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▲9月1日(水)▼
今日から小学校は新学期(じゃないか。2学期制だから)。また私と一緒に登校である。久しぶりに私の自転車に乗るので、後部座席への乗り降りに戸惑っている。微笑ましいものである。
今日は帰りにLinuxザウルスで「アマガミSS」の7回目「ウラギリ」を観る。やっぱりヒロインの感情の動きが不自然に感じるなあ。森島はるか編ではそんなに気にならなかったんだが。ひょっとして、このシリーズのヒロインが好みじゃないので評価が辛くなってるんだろうか。
そういう意味では私が気になっているのは塚原先輩だったりするのである(誰も訊いてない)。眼が細いので世間の評価は高くないだろうと思うが、ショウユ顔が好みの私には逆にクるものがあるのである。まあ、胸も微乳が好きだし、世間一般と好みが異なっているというのは、激しい競争にさらされなくなるから幸せなことだとは思う。多様性バンザイ。
▲9月2日(木)▼
娘の誕生日プレゼントは本人の希望により「たまごっち アイディー」。友達が持っているので欲しくなったようだ。今朝も食事を終えると早速自分の机のところでピコピコやっている。
私が着替え始めてもボーッと座っているので「行く用意せんでええんか?」と訊くと「よういしてんの、みえへんのんか?」と口答えする。さっきノートを本棚から取り出したりしていたのがそうだったのか。そういうことは前日にやっておくべきだと思うんだがな。
そういうことで、今日は先に出かけることにする。大きな口をたたいておきながら、私が家を出るときにはまだトイレに座ってたし。
今日は外出して打ち合わせ…のはずだったのだが、テストの方針についてどうしても客先担当者に理解してもらえず急遽客先に移動。22時過ぎまで調整を行う。帰りに心斎橋のブックオフに寄ってみたが、営業時間が22時までだったようで、すでに閉まっていた。残念。
心斎橋駅から帰りの地下鉄ではこの時間帯だし郊外から来る列車なので空いているだろうと思っていたのだが、やってきた電車はギュウギュウ詰めである。こりゃ大阪ドーム(が正式名称ではないが)で阪神戦でもあったか…と一瞬思ったのだが、どうも客層が違う。
黄色と黒の縞模様が目に入ってこないし、それに女性率が高い。連中が持っている紙袋を見て、やっと理解できた。「We are Smap!」とか書いてある。スマップですか。しかも大阪ドームで。人気があるんですねえ。
しかも、私が想像していたのより、かなり年齢層が高い。カミさんくらいが上限なんじゃないかと思ってたんだが、それよりもはるかに上だ。オバハンばっかりだという印象さえ受けた。団塊世代、なのか? まああの年代ならミーハーなのも解るような気がするが。
▲9月3日(金)▼
12日連続出勤の最終日。さすがに疲れた。それで帰りはLinuxザウルスで最も脳天気な「けいおん!!」の21回目「卒業アルバム!」を見始めたのだが、これは子供たちが何か観たいと言い出したときに家で観ることになる可能性が大きいと思い直し、中断して「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の第7回「DEAD night and the DEAD ruck」を観る。
例によって冒頭はサービスシーンだが、個人的にはこの絵ではべつに萌えない。まあ、ずっとシリアスな場面だと、観てる方も(もちろん創ってる方も)キツいだろうからな。
しかしこのシチュエーション、同じ年頃の娘を持つ父親としては他人事ではない。こういう状況で子連れの避難者を登場させるのも、そしてそれを救い出そうとすることによって危険にさらされるのも、定石といえばそうなんだが、それをチンケに感じさせないのは作品の力、というものでしょう。
▲9月4日(土)▼
12日連続出勤の後だけあって、さすがに眠い。息子が起きてきて登校するまでの間にも、いくつか言葉は交わしたがほとんど覚えてない。
娘は今日も起きるのが遅い。起きてきてしばらく隣の部屋にいたのだが、私のところに来て「やっと、たまごっちとなかよくなれたわ」と言う。どういうことかと思ったら「すねてたねん、レイちゃん(仮名)がねぼうしたから」と言う。なるほど、時計を内蔵してるとそういうことができるわけですな。そういう機能がついているなら、親も許してしまいそうですなあ。
その後も使いながら「くっそお!」「むっちゃむずい、これ」とか言っている。やっぱり学校に行くと言葉遣いが他の子の影響を受けるんだなあ。
しばらくすると「とおちゃんの、みていい?」「おおかみさんとか」と言ってくる。もう私の録画した番組は暇なときに観れるもんだと思ってるな。
今日は息子のパソコンの設定を行う。起動して1時間だけ使えるようにするのである。VBScriptで一定時間スリープしてからダイアログを表示してその5分後にシャットダウンするスクリプトを作成し、タスクスケジューラでログオン時に実行されるようにするだけである。作業自体はすぐに終わるのだが、テストが面倒臭いので今まで手をつけていなかったのだ。シャットダウンまでの時間を縮めてテストしただけだがまあ、たぶん動くだろう。
▲9月5日(日)▼
娘に7時前に起こすよう言われているので、今朝は6時前に起きる。しかし、昨日ずっと眠っていたのに眠く、ひっくり返って気を失ってしまっていた。気がつくと7時を過ぎている。慌てて寝室に上がり娘を起こすが、彼女は目覚めない。抱きしめると「いやー!」と嫌がるのだが、「7時やで。起きんでええんか?」という言葉には反応しない。横で寝ていたカミさんが声をかけてきたので、彼女に起こしたアリバイを証明してもらえるだろうということで起こすのを中止する。
今夜は娘の誕生パーティーをするのでピザの宅配をすることにする。Webでいろいろ調べて本人の希望を訊き、ピザハットにしたようである。しかしカミさんが注文できないというので私がやることになる。まずはユーザ登録しなければならないのだが、入力する個人情報がやけに多くないか。しかも、登録完了したときのメッセージが「メール配信登録完了」って何だそりゃ。
さらに、入力したメアドとパスワードを入力してもログインエラーになるし。こりゃピザハットは駄目だ。ぜんぜん利用者のことを考えて設計されてない。しかも、ちょっと普通の社員に使わせてみれば洗い出せるだろうに、それもやってないのか。こういうところではもう注文してやらん。
「香川V弾!ザック日本の中心だ/親善試合」というニュースが。1試合で結果を出しただけでそれは言いすぎなんじゃないの?
▲9月6日(月)▼
寝ていると、眉間のあたりが重苦しく痛む。これは、また鼻の奥が炎症を起こしているか。起きてみると、右鼻が完全に詰まっている。こんな暑い日の朝っぱらから鼻ウガイをしてしまったぜ。
今日は帰りにLinuxザウルスで「ストライクウィッチーズ2」の第7話「モゾモゾするの」を観る。ううむ、いきなり股間を後方より接写したシーンから始めますか。なんとあざとい。なんの必然性も無いんだが、それ以外の視点から撮る必然性も無いと言われればそうなわけで。でも、いきなりだと「良識派」の人たちの目についちゃってマズいんじゃないのかなあ。
あの「虫」もネウロイなのか。その設定はいいんだが、それによって引き起こされる事態が…やっぱり、そっちの方向に行っちゃうわけね。ちょっと視聴者サービスが過ぎるような気がする。
せっかく前回は素晴らしい出来だったのに、これを見せたらまたカミさんから子供たちに見せるのは不適当と判断されてしまうなあ。娘も下ネタが好きな年頃だから、受けそうな気もするが…いやいや、いかんイカン。
電車の発車前に茶髪のバカそうな連中が乗ってるなあと思ってたら(中の1人はシートで横になってるし)、その中の一人がドアの前に這いつくばって、ホームとの隙間にゲエゲエとやり始めた。
調子に乗って飲み過ぎて吐くだけならまだ若気の至りと言えないこともないのだが、降りる前には吐いたときに使って床に置いていたペットボトルを踏み潰して大きな音を立てるし、まったく迷惑なことである。
▲9月7日(火)▼
今日は帰りにLinuxザウルスで「世紀末オカルト学院」の7回目「マヤの亜美〜ゴ」を観る。あーもう、ムチャクチャでござりまするがなー。フィクションにしても、あまりにハチャメチャである。あの宇宙人の描写と正体が明らかに矛盾してるし。
しかし、これだけアホな話なのに、こんな回に限って絵のクオリティが高いんだから。主人公以外の登場人物を明らかに不細工に描写してるのも、主人公の美貌を引き立たせるためなんだろうな。個人的には、ほかの登場人物たちも美しく描いてほしいんだが。
▲9月8日(水)▼
さすがに週の半ばともなると疲れが溜まってくる。息子が下りてきたが起きられない。カミさんも起きてないようなので、彼に昼食代を渡してまた倒れ込む。
カミさんが下りてきて目覚めたときにはもう家を出る30分前。しかしそろそろ髪が臭ってきているはずなので、頭を洗わねばならない。それでシャワーを浴びて髪を乾かしていると、娘が食べ残しのパンを持ってやってきた。彼女は朝食に菓子パン1個を食べるのが難しいので、それを処理するのは私の役目なのである。
朝食を食べていると、強い雨がザーザーと降りだした。台風が来てるらしいからなあ。こりゃ自転車は使えないな。それで早めに家を出なければならないのだが、私が玄関に降りたときにも娘はまだモタモタ用意をしている。早くしてくれ。
家を出て娘を待っていると、棚に乗せている丸めたゴザの上に猫が寝そべっていた。私が家の前に出ると、みやおうみやおうと鳴いてうるさい。しかし、向かいの家の窓からお義母さんが顔を出すと、飛び降りてそっちに行ってしまった。人を見てるなコイツ。
娘が出てきたのはいいが、傘がないとか言っている。カミさんも関知してないようである。これは学校に忘れて来たんだったら私の傘に入れて学校まで連れて行くしかないかなと思ってたら、カミさんの実家に入って取ってきた。そこで祖母に名札は?と訊かれて、着けてないのに気づいたようである。「取りに帰るか?」と言ったが、彼女は頭を振って学校に向かう。
遅くなってしまった。もう子供の姿が見えない。校門のところに立っていた先生が我々を見るとこちらに駆けて来た。早く来いと言われるのかと思ったら、8時に警報が出て児童は自宅待機になったそうだ。うう、だったら私はあんなに待たなくてよかったんじゃないか。
家を出たときにはパラパラと雨粒を感じたのだが、歩いているうちに傘は要らなくなった。昼過ぎには陽が照ってきたし、結果論だが自転車で出勤してもよかったな。
「【スーパー耐性菌】世田谷と板橋の病院でも感染 板橋は帝京大から転院」というニュースが。病院が病気を広めてどうするんだよ。
『漁船衝突で丹羽大使に抗議=「妨害」中止を要求―中国』だそうで。なんか、キナ臭いことになっているようですなあ。個人的にはあの国は「理」が通じない国だという印象があるので、政府も引いたらイカンぜよ。
▲9月9日(木)▼
今朝はメンタルクリニックに行くので多少遅くてもいいのだが、娘に学校まで送っていくように言われる。校門のところまで自転車を押して歩くのは面倒臭いので「校門の前まで行くで」と言うと、いつものところで降ろすように言われる。やっぱり世間体が気になるんだろうか。家に戻ると、カミさんに甘やかし過ぎだと言われてしまった。
今日は朝からメンタルクリニック。やはり睡眠時間が少ないのが気になるようで、「30分でも15分でも意識して多めに睡眠を取ってください」と言われた(以前は「1時間でも30分でも…」だったのだが)。もうすぐ夏休みが取れると言うと、その間は完全休養するように言われる。やっぱりそうですか。
薬局を出て職場に向かって歩いていると、JRと京阪の駅の間にある広場で、私の歩くルート上に10人以上の男女が突っ立っている。「邪魔だなあ、中国人観光客か?」とか思いながら歩いていると、1人離れて立っていたガイドらしい男が手を挙げて何か叫び歩きだすと、それに続いてゾロゾロと歩きだした。やはり中国人観光客のようだ。観光で日本に来るくらいだから富裕層のようで、着ているものでは日本人と区別できない。困ったモンである。
例によって職場への移動中にスーパーに寄り、緑茶の2リットルボトルを買い込む。「お〜い お茶 緑茶」シリーズに加えて「伊右衛門」が158円だった。ラッキーだ。「お〜い お茶」の通常タイプは、最近は水っぽくて大量に飲むのはキツい。ギリギリの着地点を狙って足を踏み外した感が無きにしもあらず、だな。
今日は帰りにLinuxザウルスで「世紀末オカルト学院」の8回目「まんま亜美〜ヤ!」を観る。うーむ、もう何がリアルで何が嘘やらわかりません。「いたずらにしては規模が大きすぎる」って、前回には思わなかったのかね。軽トラが全速力で追いかけてたんですぜ。
そしてあの怪物たち。何なんですかあれは? まあ以前にも蛾の化け物が出てきたから、そういうのが登場しても不思議じゃないはずなんだが。それにしても、証拠として死体を持って帰ろうとは思わなかったのかね。気持ち悪いとは思うが。そして、その証拠を隠滅しようとしているらしい学院の教頭。謎は深まるばかりでございます。
でもやっぱり、いかがわしさが横溢してるのよね。どこまで真剣なのやら。
帰りに自転車で走っていると、風が気持ちいい。昨日までは、ねっとりとして非常に厭な感じだったのだが。かなり気温が下がっているようである。台風一過、というやつか。しかし、風を受けて気持ち悪いというのは、空気が体温より高いということじゃないのか?
『日清食品、「ラ王」CM撮影トラブルを謝罪、放映自粛 ネットで特定、批判』というニュースが。「ラ王」駄目っすね。前バージョンの追悼イベントを大々的にやっておきながらブランドをすぐに復活させるとか、やり方が汚すぎる。オレは買わんぞ。まあ、高価いだろうからどうせ買わないんだけど。
▲9月10日(金)▼
先週録画した番組をSDカードに入れなければならないと思いながら忘れてたので(齢だな)、今日は帰りにLinuxザウルスで初回を録画だけして入れていた「生徒会役員共」の初回を観る。生々しくならないかと思ってたのだが、原作の雰囲気がよく出ている。原作をほぼ忠実になぞっていると言っていいだろう。予告編で原作のページまで予告してたのには驚いたが。
しかし、エンディングだけはまったく雰囲気が違う。逆にこっちの方がエロティックなくらいだな。どういう意図でこういうふうにしたんだろうか。
『“本当に空を飛ぶ”フライトゲーム――iPhoneで動く前代未聞のヘリ「AR.Drone」』という記事が。昨日のWBSでも取り上げられていたが、4万3800円なら売れるだろうなあ。今の日本人にゃ、こういうのは作れないんだろうなあ。
「“片思い相手”を自動リムーブ AXEのTwitterキャンペーン、批判受け中断」というニュースが。コレは非道いな。了承も得ずに相手の情報を破壊するなんてウイルスと一緒じゃないか。片思いってのは相手に気づかれたくない場合もあるんだぞ。しかも、「AXEボディソープなだけに、過去につきましてはきれいさっぱり洗い流していただけると幸いです」って…笑って済まそうとしてるのがまた不快だ。ぜんぜん「真摯に受け止め」てないだろ。他人の気持ちを慮る能力がない連中がキャンペーンなんかやるな! どうせユニリーバの製品は使ってないが、今後も使うことはないだろう。
『ベルサイユ宮で村上隆氏が作品展 「侮辱」と反対運動も』というニュースも。日本の歴史的建築物内でああいうモノを展示されたら、オレだって怒るぞ。そもそも個人的にアレは投機で値段が上がってるだけで、芸術的価値とは別だと思ってるからな。ニコニコ動画のうp主たちの中には、よっぽどアレより才能のある人がいると思うぞ。
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