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▲4月21日(金)▼ →
引き続き通勤中に「ショート・ショート劇場[1]SFワールド傑作選」を読んでいる。今日はまず高井信氏「不老不死を信じますか」を読み終えた。オチはちょっと物足りないが、アイデアは買える。
続いて栗府二郎氏「フロレル星の花のこと」を読み終える。なかなかいい感じの話であった。こういう設定の話はいくつか読んだことがあるのだが、抵抗なく、すとんと心の中に入ってくる。オチも当たり前といえば当たり前なんだが、その当たり前が心地いい。何が違うのかねえ。
今日も23時過ぎまで仕事。遅いのでなかなか電車が来ない。待っている間にホームで携帯に入れている「さよならジュピター」を読む。暗くても読めるのが嬉しい。現在35%を越えたところだ。しかし、木星内部の描写だけで、よくこれだけ話を保たせられるもんだ。木星大気内の状況がイメージとして頭に入ってるんだろうな。それを描きたくて仕方がないという感じがする。
金曜日の23時過ぎともなると、駅のあちこちに吐いた跡がある。JR鶴橋駅のホームなんて、真ん中に大きな吐瀉物の水溜があったと思ったら、その先に4〜5個、液体をぶちまけた痕跡がある。同一人物の作品だろうが、よくこれだけの液体が1つの胃の中に入っていたものだと感心してしまった。
▲4月22日(土)▼