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11月11日(水)
今日は仕事を終えたのが遅かったので、京橋のダイエーでは通常の惣菜はほとんどなくなっていたが中華惣菜は半額になるところだった。それで八宝菜を買う。しかし、これも匂うな。やっぱり味のベースに匂いの強いものが入っているような気がする。

今日は帰りにLinuxザウルスけんぷファーの3回目「秘密の花園」を観る。女子部に紛れ込んでモテまくり…オトコの夢ですなあ。女の子がみんな可愛く描かれてるし、観てるだけで幸せ。でも、サービスシーンが多いので、横から画面を覗かれると問題あるなあ。



11月12日(木)
今日は帰りにLinuxザウルスけんぷファーの4回目「戦う乙女たち」を観る。わははは、楽しい。制作側の企みが見え見えなのに、面白い。ふつう、これだけ萌えさせようという意図があからさまだと観ていて興醒めになってしまいそうなもんだが、この作品はその上で楽しめる。なぜなんだろう。



11月13日(金)
今日は帰りにLinuxザウルスDARKER THAN BLACK流星の双子の4回目「方舟は湖水に揺蕩う…」を観る。続編なので説明もなく続々とキャラクターが登場する。前作を観てないので、登場人物のバックグラウンドが把握できておらず、不利だ。ただでさえ作品の世界観を理解するのに不自由な人間だというのに。

Windows 7売れているそうである。まあ、Vistaが酷すぎたから、それと比較されたってねえ。パソコンの絶対数も増えてるはずだし。

しかし、新機能が一般紙のボーナス特集でもマルチタッチしか触れられていないってのはどうよ。Vistaのときフリップ3Dが前面に出てて「アホか!」とか思ってたんだが、今回はAppleの真似くらいしか目新しい機能が無いとは。ホンマにMicrosoftがアホやと思うのはサルみたいに何でも真似することだね。マルチタッチなんて、iPodでは斬新で便利でも、パソコンではディスプレイを水平にしてないととても使えないと思うんだが。カミさんの書院を使っててもタッチペンで操作してたら腕が死んだからな。人間の腕というのは重いのである。



11月14日(土)
隣の布団からカミさんが息子に怒鳴っている。起きるべき時間が過ぎているようだ。私が起きて下りてゆくと、彼はパンを食べていた。まだ間に合うのかと思ったら、彼は涙目になっている。どうやら遅刻確定らしい。それだったらパンを咥えてでも走るべきだと思うんだがな。まあ、男子がやっても可愛くないが。

ケーブルテレビでCSI:NYというアメリカのドラマをまとめて放送しているらしい。カミさんがそれを昨夜か今夜までほぼ丸一日録画しているので、パソコンへのダビングができない。困ったモンである。

朝食を食べてからささめきことの6回目「二人の夜」を観終わると、猛烈に眠くなってきた。例によって引っ繰り返って人事不省になる。

気がつくと、娘がそばに立っていた。今日はカミさんが保育所の「ママ友」のところに行って卒園式の打合せをするので、一緒に行きたいと言っていたのだ。こういうときは早く起きるんだよな。

今日も娘に朝食を食わせ、一緒に耳鼻科に行く。医院に着いて待合室に入ると、前回に呼んでいる途中で呼ばれたので中断していた本の続きを読まされる。ちゃんと覚えてるのね。

私の番になり最初に霧状の薬液を鼻の中に噴霧されたとき、少し通りが悪いような気がした。そのせいか、今日の診療は空前絶後なほど丁寧だった。薬液の付いたスティックを鼻の中に突っ込まれるときも、粘膜に触れるよう何度も回される。そしてさらに、下方の狭いところに入ってくる。「あ、そこそこ」という感じである。快感だ。

診療を終えて家に向かって自転車で走っていると、後方から厭な雰囲気が迫ってきた。車に追い越されると、後ろの左右にあの鬱陶しい丸いランプが2つずつ。スカイラインかい。GTRとか書いてある。助手席にはアタマの悪そうな茶髪の女。そして、鬱陶しい重低音を響かせて走っていった。不快だ。

娘に急かされて急いで帰ってきたのだが、カミさんはまだ出かけないとか言っている。それでしばらくして娘を連れ出て行ったのだが、家に帰ってきて第一声が「散らかってる〜」だった。お邪魔した家に物が少なく、片付いていたそうなのだ。よその家に行くたびにそういうことを言ってるような気がするんだが、人生に必要なモノ(と、その上に乗っかっている情報)の量が違うんだから比較は無意味でしょう。アナタは本の無い生活に耐えられますか?

夕方になり、買い物に行くためにマスクを掛けると薬品臭がする。そのときには気にならないのだが、やはり耳鼻科で口腔内に注入されたものには薬品が含まれているのだな。

今夜は私が子供たちを寝かせる。寝室に入ると息子は目覚ましがないとか言っている。今朝遅刻したのもそのせいか。娘がベッドの下を見て「でんち、おちてるで」と言う。ベッドから落ちていたようだ。そりゃ鳴らんだろうねえ。



11月15日(日)
ここしばらく、ネットdeダビングの失敗が多い。今まではHDD&DVDレコーダーの電源を一時的に切って起動しなおせば成功するようになっていたのだが、ついには何度ヤっても失敗するようになってしまった。しばらくやってなかったのでパソコンを再起動すると、あっさり完了した。どうやらパソコン側のせいだったようだ。そういうこともあるのね。

息子はクラブの活動で外出。娘はプリキュアの映画を観に行くことになっている。私が連れて行く予定だったのだが、娘は母親と行きたいと言いだした。翻意させようとしたが意志は固いようだし理由を訊いても教えてくれない。仕方なくカミさんにお願いする。何故なんだ。



11月16日(月)
職場でLinuxザウルスを使おうとして大変なことに気がついた。スタイラスが無いのである。ううむ、また落としたか。前に使ったのは…耳鼻科の待合室で娘にゲームをさせたとき、か。終わったときに受け取ってないということは考えづらいんだが。家に戻ってウエストポーチの中とかも探してみたが見つからない。

Amazonで買おうかと思ったら749円で、420円で売っているところもある世間の相場よりもかなり高価い。2本買うと送料が無料になるといってもまだ高価い。うーん、だからといって他の店で買う気がしないのが困ったモンである。しばらく無しで我慢するしかないかな。

仕事帰りに駅に入ると、ホームの上は人で溢れかえっている。屋根から吊り下げられている表示板には、見たことのない行先が。構内アナウンスでは車両のトラブルだとか言っている。人身事故なら防ぎようがないかもしれないが、私鉄じゃ故障でダイヤが乱れるなんて記憶にないぞ(今はJRも私鉄だけど)。まったく、たるんでるな。

やってきた列車に表示されていたのは、いつもの行先。しかし、車内アナウンスでは別の行き先が告げられている。車両の行き先表示もドットマトリックスなのに、なんで表示できてないんだ。乗客の数や様子はいつもと同じ。こりゃかなり混乱を招きそうだな、と思ってたらアナウンスされてた終点で乗客がゾロゾロ降りてこのホームも人で溢れる。携帯で連絡している人も多数。やはり伝わってなかったか。

なかなか電車がやってこないので駅のホームでLinuxザウルスを使って宙のまにまにの6回目「よろしく」を観る。長時間露光すると星が線状に写ることも知らないって、主人公として問題ないか?小学生でも考えれば分かるだろう。というか、そういう写真を見たことがないなんて今どき考えられないでしょ。いくらレベルに幅がある視聴者のためとはいえ。

しかし草間クン(なぜか「クン」付け)、「5年経ったら口説いてもいいかな?」って、甘い甘い甘〜い!独身の身でそれは甘〜い。小夜先輩相手だったら「3年経ったら」だろー。

文化祭の企画で男女が揉めているようだが、やっぱり女子は可愛い服を着て喫茶店をやりたいんじゃないか。やはり息子の学校はおかしい! しかし、ふーみん先輩のツンデレ言動というのは、当たり前すぎて面白味がないなあ。

HDD&DVDレコーダーに録画した番組をパソコンに転送するためにサブタイトルを入力しようとして大変なことに気がついてしまった。ハガレンの先週分をファイルサーバに入れてない。観終わったからというので何も考えずに消してしまったような記憶が。レコーダーやパソコンのゴミ箱にも残っているはずもない。うう、今日は厄日か。

Googleのトップ画面の画像にもなっていたが、大ニュースである「NASA、月に水の存在を確認 宇宙基地建設の最有力候補に」!! さて、私が生きてるうちに基地が建設されるのを見たいなあ(死んだら見れないよ)。

また懐かしいニュースが。「旧姫路モノレール、35年ぶり日の目 1日だけ一般公開」だそうだ。「姫路市民の足として親しまれた」とか書いてある記事もあるが、実際はそういうことはなかった。並行して走っている私鉄の1駅分の区間しかなかったうえに料金は数倍もしたから、乗客はほとんどいなかった。ほとんど当時の市長の趣味で造られたものであったと記憶している。まあ、大阪万博より前に博覧会をやったり、先進的な考えを持った人ではあったようだが。まあ、早すぎたんだよな。



11月17日(火)
仕事を終えて駅に向かって歩いていると、スーツ姿の集団が歩いてきた。中国語で喋り始める。声が大きい。とか思ってたら、向こうからやってきたのは白人のオジサン。日本人の方が少ないんじゃないか。日本も国際化したものである。

私らが子供の頃は外人というとテレビや映画でしか見たことがないもんだった。まだ小学校にも行ってない頃だと思うが、家族で奈良公園に行ったときに外人の子供に遊ぼうと誘われて、泣いて嫌がったことがあったらしい。それくらいガイジンというのは見たことのないものだったのである。

今日は帰りにLinuxザウルスけんぷファーの5回目「ファーストキス」を観る。ううむ、文化祭のミスコンというからどうなるんだろうと思っていたが、さすがにこれはちょっと遊びすぎでは。しかし言うに事欠いて「臓物神ホーデン」って…

しかし、サマ(なぜか「サマ」付け)はいいなあ。私もあんな美人に苛められたい…って、ずっとこういうこと言い続けているような気が(別の感想はないのか?)。あ、チクショウ、サマに唇を奪われやがったっ!!



11月18日(水)
今日はテスト用に使っているサーバが使えないということなので、仕事を休むことにしている。ここ数日、帰宅してパソコンを使っていると気がつけば意識を失ってしまっていたのだが、昨夜もコタツの中で眠ってしまっていた。起きる時間になって出勤するフリだけでもしようかと思っていたのだが、どうにも起きられない。「今日は休む〜」と言って、そのまま睡眠を継続する。起きたときには15時を過ぎていた。

しかし体調が悪い。眉間とか背中が痛い。保育所から帰ってきた娘を連れて耳鼻科に行くことにする。ついでに、娘の新型インフルエンザワクチン接種を予約できるかどうか確認することにする。小児科医では、カミさんが知っている患者の少なそうなところでも予約が殺到してて、いつになるかわからないと言われたそうなのである。

窓口で予約できるか訊いてみると、あっさり受け付けられた。どれだけ入荷するかまだ分からないので、接種できるようなら金曜日に電話するそうだ。予約が入っているのは10人くらいと言ってたから、受けられるんじゃないかな。耳鼻科は盲点なのか。まあ、あんまり注射とかするところじゃないからな。

私の体調が悪いのを訴えると、発熱の有無とか身近にインフルエンザ発症者がいないかとか訊かれる。いずれもノーである。鼻やノドの奥を覗いての診断は「気管が腫れてないのでインフルエンザではないと思いますが、高熱が出るようなら検査が必要です。ドロッとしたのが下りてきて気管の入り口のところに引っかかってます。1〜2日は安静にしてくださ」とのことだった。

薬の処方をお願いしたのだが、今回はいつもの薬に加えてさらに抗生物質が追加されていた。6錠がパックになっていて、パッケージに用法が明記されている。1日1回2錠ずつ、3回飲めば1週間効果が持続するとか書いてある。窓口では「必ず24時間以上空けてください」と言われた。なんか、ずいぶんキツそうな薬なんですけど。



11月19日(木)
今日も体調は回復せず、仕事を休ませてもらって1日中眠っている。熱はないのだが、背中が痛くて身体がだるい。買い物にさえ行けない。



11月20日(金)
引き続き体調が悪く、今日も休ませていただく。熱は高くないからインフルエンザではないと思うんだが。今日はカミさんの仕事が忙しいというので、娘を保育所に迎えに行く。昨日今日で最初の外出。

保育所に入ると、園庭で竹馬の練習をしている後ろ姿が娘のようだ。珍しく正解だった。裸足である。竹馬をしまいに行くのにずいぶん時間がかかってると思ったら、所定の位置にある紐で括らなければならないのだった。

家に戻って居間の隣で遊んでいた「とーちゃん、これなに?」と言って持ってきたのはザウルススタイラスだった。どこにあったのか訊いてみたら、彼女の引き出しの中にあったらしい。ウエストポーチや背広を置いてあるところの下にあるから、何らかの拍子に落ち込んだのだろう。ラッキーである。

『小惑星帯に入った、小惑星探査機「ドーン」』という記事が。そういうプロジェクトが進行してたとは知らなかった。これは、ケレスの姿を見るまでは死ねんな。


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