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▲4月11日(金)▼
息子は学校で生徒会の役員に立候補するそうである。何でそういう雑用係みたいなことをやるのやら…なんて言っちゃいけないんだろうな。私なんかは目立たないように目立たないように生きてきたんだが。それでも高校の時には学級委員長にされてしまったんだけどね。
▲4月12日(日)▼
朝に目が覚めて階下に下りてゆくと、居間には息子だけがいた。カミさんはどうしたのか訊くと、もう仕事に行ったそうである。それでまた寝室に戻って寝ていると、布団に娘が入ってきた。あれ、保育所に行ってなかったのか。そう思って、また寝る。
今週はノドの調子が悪いので医者に行かねばならない。昼前に起きる。今週の少年マガジンに「将太の寿司」の読み切りが載っていたので、息子と一緒に医者に行って途中でコンビニに行こうと約束しているのである。娘がいるのなら彼女も連れて行かねばならない。
娘に食事をさせていたのだが、今日に限って彼女は食パンを1枚食べ、さらにもう一枚欲しいという。それもゆっくり最後まで食べる。急かすわけにもいかないしなあ。彼女が食べ終わると、もう診療時間内に駆け込むには5分くらいしか余裕がない。急いで医者に向かう。
息子が少し遅れたので彼だけ踏切に引っかかると最悪だなと思っていたのだが、何とか間に合った。今日はほとんど患者はいなかった。ノドの腫れはなくなったのだが、痰が絡んでなかなか切れなくなっている。ドクターにも「ドロッとしたのが下りてきてますなあ」と言われたのであった。
帰りにコンビニに寄り、息子がマガジンを読んでいる間、娘と店内を歩き回る。彼女はモンスターボールに興味を惹かれたようだったが、とうぜん買わないのである。稼ぎの少ない父を許せ、娘よ。
娘のリクエストにより、帰り道の途中にある公園に寄る。しばらく子供たちを遊ばせてから家に戻る。家に戻ってからも眠くて眠くて仕方がない。カミさんが帰ってきたので、寝室に上がって寝る。
▲4月13日(土)▼
昨日は昼寝をした上に子供たちと早めに寝たはずなのに、起きられない。娘にオシッコで起こされたりしたのだが、それからまた二人で寝る。けっきょく11時まで寝ていた。娘はさらに遅くまで寝ている。生活リズムが乱れているなあ。
しかしそんな時間まで眠っていたのに眠い。パソコンの前で何度も気を失う。新しいパソコンのセットアップをする気力も出てこない。困ったもんである。
娘はまた私のパソコンで「しまじろう」を観たいと言う。それで某サイトでキーワード検索した結果を表示してから使わせたのだが、もうホイールでスクロールして望みのサムネイルをクリックしている。前回は教えてもうまくクリックできなかったし、それからパソコンを使う機会はなかったはずなんだがな。子供の進歩は早い。いつの間にか彼女は「ドラえもん」を観ていた。
▲4月14日(月)▼
昨夜も娘と早めに寝室に入ったのに、今日もしんどい。背中の筋肉が重くてだるい。抗鬱剤を減らして数週間になるから、そのせいかなあ。効果が出るのに1〜2ヶ月かかるし、減らしたときの影響が出るまでにもそれくらいかかるとか言ってたからなあ。また薬を増やすようなことにはなってほしくないんだが。
新しいパソコンが届いているのに使っていない原因の一つに、CD革命の持っているバージョンがXPに対応していないようだというのがある。それで、Webサイトで最新版の購入を申し込む。支払方法をコンビニ払い込みにしたら、払込票を郵送してきてこちらが入金してから発送するという。先週それが到着したので、本日払い込む。今週中に来ればいいが。
まあ、最新バージョンならネットワークドライ上にあるイメージファイルもマウントできるようになるから、いちいちローカルにコピーしてこなくてよくなる。それだけでもアップデートする意味があるだろう。
▲4月15日(火)▼
朝、息子とカミさんが先に下りていったので、娘をカミさんの布団から取り出して自分の布団に連れ込む。朝方はちょっと寒いのである。ああ、いい匂いだ。しかし、起こしても起きないくせに、抱き締めると嫌がって逃れようとする。並んで寝るだけで我慢しなくちゃいけないか。
明日は日帰りで東京出張である。なんとかN700系に乗ってみたいと思って仕事帰りに予約しようとしたのだが、窓側の席は満席であった。どうするか自動販売機に急かされながら悩んだ末、通路側でもいいということで予約する。こういう機会は次はいつになるかわからないからな。一度はN700系に乗ってみたい。
まあ、帰りにN700系を使うということも考えたのだが、予約しようとした便を避けると出発時刻が早くなってしまうからな。わざわざ窓側に座るために早起きすることもあるまい。
▲4月16日(水)▼
今日は昼から東京で打ち合わせ。予約した新幹線に乗るにはいつもの時刻に家を出ればいいのだが、遅れたりするとヤバいので10分早く家を出る。まあ、京橋から先は座れたからいいか。
しかし、新大阪駅は以前に比べてガイジンの姿が多い。これもグローバル化かはたまた円安のせいか。でも、乗った車両にはほとんど外国人らしき人はいなかったな。日本人が新しくて速い車両を使いたがるのか、それとも目的地が違うのか。
新幹線の改札で回数券を入れると、取り出し口から出てこない。座席指定券を入れてもそのままである。駅員がやって来て切符を取り出し、ここまで乗って来た乗車券を一緒に入れろと言う。以前はノーチェックだったんだがな。自動改札機が一通り行き渡ったということだろうか。これでシステムに一つ穴が無くなったことになるか。
発車まで時間があるので駅のトイレに行くと、女子トイレは外まで並んでいた。男子トイレは半分くらいの占有率だったんだが。やはり女性はスループットが長いのだなあ。
ホームに上がってみると、以前とずいぶん様子が変わっている。転落防止の柵ができているし、各乗車口ごとにLEDの電光表示板が設置されている。そんなに長く新幹線に乗ってなかったっけ(いま調べてみると、2年以上乗ってない)。
座席は2+3か。乗車人数の互換性も考えねばならないから仕方ないんだろうな。座席はC席でBが空いていたのでラッキーと思ったのだが、後から酒臭い白髪のオッサンがやって来て座られてしまった。座席間の肘掛けを占領するし、雑誌を大きく広げて読み始める。不快。見てるのも女の子の水着写真とかである。座席の前カゴにAssocieを入れたので普通のビジネスマンかと思ったのだが、読んでるのはプレイボーイだし。なんだかなあ。その歳でキン肉マンなんか読むなよな。
車内はずいぶん暗い。窓がUVカットになっていると聞いたことがあるが、そのせいかな。まあ、Linuxザウルスが使えるからいいんだが。内装や乗り心地は700系とそんなに変わらない。揺れはたしかに少ないような気がする(はじめて300系に乗ったときは酷かった)。前の座席との間隔がちょっと広がったような気がする。
しかし見事に席が埋まっている。京都でかなり降りて空いたのだが、そこはまた乗ってきた人で全部埋まる。やはりN700系は人気があるのか。そんなことを考えて、半分寝ながら座っている。
車内の電光板で宣伝とかしてるんだが、肝心の企業名が青字で見えなかったりする。もうちょっと輝度の高い色にすればいいのに。金を払って掲載してるのに、どういう見え方をするかチェックしてないんだろうか。バカだなあ。
昼食は新幹線車内で愛妻弁当。出張で昼食代が浮くのは有り難い。食べ終わって新横浜に停車したが、それほど乗り降りはない。速さがウリなのに、わざわざ時間をかけて停まるほどの駅なんだろうか。
客先までは地下鉄で2駅なので歩いて行くことにする。都心だと大きな道をいくつも横切らねばならないので、けっこう時間がかかる。かなり横に歩かないと横断歩道がないところに出てしまった。いちばん近いのは歩道橋である。しかしみんなけっこう歩道橋を上っている。大阪や京都じゃ、ほとんど渡ってる人を見たことがないんだが。このあたりも文化の差か。
歩道橋を降りて真っすぐ行くと、また渡れないところに出た。今度は歩道橋もない。けっきょく前の道を横切るときに横断歩道のあった筋まで横移動しなければならなくなる。歩道橋を上って損しちまったぜ。
お茶はペットボトルに入れてきているし、けっきょく東京では1銭も使わなかった。家族への土産もなし。いつもの日より出費は少ないくらいである。
帰りに乗る便を予約しようとして自動販売機を操作していたら制服のお姉さんがやってきて、回数券で予約するなら最初でその指定をしなければならないと言う。あーそうですか。大阪で予約したときと初期画面が違うのでわからなかったよ。
帰りもN700系を予約する。今度は窓際である。喫煙ルームは3,7,15号車か。往きも帰りも喫煙ルームに隣接していない車両だったのでラッキーだった。まあ、喫煙者は喫煙ルームに近いところから予約していくからそうなるんだろう。
帰りは窓際だったので外がよく見えた。たしかに速いがそれほど不安感は感じない。振動が少なく安定してるからだろうか。トンネルを通過するときの気圧変化が大きいせいか、右耳の奥が痛くなってきた。耳抜きはしてるつもりなんだがな。
新大阪で降りたときにホームの反対側に700系が停まっていたので比較してみると、N700系は窓がずいぶん小さくなっている。なんだか、宇宙船の窓みたいである。車内が暗かったのはそのせいもあったんだな。
そして大阪で降りてソフマップに寄る。京都に行ったときは遅くて寄れないのに、東京に行ったときは寄れるこの不思議。今のノート用のメモリを買おうと思ったのだが、高価い。新品だと6000円近くする。メモリは劣化しないから中古でもいいのだが、あいにく512MBは無かった。悩んだ末、256MBを2000円足らずで買う。どうせもうメインマシンとしては使わない機械だからな。まあ、5割増になるなら充分でしょう。
家に戻り、カミさんが子供たちを寝室に連れて上がってくれたので、さっそくメモリをPCに増設することにする。今日は歩き回って汗をかいているので静電気は大丈夫だろう。パソコンを裏返して今回はバッテリーを外し(苦笑)、メモリスロットの蓋を固定しているネジを外していたら娘が下りてきた。指先に怪我をしているので絆創膏を貼ってほしいそうである。ちょっと皮が剥けてるだけのように見えるんだがな。
娘の指に絆創膏を巻いて寝室に上がらせ、作業を継続する。「こんなに簡単な手順だったっけ」と思うほどあっけなく作業は終わり、いよいよパソコンの起動である。立ち上がってからマイコンピュータのプロパティを見ると…RAMの量が700MBを超えている。やったね。かえすがえすも、前回で1GBにできなかったのが残念だ。
使ってみると、気のせいかもしれないがサクサク動くようになったように感じる。まあ、そういう気分になるというだけでも2000円の価値はあるだろう。実際には5000円以上かかってるんだけどね。
▲4月17日(木)▼
今朝、パソコンをハイバネーションさせようとしたら、シャットダウメニューの中に「休止状態」が無くなっている。あ、そうか、メモリが増えたからハードディスクに保存する容量も増えるんだ。そういうことで、プロアトラスの地図データを消してCドライブの容量を空ける。Google マップが無料で使えるようになってから、地図ソフトなんてほとんど起動してないからな。
家に戻ると、CD革命/Virtualが届いていた。これでこの週末から新しいパソコンの調教が開始できるな。各ソフトのインストールに必要なCDイメージを必要になるたびにローカルドライブに転送してくるなんてことは、やってられない。
▲4月18日(金)▼
今日は朝からメンタルクリニック。今週は精神的にキツかったのでそれを訴えたのだが、それはそんなに重視されず、もっと睡眠を取れということだった。薬も現状維持。
▲4月19日(土)▼
今日もカミさんに仕事が入っているので、娘を保育所に送っていく。自転車の前に乗っている娘が「あおい、かぜがいま…」とか言い出した。何だろうと思ったら「残酷な天使のテーゼ」を歌っていたのだった。うーん、将来が楽しみだというか恐ろしいというか。
さて、CD革命/Virtualの最新版も入手できたので新しいパソコンの設定をすることにする。まずは裏返してWindowsXPのプロダクトキーと製造番号をテキストファイルに控える。
いきなりリカバリCDから起動しCドライブを削除してパーティションを切り直す。そしてWindowsXPのインストール。それからドライバのインストール。
ルック&フィールを自分好みに変えなければならない。エクスプローラのフォルダオプションで従来のWindowsデスクトップを使うようにして拡張子をすべて表示させたりするようにする。右側のペインを「詳細」表示にする。
電源を入れるとすぐに使えてしまうのはセキュリティ的に問題があるので、ログオン画面が表示されるように画面のプロパティでWindowsクラシックにする。こういうのがデフォルトだなんて、Microsoftっちゅう会社もダメだよなあ。
なるべく本質的に必要ではないことでシステムに余計な負荷をかけたくないので、タイトルバーのグラデーションをやめ、固定幅のフォントを使うようにする。それからシステムのプロパティで視覚効果をオフに。こんな無駄なことでコンピュータの資源を浪費するのは馬鹿だとしか思えない。
さらに、syskeyでWindows起動時のパスワードを設定。
あと、鬱陶しいのでサウンドは無視したら危険なものの警告以外全部オフ。
システムドライブはあまり書き換えが発生しないようにしたいのでスワップやIEのキャッシュ、マイドキュメントなどをDドライブに移動。C:\Documents and Settings\*\Favoritesも移動。
ある程度基本的な設定ができたので、前のPCからのデータコピー処理を走らせて耳鼻科に行く。Linuxザウルスを持って出るのを忘れたので待ち時間をどうしようかと思ったが、今日はそれほど人は待っていなかった。
家に戻ってみると、新しいPCがスタンバイ状態になっていた。当然、コピーも止まっている。あちゃー、プログラム動作中でも停止しちゃうのか。電源オプションを変更しておくべきだったな。
そして、Windowsにおいて最凶の仕様である管理共有を外す。それからファイルサーバの必要なフォルダに対してネットワークドライブの設定。おっと、その前にファイルサーバ側でZoneAlarmにIPアドレスを登録しなければ。
そうこうしているうちに、表示方法がすべてのフォルダに適用されない現象がウチのマシンでも再現した。また調べてみると、その解決方法がわかった。「窓の手」の設定ですか。なんでここで設定するのか不思議ではあったんだが。
そして最も大事な情報の一つ、FEPの辞書である。旧PCでATOK Syncを実行してATOKの辞書をアップロードしておく。
まだまだやるべきことがある。不要なサービスを止めなければならない。アホみたいなサービスがいっぱいデフォルトで動くようになってるなあ。けっきょく、開始してるサービスが半分以下になっちゃったですよ。
マシンが新しくなるということで、ついでにATOK 2008のダウンロード版を購入する。すると最後に、『後ほど、購入受付番号を記載した「購入完了メール」をお送りします』と表示された。『「購入完了メール」にはダウンロードをおこなうためのURLが記載されております』そうである。えーっ、どこに送付されるんだよ。調べてみると、ログインIDがメールアドレスになっていて、そこに送られるらしい。おいおい、こんなアドレスなんてもう使ってないぞ。というか、もうサービスが提供されてないし。どうすりゃいいんだ。すぐ使えると思ってたのに、明日のサポート開始まで待たなきゃいけないのか。そう思って怒ってたら、受付状況紹介からダウンロードできた。
そこで、角川類語新辞典 for ATOKもダウンロードすることにする。FEPで類語辞書が引けるというのは、一つの理想のカタチだよなあ。
新しいパソコンでATOK Syncを実行したら、前のパソコンの辞書がダウンロードされない。ATOKのバージョンが違うとダメなのかなあ。そんなことなら役に立たないんだけど。よくわからないので、けっきょく辞書のマージを行って移行する。
▲4月20日(日)▼
いくら寝ても眠いと思いながら寝ている。昨夜も子供たちとその日のうちに寝たのに、起きたときにはもう13時過ぎである。息子はお義母さんと買い物に行っている。カミさんと娘はまだ起きてこない。と思ってたら娘が下りてきた。「とーちゃん、はなじ、でた」とか言っている。鼻血が出ましたか。ティッシュをねじって詰めてやる。あとで見ると、階段には点々と血痕がついていたのだった。
起きて新しいパソコンの画面を見ると、昨夜開始したGoogle デスクトップのインデックス作成はもう終わっていた。さすがに速い。
Firefoxの移行だが、Profilesをコピーしても復元されなかった。仕方ないのでFEBEを入れて復旧することにする。profileを移行すればよいかと思ったのだが、移行しようとすると使用中のprofileには移行できないとか言われてしまった。「firefox.exe -p」でprofileマネージャを起動して(こんなこと普通のユーザにできるとは思えないが)移行用のprofileを作り、それで起動して移行する。しかし、元のprofileで起動してもブックマークが移行されてない。けっきょく、「Selective」をすべてバックアップして1個ずつ復元する。オレが馬鹿なせいかもしれんけど、面倒臭いことではある。
Officeを入れる。以前買ったマシンにバンドルされていたもので古いのだが、機能的には不足を感じない。金出して買うくらいならOpenOfficeを使うし。
前のマシンに入っていたソフトの情報を保存するために「アプリケーションの追加と削除」画面のスクリーンショットを取る。スタートアップメニューの内容はCドライブを丸ごとバックアップしているので見れるだろう。あ、あと環境変数も設定しなくちゃ。tempフォルダをDドライブにしなければ。
メールソフトもThunderbirdに移行する。インストールすると、やっぱり別のマシンの設定を引き継いでくれない。いろいろ試したがうまくいかない。けっきょくタスクマネージャを見るとThunderbirdというプロセスが残っていたのでそれを終了させて、それから古いマシンで移行した「C:\Documents and Settings\〜\Application Data\Thunderbird」配下を丸ごとコピーすると移行できたのだった。
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