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4月11日(月) 
今日は家に帰ってからHDD&DVDレコーダーで録画していた「PRIDE武士道-其の六−」を観る。しかし、ルイス・ブスカペルイス・アゼレードという軽量級の試合がすげえスピーディで面白そうだったのに、ちらりとしか映らない。日本人のヌルい試合を長く映さないで、こういうハイレベルな試合を全部観せてほしいんだが。あ、それにねーちゃんの喋りがウザい。ゲストを呼ぶなら、ちゃんとした技術論を私みたいな人間にも納得できるように語れる人間を連れてこい。あんな年増のねーちゃんの語りを聞きたいような層はこういう番組は観てないと思うんだがな。



4月12日(火) 
今日は朝から客先に移動してサーバの設置作業。昼飯はその近くの中華料理屋に入ってラーメンと中華丼のセットを頼む。ラーメンは魚介系のスープで「おっ、久しぶりにこういうのを食べたな」という感じだったのだが…なんで中華丼にチクワが入ってるんだ。油揚げまで入ってるぞ。これじゃ、中華丼じゃなくて旨煮丼だな。大衆食堂の中華丼ならまだわからないこともないのだが、なんで中華料理屋の看板を掲げててこういうものを出すのでしょうか。

サーバの設置が済んで、近くの店に移動して動作確認を行う。客先は外食のチェーンなので、厨房の奥にある1坪もないパソコンコーナー(休憩室も兼ねているらしい)で作業を行う。熱した醤油の香りに包まれながら動作確認をするのである。作業をしていると、バイトを終えた人が勤務終了の実績を入力しにやってくる。タイムカードの代わりだな。自分の名前を選んでクリックするだけで終了時刻が記録されるようになっている。

続いて本部環境の動作確認ということで、客先の研修センターに移動して作業。大阪モノレールで移動したのだが、万博公園の桜並木が新緑の中で横一列に連なっているのが雨に煙って美しい。客先で作業していると、頻繁にフラッシュが焚かれるので眩しい。メニューに載せる写真を撮っているようである。すごい量を撮るもんだな。素人考えだと、動かないものを撮ってるんだからそれほどの枚数は必要ないんじゃないかと思ってしまうんだが。

客先の近くには古本市場がある。客先には今日も動作確認をするため一時的に寄るだけかと思っていたのだが、いろいろやっていると定時を過ぎてしまったので直帰することになる。やっと古本市場に寄れるのである。初めての巨大古本屋に入れるというのは無上の喜びなのだ。

そうはいっても、いざ入ってみるとやっぱりブックオフよりはワクワク感は少ない。文庫やコミックの100円コーナーが無いのが原因なんだろうな。たまにしか無くても掘り出し物を探す楽しみというのは店に寄る大きな原動力になるのである。

本の密度もブックオフより少ないような気がする。本棚は高いんだけどね。180cm超のこの私が届かない棚があるくらいである。まあ、広くて動き回りやすいというのはいいんだけど。

とか何とか言いながら、気がつくと文庫本を10冊も買って2000円近く払ってる馬鹿がここに。でもなあ、ひょっとするともう来れないかもしれないと思うと、買うか買わないかのボーダーライン上にある本は買っちゃうんだよなあ。

けっきょく2時間以上も店内にいたことになるのか。でも、これだけの量の本を納得のいくまでチェックしようと思うと、これくらいの時間はかかるよなあ。新刊書店だったら、どこに入っても品揃えはほとんど同じだから時間もかからないし楽しみもそれほどないんだが。

帰りに梅田を通るのでヨドバシに寄る。カミさんがDVDの生ディスク(のケース)が足りないと言っていたので20枚組を買う。HDD&DVDレコーダーのハードディスク残量の逼迫は私にとっても危機なのである。

ヨドバシは安くないということはわかってしまったのだが、雨が降っているしソフマップの閉店時刻が早まってしまったので仕方がないか。以前安かったから今も安いだろうと考えるのは愚かだとは思うんだけどね。しかし、レジでポイントカードを取り出そうとしたが全然見つからない。自分でも信じられないほど定期入れの奥の方に入ってしまっていた。ずいぶん長い間ここで買ってなかったんだな。

今日の仕事は立ちっぱなしだったので腰が痛い。昼飯に塩分が多かったし客先作業だったので水分も摂れず、ちょっと脱水気味。食欲も湧かないのでバーゲンブローを飲む。毎年、食前の発泡酒を飲み始める時期が早まっているような気がする。歳のせいかなあ。



4月13日(水) 
またもやってきました。ツイン21古本フェア。「前回とあんまり品揃えが変わってないなあ」と言いながら8冊買って1500円以上使っているヤツがここに。さらに鶴橋のブックオフにも寄って文庫のコミックを2冊買ったので、けっきょく今日も文庫本を10冊買って帰ることになってしまうのである。

今日も駅から家に帰る途中でコンビニに寄って「タイムスリップグリコ 思い出のマガジン」を買う。箱を振ってみてひときわ重いものを購入すると、「花とゆめ」だったのだった。ああ、やっと当たった。あとは「鉄道ファン」か。

ソニーがMDをPC用ストレージにするUSBドライブを発売するらしいが……遅すぎる、遅すぎるよソニー。MDが出た頃にこれを出してれば(インターフェースはUSBじゃなかっただろうけど)私は買って今でも使い続けていただろうに。「MD DATA」という規格はあっても、データを記録するのは音楽用とは別のディスクを使用しなければならない(ということは高価くなる)というのが致命的な問題点だったからな。ハッキングされて音楽データを取り出されるのが怖かったんだろうけど。しかし何で今になってこういうものを出すのかねえ。「どうせCDをリッピングされるんだから同じだ」というんだったら、あまりに後手後手に回りすぎだ。そうだったら本当にもうソニーは長くないぞ。



4月14日(木) 
今日は急遽京都に移動して昼から打合せに参加することになってしまった。これだったら長編小説を持ってくるべきだったと思ったことであったよ。

そう思いながら梅田のブックファーストに寄ると、「劫尽童女」(恩田陸:光文社文庫:→【amazon】:→【bk1】)が平積みになっていたのであった。恩田陸さんの超能力モノなら買わないわけにはいかないでしょう。そういうことで購入したのだが、新刊を買ったのは久しぶりのような気がするなあ。

打合せを終え客先を出ると、交差点の向こうに大型の中古ショップが開店しているのを見つけてしまった。しばらく来てないうちにこういう店ができていたとは。さっそく入ってみると、広い。品揃えもすばらしい。店内をすべて細かく見て回れないくらいである。うわ、昨日300円とかで買った本が100円で売っている。しかもこちらの方が状態がいいような。調子に乗って買い物カゴにホイホイ入れていると、ずいぶん重くなってしまった。けっきょく、文庫本を17冊も買ってしまったのであった。



4月15日(金) 
今日は大阪で仕事。電車に乗っている時間が短いので本も読めない。帰りに鶴橋のブックオフに寄り、文庫本を3冊買う。こうして、読んでない本ばかり増えてゆくのである。



4月16日(土)