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▲11月1日(水)▼
今週も日曜日は家族で最初に起きて「とある科学の超電磁砲」の第5話「とある二人の新人研修」を観る。これも早く観たいのである。まだまだ絵のクオリティは高い。「科学」と言いながら、ぜんぜん科学じゃないんだが。
子供部屋になっている居間の隣の部屋で子供たちが寒そうだというのでコタツを設置することになっている。小型のものが1基余ってたはずなのだが、屋根裏部屋を探しても見つからない。けっきょく、娘が使っていた座卓と2階でカミさんが使っていたコタツを入れ替える。
息子と一緒に「生徒会の一存」の4回目「創作する生徒会」を観る。子供と観るのは、こういうバカバカしいくらいの方がいいですな。
▲11月2日(月)▼
今日は朝から移動して、自分の住んでいる市のサーバを設定しに行く。新しい庁舎だけあって、マシン室にはかなり余裕がある。半分くらいのスペースはパソコンの箱が積んであって物置になっている。将来を見越して広くしたんだろうけど、たぶん全部は使わないんじゃないかという気がする。これからはクラウドだとか言われてるようだし。
昼食は市役所内の食堂で食べたのだが、券売機があるのに料金は後払いになっている。券売機2台に紙を貼って使えないようにしてるってことは、結果的に使わないものを買ったってことだよね。これって税金の無駄遣いなんじゃないの?しかも、ぜったいに税金の補助が入ってるぞ、あれだけおかずが付いて500円未満だなんて、ふつうでは考えられない。
▲11月3日(祝)▼
今日も6時に目が覚めて起きる。飯を食っていると誰か下りてきた。息子かと思ったら娘だった。いつもは最後まで寝ているのを母親と争っているのだが、今日は近大の学園祭に行くというので起きてきたらしい。現金なものである。
カミさんと子供たちが外出しているので今日は一人である。ファイルサーバにハードディスクを追加して空き容量が増えたので、今までにDVDに焼いた番組ですぐに観たいと思う可能性があるものを圧縮して上げることにする。1枚あたり5ギガ近くあるのを処理するのは時間がかかるし洗濯とかやりながらなので、あまり進まない。
カミさんは帰ってくるとすぐに昼寝に入る。子供たちが退屈しているようなので「生徒会の一存」の5回目「休憩する生徒会」を観るが、息子は寄ってこない。それほど好みではなかったか。先日はけっこうツッコみながら観てたんだがな。
▲11月4日(水)▼
今日も、住んでいる市の庁舎に行ってサーバの設定と打ち合わせ。直訪&直帰の予定なので、自転車で出掛ける。電車で行くと、かなり遠回りになるのである。40分を見込んで家を出たのだが、25分で着いてしまった。こりゃ2回乗り換えてコの字型に移動しなければならない電車より圧倒的に速いな。
そして昼食は、多少なりとも税金を取り戻すため今日も庁舎内の食堂で食べる。前回は西方を見下ろしながら食べたので今日は南側の窓際に座ったのだが、直射日光が当たって暑かった。前に住んでいたところが「あの辺り」という程度でしか分からなかったし。
▲11月5日(木)▼
昨夜、寝るときに息子に確認してみたのだが、彼の入っているクラブには女子の先輩がいるらしい。何と羨ましいことであろうか。私なんか、ずっと男ばかりのクラブ活動だったからなあ。
今日は朝からメンタルクリニックに行く予定だったのだが、昨日にバタバタしたせいで今朝も客先に出なければいけなくなってしまった。昨夜それが決定して電話したときにはつながらなかったので、今朝電話して明日の夕方にしてもらう。
今日も朝から自分の住んでいる市の市役所でサーバの設定。直帰できるかどうか判らないので電車で出勤しようと思っていたのだが、自転車で出てしまう。だって、早く着くからゆっくりできるしラクなんですもの。
それで走っていると信号が赤になったので横道に入るとそこが袋小路で、Uターンして脱出する。元の道に戻って走りだすと、妙にペダルが重い。回頭するときに車体を傾けたのでタイヤ内のチューブがまた裂けたのかと思ったが、そうでもないようだ。空気は入っている。
そのうちに、後ろからキイキイいう音が聞こえてきた。整備の悪い自転車だなあ、とか思ってたら自分の自転車の後輪から出てた音でしたよ。車輪が他のパーツと接触しているわけでもないようだし、緊急に修復はできそうにない。
うるさいしペダルが重い。まるで坂道を登っているようだ。客先に行く途中だから自転車屋を探すわけにもイかないし。というか、まだ開いてる時間じゃないよな。けっきょく、そのまま走り続けるのであった。
直帰できるかどうか不定だったのだが、今日も直帰だった。作業は今日で終わったのだが、再起動後の動作に不安があるので、明朝は私だけ確認に行くことにする。
帰りはまた自転車に乗らねばならない。またVistaを入れてみたいに重い自転車に乗らねばならないと思うと気が重い。しかし走りだすと、ほとんど抵抗がない。いったいどうしたんだ。
家に帰る途中でディスカウントストアに寄ると、「伊右衛門」の2リットルボトルが1人3本限定139円、ベビーチーズも2パック限定で4個入りが89円だったので制限いっぱいまで購入する。
引き続き、暇があればDVDに録画した番組を圧縮してファイルサーバの1テラバイトのハードディスクに入れている。ただ問題があって、数分から数十分のコーナーに分かれるものはメディア1枚に収まるまで貯まったかどうか計算するのが面倒臭かったので1つの番組に結合していたのである。DVDのメニューはチャプター一覧を表示するようにしている。しかし、これだとDVDの中では全部まとめて1つのファイルになってしまっているので、チャプター単位に分割しなければならない。そういうソフトがきっとあるはずだと思って探してみると、「VOBUtils」というのが見つかった。ハードディスクに空き容量は必要だが、時間をかければ何とかなるだろう。ラッキーである。
▲11月6日(金)▼
カミさんに801ちゃんとチベ君が結婚したと教えられた。彼女はチベ君に対して「勇気あるなあ。でもバカだなあ」とか言っている。それじゃあ私はどうなるんだと訊くと、アナタは知らなかったでしょ、と言われてしまった。そういう自覚はあったのか。だ…騙したなあ!
今日もサーバの状況確認をするために朝から客先に出るのだが、自社に帰らねばならないので自転車で行くと昨日までより長距離を移動しなければならなくなる。昨日のようなことが起こると死ぬので、予備の自転車で出勤する。やはり軽い。
今日は夕方からメンタルクリニックに行く。受付の女性がいつもはオバサンなんだが、今回はお姉さんだった。マスクは着けているが、けっこう好みのタイプだ。顔の下半分は見えないが、髪や爪の色とか着衣とか目とか、判断材料はいろいろある。夕方だとこの人がやってるんだろうか。それじゃあ、次回以降も夕方に…(コラ!)
診察室に入るとまず「薬は大丈夫でしたか?」と訊かれる。「急に薬を抜くと、立ちくらみとか起こしてびっくりされる方がいらっしゃるので」ということである。通院間隔が予定より1日余計に空いたが、薬というのはいつの間にか余るものなので(苦笑)問題ない。
今回もいつものように問診して処方は現状維持。慢性的に負荷が掛かっているので薬は減らしづらいそうである。「少なめではあるんですけどね」とは言われたが。
今日は帰りにLinuxザウルスで「アスラクライン2」の(通算)18回目「愛と魔力のせつない関係」を観る。わはは。今回は学園モノとして楽しい。よくもまあ、こういう面白いシチュエーションを作ったものだ。でも、女の子の幽霊が憑いてるってのは、可愛そうだねえ。健康な男子なのに、マスもかけやしない。視れなくてもシチュエーションだけでオカズになるのに。
とか思って観てたら、後半は打って変わって嵩月さん(なぜか「さん」づけ)の家族の話に。これがまた見応えがある。ここのところテンションが落ちてきてるんじゃないかと心配していたのだが、これなら大丈夫かな。
…しかし、尿意を催したりは、しなかったんでしょうか。
今週は帰るのが早かったので、子供たちは私が寝かせている。寝室で息子と話していると、学校の図書室で「図書館戦争」を見つけたとかとか言って喜んでいる。かなり前の作品だが、よっぽど印象深かったんだな。読んでみるそうである。
『「カットしないと会社存続厳しい」日航年金で前原国交相』というニュースが。ううむ、ぜったい潰れないと思ってるから甘えてるんだよな。政治家の側も「飛行機が飛ばない状況を作らない前提」とか言ってしまったらマズいでしょう。そんな会社、潰してしまえ。いちど潰れる実例を作れば、他の業界でも改革がやりやすくなると思うんだがな。底の抜けたバケツに税金を注ぎ込むくらいなら、しばらく飛行機が飛ばないくらい国民は我慢すると思うんだが。
▲11月7日(土)▼
今週は休日があったのでカミさんは出勤。遅くまで寝ていた娘に朝食を食わせる。いつもは小さなパンを1個食べることもできなかったりする娘だが、私が昨夜に半額で買ってきた薄皮ピーナッツパンを3個も食べた。けっこう売れ残っているようでよく半額になっているのだが、彼女は好きなようである。耳鼻科に行く前に買い物に行くので一緒に行くか留守番するか訊くと、留守番するというので一人で買い物に出る。スーパーでヨーグルト類が半額になっていたのを買い、ディスカウントストアで「伊右衛門」の2リットルボトルボトルが今日まで139円なのを3本購入。今日も大漁だ。
耳鼻科に行くときに長時間かかるDVDからのリッピング処理を流しておこうと思って区切りのいいところまで作業していたら遅くなってしまった。娘と一緒に玄関を出ると、そこには衝撃的な事実が待っていた。子供用の座席が付いた自転車が無いのである。カミさんが乗って行ったのだ。
「父ちゃんの自転車の後ろに乗るか、それとも自分の自転車で行くか?」と訊くと自分の自転車を使うという。前にも自分の自転車に乗って行きたいと言ってたからな。それで準備をさせるが、キーのロックを解除するのに時間がかかっている。娘を自転車に乗せて行ってもギリギリの時間なのに、間に合うだろうか。
久しぶりに「子ギツネを巣穴の外に連れ出す父ギツネの気分」を味わう。頻繁に後ろを振り返って状況を確認しながら走り、自動車が来ると端に寄るよう注意を促す。近鉄の踏切の直前に来たところで警報機が鳴り出した。ここで待つと間に合わない可能性が高いので「行くぞ!」と声をかけながらも、登り坂なので無理そうであれば止まる判断をしなければならないと思っていたのだが、彼女は踏切を乗り越えてきた。偉いぞ。
診察時に娘の状況を訊かれたので、最近は寝息が静かになってきたが鼻水は多いと答える。「鼻の粘膜の腫れはだいぶよくなってます。ただ気温が急に下がると酷くなることがあるので気をつけてください。ネブライザーも定期的にやった方がいいですよ」と言われた。やはり効果は出ているようだ。
昼食は前夜のおかずを使うようカミさんに言いつけられている。残っているのが肉ばかりなので、帰りにスーパーに寄って野菜系の惣菜を買う。食うかどうか訊いてポテトサラダを定価で買ってきたのに、いざ食べるときになると彼女はパンを食うと言いだした。何なんだ。
家に戻って引き続きDVDからの吸出し作業。「ぺとぺとさん」は複数のディスクの空きに分散して入れてたから再生して内容を確認していたら、娘が目ざとく見つけて「これ、なにー」と訊いてくる。音を消してたのにな。その後にも見せろ見せろとうるさい。チラッと見ただけのはずなのに、この執着ぶりは何なんだ?
▲11月8日(日)▼
カミさんは昼前に起きてくると、図書館と買い物に行くので家事をしておくようにと私と息子に言いつけて娘を連れて出かけていく。息子と分担して家事をこなし、あとはテレビを観たり寝たりして過ごすグータラ生活。
息子はYouTubeで過去の高校野球の試合を観ているようだ。どうも最近は、試合結果なんかも暗記しているような雰囲気である。もう少し役に立つことに脳の記憶容量を使えばいいのに…と、私の親も思ってたんだろうなあ。
「双子が準強姦未遂、日大と青学大生ら逮捕」というニュースが。「酩酊状態に陥った女子大生を乱暴しようとしたが、自分らも泥酔していたため男性器が立たなかった」って…ニュースサイトにこういうことを書いていいんでしょうか。しかし最悪だなコイツら。
▲11月9日(月)▼
今朝、出勤するために着替えていると、スーツのズボンが見つからない。服を掛けてあるあたりを引っくり返して探しても見つからないのである。ズボンを穿かずに家を出るわけにはいかないしなあ。けっきょく、先週末に帰宅したとき、いつもズボンを掛けるハンガーをカミさんが洗濯したカッターシャツを掛けるために使われていたので、代わりのハンガーを見つけたところにそのまま掛けていたのだった。朝の貴重な時間を10分くらい無駄にした。老化現象かなあ。
家を出て駅に着くと、ペットボトルの口のところが自転車の前カゴに開いている穴に食い込んで外せない。いつも前カゴに緑茶の2リットルボトルを入れて出勤するので、ボトルの先が当たるところに穴が開いているのである。時間が押しているので焦ってさらに手間取る。うが、今日は厄日か。
しかし、ホームに上がると乗るべき電車にギリギリ間に合った。完全に運が尽き果てたわけではなさそうだ。
最近、京橋駅を降りて職場まで移動する途中にビラ配りが多い。以前はいても1組織でいない日も多かったんだが。英会話学校とか不動産屋とか店舗とか最近はホテルまで。しかも以前はポケットティッシュ付きも多かったのだが、最近はビラだけである。やはり不況の影響か。
今日は帰りにLinuxザウルスで「アスラクライン2」の(通算)17回目「生け贄の名を喚ぶ代償」を観る。どうやら謎が明かされつつあるようだが、よく理解できない。なんとか図式化して分かりやすく説明してくれないものか(こらこら)。
しかし、定石通りの展開とはいえ、盛り上げてくれます。とか思いながら観てたら、予想外のラストが。しかし、どうも観たことがあるような気がするなあ。とか訝かってたんだが、予告編を観て愕然とする。これは前回観た話じゃないか。
LinuxザウルスのHOME画面を開き直して確認してみると、動画ファイルの一覧を名前順に表示してたはずが、知らない間に逆になってるじゃないか。うぎゃぎゃ。それで先週末に「けんぷファー」の4回目「戦う乙女たち」を観ようとしたときに話が繋がらないと思って止めたんだ。
そういえば、代わりに観た18回目「愛と魔力のせつない関係」も話が繋がらないと思いながら観てた記憶がある。馬鹿だなあ。いちおうソートした項目の見出しには「▽」と表示されてたんだが、薄くて目に入らなかったよ。いま意識して見ても、三角形が上を向いているのか下を向いているのかよく判らない。ユーザインターフェースに問題あり、だな。
帰りにコンビニに入ってマンガ雑誌をパラパラと眺めていたら、印象的な絵が目に入って読んでみたらスゴイ話だった。小学館の新人コミック大賞入選作だということである。鈴木智氏「リンネバン」という作品だが、審査員が絶賛したというのも頷ける。ただ、デビュー作としてはトンデモナイ水準だとは思うが、今後もこれ以上の作品を描き続けていけるかどうはは、正直なところ想像ができない。まあ、こういう作品をいきなりリリースしてくること自体が想像を超えてるんだから、期待して待つべきなんだろうな。
▲11月10日(火)▼
6時半に息子を起こして一緒に階下に下りたのだが、昨夜も遅かったので居間の隣に設置してあるコタツに潜り込んで眠ってしまっていた。気がつくと家を出るべき時刻である。カミさんもまだ起きてない。2階に声をかけて下りてきた彼女は、今日は休むという。とりあえず弁当箱にご飯だけ詰めてもらって家を出る。
今日は雨。帰りに自転車を使えないので、京橋のダイエーで買い物をするしかない。それで21時前に仕事を終えようと思っていたのだが、けっきょく過ぎてしまった。しかし店内に入ったときには野菜系総菜類は3割引にしかなってなかった。しばらく店内をうろついたのだが、安くなりそうな気配がない。仕方がないので中華総菜を3割引で買って帰る。
ここの中華総菜は中国人シェフが調理しているという触れ込みだが、たしかに他で食べる中華料理と一味違う。けっこう旨いと思うのである。しかし、電車に乗ってレジ袋を膝の上に置いていると、臭気が漏れてくる。これは惣菜から、だな。ニンニクの匂いかな。そういえば、ニラも入っていたか。
今日は帰りにLinuxザウルスで「アスラクライン2」の(通算)16回目「自由で不自由な選択肢」を観る。なんか、前に観たことがあるような気もするが、頭の中を整理するためにも最後まで観る。ハチマキ少女、可愛いぞ。奏ちゃんも不器用さがいい感じである。そういう意味では、綾波のキャラデザはアニメ界にとって偉大な「発明」だったということになるのか。
しかし、よくもまあこれだけ厭らしい悪役を創ったもんだ。これなら殺されても誰も同情しないだろう。まあ、そう思わせておいて、主人公が倒すことにはならなかったんだが。
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