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▲4月1日(火)▼
今日も朝から京都で仕事。午前中に動作確認して昼からサービス開始。今日は早く帰れるかなー。だったら梅田のソフマップに寄ってメモリでも買おうかなー。とか思っていたのだが、夕方になってトラブって今日も帰れない雰囲気に。困ったもんである。私のせいじゃないんだが。
帰りの電車の中で「虎は暗闇より」(平井和正)の続きを読む。今日は「東京が大変だよ」である。いやー、やはりこれも旧き良きSF。SFの王道である。当時としては恐竜の描き方とか新鮮だった記憶はあるんだけどね。
先日発注したパソコンだが、セール期間が終わった今日になって同じ構成を組んでみる。そしたら、¥243,600…なんだか、年度末セールで買った金額とほとんど変わらない。値下げしたのか。これじゃあ、6月まで待ったほうがよかったかなあ。まあ、そろそろ現行機の挙動が怪しくなってきてるからいいんだけど。
▲4月2日(水)▼
どうも変だと思っていた。JR環状線の内回りで(私の知っている限り帰宅する時間帯で唯一の)大阪城公園駅始発の列車が20時38分にある。それだと確実に座れるのでタイミングが合えばその時刻に駅に入るようにしているのだが、ここ2回ほどその便が来なかったのである。ダイヤが乱れているのかなとも思ったのだが、2回とも同じ編成の電車が来たのでそうとも思われない。
おおさか東線が開業してダイヤを改正するとか言ってたけど、環状線も変わるんだったけ…と思いながら検索してみると、「阪和線と大阪駅(大阪環状線)を直結する快速列車を増発」と書いてあった。やはりダイヤが変更されていたのか。
ぜんぜん知らなかったな。もう少し大々的に周知しろよ。観光旅行のポスターばかり貼ってないで。けっきょく、Web上にある時刻表をExcelでテキストに変換して携帯にメールするのであった。ついでに、改正後も大阪城公園駅始発の便があるかどうか京橋の時刻表と対比させて調べてみたら、帰宅する時間帯には無くなっているようである。あーあ。
今夜も遅くなる。家に着いたときには子供たちはすでに寝室に入っていた。それで、今夜は「true tears」と「キミキス pure rouge」の最終回を観る。「true tears」においては乃絵ちゃんと比呂美ちゃんの間で揺れる葛藤は理解できるが、「キミキス」では…えーっ、光一の奴、結美ちゃんじゃなくて摩央姉ちゃんとくっついたわけ? 結美ちゃんの方が可愛くていじらしいのに。捨てるんだったらオレにくれ…とか思う人はゲームを買って結美ちゃんとラブラブになってください、ということなんだろうな。
しかし、股割りができたのを彼氏に報告するというのは、どういうことなんでしょうかねえ。まさか、体位の自由度が上がったから後で試そう、とか(こらこらー)。あの比呂美ちゃんが、そんなこと…するかも(だから待てって)。
夕方から右鼻の奥がチクチクと痛い。ほんとうに睫毛でも吸い込んだように痛むのである。耳鼻科に通い出してからこういうことはなかったんだがな。遅くなったがイソジンでウガイをしてから寝る。
▲4月3日(木)▼
相変わらず右鼻の奥が痛い。もうチクチクするような感じではなくノド全体がザラザラするような痛みである。これはヤバい。朝食後に、以前耳鼻科でもらった薬を飲んで出勤する。
長瀬駅の難波方面からのホームが人でいっぱいであった。みんな黒い服を着ている。これは葬式…じゃなくて入学式か。黒いスーツの女性は好きなはずなんだが、あんまり萌えなかったな。
携帯で読んでいた太宰治氏「斜陽」を出勤時に読み終えた。やはりこの人はシリアスな内容の方が読み応えがある。まあ、今の世の中だと貴族の没落というテーマにはリアリティがないんだが。
「ニコニコ動画でJASRAC楽曲の利用が可能に」というニュースが。ああいう連中にこれ以上金づるを与えたくないんだがな。でもまあそういうことなら、既存の曲に対する二次創作物へのリンクも張れる。
どちらの曲も、原曲よりこっちの方が好きなんだな。世の中には、すごい人がいっぱいいるものである。
▲4月4日(金)▼
息子から金を先払いしてもらって彼の読みたい本を探していたのだが、通勤定期で行ける範囲のブックオフや京都に行ったときに寄った古本屋でも見つからない。それで今日は休みを取って、息子と一緒に大阪市内のブックオフ巡りをすることにする。春休みでノーマイカーデーフリーチケットが使える日となると、もう今日しかない。
ただ、ひとつ問題がある。今日の朝一番にメンタルクリニックに行く予定になっているのである。しかも、息子の学校では入学式があるので最上級生になった彼は出席しなければならない。けっきょく、京橋から家に戻ってこなければならない。無駄なことである。
ノドが痛いので帰りに耳鼻科にも寄る。一昨日から右鼻の奥が痛いと言うと、金属棒を突っ込まれたときに念入りにグリグリされる。最初に吹き込まれた空気にも棒の先の綿にも薬剤が含まれていることがわかる。飲み薬も出た。1度に6錠ですか。抗鬱剤も飲んでるから大変だな。
家に戻ると息子は帰宅していたので、一緒に昼食を食べて外出する。当初は徒歩で大阪市を縦断するつもりだったのだが、体調が悪いので私はノーマイカーデーフリーチケットを買い、息子には共通一日乗車券を買ってやる。移動ルートは地下鉄路線図でブックオフがある駅に印を付けたものを渡し、息子に選ばせる。
地下鉄で行ける範囲にある店を全部回っても見つかる可能性の方が小さいんじゃないかと思っていたのだが、そんなに期待してなかった3店目の難波の店で彼の渇望していたいた本がシリーズで並んでいた。彼は私が事前に105円で買っていたものを除いて全部買う。
息子は最初の店にいるときから、自分の探している本が見つからないと、すぐに店を出ようと言い始める。キミが探すべきコーナーを探すのにつきあってるんだから、本を読んで待ってなさい。これだけ本があるんだから。まだ読むべき本を見つける能力がないのだろうか。
息子の探していたものは見つかったし足が痛いとか言っているので彼は先に帰らせることにする。しかし、彼は一人で校区外を移動するのは禁じられているとか言っている。けっきょく、私が近鉄の最寄り駅まで送っていくことになる。今日は鶴橋まで3往復することになるか。その代わり、この時点で私が買っていた本を持って帰ってもらう。
ノーマイカーデーフリーチケットを買ったので、活用しなければ勿体ない。個人行動になったので、まずは環状線の外側にある店のなかで最も閉店時刻の早い弁天町のブックオフに行くことにする。
家を出る時に持って出たペットボトルにはほとんどお茶が入ってなかったので、今日は家を出てからほとんど水分を摂っていない。本を買った後に階下のスーパーで緑茶を買うことにする。
京都のMRIという会社の2リットルボトルが138円で売っていた。長崎屋ではこれがPBの扱いになっているのかな。しかし、2リットルでは重すぎる。1リットルで100円程度の緑茶を探すが、見つからない。紙パックでさえ無いようである。500mlだったら一息で飲んでしまいそうだからなあ。けっきょく2リットルを買って歩きながら飲む。
飲んでみると、少し薄いが充分に飲める。トップバリュみたいに飲むのが辛いというようなことはない。しかし、PB製品のお茶で気持ち良く飲めるものがいずれも「負け組」スーパーのものだとは…やはり、品質を落としてもコストを削った方が勝つということなんでしょうかねえ。まあ、あくまでも私の味覚による判定だから断言はできないんだが。
▲4月5日(土)▼
カミさんは今週も土曜日に仕事を入れているのだが、熱があるのに休めないとか言っている。だったら、昨夜もあんなに遅い時間までパソコンをいじってないで早く寝れば良かったのに。
娘は私が保育所に連れて行く。彼女は自分のホームルーム前にある花壇のところで赤いチューリップの花を指さして「あ、ちゅーりっぷ、さいてるー」と言う。「昨日は咲いてなかったんか」と訊くと「きのう、つぼみやってん」と応える。もうかなり時間の概念も出来てきたようだな。
ノドが腫れているので今日も耳鼻科に行く。新しいパソコンの配達希望時刻が12時からなんだがそれまでに帰ってこれるだろうかと思っていたのだが、それほど患者は待っていなかった。
今日も棒を突っ込まれて念入りにグリグリされたので、やはり最初に吹き込まれる空気や続いて突っ込まれる金属棒の先に薬剤が含まれていることがわかる。水曜日にこの治療を受けるべきだったよなあ。
家に戻って息子を将棋教室に送り出し、パソコンをいじっていたらカミさんが昼過ぎに帰ってきた。早退したらしい。体温を測って39度あるとか言っている。早く寝なさい。
今日はガス会社からガス警報器(火災警報機・一酸化炭素センサーつき)の交換にも来ることになっている。やってきた兄ちゃんは、家に入ってまず書類に何事か書き始める。そういう作業は来る前に済ませておけないものなんだろうか。
カミさんが寝込んでいるので、娘を保育所に迎えに行く。今日も彼女は屋外の砂場で遊んでいた。一緒に彼女の新しいホームルームに向かっていると、今日は間違えて前のホームルームに入ってしまったとか言っている。まあ、そういうことは誰にもあるさ。
昨晩のカレーがまだ残っているのだが、娘が寿司を食べたいというのでスーパーに買いに行く。カミさんのために鍋入りのうどんも買おうと思っていたのに、遅く行ったせいか無くなっていた。仕方がないので子供たちに夕食を食べさせてから別の店に買いに行くことにする。
それで夕食後に家を出ようとしていたら、娘が絵本を読んでくれとやってきた。後で読んでやると言うと「いやーや!」と言ってベソをかく。仕方がないので読んでから急いでスーパーに向かう。閉店1分前に着いたのだが、すでにエスカレータの前には柵が立てられていた。ふにゃふにゃ。
また別のスーパーに向かうが、そこも閉店していた。けっきょく、その隣のディスカウントストアに入り、鍋で煮るタイプのうどんを買ってくるのであった。ああ、疲れた。
家に戻ると息子が前の前のHDD&DVDレコーダーに残していた「見知らぬ、天井」を観て「他の回はないの〜?」とか言っている。ううむ、途中までだったら小学生でも観れるだろうからこの回はいいんだけど、でもやっぱり早いとしか言いようがないな。娘まで彼の横にちょこんと座って観てるし。
彼は2回繰り返して観た後、「歌だけでも覚えよ」と言ってテーマソングのところだけ繰り返して一緒に歌っている。「歌を覚えようとしても画面に集中してしもて覚えられへん」とか言っている。やっぱり、あのオープニングは、10年以上経過してもなお、小学生をも惹きつける力を持っているのだなあ。
▲4月6日(日)▼
今日も体調悪し。子供たちと朝食を食べ、洗濯物の第一陣を干して第二陣を洗っていると眠くて眠くて仕方がない。知らない間に眠ってしまっていた。カミさんが起きて洗濯物の残りを干してくれたようである。病み上がりなのにすみませんねえ。耐えられないので寝室に上がって寝る。しかし何でこんなに眠いんだ。耳鼻科でもらった薬のせいか?
子供たちに何を食べたいか訊くと娘が「おさしみ!」と応える。息子は違うものを食べたいようだったが「それやったらそれでええわ」と言う。カミさんはチョコプリンを食べたいと言っている。さて、どこに行くべきか。プリン類の品揃えが多いスーパーは刺身の品質が良くない。刺身が早い時期に半額になるスーパーはダイエー系なので最近値段が上がっている。そういうことで第3のスーパーに行く。運良く半額になった刺身をゲットできた。ただ、ここにはチョコプリンがない。また別のスーパーに行って買うのである。
子供たちが声を合わせて「残酷な天使のテーゼ」を歌っている。うーん、やっぱり私以外はみんなオタクな家庭なのだなあ。
▲4月7日(月)▼
娘が「おふろは、いのちのせんたくよ」とか言っている。エヴァでミサトさんが言ってた真似らしい。ううむ、4歳でエヴァの台詞は早いと思うぞ。
「またまた延びるWindows XPの寿命」という記事を見つけて「えーっ!」と思ったのだが、「提供形態はプリインストール用のダイレクトOEM販売のみ」ということは、高級機には入れられないんだろうな。それに、「販売が延長されるのはWindows XP Home Editionのみ」ということだから、Proを買いたい私としては意味がない。Virtual PCはHomeでは動かないみたいだからな。私はWindows XPの上でWindows2000を動かしたいのである。
▲4月8日(火)▼
仕事帰りに近鉄に乗り込むと、私と向かっていた座席の間に小学生くらいの女の子が現れて私の後ろにいる人間を手招きする。ベビーカーを持った親子連れである。私は仕方なく向かいのシートに座って見ていたのだが、2〜3歳くらいの男の子を土足のまま座席の上に立たせている。そのことに何の違和感も感じていないようである。
ちょっと浅黒いし。こりゃガイジンだなと思って喋っている言葉を聞いてみると、どうも英語のようだが、そうであったとしても訛りがすごい。フィリピンあたりかなあ。しかし、こういう連中とつきあっていかねばならないのが「グローバル化」というやつなんですかねえ。
▲4月9日(水)▼
今朝、家を出て少し歩いたところで気がついた。「あ、サイトの更新、忘れた!」ローカルではすでにファイルの更新は済んでて、あとはftpするだけだったのに。
出勤時に近鉄に乗っていたら、ホームの隅に紙コップを置いて茶髪の女が乗り込んでくる。本人は捨てたつもりはないのかもしれないが、やってることは投げ捨てるのと変わらない。近鉄を降りて環状線のホームに上がるエスカレーターの列に並んでいると、婆さんが割り込んでくる。よく見ると、頭のてっぺんを薄紫に染めている。髪を染めるくらい元気なら、ちゃんと並べよ!
…どうも、疲れているようである。
帰りは雨。天気予報では曇りだったはずなんだけどな。おかげで家に戻ったときにはビショビショである。玄関に入ると娘だけが迎えに出てきた。兄ちゃんはどうしたんだと訊くより先に彼女は「にーちゃん、おねつあるねん」と言う。あらあら、家族全員が罹患したことになりますか。
▲4月10日(木)▼
最近ちょっと寝不足気味なので眠い。今は番組改編期なので、立派なオタクを目指すためにアニメの1回目は一通り目を通そうとしているためである。まあ、明らかなBL系や低年齢層向けはパスしてるけど。ああ、濃ゆいオタクへの道は遠い。
…とか言いながら、今夜観た「モノクローム・ファクター」はBLだった。いきなり男同士(片方は人間じゃないらしいけど)がマウス・トゥ・マウスでキスしてるんですもの。ショック。
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