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5月21日(土) 
さすがに昨夜寒いところで気を失っていたダメージは大きく、起きられない。カミさんが洗濯物を干しに来たので目が覚めた。時計を見ると、すでに13時前である。息子はもう将棋教室に行ったのかと訊くと、「独りじゃ行けないとほざいてる」そうである。それじゃ、私が起きなきゃいけませんか。

将棋教室は13時からなので、昨夜の夕食を食べていないが朝食のための時間はない。パンを袋に入れてもらい、自転車に乗ってリージョンセンターに向かう。息子を教室内に送り届けて、1階の休憩所でパンを食う。1個だけしか食えなかった。そして今回も古本屋に向かう。今日はブックオフである。前回の古本市場よりも遠いが、何年も行ってないし行く価値はあるだろう。

ここに来るのは久しぶりだし鶴橋や難波のような人通りの多いところではないので掘り出し物がいっぱいある。気がつけば買い物カゴが文庫本で一杯になってしまいましたですよ。数えてみたら39冊。さすがに重い。

レジに持ってゆくと店員のにーちゃんは本の値札を観ながら仕分けをしている。その中の1冊を別のところに出したので、105円じゃない本が混じってるのかと思って「ん?」と覗き込んだら、「あ、マンガと小説を分けてるんです。大丈夫です」と言われてしまった。はははは。よっぽど貧乏に見えたらしい。まあ事実だが。けっきょく、4000円近く払う。

しかし重い。どうしても一袋に入らなくて二袋に分けられてしまったのだが、それでもビニール袋の持ち手が伸びて切れてしまわないかと思うくらい重い。そういう状況にもかかわらず、帰りに遠回りして古本市場に寄ってしまうオレであった。やっぱり近くを通ると寄ってしまうのである。いつでも行けるわけじゃないからね。まあ、半月前に来てるし古本市場なのでそれほど掘り出し物はなかったから何も買わなかったんだが。

大漁だ大漁だ。やはりしばらく行っていないブックオフは楽しい。よし、次は八尾のブックオフに行くぞ。

最近、娘は自分でズボンを穿こうとする。座って両手でズボンを持ち、足を通そうとする。片足は通るのだが、もう片足を通そうとすると既に反対側の脚が通って道ができているので同じ脚の方に入ってしまう(左右は問わないものとする)。両脚を別の穴に通させると次には立ち上がってウエストまで上げようとするが、お尻がつっかえて後ろ側は上がらない。まだまだだね。

今夜は私が子供たちを寝かせる。例によって娘はあちこち痒いといって眠ってくれない。痒いといっているところにベビーローションを塗ると安心するようなので、身体中にローションを塗り込んで、やっと眠ってくれたのであった。



5月22日(日) 
今日は子供会の遠足があるので、家族4人で参加することになっている。そのために7時過ぎに起こされる。しかし天気が悪い。こういう日に遊園地に行っても楽しめないよなあ。小学校高学年の女の子が濡れているのを見るのは嬉しいかもしれないが(コラ!)。幹事の人も決定を下せないでいるようで、ギリギリまで状況を見定めてから電話するということである。洗濯物を干してたらバラバラ雨が降っているので中止だろうなと思っていたら、やはり中止になったようだ。

壊れたLinkStationのデータはKNOPPIXで読み出そうと思っていたのだが、重大なことに気がついてしまった。ウチにはUSB2.0をネイティブでサポートしているマシンがないのである。すべてPCカードで接続している。たぶん、LinuxだとPCカードのドライバなんて無いだろうなあ。160GBものデータをUSB1.1でコピーしてたら何日もかかりそうだ。

だったらWindowsでext3フォーマットのデータを読み出す方法を探してみるか。Explore2fsというソフトを使うと、Windowsでext3フォーマットのディスクにアクセスできるらしい。でも、日本語が扱えないという。これは困ったなあ。

knoppixで起動してファイル名を英文字にリネームして、それからWindowsでExplore2fsを使ってファイルサーバにコピーし、Windows上で元の名前に戻すか。面倒臭いが、それがいちばん早いような気がする。なんかバカみたいだが。

いくら安くなってるとはいえ、そのために新しいマシンを買うのもなあ(こらこらー、何でそういう方向に話か行く)。knoppixのCDとハードディスク2台を持って実家に行くか。実家のマシンならデスクトップで最初からUSB2.0のポートがついているのでLinuxでもUSB2.0が使えそうな気がするんだけど。

天気が悪く自転車で外出できないので、カミさんが車でスーパーに連れて行ってくれると言っている。ついでに、近所で最も品揃えのいい(と認識している)ホームセンターに行くそうである。ペットショップがあるので娘も喜ぶだろう。

息子は一緒に行かないと言っている。車に酔うんだそうである。そうだったのか。それは知らなかったな。私も彼の年頃には車酔いが酷くて遠足でバスに乗るのが苦痛だったのだが、十代半ばを過ぎて自分が酔わなくなったら子供が車酔いになる可能性があることも忘れていた。しかし、やっぱり似てほしくないところが遺伝するもんなんだなあ。辛い。

ホームセンターで文庫本用の収納ケースを探してみるが、やはり文庫用のケースは無いようである。困ったもんである。

娘をベビーカーに乗せて店内を見て回っていると、電子レンジとオーブンレンジの機能を持った製品が1万円ちょっとで売っているのを見つけた。いま使っている電子レンジの調子が最近悪いといってカミさんが欲しそうにしているので買うことにする。

思えば、家にあるやつは私が会社の寮を出たときに10万円持って日本橋の家電量販店に行き、これで独り暮らしに必要な家電製品を揃えてくれと言って買った中の1台だから、20年近く頑張っていたことになるのか。最も安い製品でボタンなど一つもなく、ダイヤルを回して調理時間を指定するだけの機能しかなかったから長持ちしたんだろうな。やはりシンプルイズベストである。単機能でもぜんぜん困らなかったしなあ。当時は日本で生産していただろうことも丈夫な原因の一つかな。今よりも当時の方が労働者のモラルも高かっただろうし。

レジのところに安いCDやビデオのワゴンセールをやっていて、「When Will I See You Again?」(Three Degrees)や「Sugar baby love」(Rubettes)、「Sky High」(Jigsaw)などが入っているCDがあったので買う。580円で、これだけ入っていれば買うべきでしょう。輸入盤だから日本の著作権管理団体どもに流れる金も少ないだろう。自分の金がああいう寄生虫どもを養っていると考えるだけで腹が立つからな。自分が聴いている曲に関係しているアーチストや作詞作曲者に直接金が流れるなら、もう少し払ってもいいと思うくらいなんだけど。

実は上で挙げた曲はNapsterで入手したファイルしか持ってなくて、正規に購入してないのに気が引けてたんだよな。こういうマイナーな曲はCD屋ではまず見つからないし(というか、私はCD屋でCDを探すのが嫌いだ)ダウンロード販売はCDよりデータが不可逆圧縮されてるし著作権保護が厳しくてユーザの自由度が小さいので買う気はない(それに、日本の業者には金を流したくない)。さあ、これで気に入ってるのにCDを正規購入してない曲はあと数曲だ。…なんか、「輸入盤を持ってるヤツは上納金を払え」とか言い出しそうで厭なんだが。



5月23日(月)
昨日の日記を書いていて思った。金を払ってもいいと思う曲があって、しかし店頭でCDを探すのはほとんど無理で、日本の著作権管理団体を通して金を払いたくない、という条件ならばamazonで検索して輸入盤を買えばいいじゃないか。そうだな、輸入盤に上納金を上積みされる前にそうすべきだな。小田さんのDVDを買うついでに購入するか。

引き続き通勤中に「アダムの裔」(小松左京:新潮文庫 こ 8-2:→【amazon】)を読んでいる。今日は「汚れた月」を読み終えた。いやー、凄い作品だ。ここまでどん底の人間を描いた作品もそうは無いだろう。汚れるということは、とことんまで行けば逆に武器になる。自分にとって最も初期に読んだ作品集だけあって、この本に載っている作品はどれもどういう話だったかはだいたい覚えているのだが、なぜかこの作品は印象が無い。

こんなに強烈な作品が(ショートショートを除いて)もっとも印象に残っていないというのは、どういうことなのだろう。やはり10代半ばの子供には、こういう作品は求めるものではないからだろうか。それともこうれほどの汚いものを描いた作品は無意識のうちに記憶から消そうとしたのだろうか。

久夛良木健氏へのインタビューを読んだが、いやー、言ってくれますねえ。たとえホラであっても、これだけ吹いてくれれば充分だという気分になってくる。Longhornは話を聞いててもぜんぜんワクワクしないけど、こりゃ楽しみだ(成功するにしても失敗するにしても)。私はゲーム機ではゲームをしない人なので、ゲーム以外のアプリケーションをどれだけ提示してくれるかだな。



5月24日(火) 
今日から通勤中に「日本SFベスト集成 ('73)」(徳間文庫:→【amazon】)を読んでいる。30年以上前のアンソロジーか。この頃はまだ10代だったんだよなあ。まずは北杜夫氏「キングコング」だが、これはエッセイなので、評価の対象外。

続いて星新一氏「交代制」。わははー、やっぱり面白い。ネタは「よくこんなシチュエーションを思いつくなあ」というものだし、経過も笑えるしオチも気が利いている。こういう作品をいっぱい読めた少年時代は幸せだったのだなあ。まあ、今の子供は今の子供でまた別に面白いものはあるんだろうけど。



5月25日(水) 
朝食を食べ、家を出る前にカミさんは洗濯物を干しに2階のベランダに上がってゆく。下りてくるのを待っていると、廊下にいた娘が泣き出した.行ってみると、ウンチの匂いがする。保育所に行く前には布パンツを穿いているので被害は大きくなる。やはり、彼女の足元には水溜まりが。濡れティッシュが見つからないので、洗面所でお尻を洗うしかないか。

最近娘は自分でパンツを脱ごうとするので大変である。なんか、パンツの外側にもウンチの固まりがついてるんですけど。何とか脱がせてお尻を洗っているとカミさんが下りてきた。廊下はまだ濡れてるから気をつけてね。そう言ってるとカミさんは娘のパンツをそのまま洗濯機に放り込んだのだった。あのー、まだ中にはウンチが入ってるはずなんですけど。あと、外に付着していたウンチはどうなったんでしょうか。

日本テレコムの営業ですが、やっぱり問題になっているようですねえ。「いままでの日本テレコムとは違う」と言われてるみたいなんですが、やはり節操のない会社に買われてしまうと、そうなっちゃうんでしょうなあ。いちばん苦しいのは、古くからいる社員かもしれない。



5月26日(木)
寝ていると、娘が階段を上がってくる気配がする。カミさんがトイレに入ったので探しに来たのかとも思ったが、どうもそうではないらしい。「とーと、とーと」とか言っている。ひょっとして、母親に言われて私を起こしに来たのですか。まあ、現時点における彼女の能力ならそれくらいできても不思議ではないが、それでもやっぱり感動である。カミさんに訊いてみると、やはりそうだったそうだ。いやいや、子供の成長は早い。「娘が起こしに来る」というのは、なかなか萌えるシチュエーションではないでしょうか。まだオムツしてるけど。

引き続き通勤中に「日本SFベスト集成 ('73)」(徳間文庫:→【amazon】)を読んでいる。今日はまず河野典生氏「ニッポンカサドリ」を読み終えた。戦前の教育を受けた男性が適応できずに壊れてゆく話だと思うんだが、あんまり読んで楽しい作品ではないなあ。

続いて眉村卓氏「通りすぎた奴」。どうやらこの世界は高層ビルのようになっているらしい。それを歩いて登ってゆく男。中井紀夫氏の作品にもこういうモチーフのものがあったなあ。先に読んだせいか、あちらの方がいい雰囲気だ…と思ってたら、こういうオチですか。なるほど、これがオリジナリティというものですな。



5月27日(金)
今日は家に帰ると子供たちは二人とも起きていた。例によってお土産を求めてくるので、二人に一つずつふりかけを渡す。

いつもなら娘はふりかけを受け取ると兄の真似をして彼がふりかけをしまっているところに入れに行くのだが、今日は握りしめてウロウロしている。私が夕食を食べ始めると、ご飯を指さして「んっ、んっ!」と言っている。どうも、ふりかけをかけて自分に食わせろと言っているようである。そーですか。私のご飯にふりかけをかけて食べさせるのである。誰のためのご飯なんだか。



5月28日(土) 
娘は私に負んぶされるのが好きだが、後ろから取りついてくるとき私の脇の下に手を入れてくるのでどうも安定しない。首に腕を回してきてほしいんだが。前から抱かれるときと同じ感覚なのかなあ…とか思っていたのだが、よく考えると、抱っこされるときも首に腕を回してくるよな。何故なんだろう。首にしがみついていてくれれば片腕でお尻を支えてやるだけで安定するのだが、手を脇の下に差し込んでいるだけだと両腕でお尻を持ち上げてやらなければならない。階段を下りるときなど、両手がふさがっていてちょっと不安なのである。

夕方からは、久しぶりに息子とキャッチボール。さすがに疲れる。肩に筋肉痛が来るのは数日後になるのか。歳じゃからのう。やっぱり子供というのは若くて元気のあるうちに育てておくべきものだよなあ。人間の身体も30代を過ぎるとあちこち耐用年数が尽きる(はっきりいってそれ以降は死んでもいい)設計になっているようだから、それまでに子育てを終えろということなんだろうなあ。まあでも、その頃には相手がいなかったんだから仕方がない。子孫を残すのは生物としての義務である…って、なんでキャッチボールでこんな話に?



5月29日(日) 
今日カミさんはイベントなので、私が子供たちの世話である。そして今日、娘の行っている保育所でバザーがあるので、露店で売り子をしなければならない。最近疲れ気味なので遅い出番にしてもらっている。それで遅くまで寝ていられるはずだったのだが、気がつくと娘がここが痒いそこが痒いと訴えて起こしに来る。仕方ありませんね。起きますか。

そして子供たちに朝食を食わせ、後片付けとか出かける準備とかしているとギリギリの時間になってしまった。娘を連れて店番をしなければならないので、彼女をベビーカーに乗せ徒歩で保育所に向かう。家を出ると天気は強烈なカンカン照りで、長袖の上着を着てくれば良かったと後悔する。

11時からの「スーパーボールすくい」は完全な露店営業である。日陰も何もない。娘を乗せたベビーカーの庇で彼女を覆い、遊びに来る子供たちの対応をする。客が次々に来るのでてんてこ舞いである。息子は独りで遊んでくれるし、娘も大人しくしていてくれたので助かった。

というか、娘も暑さにやられているようである。店番を終えて用意していったお茶を与えていたのだが飲まなくなったので、次に店番をする店で売っているジュースを買って飲ませる。250ml紙のパックに入っているオレンジジュースをほとんど飲んでしまった。

担当の時刻になったのでジュース売りの店番を交代しようとすると、世話役のお母さんに「もうほとんど終わりだからいいです。チビちゃんが可哀想やから」と言われてしまった。同情されてしまったみたいである。まあ、たしかに1歳児を連れて店番してる人はいないみたいだけどね。みんな家で家族に預けてるんだろうな。

子供たちを連れて家に戻ると、さっそく娘が「まんま、まんま」と言い出す。お昼の用意をしなくちゃいけないですね。カミさんがいない日は納豆を食わせたいので、娘を連れてスーパーに買いに行く。

家に戻って納豆を混ぜていると、娘はもうそれを食わせろとうるさい。やっぱりキミも納豆好きになってくれたんだね。嬉しいことである。そして、ラーメンの汁を飲ませろというので器を持たすと、グビグビと飲んでいる。こらこら、それくらいでやめておきなさい。こんな味の濃いものを飲ませちゃいけないよなあとは思うのだけどね。

娘は最近、こちらが持ったスプーンから食うのを嫌がって自分で食べようとする。それはそれでいいのだが、落ちたものがあちこちに飛散するので後片付けが大変である。彼女の服にも納豆やらご飯が圧縮されたものやらがこびりついているので脱がせる。納豆を食っているので椅子に付属しているテーブルがヌルヌルだし未処理の納豆が発見されるとカミさんがうるさい。娘が着ているものを脱がせて片付けてる間にも彼女はパンツを脱いで新しいのを穿こうとしているようだし…もうパニックである。自分で何でもやろうとするのは嬉しいことなんだけどねえ。



5月30日(月) 
引き続き通勤中に「日本SFベスト集成 ('73)」(徳間文庫:→【amazon】)を読んでいる。今日は半村良氏「村人」を読み終えた。この頃にはもう、こういう「科学」とは関係ないような作品もSFに入ってたのね。ワタクシ的にはSFだとは思えないんだが、読み応えはありましたな。

どうも仕事をしていると鼻の奥から出てくる分泌液の粘り気が強い。これは風邪を引いたかもしれないぞ。

今夜の大阪城ホールは露店がいっぱい出てて賑やかである。これだけのは久しぶりだな。ポスター売りが出ていて、ざっと見ると若い男の写真ばかりだったから男性アイドルのコンサートでもあったのだろう。大阪城公園内を歩いているのは私のようなスーツ姿を除くと女性ばかりだし。(いま調べてみると福山雅治という人だった)

公園の出入り口でミニスカのねーちゃんたちが何か声を上げながら配っている。受け取ってみると、XYLISHというガムだった。「キレイな息と歯のために」と謳っているから、若い女性(ばかりではないようだったが)に売り込もうということなのだろう。

そんなことを思って頭の中で下書きしながら定期券を改札機に入れると、この定期では入れないと拒絶されてしまった。駅員に言うと、窓口の中にある機械に突っ込んで磁気異常が出たという。そういえば、出勤時にも改札を出ようとしたときにゲートが閉まったんだった。急いでいたので閉まる前に身体は抜けてしまっていたので「入るのが速すぎて磁気情報を読み取る前に通過してしまったせいか」と思ってそのまま会社に向かったのだが。

時間があるならみどりの窓口で再発行するという。それじゃ今日はもう22時過ぎなので明日までは事情を説明しながら機械化されていない改札を通らねばならないのかと思ったら、今でもできそうな雰囲気なので訊いてみる。すると、10分くらいあればできるという。それだったらすぐに再発行してもらった方がいい。Linuxザウルスで日記を書きながら待っていると、さすがに磁気情報が壊れていると情報を引き継ぐわけにいかないので名前と電話番号を書かされた。しかし、ほんとうに最近JR西日本は事故続きだな(話が違う…いやこれもコスト削減のせいなのかもしれないが)。



5月31日(火) 
昨日の夜から頭が痛い。左の首筋から後頭部にかけてズキズキと痛むのである。家を出て駅に向かって歩いているともう、左後頭部が破裂するんじゃないかと思うくらい痛い。左の背中からつながっているような感じなので筋肉性の頭痛かとも思ったのだが、身体を動かしてこれだけズキズキ痛むというのはやはり血管性の頭痛なのかな。

引き続き通勤中に「日本SFベスト集成 ('73)」(徳間文庫:→【amazon】)を読んでいる。今日は大伴昌司氏「立体映画」を読み終えた。これも、何でこれがSFなんだろう。フィクションじゃないじゃないか。そう思っていたら、これは追悼掲載ですか。そういえば、小学生のころ、少年マガジンの特集記事は貪るように読んでたよなあ。今さらですが大伴先生に、感謝。

会社に着くと、ゾクゾクとした寒気が襲ってくる。これは、発熱したかな。眉間の奥も重苦しい。こういうときは水分の大量摂取だ。社内の自動販売機で吸収しやすそうなものやビタミンCの多く含まれているものを2缶ほど買い、がぶ飲みする。仕事をしている間は何とか耐えられたが、これでは明日の仕事は無理かな。

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