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7月1日(木)
今日は早めに家を出て駐輪場を3ヶ月契約する。まだ梅雨は終わってないが、先月1ヶ月間を毎日一時預かりで利用すると財布の中の金が毎日減って精神的に良くなかったのである。雨で何日か使えなくても、一括で払ってしまった方が精神衛生上よい。

以前借りていた安い場所に空きがないか訊いてみたのだが、満杯だという。あそこは屋根はないが安くて駅に近いからなあ。仕方がない。1ヶ月あたり200円高価いが、空いているところを契約する。

今日は職場で「いぶき」を飲んでいるのだが、まったく眠気が消えない。便通もよくならないしなあ(これは昨日から)。渋味とか苦味もぜんぜん感じないし。体質に合わないのか。けっきょく、昼過ぎに2リットルを飲み干し、サンクスの178円緑茶を買ってくる。まだストックはあるんだけどね。とりあえず評価してみたいのである。

それで飲んでみたのだが、やっぱりノーブランドのお茶の味である。まだ「いぶき」の方が味がないだけ飲みやすい。これだったら、緊急時は菓子屋で1割引のときにサンガリアの製品を買った方が(10円高価くても)いいな。

今日は帰りにLinuxザウルス迷い猫オーバーラン!の12回目「夏迷い猫、決めた」を観る。娘に先に観られたので、電車の中で独りで観るのである。これで最終回だが、途中で戦隊モノになったりとか、かなりスタッフも楽しんで創っている様子が伺えた。

しかし、ぱんつ出し過ぎ。その他にも女子キャラの肉体で注目を集めようという意図が見え過ぎる。これだけ頑張って創ってるんだから、そういうことしなくても認められるんじゃないかなあと思うんだが。まあ、それだけ世の中厳しいということなんだろう。



7月2日(金)
今日も眠い。座って文章を読んでいるだけで意識が途切れる。昨日も今日も前夜に薬を飲む前に意識を失ってしまったので起きてから飲んだのだが、そのせいだろうか。

明日は私の母が父の墓参りに行くのに同行する予定になっている。それで今日は早く帰って耳鼻科に行く。座れる電車を待つ時間的余裕がないので、今日はLinuxザウルスで動画が観れない。まあ、今は番組改編期で最近は最終週の前に終わってしまう番組が多く、観るべきものが少ないからいいんだが。

電車を降りて自転車で走り始めると、雨粒が当たるのを感じた。今日は曇の予報だったのに。しかし傘を持って自転車で耳鼻科に向かう。着いたとき待合室には1人待っているだけだった。こういうときがいちばん待ち時間が短い。

ドクターも余裕があるので、「変わったことはありましたか」と訊かれる。娘については「いいえ」と応えたのだが、「アレルギーが悪化して右側が腫れてます。頑張ってネブライザーしに来てください」と言われてしまった。

私に関しては「いま、右鼻の奥がヒリヒリしてるんですけど」と言ったら、今回もまた丁寧に診てもらえた。薬液つきのスティックを入れられたときなど、ちょうどヒリヒリしているあたりを隅々まで入ってきて擦ってくる。「あ、そこそこ」という感じである。左側も、診察前は違和感を感じてなかったのだが粘膜の間に分け入ってくる感覚がある。腫れているのだろうか。

そして粘液の吸引だが、金属の筒を突っ込んでいつもは奥の下方を吸うだけなのだが、今回はヒリヒリしているあたりまで吸われる。柔らかい粘膜を引っ張られるので痛い。吸引を終わったときには両目から涙が出ていた。やはり右鼻の奥が炎症を起こしているそうである。通院して正解だったな。

カミさんはテレビで「紅の豚」を放映しているのを観ている。そうか、ジブリ作品の公開が近いから過去の作品を集中放映するんだな。家族全員で映画鑑賞である。このあたりは普通の家庭だな。子供たちも以前より視点が深くなってきているのを感じる。



7月3日(土)
7月は番組改編期。新番組のチェックをしなければならない。今日は伝説の勇者の伝説を観たのだが、絵はキレイだが話にぜんぜん入り込めない。これはパスだな。

今日は父の墓参りに行くことになっている。息子はテストでカミさんは留守番なので、娘だけを連れて行く。駐輪場を定期契約したので駅まで自転車で行こうと考えていたのだが、朝から激しい雨が降っている。息子もカミさんが車で送っていかねばならないほどである。我々もカミさんに車で送っていただく。

乗換駅のホームで娘が「おちゃないの?」と訊くので、ホームの自販機で爽健美茶を買う。定価になってしまうが、雨が降っているので寄り道はできなかったし、数十円の負担で今まで500グラムの持たずに移動できたと考えるべきだろう。

車内でオバサンがiPadを使っていた。へえ、年寄りにもけっこう受けているという話だったが、本当だったか。たしかに薄いが、日本人的にはちょっと嵩張るな。2つ折りにしてちょうどいいくらいな感じだ。

例年は母たちとは京都駅で待ち合わせるのだが、今日は母は妹の車で移動するということで現地集合である。それで、京阪で移動することにする。前回も京都駅からは京阪で移動したので、直接行った方が時間的経済的に良い。

京橋で乗り換えると二人並んで座れない可能性が高いので、早めに家を出て淀屋橋まで戻る。そこでやってきた特急はなぜか枚方市行き。何じゃそりゃ。これには乗れないな。次の特急を待つ間、娘はベンチに座ってお絵描きを始めた。熱心だねえ。

出町柳行きの特急がやってきた。娘に「2階建て乗るか?」と訊くとうなずく。それで2階建て車両の方に移動しながら「上がええか、下がええか」と訊くと彼女は「した」と言ったが、すぐに「やっぱりうえ」と言いなおす。そうだろうねえ。

今日も眠い。クロスシートに並んで座ると、2人とも眠ってしまう。娘は乗り物に乗ると眠くなるのである。気がつくと、窓の外には「丹波橋」の表示。ここが乗換案内のサイトで指示された乗り換え駅だ。しかし、電車は無情にもスピードを上げてゆく。乗り過ごしたか。

降りる準備をして出口のところに移動すると娘は「これ、3かいだて?」と訊く。上方と下方への階段があるのでそう思ったらしい。いや、そうじゃなくて、ここは出入口だから1階と2階の間にあって、中二階のようなもので…とか考えたのだがうまく説明できない。

次の七条で降りる。そこから引き返そうと思ったのだが…ここは上下線のホームが分かれてて行き来できなくなってるですよ。さてどうするか。いちど外に出てまた料金を払って乗るのもバカみたいだしなあ。しばらく悩んだ揚げ句、ここからタクシーを使うことを決断する。丹波橋からかなり長距離を各停に乗ることになっていたはずだから、ここからはそれほど戻らなくていいと推定した。

地上に上がるエスカレーターに乗っている途中で雨の飛沫が降りかかってくる。相変わらず、かなり強く降っているようだ。タクシーをつかまえて走り出したのだが…あれ、乗ってた特急と同じ方向に走ってるような気がするぞ。そういえば、降りたのが七条で目的地が五条だから……あらら、七条よりもまだ先だったのね。

どっちで乗り替えても良かったのか。そういう場合、先に乗り替えるようなアルゴリズムになっているようだからな。その方が座れる可能性が高いからなんだろうか。そのまま各停を待ってりゃ良かったんだ。馬鹿みたいである。

娘は最近乗物酔いするようになってきたし彼女の機嫌がよければ昨年と同じく歩けば安くつくと思ってたのだが、雨が降ってるからやっぱりタクシーを使うべきだったんだろう。彼女もタクシーにしてほしいと言ってたからな。けっきょく七条からでもワンメーターで済んだ。不幸中の幸いである。

畑氏の母と弟、それと妹夫婦と合流。遺骨が納められているフロアまでエレベーターで下りる。小型冷蔵庫くらいの大きさの赤い機械が唸っているので何かと思ったら除湿器だった。地下だから湿気対策は必要だな。

我々が参拝していると、通路側の納骨ユニットで納骨のセレモニーが始まった。我々も行ったが、他人のを見るのは初めてだな。しかし、読経が始まったのでそこを通るわけにいかない。間の悪いことである。けっきょく、納骨ユニットの後ろを通って別の路地から脱出するのであった。

墓参が終わるとお食事。母も私も弟も例年の中華バイキングが気に入っている。四条河原町阪急閉店するらしいが大丈夫かと母が心配していたので調べてみると、閉鎖するのは8月らしい。それで今年もそこに行くことにする。妹はいろいろ調べてきたようでいくつかの店のサイトを印刷してきていたのだが、無駄になったので機嫌を損ねていたようだと弟が言っていた。

しかし今回も食べ過ぎてしまう。貧乏性である。1時間ほどで胃壁がパンパンに張って、もうそれ以上入らない状態になってしまった。けっきょくデザートが食えなかった。無念である。

母がカミさんと息子とカミさんの実家に土産物を買うというのでエスカレーターで下りる。「子供服売り場がないのかあ」とか思ってたら、地下に下りても食料品売り場がない。これって、デパ地下じゃないじゃん。そんなもん、「百貨」店じゃないでしょ。そりゃ潰れるわなあ。けっきょく、地上に出て隣の高島屋に入り、また地下に下りて買ったのであった。

帰りは阪急で梅田まで移動し、母や弟と別れる。それから、ソフマップで工人舎PM1の周辺機器を買うことにする。やっぱり小物はリアル店舗で現物を見て買った方が安心だ。娘は疲れているようだが我慢してもらう。途中で負ぶわなければならないかと思っていたのだが、最後まで歩いてくれた。成長したなあ。

microSDHCカードは16GBがリーズナブルな価格で最大のようである。東芝製品(輸出用らしくパッケージは英語)が5000円台であったのでそれを買う。続いて無線LANルータのコーナーに行ってみると、どれもこれも5000円以上するようである。2000〜3000円で買えると思ったんだがなあ。店員のにーちゃんに「は使えなくてもいいから安いやつ、ない?」と訊いてみると、「それならこれですわ」と出してきた。電波が弱いので別の階で使うのは苦しいが、IEEE802.11nも使えて4980円だということだ。

それなら買ってもいいかな、と思ったら、問題が1つ。コレガの製品なのである。もうここの製品は買わないと誓ったのだが、さてどうするか。店員さんに訊くと、バッファローとかの製品の方が設定は簡単だが、クレームが来るほど難しくはないということである。かなりの台数を売っているということなので、それを買うことにする。ふつうの人が設定できるんだから、コンピュータを使う仕事をしている私ができなければ恥ずかしい。

大阪駅西側の交差点のところでメントスを配っていた。娘はそれを食べて気に入ったようで、復路でもお姉さんにおねだりしてもう一袋(2粒入り)もらっている。さらに駅ホーム上の売店で購入する。そんなに美味しかったですか。

あ、USBハブを買うのを忘れた。まあ、今のところマウスしか繋いでないからいいか。



7月4日(日)
7月は番組改編の季節。今日はみつどもえの1回目「丸井家! 良い子 悪い子 恐ろしい子!!」を観る。絵は好みではないが、まあまあ面白い。息子がえらくウケている。下ネタだからなあ。こういうのは娘には見せられないな。小学校が舞台なんだけど。

昨日は22時頃に寝たというのに、今日もまた猛烈に眠い。子供たちと一緒にWORKING!!の11回目「あの頃の二人、八千代と佐藤。と、ようこそ小鳥遊家へ」を観ていても気がついたら眠ってしまっている。子供たちに「もう終わったで」と言われても一瞬、何のことか理解できなかった。これも通勤中に観ることになるか。昨日買ってきた周辺機器のセッティングもやろうと思ってたのに、何もできない。

目が覚めると18時半である。すでに行きつけのスーパーでパンが値下げされる時間帯を大幅に過ぎてしまっている。買い物に出かけようとしていたら、カミさんにコバエを捕る器具を買ってくるよう命じられた。スーパーで残り少なくなっていた半額のパンを買ってからカミさんがいつも行っている薬屋で498円の商品を買ったのだが、続いて隣のディスカウントストアに行ってみると別メーカーの商品が448円だった。うがー、値段を確認してから買うべきだった。一生の不覚である。

家に戻るとコバエ捕獲器はすぐに台所へ設置された。子供たちはそれを覗き込んでは「○匹捕れた」とか言っている。こういうのは楽しいんだよねえ。

今日はハガレンアニメの最終回である。今回も家族全員で観る。あら、マスタングの眼は治っちゃいましたか。先週は偉そうなことを書いてしまって申し訳ない。他の登場人物が失ったものを考えるとバランスが取れないと思うんだがなあ。まあそれを引き起こすのが「賢者の石」というアイテムだし、世の中にアンバランスはつきものだということなんでしょうか。

寝る前になって息子が私のヒゲを抜きに来た。それを見て娘も参戦してくる。座椅子の上に押し倒されて、二人が首根っこに食らいついてくる。ライオンの群れに仕留められた草食獣みたいな状態になっている。早く寝ようと言うのに、子供たちは止めようとしない。娘などは「うえ、あがってからも、やっていい?」とか言っている。それは拒否したのだが、彼女はベッドに入っても電気スタンドを点けて本を読んでいる。「明日起きられへんぞ」と言って寝かせるのである。



7月5日(月)
夜中に下のベッドで娘が「かい(痒い)、かい」と言いだした。ずっと言っているので下りて掻いているところを擦る。すると今度は「あついぃ、あついー」と言いだした。カミさんが寝室に入ってきたときに扇風機を止めたので暑くなったらしい。カミさんが扇風機を起動すると大人しくなった。

娘は起きてからも呆然としている。昨晩に寝るのが遅かったうえに眠れなかったみたいだからなあ。陽が照ってきたので校門の前で「帽子被ってきたらよかったな」と言うと「すいとうもわすれた」と応える。やはり家を出る前の準備に手落ちがあったようだ。「取りに帰るか?」と訊くと、彼女は頭を振って校内に入っていくのであった。

今日は帰りにLinuxザウルスWORKING!!の11回目「あの頃の二人、八千代と佐藤。と、ようこそ小鳥遊家へ」を観る。昨日観てる途中で眠ってしまったので今日観るのである。しかし私、開始後数分で気を失ってたのね。

いやー、楽しい楽しい。これなら子供たちと一緒に観れるし、笑って観ていられる。娘は性格的にオトコを馬鹿にするようにはなっても男性恐怖症にはならないだろうし(男兄弟がいるからな)。

海皇紀は終わったが、次回作の情報は明らかにされなかった。あの書き方では、残念だが修羅の門の続きではなさそうだ。残念。しかし「2本の絵コンテ」って? 候補が2つあってどちらかを選べということなんだろうか。そんな無駄なことはしないと思うが、どういう意味なんだろう。でも、「提示された」ってのはそういう意味かなあ。

しかし、かなり大甘のラストでしたなあ。「歴史」を創りたかったんだろうが、さすがの川原にもちょっと荷が重かったか。

今日は家に戻ってmicroSDHCカード工人舎PM1に挿してみる。しかし、認識されないのである。性能向上のためいろいろとサービスを止めているのでそのせいだろうか。必要なものは止めてないはずなんだけどなあ。

デバイスマネージャでプロパティを表示すると「このデバイスを開始できません。(コード 10)」となっている。いろいろ調べてみたが、けっきょくよく解らない。別のカードを挿してみないと相性問題かどうかの切り分けはできないからなあ。

よく見ると、カードがちゃんとセットされてなかったようである。いくら押し込んでもロックされないのだ。ググってみると、「microSDカードを押し入れつつカバーを無理矢理被せないと認識してくれない」とか書いてある。ええー、押し込んでロックされるようにするくらい、それほどコストアップの要因にはならないと思うんだがな。携帯でもそうなってるし。

しかしこのmicroSDカードスロットカバーのチャチさは何とかならんのか。安物の携帯よりも安っぽい。なんか柔軟性がなくて、どうやって嵌めていいのか途方に暮れる。無理やり押し込むと引きちぎってしまいそうだし。困ったモンである。

万策尽きて、最後の手段で再起動するとなぜか認識した。けっきょくあのコードは何だったんだ。

7月は番組改編の季節。今日は生徒会役員共の冒頭部分をチェックしてみる。どこかで見た絵だと思ったら…ああ、これはマガジンで連載してるヤツか。毎週けっこう楽しんで読んでるのだが、あの下ネタはアニメにすると生々しすぎるということになりそうで不安だ。まあ、そのあたり制作側のお手並み拝見ということになるが。

あーあ、こりゃもうダメだね。『ゆうパック大規模遅配、「全容を把握できない」公表せず』って、そんなん理由になるかい。今の時代、悪い情報は積極的に開示した方が最終的には得だというのを理解してないのか。役人根性というか何というか。

「ウルグアイ“禁じ手”PK戦勝ち」だそうだが、そりゃPKを与えても100%決められるわけじゃないから、手で止められるなら止めるのが当然の戦略ですわな。なんで問題になっているのか理解できない。



7月6日(火)
今日は帰りにLinuxザウルスけいおん!!の13回目「残暑見舞い」を観る。今回は、あずにゃんがメイン。あの彼女の部屋は、ひょっとしてリスニングルームになってるのか。かなりスペースに余裕もあるみたいだし、豊かな家庭なんでしょうかね。そういえば、唯ちゃんの家も広そうだけど。お嬢さん学校なのか田舎で家が広いのか…いや、田舎だと家は広いけどああいうリスニングルームは作らんよなあ。

ああ、下級生ズの水着姿だ。可愛い女の子の水着姿はいいねえ。おおおお、そんな少ない面積の布で(黒いあずにゃんはどうでもいい)…とか思ってたら、これも夢ですか。と思ったら、また現実に戻ってた。こうなると、観てる方も夢か現実か判らなくなる。

ああ、あずにゃんに抱きついて匂いをかぐなんて、いいなあ。羨ましいことばかりである。

でも、やっぱり先輩たちが卒業したあとのことを考えるとブルーになっちゃうのね。独りぼっちになっちゃうからなあ。

7月は番組改編の季節。今日は家に戻ってぬらりひょんの孫の冒頭部分をチェックする。絵はけっこう魅力的だが、深夜枠にもかかわらず対象年齢が低いような感じである。まあ、連載してるのがジャンプらしいからな。ただ、娘が最近は怪談とかを観たり読んだりしているようなので、見せて反応をみてみるか。



7月7日(水)
娘は学校でプールに入っているようで、ずいぶん日焼けしている。昨日観たけいおん!!あずにゃんみたいである。そういえば、ちょっと似てるかも。髪は短いけど。

今日は帰りにLinuxザウルス閃光のナイトレイドの12回目「夜襲」を観る。やはり、何回か見逃しているのに観るのは無理があるか。しかも、後半は「暗い方が預言者が力を発揮する」ということで新月の夜。それで明かりが消えた中での、文字通り、暗闘なのである。

それでも、さすがにいよいよクライマックス。音だけでも凄い盛り上がりであります。やはりクオリティが高い。地味だが誠実に創られていると感じる。ぜんぶ続けて観たかった。

7月は番組改編の季節。今日は家に戻って祝福のカンパネラの冒頭部分をチェックする。エロゲーのアニメ化らしいが、冒頭部分を観たところではそれほどイヤラシい感じではない。とりあえず観てみるか。



7月8日(木)
今日は帰りにLinuxザウルス閃光のナイトレイドの13回目「せめて希望のかけらを」を観る。

…素晴らしい収束だった。

それだけ言えば充分だ。個人的には申し分ない。これが物語を紡ぐということなのだ。彼ら彼女らの「力」が十二分に生かされた結末だった。そして、最後まで彼らが迷い続けていた「何が正しかったのか」という点については、結論は出ていない。

それは、今も我々に問い続けられている。あの時代に、あの強大な破壊力を手にしたら、どう行動するのが正しいのか。その後の歴史を知っているからこそ、それは重い。

こういう質の高い作品が(私の知る範囲においては)まったくと言っていいほど話題になっていないというのは、どういうことなのかなあ。

7月は番組改編の季節。今日は家に戻って黒執事Ⅱの冒頭部分をチェックする。これは絵も設定も好みじゃない。

続いてセキレイ〜Pure Engagement〜。キャラデザが好みじゃないようだったし単なる巨乳アニメかという認識だったのだが、冒頭部分から飛ばしております。これは観るべきかな。

最後はオオカミさんと七人の仲間たち。絵がすごくキレイだ。これは観るべきでしょう。ただ、キャラデザがどこかで見たような感じなのが気になるが。



7月9日(金)
今日は雨の予報だったが起きたときには降っていなかったので自転車で行けるかなと思っていたのだが、家を出るとポツポツと降りだしたところだった。駐輪場を月間契約したから帰りに乗れなくて月曜日まで置きっぱなしでも大丈夫だと思ってたのに。

駅に着いてホームに上がり、ポケットからmp3プレーヤーを取り出そうとしてショックを受けた。入ってない。たしか家を出る前に入れたはずなのに。入れる背広を間違えたか。アホや。

昨夜はちゃんと眠れなかったので、今朝はまたいちだんと眠い。職場に向かって歩いているときにも意識をなくしていて通路脇の排水路に足を突っ込みかけるし、エスカレータに乗ると気がつくとステップが収納されていくところに足を引っかけて転けそうになるし、エレベータでも中で気を失っていて「○階です」という音声案内で目が覚める。困ったモンである。

今日の午後は雨の予報だったのだが、昼を過ぎると晴れてきた。何なんだ!? 少しくらい濡れても自転車で出勤すべきだったか。まったく、もうちょっと正確な予報を出してほしいものである。

今日は帰りにLinuxザウルスで…動画を観ようとして気がついた。mp3プレーヤーを忘れてきたから、それに付いてるヘッドフォンも無い。だったら音は出せない。観れない。ショックだ。まあ、SDカードの中で観るべきファイルが底をついてたのは事実なんだが。

来週からは新番組のチェックをしなければならないので、観るべき番組が増えると予想される。忘れないようにしなければ。今期はチェックすべき作品が多そうだし。



7月10日(土)
息子は昨日から熱を出しているという。今朝も37度を超えていたので休ませる。起きてきてからも目眩とか吐き気がするとか言っている。やっぱり薬の副作用だろうか。それで学業に影響が出ると、何をしてるのかわからなくなるんだがなあ。

7月は番組改編期。今日は世紀末オカルト学院を観る。こんなに絵のクオリティは高いのに、どういうコンセプトで創られているのかまったく見えない。たんにギャグをやるんだったら、こんなに気合入れた絵を描く必要はないんじゃないか…と思うのは時代遅れなんでしょうか。まったく、真面目なのやら不真面目なのやら。

カミさんは主人公が着ているワンピースでヘソが透けて見えてるのに対して「なんでパンツの線が出てないんだ。穿いてないのか?」とか言っているし。

今日は娘の通っていた保育所でお祭りがあるらしい。カミさんの体調が悪いということで、私が連れて行くことになっている。娘はずっと「まだー?」とか訊いている。よっぽど楽しみらしい。

今日も眠い。娘に「ポケモンぜんこくずかん」を見せろと言われてパソコンを取られてしまったので、隣の部屋でひたすら眠る。気がつくと17時。慌ててスーパーに買い物に出るが、パンはまだ半額になってなかった。

家に着くと、娘はもう浴衣に着替えて待っていた。再度買い物に出て、私も体調が悪いのに気づかされる。しかも、総菜が安売りになる時間帯に行ったつもりだったのに、まだ18時だった。この徒労感。ついでにパンが安くなってるはずのスーパーにも再度行ってみるが、まだ値下げされてなかった。体調が悪いので景気づけにスーパーでCCレモンの1.5リットルボトルを買い、家族で飲み干す。

しかし、浴衣を着て髪を括ってると、和風の美人になるかもしれない思えるなあ。やっぱりこの子は髪を後ろで括った方が可愛い。親馬鹿だけど。母親に似て目が小さいので尚更である。なにか鑑定団のアシスタントをしている新妻さと子さん(ファンなのだ)に似てるような気もして(だから親馬鹿だってば!)。

そして娘を自転車に乗せて保育所に向かう。浴衣を着ているので横向きに座らせる。走っていると彼女は後ろで「えらい、かわったなー」とか言っている。通っていた頃から、かなり風景が変わっているということのようだ。まだ3ヶ月しか経ってないんだけどねえ。

保育所に近づくと、同じ方向に歩いて向かっていた子供から「レイ(仮名)!」と声がかかる。娘も「アスカ(仮名)!」と応じている。同期だった子のようだ。

保育所に入ると、子供は無料のゲームを1回ずつできるカードを首から掛ける。娘が「わなげ、したい」と言うので列に並ぶ。紙を丸めて作った輪を立てられているボトルに向かって投げるだけで景品も出ないのだが、子供たちはやりたくてたまらないようだ。やはり挑戦することに意味があるんだろうか。

続いて、ビーズで髪留めとかブレスレットを作らせてくれるところに行く。これもコストはそれほどかけずに子供たちを楽しませるよう考えられているな。

それから有料(50円)のヨーヨー釣り。娘は容器に入りきれないくらい釣っている。まあ、小学生だからね。釣った中から好きなのを一つ受け取って、私が持たされる。

次はコイン落とし。水が満たされた水槽の上からプラスチックのコインを落として底に設置されているコップに入れるだけ。これも無料。

ここまでまったく食べ物を買ってない。チューペットを買って、水飲み場の前に座って食べる。娘は「あめふったとき、ようここであそんでたわ」と言う。回顧モードだな。

カードを花火に引き換えてもらい、綿飴の列に並ぶ。腹に貯まるものは何も食べてないので何か食べたいと娘が言いだしたときには、すでに軒並み売り切れていたのであった。

しかし、人混みの中で2時間近く立ちっぱなしというのは絶望的に消耗する。しかも娘を見失わないようにしながらだから精神的にもツラい。かなりのダメージである。


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