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4月21日(木) 
今日は通勤中に「1999年のゲーム・キッズ」(渡辺浩弐:幻冬舎文庫:→【amazon】)を読み終えた。やはり面白い。ただ、単行本化の際に書き下ろされた分に関しては、多少の違和感があった。ちょっと冗長な感じがする。連載分は字数に制限があったせいか引き締まった感じがするのよね。グロテスクなオチはあからさまにせず、読者に想像させた方がいいと思うのだ。

今日は夕方から船場の客先に移動して障害調査。Cドライブの空きが少ないとか言われていたのでARCserveデータベースを初期化したら2ギガ近く空いてしまっただよ。何年も運用してたら垢も溜まろうというもんですな。

客先が船場にあるので、地下鉄の駅2つ分を歩けば難波のブックオフに行けるということに気づいてしまった。仕事は早めに終わらせて南に向かう。道頓堀を渡るあたりでは、あまりお近づきになりたくないタイプの方たちとすれ違う。こういう歓楽街は、こういうことでもないと通ることもないんだよなあ。

難波に行く途中にも小さな古本屋が何軒かあるので、今週号のモーニングと文庫本を3冊買って西に進路を向ける。すでに鞄が重たい。先が思いやられるな。

難波にはブックオフの店舗が2つある。まずはいつも客先からの帰りに行っている東側の店。文庫本を10冊にCDを1枚買う。次の店は南海難波駅の反対側だとはいえ、重い。でも、行くのである。難波に寄れる機会は滅多にないからなあ。

西側の店に入る。私はこちらの店は初めてなのだが、広いけど品揃えは東側にある店の方が濃いような気がするな。とか言いながら13冊も買ってしまうのは毎度のことである。

家に戻り、BSで放送していた老人Zを観る。あまり期待していなかったのだが、これは面白かった。技術の暴走によるドタバタというのは使い古されたネタだが、料理のしかたが巧い。何といっても江口寿史キャラデザによる看護婦さん(厳密にはそうではないが)がミニスカで暴れ回るのがよろしい(違うだろ)。ハッカーの爺さんたちがいいよなあ。オレも歳を取ったらああいうジジイになりたいもんだが。



4月22日(金) 
今日も大阪で仕事。帰りにもう22時を過ぎているというのに、大阪城公園駅周辺や構内にはアタマ悪げな若者たちがうじゃうじゃしている。大阪城ホールでお馬鹿なアーチストがコンサートでもやったのかなあ…と思って調べてみたが、次のイベントの準備中なのであった。何だったんだろう。逆に大阪城ホールで何もやってないから公園内で遊んでるのかもしれないが。



4月23日(土)