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▲3月11日(金)▼ →
「星に願いを」(navy&ivory:→【amazon】)が着いたので、さっそく今日から通勤中に聴き始めている。どれもストレートなラブソングである。まあこの時代、このように真っ直ぐに愛する人への想いを歌うというのは、よほど強い意志を持って自分の立ち位置に足を踏み締めていなければできないことだと思うからな。
一緒に買った「BRAZILIAN RHYME」だが…歌詞が無いだよ。EW&Fの曲だというのでファンキーなソウルミュージックだと思い込んでいたんだけどねえ(まあ、それには違いないといわれればそうなんだが)。当然、露崎春女ちゃんもスキャットで最後の方にちょこっと歌ってるだけ。楽器の一つという程度の扱いですな。「リードギターがゲスト参加した」というのと同じ意味しかない。しかし、こういう曲をシングルで出すってのもすごいなあ。
今日も今日とて京都で仕事。阪急の特急に乗り座って発車を待っていると、すぐ前にねーちゃんの二人連れが座って喋り始めた。失敗したかと想ったのだが、オバハンほど気にならないのは相手が若いから甘くなっているのだろうか。いや、たしかに声の圧力が違うような気がする。やはりまだ恥じらいがあるから周囲を気にして喋ってるんだろうか。それとも体重が軽いから音のエネルギーが少ない?
引き続き「ホミニッド −原人−」(ロバート・J・ソウヤー/内田昌之:ハヤカワ文庫 SF:→【amazon】:→【bk1】)を読んでいる。今日も次巻以降を読むときのためにあらすじを書いておく。
あっちの世界では延々と裁判のシーンをやっている。前作の「イリーガル・エイリアン」でもそうだったが、この作者は裁判モノが好きらしい。オレはこんなもの読みたくないんだがな。
こちらの世界ではポンターに異変が。なるほどー、なるほどー、2つの世界が交わるとそういうことが起こるわけですな。そして逆もまた真だと。これは当然考えておくべきことだった。「宇宙戦争」の時代から考えられていたことなんだから。
メアリがポンターに対してキリスト教について説明しようとしてダメダメになる場面に笑ってしまう。科学とか何とか言ってる連中がなんであんなものを信じているのか理解に苦しむ。科学者だからといって、そんなに真剣に説明しようとしなければいいのに。「精神安定と社会的秩序を維持するために、ウソを承知で信じている集団的幻想」くらいの説明でいいんじゃないのかなあ。人間には信じるものが必要なんである。
あっちではコンパニオンがすべてを記録しているため、犯罪もほとんどないということである。プライバシーという概念もないようだ。そりゃそうだな。理屈では、他人を傷つけていないなら何をしようと恥じることはない。メアリは羞恥というものが存在するのは宗教のせいではないかとまで考えている。でも、宗教をほとんど信じてないオレでも羞恥心はあるからなあ。他人より多いくらいに。
あっちの世界では、ほとんどの期間を男女別々の場所で暮らしているらしい。その期間は同性同士で愛し合うんだそうだ。それで、配偶者とパートナーの呼び方にいろいろ種類があったんだな。
廉価版ザウルスが出たっ! 買わねば…と思ったら、重量は約278gですか。ずいぶん重いじゃん。技術は進んでいるしそれほど部品が増えてるわけでもないと思うのに、なんでSL-C700より2割も重くなりますか。これだったら多少遅くても今使ってるマシンから乗り換える気はしないなあ。
▲3月12日(土)▼