ホーム目次日記2007年 > 8月中旬
[前の日記へ]
8月11日(土) 
今日は土曜日だがカミさんも私も仕事である。私の仕事は昼前からなので娘を保育所に送っていく。今日は捕まえたトンボを見せに来る男の子が。もう8月も中旬ですか。

11時に上本町の客先に入り、サーバの移行作業を行う。今日も遅くなるんじゃないかと思っていたのだが、21時過ぎに解放される。しかし、客先での作業は疲れる。休んでないわけじゃないのだが、精神的に。



8月12日(日) 
昨夜も子どもたちと一緒に寝たのに、10時過ぎまで起きられない。朝食を食べ、昼寝に入ったカミさんと交代して子どもたちの相手。娘にレンタルしてきたピカチュウのなつやすみのビデオを何度も再生させられる。やっぱり子供はポケモンにハマるのね。



8月13日(月) 
今日から私は夏休み。カミさんは仕事なので私が娘を保育所に連れて行く。お盆の週だけあって、子どもたちはほとんどいない。土曜日よりも少ないくらいである。

家に戻ってカミさんに指示された掃除や洗濯をするが、夏場の家事はキツい。もう気力体力がないから、掃除するにも休み休みになる。身体は動くのだがそれができないという状態なので、このあたりも鬱のせいかなあ。

昼食は息子と一緒に買い出しに出る。それぞれカップラーメンとパンを買い、息子を先に帰らせて私は散髪屋に行く。月曜日は理容業界では休みのはずなんだが、爺さんのやってる安い店日曜日に休んでいたので開いてるんじゃないかと思って行ってみたらやはり開いていた。価格とか休日が違うということは、組合に入ってないのかな。

家に戻って昼食を食い、HDD&DVDレコーダーに録画した番組を見ていたら眠くなってきて寝ってしまう。ほうんとうに、何でこんなに眠いのか。

今夜は私が娘を風呂に入れたのだが、彼女は自分で頭を洗うという。椅子に座って自分で頭にシャワーのお湯をかけ、シャンプーを頭に塗りつける。まだ洗えてないところを指示してやると、そこも洗う。保育所のプールで水に慣れたのか他人に洗われるくらいなら自分でやった方が安心だということなのか。カミさんによると、娘が髪を伸ばしたいと言ったので「自分で頭洗うて結べるようになったらな」と応えたせいじゃないかということだ。やっぱり女の子は違うねえ。



8月14日(火) 
明日、私の実家で父の初盆の法事が営まれるので今日から帰省する。いつものごとく昼頃に家を出て、阪神百貨店で昼食と供物を買って直通特急に乗る。娘は窓のところにかじりついて外を見ている。そういう年齢なのかねえ。私は電車に乗って昼食を食べるとまた眠ってしまう。この眠さには耐えられない。

実家に着くと、娘はセミを捕まえたいとか言っている。そういえば、保育所でもそう言ってたな。私の母はお盆なので殺生はいけないとか言っていたのだが、すぐに逃がすという条件で近くの公園に行ったようである。間もなく彼女らは帰ってきた。やはりセミは捕まえやすいようだな。娘はセミを写生すると、すぐに放してやる。彼女の描いたものを見たが、けっこうセミらしき形(本体に羽らしきものが2枚ついている)になっている。3歳児でも対象を観察して描くことができるのね。

夕食後に弟が帰ってきたので、花火をする。ウチの子供たちは皮膚が弱いので、汗疹にならないよう実家で唯一のエアコン付きの部屋を寝室に割り当ててもらっている。子供たちは疲れたのか我が家にいるときよりも早く寝てくれたのだが、カミさんは真夜中まで実家のパソコンでインターネットしているようである。移動して疲れているはずなんだが、大丈夫なんだろうか。



8月15日(水) 
今日は父の初盆の法事。10時過ぎに母に起こされるまでウチの家族は全員寝ている。妹夫婦も、今日は電車で来たということで遅れずに着き、仕出しの御膳で昼食。

昼過ぎから法要だが、坊さんも忙しいようで法事じたいはすぐに済み、家の前で記念撮影をすることになる。家を出ると、娘が蝶を捕まえて見せに来た。ええっ、キミは素手で蝶を捕まえたんですか。すごいですねえ。

遅くまで寝ていたのだが、やはり今日も眠い。息子がゲームボーイアドバンスSPで遊んでいる横で高校野球の中継を観ていたら、また眠ってしまう。すぐに起きて帰ることになるのだが。電車に乗ると子供たちは母親に寄りかかって眠る。息子は眠れないようだが、娘は熟睡している。それで私の膝の上に移動させて寝かせる。可愛いものである。

梅田に着いて娘を起こしたが、なかなか目が覚めないようである。それでも階段は上ってくれた。娘の体重は増えているが、ある程度は自分で動いてくれるし息子が荷物を持ってくれるようになっているので以前よりは楽である。

駅の売店で売っているスポーツ新聞の見出して桑田が解雇されたことを知る。下位のチームだということもあってか若手の教育係という面もあってか、かなり甘く見てもらっていたようだが、やっぱり結果を残せてなかったからねえ。



8月16日(木) 
カミさんはハリポタ最終巻の原書を読んでいるとすぐに眠くなるとか言っている。頭の慣れない部分を使っているせいだろうか。そういえば、それを読み出してから機嫌が悪いような気がする。やはり普段より疲れているのではないだろうか。

今日も家に戻ると息子が迎えに出てくる。娘は少し遅れて出てきたが、どうも元気がない。息子によると、熱を出したそうである。38度台らしい。明日は私もカミさんも仕事なのだが、カミさんに休んでいただけることになった。

息子は息子で「呪怨」のCMを見て一人で風呂に入れなくなっているそうだ。オレも小学生の頃は恐がりだったからなあ。父が暗闇を怖くないというのが信じられなかったんだ。そういうことで、一緒に風呂に入る。



8月17日(金) 
今朝、仕事場に入ってPCを起動したのだが、いつまでたっても画面が青いデスクトップのままである。アイコンもタスクバーも出ない。Ctrl+Alt+Delには反応したのでタスクマネジャーは起動できる。「新しいタスク」ボタンからプログラムは起動できるのだが、エクスプローラとIEだけは起動できないのである。一瞬だけタスクバーが表示されてすぐに消えてしまう。

仕事で使ってるパソコンは暗号化されているのでCDから起動して修復したりセーフモードで起動したりできない。情報漏洩対策かもしれんが困ったもんである。こういうところの負担はけっきょく現場に回ってくるんだよな。別のドライブから起動してバックアップすることもできないし。

何かが邪魔をしてるのかと思ってスタートアップとか自動実行プログラムを全部外しても状況は変わらない。サービスを起動した方が良さそうなものを開始しても、逆に停止できるものをすべて止めても同じ。IEの最新を落としてきて上書きインストールしてみても状況は快方に向かわない。

これはもう初期化して環境を1から作り直すしか思いつかない。そうやって諦めるまで、けっきょくこれで丸一日つぶしちゃったよ。これから前の環境を復元するためにも一日以上かかるんだろうなあ。こういう達成感のない作業はダメージが大きい。



8月18日(土) 
昨夜は家族がみんな先に寝室に上がっていたので調子に乗って遅くまで起きていたら明るくなってしまった。昼前になって起きた娘に起こされる。まだ熱があるようである。カミさんは仕事に行っているので、今日も子どもたちの相手。パンを食わせてプリキュアポケモンを見せて過ごす。

昨夜、息子がやってきて「ぼく、ソフトボールできんようになって、また何かやりたい。将棋教室行きたいから、ついてきて」と言う。個人的に将棋の方もやってほしかった父親としては異存はない。娘をカミさんの実家に預かってもらって行政サービスセンターに行ってみる。

毎年希望者が多くて全員が参加できるわけでもないということだったので粘り強くお願いするつもりだったのだが、前年度も参加していたということであっさり許可された。今年ももう来なくなっている子が何人かいるらしい。リーグ戦の1局目を見ていたが、序盤も中盤も寄せもまだまだだが互角以上に指せてるし詰みのある局面になると間違うこともない。これなら大丈夫だろうということで家に戻る。



8月19日(日)
眠っていると、両眉の内側と小鼻の両脇を結んだ長方形の中身を掘り起こして道路工事してしまいたいくらい痛む。ノドもザラザラに痛い。唾液を飲み込むのにも痛い…というより、飲み込む唾液が出ない。苦しくて苦しくて起きられない。

思い起こせば、夜中に冷房が寒くて寒くてタオルケットにくるまって身体を丸めてもなお寒くて、ガチガチ震えていたような記憶がある。冷房が強すぎて風邪を引いたんだな。そのときにはこんな事態になるとは思わなかったので寝室の外に避難するとか冷房を切るとか厚い布団を被るとかの対策を施すまでは思いつかなかった。

15時過ぎになってやっと起き上がる。このままでは、「気がついたら寝室の隅で硬くなっていた」ということになってしまう。扁桃がパンパンに腫れている。もう、数歩歩くのも辛い。身体に力が入らないしフラフラする。1階に下りるまでに行き倒れないかと思うくらいである。

昨夜からまったく水分を摂取していないので、水分を摂らねばならない。麦茶をガブ飲みする。3杯目くらいでやっと汗が出てきた。食欲はないが抗鬱剤を飲まねばならないので小さなパンを2つ野菜ジュースで流し込む。

そのまま、また寝室に逆戻り。けっきょくこの日、まともに起きたのはこのときだけであった。



8月20日(月)
昨日から体調は最悪。これだけ酷いのは前回の扁桃炎以来(もう2年も前か)である。今日は2つも予定があるのだが電話でキャンセルして休み、カミさんは仕事だが娘を保育所に連れて行くのをお願いして私は医者に行く。

医者では前回の続きだと思われたようだが別のインシデントであることを申告して診察を受ける。扁桃が腫れやすいようなので普段からよくウガイをしろと言われてしまった。薬は前回とほぼ同じ。

あとは家に戻り、休みながらHDD&DVDレコーダーに録画した番組を消化して過ごす。



[ホーム] | [日記の目次へ] | [次の日記へ]




【妻の本】
新書館ウィングス文庫 狼谷辰之 
 対なる証  【Amazon】
【bk1】
ISBN:4-403-54008-2 ¥640+税 

新書館ウィングス文庫 狼谷辰之 
 対なるのさだめ  【Amazon】
【bk1】
ISBN:4-403-54013-9 ¥600+税 

新書館ウィングス文庫 狼谷辰之 
 対なる  【Amazon】
【bk1】
ISBN:4-403-54021-X ¥620+税 


【妹の本】
 



【Google AdSense】


【Amazonおまかせリンク】