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10月11日(日)
昨夜から冬用の掛け布団が支給されているのだが、被っていると暑いし脱ぐと寒い。季節の変わり目は大変だ。

今日は娘が通っている保育所の運動会。カミさんが娘を送り届けるのと一緒に家を出る。運動会なのでズーム倍率が高いビデオカメラを使うべきなんだろうが、持って出たのはXacti C6である。やっぱりDVDに記録するタイプは面倒臭い。たまにしか使わないので、ディスクが管理できてないのである。メモリに記録してパソコンに転送するのであれば何も準備しなくていいので心理的抵抗感は小さい。個人的にはテレビ番組も光ディスクには焼いてないし。もう、情報はすべてサーバに格納してパソコンで管理するようになっているのだ。

夕方に買い物に出るとき、カミさんにお好み焼き粉を買ってくるよう言いつけられた。最初に入ったスーパーでトップバリュの商品が450gで188円だったのだが、そこでグッと我慢してディスカウントストアに行くと、500gが179円であった。先日はウズラ卵水煮で同じ状況だったのにPB商品を買ってしまい、後で入ったディスカウントストアで死ぬほど後悔したのだ。その教訓が生きたということだな。プライベートブランドはナショナルブランドより安いというイメージだったのだが、ディスカウントストアも負けてないわけね。

併せて頼まれていた天かすはスーパーでキレイにパッケージされたものが98円で売っていたが、スーパー前の総菜屋で100円のを買う。揚げたての方がいいでしょう。本来、天かすというのは天麩羅を揚げたときに出るものだし、その方がエコだ。

娘が久しぶりに彼女のパソコンを出してきた。ソリティアが動かないという。起動してみると、実行可能じゃないとか何とかいうエラーになる。他のアプリケーションは動いてるみたいだから、このプログラムの問題だと思われる。実行ファイルが壊れてるのか。他のマシンから持ってくるか。でも、NT系のOSから持ってきてそのまま動くとは思えない。操作性も違うから別物だろう。

Windows98のマシンなんてもう我が家では稼働してないぞ。そこで思いついた。ファイルサーバにはWindows2000を入れる前にプリインストールされてたWindows98のシステムフォルダを残してあったはずだ。それで予備のネットワークケーブルを引っ張り出してきて娘のパソコンを家庭内LANにつなぐ。

それでファイルサーバのフォルダを共有しようとするが、できない。ログオン画面でパスワードを入れずにキャンセルして使ってるせいかと思ってログオンし直したが、やっぱりダメ。あ、ファイルサーバ側でファイアウォールソフトを使ってアクセスできるパソコンを制限してるんだった。けっきょく、NAS経由でコピーする。

あれっ、exeのアイコンもサイズもぜんぜん違うぞ。いったい何なんだ。まさかウイルス…いや、わざわざアイコンを変えるようなことはしないはずだ。まあ、動くようになったからいいんだけどね。あー苦労した。



10月12日(祝)
カミさんに寝室の子供の手が届くところにエロ同人誌を置いている(だって、パラパラと眺めたらオヤジがケツの穴を開けてるところがアップになってるんですもの)のを注意したら、自分の籠もる場所を作るという。こちらも彼女の原稿中はテレビを観ると怒られるので、原稿中は岩屋に籠もっていてくれた方が有難い。それで今日は彼女の作業場所になる部屋でラック組み立てのお手伝いをさせていただく。1個で疲れたのでもう1個は来週だそうである。

VAIO Xについて「法人向けの代行インストールサービスでは、OSにWindows XP Professional(32ビット版Windows 7 Professionalダウングレード)を選択できる」という記事が。個人向けはないの? 不公平じゃないか。



10月13日(火)
本日、ロッカーが開かなくなった件で総務に相談に行くと、キーを渡された。これを鍵穴に差し込んで回し、ダイヤルを回転させると設定された番号のところでロックされるそうである。やってみると、4桁のうち真ん中の2桁が1番ずつズレていた。2桁違ってたら試行錯誤では無理だな。

そして、扉を閉めてロックしようとして恐ろしいことに気がついてしまった。ロッカー内にモノを詰め込みすぎているため、扉を閉めたときに内側から押されてダイヤルの数値がズレるのである。開かなくなった原因もこれか。

今日は帰りにLinuxザウルスPandoraHeartsの最終回「否定の彼方へ」を観る。半分を過ぎても結論が出そうにないのでどうするんだろうかと思いながら観ていたのだが…けっきょく、何も明かされないまま終わってしまった。ううむ、裏で続編の製作が決まったので説明しなくてもよくなったとしか思えないな。



10月14日(水)
新しく作った義歯だが、最近は米飯を食べていても外れるようになってきた。それを検知できずに噛んでしまうと、金具が歯茎に食い込んで痛い。私の歯が低いせいなのか。

前に使ってた500mlのペットボトルに黴が生えていたので、トップバリュの「濃いお茶」を買って飲んでいる。けっこういける。これの2リットルボトルが出れば、有名メーカー安売り商品のストックが切れそうになっても安心してられるんだが。

今日は朝から客先で傷害調査。昼までに帰るつもりだったのだが、どうも原因がよくわからない。例によって客先のマシン室は寒くて座る場所もない。ツラい。最終的には、お客様の誤解だという結論になった。客先を出たときには22時前。けっきょく、12時間以上いたことになるのか。

帰りに地下鉄の京橋駅からダイエーに向かって歩いていると、暗がりで客引きが寄ってくる。「どうですか、もう一軒」って、オレは仕事帰りじゃー。

今日は帰りにLinuxザウルスバスカッシュ!の最終話「フリー」を観る。…すっげえ。今まで紡がれたすべての物語りが1点に集中してゆく。果てしなく上昇してゆくかと思われるほどのクライマックス。さすがは、あのマクロスのラストを創った河森正治だ。尊敬に値する。



10月15日(木)
今日は朝からメンタルクリニック。相変わらずの問診で相変わらずの処方。今日は薬局に美人のねーちゃんがいた。マスクを掛けてたんだけどね。しかし前にも書いたが、美人はマスクをしていても美人だ。薬局を出るときに鳶色の瞳と目が合った。やっぱり、美人は目だけでも美しい。

今日も京橋駅前ではサラ金のティッシュを配っている人は一人もいない。やはり消費者金融業界は苦しいようである。

職場への移動中に本屋の中を通ったときに平積みされている時の娘 ロマンティック時間SF傑作選」 (創元SF文庫)が目に入って買ってしまう。リアル書店はこういうことがあるんだよな。ネット書店で「立ち読み」感覚を実現するのは難しいと思う。

ダイエーに寄り、「お〜い お茶 緑茶」の2リットルボトルが168円だったのを4本購入。最近、この商品が安いような気がする。安売り用のブランドを分離して、こちらの売価は下げないんじゃないかと思ってたんだが。

今日は帰りにLinuxザウルスかなめもの12回目「はじめての、ひと」を観る。あやや、「このお姉さん、すげえ魅力的なキャラだなあ。こんなキャラクターが出てくるのが残り1回になった今だとは。惜しいなあ」とか思ってたら、ひょっとしてこの人が噂のマリモさんですか?

販売店の先輩たちによるとどうしようもないダメ人間だったような言われようだったんだが、こんなに魅力的なお姉さんだったとは。いや、ダメなんだけど、そこが愛すべきところだというニュアンスもあったよなあ。そういう意味でも、この底抜けの「いい人」ぶりも、それを裏付けていると言われればその通りだ。これなら、あの代理が文句を言いながらも想い続けているのも頷ける。

でも、実際の世の中では、こういう人は真っすぐに生きてはいけないんだろう。まあ、そこがフィクションのいいところでもあるんだけどね。そういう意味では、彼女こそがこの物語の陰の主役なのかもしれない。少なくとも、かなちゃんとは表裏一体になってるよな。



10月16日(金)
明日から休みである。朝食用のパンを買い込みたいので20時半過ぎに仕事を終えて京橋のダイエーで半額になるのを待とうと思っていたのだが、21時半を過ぎてしまった。急いで入店したのだが、パン売り場はすでに、ハイエナどもによって食い尽くされた後だった(とか言ってる私もハイエナの1匹なんだけどさ)。

今日は帰りにLinuxザウルスかなめもの13回目「そして、はじめての…」を観る。最終回だというのに、何じゃこの展開は。まあでも、この終わり方もなかなかよかったね。エンディングをフルコーラス演るというのも、意外と新鮮だったし。とか思ってたら、最後の最後もそこに戻ってくるんですか。

しかし、最終回はマリモさんの正体が明かされるのではないかと期待してたんだが、けっきょく最後まで顔は当人として描写されなかった。ひょっとして、この作品も裏で続編の製作が決まったとかいうことなんだろうかと思ってしまったのだった。…しかし、中学生なのに絵日記かよ。

いよいよクライマックスシリーズ開幕である。岩隈が「WBC決勝より怖いものはない」と言ってたらしいが、そりゃそうだよね。まあとにかく、杉内もWBCで活躍してくれたし、どちらも頑張ってほしいものです。



10月17日(土)
今週は休日があったので、カミさんは仕事。今日は歯医者に行く予定である。娘は起こさない方がいいかな。私が起きたときには、彼女はカミさんの布団に移動していた。出かける前に起きてきたので朝食を食わせ、留守番するよう言いつけて家を出る。

歯医者では義歯の調整。「すぐ外れるんですけど」と言うと「それは締めればいいですから」と、それほど問題視していない様子。「親知らずが痛いんですけど。圧迫されるような感じで」と訴えると「親知らずに針金掛けな仕方がないからねえ」ということであった。これは慣らしていくしかないか。今まで、まったく負荷がかかっていなかったと言ってもいい歯だからな。

すぐに終わったので帰りにスーパーに向かうと、雨が降ってきた。スーパーでは買うべきものがない。近くのディスカウントストアに行くと、「伊右衛門」の2リットルボトルが1人3本限定129円で売っていたので3本購入。家に向かって走っていると、雨粒が大きくなってきた。こりゃ耳鼻科に行くのは無理か。

今日は思いのほかHDD&DVDレコーダーに録画した番組の消化が進んだ。カミさんがいないのがいちばんいいのか。



10月18日(日)
今日は早起きして24時間営業のスーパーに行く。昨夜は雨のせいで行けなかったので見切り処分品が残っていれば買おうかと思っていたのだが、それほど大したものはなかった。家に戻り、アスラクライン2の(通算)15回目「悪魔に喰われた副葬処女」を観る。絵が酷い。再開早々こんなんで大丈夫なんだろうか?

そしてまた例によって眠気に耐え切れず引っくり返っていたら、カミさんに起こされて洗濯物を干すよう命じられる。そして先週に引き続いてカミさんの作業場所で本を格納するラックの2箱目を組み立てる。

家具類は揃ったので、パソコンの移設を行う。設置して電源を入れると正常に起動したのだが、ネットワークがつながらない。ケーブルを替えてみてもダメ。ケーブルのせいではない。自分の部屋からLOOX Sを出してきてつないでも同じ。パソコンのせいでもない。

すると、そもそも部屋のコネクタまで信号が届いてないと思われる。設置した業者に問い合わせるしかないかなあ…と思ったところで思い出した。たしか、2階の部屋のコネクタに対して、ケーブルモデムのあるところにそれぞれ1つずつコネクタがあったような気がする。ケーブルモデムにつないだハブと部屋に対応するコネクタを接続してやらねばならなかったのだ。

予備のケーブルを引っ張り出して接続すると、めでたくつながった。1メートルのケーブルしかなかったのでケーブルモデムの位置を動かさねばならなかったが。

居間でパソコンを使えなくていいのかとカミさんに訊くと、ハードディスクを買うついでに買えとおっしゃる。安ければ安いほどいいというので、ネットブックになりますな。

amazonで最も安い(そして最も売れている)ものを選ぶ。amazon以外ならもっと安いところもあったのだが、送料も考え合わせるとそれほど変わらないし業者の信用度を調べる面倒臭さもない。クレジットカードの情報を明かす相手も少ない方がセキュリティ的に安全だし。ああ、またこうやってamazonに囲い込まれていくのだなあ。



10月19日(月)
出勤時に駅のホームに上がり、ベンチに座って何気なく口の周りを撫でると指先にザリッとした感触があった。あれ、ヒゲを剃ってなかったか。ルーチンワークになってるから、無意識のうちにやってるはずなんだがなあ。それを中断させる事象が発生した記憶もない。どうしてだろう。まあ、オレはヒゲが薄いから、1日くらいなら何とか誤魔化せるだろう。今日は社内での仕事だし。

とか考えながらお茶を飲もうと鞄を開けたら…ペットボトルが入ってない。たしか冷蔵庫からは出したはずなんだが。そういえば家を出るときにテーブルの上にペットボトルが乗ってるのが視界の隅に入って何となく違和感を感じたのだが、あれがそうだったのか。ヒゲといいお茶といい、オレは狂ってしまったのか?

それで、出社してから緑茶の500mlペットボトルを買わねばならない。考えつく範囲でもっとも安いものということで、まるしげの製品を買う。98円というのは、ちょいと高価い。飲んでみると、これは安物の緑茶の味だね。まあ、買った目的は500mlのボトルを得るためだから、不味くてもダメージは少ない。

先週末に京橋のダイエーで買い物をしたときに50円の割引券を渡された。1000円購入につき1枚使えるということなのでバーゲンブローの6本入りを買えば楽勝、とか思ってたんだが、レジに並ぶ前に記載してある内容を確認してみたら、酒類は対象外とか書いてある。けっきょく、パンが半額になるまで待ち、足りない分は(なんせ100円程度の半額なのでお買い上げ金額がぜんぜん増えない)飴を買って大台に乗せる。ケフィアキャンディがあって助かった。

今日は帰りにLinuxザウルスCANAANの13回目「キボウノチ」を観る。あれだけ余裕綽々だった先代のCANAANが、奇怪なほど動揺して下ります。この姉妹弟子たちの勝負がどうやってついたかも、イマイチ納得できない。マリアちゃんに出会ったかどうかということなんだろうけど、この2人の繋がりもよく理解できない。

まあ、この作品の登場人物はみんなどこかしか壊れてたから、その行動に薄々の一般人が理由付けしようとするのが無理なんだろう。先代CANAANの退場のしかたは予想通りだったが、ラストの一言は予想外だったな。

「施行通知に矛盾した“文化庁著作権課見解”から見える私的録画補償金問題に燻る火種」という記事を読んだが、この「文化庁課長」、アホやねえ。というか、著作権権利者側の言いなりなんだろうね。お役人様がこれでは、日本の将来は暗い。

「気象庁とウェザーニューズ大バトル 業務逸脱? 台風18号情報」というニュースでも、既得権を守ろうとしてるようにしか思えないし。あんないい加減な予報をしていて、よく恥ずかしくないもんだ。台風の上陸地点を割り出すのも、観測地点が圧倒的に多い(間違った情報が含まれている可能性もあるが)ウェザーニューズの方が有利なんじゃないの。



10月20日(火)
ベンピである。力いっぱい力んでも出口のところから外に出てくれない。腹筋(というより脇腹の筋肉)が弱ってるなあ。歌にも影響しそうだ。職場で2リットルボトルを2本も空けてしまった。4リットルも飲むか、ふつう。おかげで夕方には放り出すことができたのだが、その後も腹が冷えた感じで心もとない。困ったもんである。

京橋のダイエーで割引券の有効期限は京までである。仕事を終えて行ってみたが、野菜系の惣菜で半額のものがぜんぜん見つからない。売り切れたというより、2割引とか酷いものでは1割引とかいうのが少量だけ残っていたから、売れ残りの処理方針を変更したのか?けっきょくカット野菜のサラダが半額になっていたので買ったが、とても千円分は買えない。まあ、安く買おうとしてるんだから、1000円分買おうというのは矛盾してるよな。

今日は帰りにLinuxザウルス11eyesの第2回「水晶の少女」を観る。連続モノは2回目あたりがいちばんキツい。1回目は予備知識が不要だし作品が趣味に合うか判断するという目的があるからいいんだけど。逆に、ただでさえ記憶力が不自由なのに1回目をそういう見方で観てるから、ますますどういう話か分からない状態で観ることになる。

しかし、主人公とヒロインが、眼帯男とベレー帽女ですか。ゔーん。とか思ってたら、あの帽子は制服なのね。しかも、「闇精霊」って、ネーミングセンスもびみょ〜。それを言ってるのが陰陽師だというのがまた…

今日もまたニュースサイトで誤字なんじゃないかという見出しを見つけてしまった。今回はスポニチで「ジャイアンツ秘密兵器は長優秀日本人トレーナー」の「長優秀」は「超優秀」かな。現在は「最優秀」に修正されている。前回もそうだったが、スポニチは見出しを見直しているようだ。


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