さ、寝よか」と言って私が寝室に戻っても彼はしばらく月を観ていた。しばらくして帰ってきて「ちょっと、こわかった」と言う。やはり暗い部屋は怖かったか。



6月16日(金)
今朝、目が覚めたのは6時半であった。慌てて日記を書き、通信する。だんだん怠惰になっていくなあ。怠惰になっていくのは妻子も同じようで、今日も起きてこない。私がシャワーを浴びて出てきたときには出かける準備を開始すべき時刻の10分前だったのだが、まだ眠っているようだ。チーズを囓り、プリンをすすって家を出る。今日は妻子を起こしていく余裕もない。

今日は昼休みにここが広重・画「東京百景」堀晃明:小学館文庫)と手足を持った魚たちジェニファ・A・クラック:現代新書)を買った。こういう、過去と現在の関係を見る本(この2冊、かなりスケールが違うが)というのは好きなんですよね。

うがー、ついに買ってしまったThinkPadである。ケーブルテレビの回線は居間に引く予定なので、メインのマシンとしてノートを買いたいと思っていたのだ。機種はこれにほぼ決めていたのだが、日本橋にモノが無かったので待つつもりだったのに、職場近くで見つけてしまったのだ。法人ユーザ向けの分が残っていたのだろう。定価(というよりメーカ通販価格)ででも買うつもりだったのだが、それどころか日本橋や秋葉原よりもかなり安い価格を提示されてしまったので、もう即決だったのである。半年ほど自分の会社に行ってなかったから、通勤費が丸ごと浮いてるんですよね。でも今、kakaku.comで調べてみたら、もうすでに秋葉原だったら少し安いくらいの値段になってるのか…

これで、我が家ではパソコンのプラットフォームとしては明らかにMacintoshからWindowsに重心が移ったことになる。OSの異なるマシンが混在していると、データの同期を取るのが大変なのである。同じOS間でも鬱陶しいのに。いくらOSとしてよくできているといっても、ワタクシ的には小さいマシンが出なければどうしようもない。そういう意味では、MacOSはFIVAに負けたのだ。

今夜も息子を寝かせるのは私である。寝室に入ると彼は今日も「まんげつ、みる」と言って隣の部屋に月を観に行く。今日も覚えたひらがながいくつか増えたようである。



6月17日(土)
今朝は4時半に起きた。たっぷり通信する。今日は雨が降っているのでカミさんが息子を保育所に連れて行ってくれる。その間に私は今週買ってきたオモチャで遊ぶのである。まずはDVD-RAMドライブFIVAに繋ぐ。ところがドライヴと一緒に買ってきたUSBハブFIVAに挿すと、エラーになってしまうのである。いろいろやってみたが、自分で電源を供給するモードでないとうまく認識できないようだ。こらー、何のためのUSBだよ。ハブなんて、そんなに電力は必要じゃないと思うんだがなあ。FIVAにそれだけのパワーがないということなのかな。Windowsマシンとしては最小の機種ですからねえ。しかし、DVD-RAMの書き込みは遅い。転送速度は1MB/秒とか書いてあるけど…やはり書き込みが遅いのか。

ThinkPadPCカードからLANドライバインストールし、FIVAのデータを丸ごとコピーする。ハードディスクが12GBもあるというのは素晴らしい。乗り換えるごとに容量が倍々になっているが、今回は1ヶ月半ですからねえ。でも、「あと4GBしか空いていない」などと思ってしまう私って…

しかし、このマシンはFDDがついていないのだが、ドライバがフロッピーに入っている周辺機器を繋ごうとするとツラいんじゃないかな。ウチはFIVAがあるからPCカードにコピーしてインストールできるんだが。まだまだそういうソフトは多いような気がするんですけどね。MacintoshはiMacが売れたからほとんどのソフトがCD-ROMで提供されてるみたいだけど。そういう意味では、モデムよりLAN機能を内蔵していてくれた方がいいと思うんだけどな。このマシンはケーブルテレビに接続するために買ったんだから特に。

CD-ROMから入れるべきソフトを自分の部屋から大量に探し出してきて入れていると、カミさんが息子を迎えに行くという。ThinkPadやソフトのパッケージを部屋いっぱいに広げているのをさして「帰ってくるまでに片づけといてよね。荒らすような子じゃないけど」と言う。うう、ツラいなあ。ThinkPadに付属しているソフトを先にインストールしてパッケージを片づける。でも、新しいマシンを使うというのは楽しい。やはり、画面が広いというのはいいなあ。これで入っているソフトの設定が簡単に引き継げたら言うことはないのだが。

付属していたプロアトラスを使ってみたが、ゼンリン電子地図帳ZIIよりも圧倒的に使いやすそうだ。でも、バンドル版だけあって、詳細な地図は入っていないのね。ううっ、買ってしまいそうだ。でもそうすると、ZIIを買った金はドブに捨てたようなもんだな。まあ、よく調べずに衝動買いした私が悪いのだが。でも、操作性なんて使ってみないとよくわからないからなあ。

しかし何だ、この「インターネット翻訳の王様」てえのは? ダッセー! 画面上をマスコットを歩き回らせて音声を喋らせればユーザフレンドリーになると思ってるのかね? 天下のIBMがこんなソフトを作るとは。こんなことをするくらいなら、翻訳の精度を上げてくれた方がワタクシ的にはよっぽど嬉しいんだがなあ(某所での評価はよかったみたいだけど)。インターネットの翻訳ソフトは欲しいが、こんなんじゃアンインストールしちゃおうかな…

ということで、しばらくは新しいマシンの話が多くなると思いますがよろしく。とりあえず、入れるべきソフトはすべて入れて寝る。設定は明日だ。

今夜も私が息子を寝かせる。息子はまだ寝たくないようである。本を読んでほしそうにしているので「それ、上で読もか」と言うと寝室に入る気になったようである。今日も彼は寝室に入ると「まんげつ、みる」と言う。「天気悪いから見れへんのや」と言うと、「くもってるの?」と言う。おお、よくわかってるじゃないか。



6月18日(日)
今朝、目が覚めたのは6時半だった。データを移したので、今日からThinkPadを正式運用するのである。あっ、まだMatuFtpの設定ができてないんだ。テレホタイムが終わるまでにあまり時間がないぞ。設定内容を書いたファイルを探すが見つからない。おかしいなあ、テキストファイルにして保存しているはずなんだが。FIVAを立ち上げて手作業で入力するしかないかな、と思っていたが、MatuFtpのフォルダの中を見るとiniファイルがあるのを発見した。FIVAからコピーしてきたiniファイルを入れて起動してみると…うまく動いた。やっぱり設定内容をiniファイルに記録してくれると移行が楽だねえ。レジストリになってるとこうはいかない。誰だよ、レジストリなんて考えたのは(それはmicrosoft)。

9時半ごろになって息子が起きてきた。二人でパンを買いに行く。「きょう、なんで、いくん?」と訊くので「歩いてだよ」と応える。曇っているが、雨は降らないだろう。スーパーに行く途中で紫陽花が咲いているのを見つけた。この花なら私でも名前はわかるぞ。息子に教えてやろうと思って指差すと彼は「あじさい!」と言った。あら、知ってたのね。いつものパン屋に行く。パン屋が入っているスーパーでチーズが安かったので買ったのだが、パンを選んでいる間、息子に買い物カゴを持っていてもらう。買い物カゴを持ってパンを乗せるトレイとパンばさみを両手に持つのは大変なのだ。彼は「おもたくない!」と言って持ち歩いている。役に立つようになったものである。陳列用のトレイが一つ空になっているので息子は「なんで、からになってるん?」と訊く。見ると、そのパンは安売り対象だったようである。「安かったからやで」と応えると彼は「なんで、やすかったん?」と訊く。それは店の人でないとわからないね。しかし彼は、その後もその点についてしつこく追及してくるのである。困ったもんである。

家に帰って食事を終え、私がパソコンの設定をしている間も息子は絵本を読んでは何かと話しかけてくる。父ちゃんは忙しいんだ。放っておいてくれー、というわけにもいかないしな。ここでコミュニケーションを拒否すると、後々問題が出るかもしれない。こういう日に限ってカミさんは起きてこないのである。

しかしこのマシン、最新機種だけあってやはり速いぞ。まあ、デスクトップには及ばないんだろうけどね。複雑なHTML文書を表示しているときなどに、高速化したのを感じる。SETI@homeを実行していると45分で3%少しだから…全部終わるのに25時間足らずだな。階下のMacとほぼ同じか。FIVAの4倍以上ですな。こりゃスゴイ。

ただ、キーボードを強く押すと、ちょっと撓むような感じがする。私はキーボードを押す圧力が強いのである。20年近く前の業務用の頑丈なキーボードでコンピュータを始めたからねえ。ThinkPadはキーボードの評判がいいというのもこの機種を選んだ理由の一つなんだけどね。まあ、指を押し返してくる強さはちょうどいい感じである。

しかし、CPUのパワーが上がったので将棋のソフトは強くなっている。柿木将棋IVなどはL5に対してしばらく勝てなかった。初代のAI将棋さえも強くなっている。以前に「Mac版の柿木将棋IIよりも体感で圧倒的に弱い」などと書いたが、FIVAのパワーが足りなかったせいなのね。やはり、こういうソフトはある程度以上になるとソフトよりもハードウェアの差が大きく出るのだな。ThinkPadにバンドルされていた永世名人IIIもやってみたが、多少の手応えはあるもののときどき信じられないくらい筋の悪い手を指す。将棋というのは積み重ねの面もあるから、一手こういう手を指してしまうと駄目になっちゃいますね。それに、棋譜ファイルの拡張子が「.kif」だというのが良くないね。柿木将棋と同じじゃないか。まあ、どっちが先だったかは知らないけど。でも、これは拡張子をソフトで勝手に決めているmicrosoftのOSの悪い面だよな。

けっきょく、カミさんが起きてきたのは13時半であった。今日はまたずいぶん遅かったね。彼女は朝食を食べてから息子を連れてレンタルビデオ屋に行ってくれた。昨日、息子用にダビングしてたトーマスのビデオテープがデッキに巻き込まれてしまったのである。

パソコンを触っていると、胸ポケットのPHSがブルった。カミさんからの電話である。「いま、古本屋。『新コータローまかり通る!柔道編』が10巻まで1000円であるんだけど…」はいはい、わかりました。私が払わせていただきますよ。そして、彼女は帰ってきてからずっと読みふけっている。「続きを読みたい」と言い出した。そうでしょう、あれは面白いからねえ。で、今日は古本屋を回ってから外食することになるのである。

新しいマシンの、ハイバネーションのやりかたがわからない。スリープマネージャというソフトでハードディスク上に領域を確保すれば可能らしいのだが、このソフトのオンラインヘルプを見ると「スペースを予約すると、システムはハイバネーション機能を利用することができます」としか書いてないのである。Windowsのヘルプを見ても「ハイバネーション」も「サスペンド」も載っていない。いろいろと関係がありそうなキーワードを入れてみてようやくハイバネーションが可能になったのは、食事に出かける直前であった。

外食に行く途中に近鉄線の上を通ったのだが、彼は「これ、きんてつならせん?」と訊く。確かにその通りだが、ふつう子供は「奈良線」かどうかまで気にしないぞ。まったくオタクなんだから。誰に似たのかね。そういえば彼は保育所でも先生に「シンジ(仮名)君は本当に電車に詳しいですねえ」と言われているらしい。「そりゃ、ウチでもいちばん詳しいんだから」とカミさんが言う。

古本屋を何軒か回ったのだが、『新コータローまかり通る!柔道編』は11巻しかゲットできなかったようだ。しかし鉄コミュニケイションが2巻揃っていた。「どうしよう」と言われて「買った方がいいと思いますよ」と応える。「そうね、だんなさんが泣いたなら私も泣くだろうし」ということで買ったようである。私はといえば「地底ドドンパ男」(岬兄悟:ハヤカワ文庫 1986)と「The Swinging Star」(Dreams Come True)、NANOSECONDMIO)を買った。「The Swinging Star」は欲しかったので380円という値段を見て買ってしまったのだが、ちょっと状態が悪いな。まあ、音質には関係ないだろうけど。そして、「NANOSECOND」だが、中古なのに1,780円もしたのでかなり悩んだのだがあのMIOぢゃなかったのね(わかった人、あなたも古いっすねえ)。「カーステレオで再生して、違ってたら泣く」と言って買って、やっぱり泣いてしまったのである。ちょっと聴いただけだが、踏ん張るべきところで踏ん張れてないなあ。

食事をした店内は、あまり空気の流れがよくなかった。食事中にタバコの煙が流れてくる。飯の味がわからなくなる。息子にも直撃だ。子供がタバコの煙に曝されるのは辛いなあ。カミさんは帰ってきてから「タバコ臭くなった」と言って怒っていた。

今日も私が息子を寝かせる。絵本を読み終えて(うう、昨日から読む本が1冊増えているのだ)電気を消ししばらくすると、息子が「せなか、かい」と言いだした。背中が痒いのか。私が掻いてやるが、痒みはずっと続いているようだ。掻きながら私が気を失って「まだ、かい」と言われるのを何度か繰り返した後、彼は母親に薬を塗ってもらいに階下に下りていったのであった。



6月19日(月)
今日も起きたのは6時半であった。通信をするが、どうも新しいマシンの調子がおかしい。妙に遅いのである。フォルダを1つ作るだけなのに分単位で時間がかかったりする。その名前を変えるのにも同じくらいの時間がかかる。前のFIVAでもそうだったな。ひょっとして、Windows98って、フォルダの管理がタコなのか? もしそうだったら、ハードディスクのパーティションを分けるとか考えなきゃいけないけど、これだけ設定してからそれをやるのはツライなあ。それに、Windowsでパーティションを分けるなんてやったことがないしね。あと、インターネットへの接続がすぐに切れるようになってしまった。何なんだろう。昨日はそんなことはなかったのに。ソフトをいっぱい入れたから、それが原因なんだろうか。裏でネットにアクセスするようなソフトもいくつかあったような。でもあれだけいっぺんに入れると、どれが犯人かわからない。新しいマシンを買うと、いろいろなことが起きるので大変だ。今日も妻子が起きてきたのは9時近くであった。

今日は私が息子を保育所に連れていく。今日の午前中は、私は医者に行くのである。今朝は妻子の起きるのが遅かったので、ちょっと遅れてしまった。保育所に着いて、みんなが体操をしている中に入れようとすると彼は「かゆい」と言って首の後ろを触る。掻いてやると私の脚にしがみついて「しんどいー」と言って泣きだした。別れるときに泣かれるのは久しぶりだな。遊戯室からは電車が見えないせいではない…と思いたいんだが。

今日は病院はけっこう混んでいた。病院と薬局の待ち時間で「両面テープのお嬢さん」(新津きよみ:角川文庫)を読み終えた。うーん、私はミステリにはツボが無いので何も感じませんでしたね。長編は長い時間つきあってるから、どうしても評価が極端になる。

金曜日に精密機器を持って帰ってきたので自転車は駅に置いたままである。カミさんが駅まで送ってくれるというのでお言葉に甘える。今日から通勤時に新しい本を読むつもりで鞄に入れたつもりだったのだが、駅に着いて開けてみると入ってなかった。うがー。仕方がないので往きにはZAURUSでPCカードに入れているテキストデータを読む。

今日は仕事を終えたのは少し遅かったのだが、帰りに読む本を買うために梅田を廻って帰る。しかし、こういうときに限って買いたい本がないのである。仕方がないのでジュンク堂の自由価格本コーナーで「日本の相撲」ベースボール・マガジン社編)を買う。相撲の四十八手について、けっこう詳しく載っていたんだな。これが300円なら買ってもいいでしょう。そして…そして、またビョーキが出てしまった。店内を歩き回っていて気がつくと、性懲りもなく辞書のCD-ROMを買ってしまっていたのである。うがー。いま、目の前にある。「辞典館」である。辞書が13点も入って七千円ちょっとなので安いと思ってしまったのである。類語辞典はパソコンに入れておきたかったからね。それに、英語の辞典が1種類だけだというのは、ちょっと寂しかったし(爆笑)。こんなにEPWINGの辞書をブッ込んで、DDwinはちゃんと認識してくれるんだろうか? しかしねえ、ハードディスクの空きができたからといって、こういうことをするとは…理化学辞典理科年表も買ってしまいそうな自分が怖い。

普通の人はこういうこと、しないよなあ。やっぱり私ってヘンなのかしら。まあいいや。カミさんの趣味はもっと怪しいから、趣味が不自由な者同士、肩を寄せ合って世間の迷惑にならないよう静かに生きていこう。あ、そういう人間がHPなんぞ作るなよ、って言わないでね。けど、最大の心配は、この因果が子に報いるんじゃないかということだな。

けっきょくカミさんは、『新コータローまかり通る!柔道編』を全巻揃えてしまったそうである。古本屋にない分は新品を買ったそうな。もう、暇があればこれを読んでいる。ハマっちゃってますねえ。



6月20日(火)
職場のマシンを使おうとして愕然とした。使いにくい! 職場で使ってるマシンは旧式の98ノート(昔、PC-9821という規格があったのだよ)なので、家のマシンとCTRLキーの位置が違うのだ。これは困るなあ。私は元々Macintoshユーザなので、ショートカットキーを多用するのだ。Windowsのソフトはすぐに「予期せぬ理由」で落ちるので、何かするたびに無意識のうちに「Ctrl+S」押してるしね。FIVAだと職場のマシンとキーボードのサイズが違ったので混乱することはなかったのだが。ThinkPadになると、どちらもA4サイズなのでほぼ同じ大きさなのである。

今朝は6時前に起きた。で、今日も妻子は起きてこない。7時半過ぎたので、起こしてからシャワーを浴びたのだが、私が浴室から出てきても食事は始まってなかった。今日は早めに出勤しなければならないのでチーズをかじっただけで家を出ようと思ったのだが、食後の薬を飲まねばならないのを思い出して立ったままパンを食べる。カミさんから託された、9時までに返却しなければならないビデオを持って家を出る。

今日は鞄の中にちゃんと読む本を入れた…はずだったのだが、駅に着いて開けてみると入ってない。うう、老人ボケかなあ。あの本はよっぽど私の鞄に入るのがイヤだとみえる。

今月になってケーブルテレビで常時接続などと言っているが、日本にはこういう可能性もあるのね。知らなかった。思いもかけないところに芽はあるもんなんですねえ。

明日から仕事が本格化する予定なので、今日は早めに退社して梅田の本屋のグランドツアーを敢行することにする。帰りに読む本を買うためと、カミさんの分のE.G.コンバットを探すためである。梅田の南部の本屋はほとんど制覇したはずなのだが、それでも見つからなかった。というより、電撃文庫は置いてある店が少ない。営業が弱いのか、ヤングアダルトは置かないという気取った店が多いのか。私はといえば、イカロスの誕生日小川一水:ソノラマ文庫)と修羅の棋士(実録裏将棋界)」宮崎国夫:幻冬舎アウトロー文庫)を買った。「修羅の棋士」は手に取って読んでいたら買ってしまったというやつで、「イカロスの誕生日」に関しては作者の方がネット上で書いておられることが面白かったから、という理由である。何となく相性が良さそうな感じがするのだ。こういう時代だからこういう理由で本を選んでもいいでしょう。まあ、ネット上で面白くても小説は面白くない人、ってのもいますけどね。

そして、家の近くの本屋で月刊ASCIIを買う。重いから職場近くでは買えない。今月号を買ったわけは、CD-ROMに「続・極楽辞書引き計画」という特集で作られた辞書データが収録されているからなのだ(爆笑)。いったい、このマシンにはいくつのEPWING形式の辞書が入っているんでしょうか。入れた人間にも把握できなくなっている。

最近の日記で続けて書いているせいか、カミさんに中西保志千年前から見つめていたを聴かせてほしいと言われている。しかし、私の持っているMDはCDをレンタルして録音したものなのである。梅田を廻っていると、中古のCDシングルが5枚100円で売っている中にあるのを見つけてしまった。借りるより安いじゃないか。他のCDを選んでいると閉店時間になってしまったようで、シャッターを閉めはじめた。その時点で13枚を手に持っていたので、あと2枚を選ばねばならない。こういうときは非常に焦る。ワゴン一杯の中から買って後悔しないと思われるものを短時間で選択するのはとても難しいのである。そういえば、CDを選ぶのは本を選ぶよりも時間がかかるような気がする。やはり、薄くて見にくいんだろうな。あと、横から見るとどれも同じようなパッケージで本の背表紙ほどの個性がない。まあそれも、面積が小さいことに起因するんだろうけど。けっきょく、CDシングルは15枚も買ってしまった。

あちこち廻ったので、昨日よりも帰りが遅くなってしまった。家に着くと、妻子はすでに寝室にこもっていた。しかし、息子の元気そうな声が聞こえてくる。そうでなければ階上には上がらないのだが、起きているようなので着替えに上がる。息子は私と寝たそうだったが、「ご飯食べてから上がってくるからな」と言って居間に下りる。食事をしていたら、階段を下りてくる足音が聞こえてきた。ずいぶんゆっくりとためらいがちに下りてくる。息子のようである。彼は目を細めながらやってきて「ここ、かまれた」と言う。足が痒いようである。薬を塗ってやると、また階段を上っていった。かなり経って22時半ごろになってからカミさんが起きてきた。「寝るんに何時間かかるんじゃ!」と怒っている。寝室に入ったのは21時前だったそうである。

昨日書いたフォルダを作ったり名前を変えたりするのに時間がかかる件だが、DOS窓からコマンドで行うと一瞬で終わってしまう。やっぱりエクスプローラーがタコなんだな。それから、今はインターネットがすごく快適だ。エクスプローラーが死んだので再起動したからかな? しかし、ハイバネーションから復帰したら時計が30分くらい遅れていた。いったい何なんだ。

狼谷辰之  新書館ウィングス文庫
なる
¥620+税  ISBN4-403-54021-X



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