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7月21日(土) 
カミさんが寝室に入ってきたので目が覚めた。ずいぶん遅い時間のような気がしたので何をしていたか訊くと、ゲームをしていたそうである。また眠くて機嫌が悪くならなければいいが…と思いながらまた眠りに落ちる。

朝になってカミさんと娘が起きてこないので起こしに行くと、今日は娘を休ませるそうだ。しばらくして娘が起きてきたので朝食を食わせる。娘がポケモンを見たいというのでカミさんが録画していた「劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇を観せる。さすがに予算はいっぱいあるようで絵はきれいだし悪役も憎たらしいが、収束がイマイチ。エンディングで明かされる「事実」も、子供には解るのかなあ。

今夜は娘の通っている保育所でお祭り。カミさんは役員になっているので昼過ぎから準備に出てゆく。開始時間前になって、私も子供たちを連れて保育所に向かう。

園児とその兄弟は無料でできる簡単なゲームがいくつかある。食べ物やジュースなどは有料でスーパーボールすくい等いくつか有料のゲームもあるが、息子は祖母に小遣いをもらったようなので自由行動。私はカミさんが店員をしてる邪魔をしないよう娘の相手。いくらか金を使わされた。

娘は一通り興味のあるところで遊んでしまうと、兄や他の子供たちが遊んでいる雲梯やジャングルジムで祭りと関係なく遊びはじめる。私も人混みが苦手なので、その方が有り難い。危険な落ち方をしないように気をつけるだけである。

最後は恒例の花火。火が吹き上がるタイプの花火を数十個並べて順番に火を点けてゆく。暗闇で火が乱舞するのを見ていると、みんな原始人になってしまって言葉をなくし、「うおーっ」とか「わあーっ」とか言っているだけである。

家に戻り、HDD&DVDレコーダーで録画していたアジアカップオーストラリア戦をタイムスリップで観る。リアルタイムでは観れないが、ハーフタイムを跳ばせるのでこれがいちばんいい見方だな。現在の戦況を知ってしまわないように気をつけなきゃいけないが。

前半は0対0。後半から出てきたキューウェルはズルい選手だな。まあ、勝負事においては「ズルい」というのは往々にして褒め言葉だが。先取されてどうなるかと思ったが、直後の同点シュートが凄かったあれぞFWの仕事神様仏様高原様、だな。

ワールドカップのときは走り負けてたけど、今回は向こうが走れなくなってくる。さすがにオシムが選んだ選手たちだ。しかし相手は動けなくなってるのに決められない。延長戦に入って圧倒的に攻めてはいるが、シュートを打っても枠に入らないしゴール前に蹴り込んでも相手に取られるだけ。けっきょくPK戦になってしまった。

川口の表情を見ていたら何かやってくれそうな気はしたが、これもまた神様仏様川口様、という結果である。遠藤のPKも凄かった。さして速くもないボールに、キーパーが一歩も動けない。やっと勝ちましたか。

個人的にはもうこれで充分だ。勝敗に関わりなくあと2試合も真剣勝負ができるのが大きい。連敗して4位になってもいいです。アジアカップよりもワールドカップが目標だと思ってるんで。



7月22日(日) 
今日は子供会のお祭りである。カミさんはこちらでも役員なので先に出てゆく。昨日と連チャンだが、こっちは先週から雨天順延されてきたのである。時間が来たので子供たちを連れて家を出る。やることといえば御輿を引っ張って町内を練り歩くだけ。まあ、全速力で走り回るとか私が育ったところのように担いでぶつけ合うとかいう方が特殊なんだろう。そういうことをして神様が喜ぶとも思えんしな。あくまでも神様の乗物なんだから。

道程の半分くらいは娘が疲れたというので負ぶっていた。疲れた。1人に1つずつお菓子の詰め合わせの袋をもらって帰る。そういえば、今月の13日で無限壁最初の育児日記を上げてから10周年だったんだった。だからといって別にめでたいということもない。当時は毎日書いてたわけでもないし。

今日も眠い。昼過ぎから寝室に入り、19時になって息子に何度も起こされてやっと起き出す。けっきょくこの土日も何もできない。この眠気はどうにかならないものか。医者は抗鬱薬を減らしたから眠気はマシになるはずだと言っていたんだが。



7月23日(月) 
今日は朝から船場の客先で打ち合わせ。移動中に心斎橋のブックオフに寄り、「世界の歴史」の学習漫画が安くなっていたので7冊買い込む。重い。時間的余裕があったので難波の2店も廻り、カードのポイントを回収することにする。東側の店では50ポイント残ってたですよ。何で前回に金券が発行されなかったのかと思ったが、たぶん精算時には切り上げしてるんだろうな。

しかし、難波の店はどちらも買いたいものが少ない。ポイントを回収するために無理して買うのも、何をしてるのか本末転倒ではある。けっきょく、いちおう持っておいた方がいいだろうという本を買ったのだが。

今夜はカミさんが子供たちと寝室に上がる。カミさんは子供たちがまだ起きているうちに下りてきた。しばらくして静かになったので眠ったのかなとか思っていたのだが、トイレに行ったときに階上から「レイ(仮名)、ちょっと待っててな」という声が聞こえる。そして階段から何か下りてくる気配がして、息子が顔を覗かせた。

彼は「父ちゃん、一緒に寝よー」と言い「レイ(仮名)ちゃん、オシッコしたい言うてるし」と続ける。けっきょく娘にオシッコをさせ、また下りて歯を磨いてから子供たちと一緒に寝ることになるのである。



7月24日(火) 
朝、子供たちを起こしに寝室に上がると、窓の外から猫の鳴き声がする。見ると、ベランダに上がっているのであった。ここまで来れるようになってしまったか。夏になると寝室のベランダに面した窓は開けて寝るから、勝手に入ってこられるようになりそうだな。

家を出ようとすると娘が「ちゅーする」と言って玄関まで追いかけてくる。身を屈めると頬っぺたに「ぶちゅっ」とされる。唇を押しつけて口で「ちゅ」と言ってるだけなんだが。そして家を出て歩いていると窓から「おとーちゃん!」と声をかけてくる。「がんばって」と言われる。うん、頑張んなきゃいけないね。

今日は早起きして整形外科に行く。今回は早めに診察を受けることができた。例によって、まずはレントゲンを撮られる。骨折面の外側の端は私が見ても繋がってきているように見える。関節側はまだ間が空いているように見えるが、柔らかい骨はレントゲンに映らないからだそうだ。全体的には「95点くらい」だそうである。2週間後に最終のレントゲンを撮り、それで終わりにするということであった。包帯からは解放された。これで風呂に入るのにストレスを感じなくてよくなるな。

今日は診察を終わっていつもの通勤電車に乗ることができた。乗客の中に、立ったまま鏡と筆を持って百面相をしている女がいる。他人にそういう顔を見せて恥ずかしくないのかと思うのだが、知らない人間は関係ないらしい。しかし、そういうコントラストの強い顔を作っちゃ、浅薄に見えちゃいますぜ。

昼には歯医者に行く。デンタルクリニックとメンタルクリニック、1字違いで大違いである。その両方に通ってるんだが。虫歯の治療が今日になったのは、毎月のメンテナンスは医師がやっているわけではないのでその予約を取らなければならないためのようだ。

虫歯の周囲に樹脂で補修したところがあるので、そこも掘り返して治療するそうである。そういう意味では、弱点は「改造されてないところ」ではなく「改造部分と生身の境目」だったのか。けっこう深く掘り返されているようである。

治療が完了するまで何回かかるかは掘ってみないとわからないと言われていたのだが、どうやら1回で済んだらしい。ちょっと唇が痺れたような感覚があるが、麻酔を使ったのかな。

仕事を終えて職場のビルを出ると、ちょうど大阪城公園の方から人がゾロゾロとやってきているところだった。コンサートが終わったところですか。女性が多いようだが、よく見るとけっこう年配の人も混じっている。そういえば大阪城ホールでユーミンイベントをやるとかいってたな。しかし、よぼよぼと言ってもいいような様子の人も見かけられる。ユーミンのファンって、こんなに高齢化してるのか。ちょっと衝撃的。

マックチキンがマックポークに変わった件について前に「高価いサラダ類と組み合わせざるを得ないように仕向ける深謀遠慮なのだろうか」と書いたが、WBSによると鶏肉のコストが上がっているせいらしい。中国とかが豊かになって需要が増えてるんだそうで。しかも日本は安いのでブラジルが売ってくれないとか。これから食料をどうするか、国としてちゃんと考えてるんだろうかねえ。



7月25日(水) 
今朝も朝っぱらからベランダで猫がニャーニャーと鳴いている。まだ6時前じゃないですか。キミは寝室には入れないんだよ。そう言っても通じないので鳴き続けている。カミさんが「追い払って」と言うので、けっきょく私が猫を脅かすことになるのである。

最近、職場から最寄りのコンビニであるファミマからポテトサラダが消えた。けっこう売れてたと思うんだがなあ。○○品目サラダとかいうのは高価いうえにマヨネーズが濃すぎるので続けて食うのはキツい。生野菜サラダやマカロニで水増ししてあるサラダは食いたくないしな。私はポテサラが食いたいんだよ。けっきょく、別のコンビニに行ってポテトサラダを買い、ファミマで緑茶の紙パックを買うしかないという結論に達した。今までならお茶とサラダは一緒に買ってたんだがな。買うのに時間はかかるし袋が2枚になって地球には優しくないし、困ったもんである。

今日は天神祭。職場の窓から花火が特等席で鑑賞できるのだが、昨日娘が早く帰ってきてと言っていたので打ち上げが始まる前に帰る。電車に乗ると浴衣を着ている女性も多かったのだが、毒虫みたいなケバいのとかおてもやんみたいなのとかばかりである。何でなんだろうねえ。

家に戻ると、今日はエアコンが稼働していた。カミさんと子供たちはテレビでやっているハリポタを見ている。CMが入るのがイヤなので、途中から購入済のDVD再生に切り替えるそうである。何をやっているのやら。

私は夕食を食べて隣の部屋でアジアカップサウジアラビア戦を観る。なんか、相手の方が試合間隔が短いし移動があったしグラウンドにも慣れてないはずなのに、押されている感じがする。1対1で競り合ったときにはほとんどボールを取られてるように見えるし、今までの相手とは違って積極的にボールを取りにくるので余裕を持ってパスを回せてない。しかもフォワードが速い。なんかヤバそうな予感…とか思ってたらやっぱり先制された。前の試合と同じくすぐに追いついたので大丈夫かなと思ったのだが、やっぱり押されている。そのまま前半戦終了。

カミさんが子供たちを寝かせてくれたのでハーフタイムに洗濯物を干し、後半戦を観る。また勝ち越されて追いついたが、さらに点を取られてさすがに3度目はなかった。最後は圧倒的に攻めてたが、こういうときには点が取れないもんだ。なんで同点のときにこの攻撃ができないかなと思ったが、やっぱり最後は相手の足が止まってたからあれができたのかな。しかし「個人的にはもうこれで充分だ」とは書いたが、やっぱり負けると悔しい。

ブルドックが買収防衛に成功(=スティールが買収に失敗)したというニュースを見て、どっちにしろスティールは大儲けしてるのに何か変だなあと思ってたら、「本当の勝者はスティール」という記事が。表向きは訴えたりして遺憾なふりをしているが、実際は笑いが止まらないんじゃないだろうか。やっぱり買収してゴタゴタを背負い込むより、脅してお金だけもらった方が嬉しいよなあ。



7月26日(木) 
今夜は21時直前に環状線に飛び乗り、大阪城ホールからの人の奔流に飲み込まれることはなかった。帰りの電車の中で「さよならロビンソン・クルーソー」(集英社文庫)の「美食の哀しみ」(アイザック・アシモフ冬川亘)を読み終えた。ふむ、味覚SFですか。ちょっと古臭い感じがするなあ。「古き良きSF」が好きだと自称する私にとっても。それに、ネタが「価値観の違い」という1点のみで、こんなに長くする必要もなかったような気がするし。

「優勝していれば、09年に南アフリカで行われるコンフェデ杯の出場権が与えられた」のかあ。だったらやはり優勝すべきだったな。



7月27日(金) 
今日は帰りの環状線に乗る前に21時を過ぎてしまったが、なんとか大阪城ホールからの人波に呑まれずにすんだ。しかし、駅に向かって急いでいると、追いかけられてるような気がしてすごく怖くなってくる。べつに危害を加えられるわけでもないのに。幼児がキャッキャ言いながら追いかけられているうちに怖くなって泣き出すような気分。

今日から通勤中に「さよならロビンソン・クルーソー」(集英社文庫)の「時の嵐」(ゴードン・R・ディクソン岡部宏之)を読み始めている。主人公がどんな人生を歩んできたかなんて本筋に関係ない(と思われる)こと、読みたいなんて思わないんだけどなあ。紙数を増やして原稿料を稼ごうということなのか主人公を悩ませて「普通の小説」としても価値を高めようとしているのか。…とか言いながら、この記述がネタと関連していたら驚きなんだが。



7月28日(土) 
息子は今朝早くから林間学校に行っている。カミさんは今日は仕事で娘は保育所に連れて行ってくれているので、娘を迎えに行くまで家の中に一人である。明日は私が仕事なので、HDD&DVDレコーダーに貯まっている録画済みデータの消化に集中する。

夕方になり、娘を迎えに行く。彼女は園庭で、スカートを穿いているのに大股を開けて砂遊びをしていた。名前を呼んでもなかなかやって来ない。その間にも他の男の子たちが捕まえたセミを見せにやってくる。保育所の園児に捕まるとは、なんと不憫な。

娘と一緒に彼女のホームルームに行き、持ち帰る荷物をまとめる。娘はもう一人の園児と遊んでいる。昼寝用の布団に掛けているシーツがないと探していたら、もうすでに娘が袋に入れていたのだった。

娘は絵を描くのが好きだ。今週も仕事から帰ると毎日のように新作がテーブルの上に置いてあった。だんだん進化するのが面白い。最初は閉じた曲線も描けなかったのが、丸が描けるようになり、その中に丸を2つ描き加えて目になり、口と鼻が付いてくる。

当初は「わらったかお」の口が描けなかった(「U」を描けばいいのだが一旦下げてから上げることができずに「J」になっていた)のだが、最近は半月型の開いた口も描けるようになった。同様に目も丸じゃなくて(^^)も描けるようになっている。

ここ数日は髪の毛が描き加えられてきている。まだ胴体がなくて顔に直接手足がくっついているのだが。しかし、他の子に比べて、なんかマンガっぽい絵だよなあ。家庭内にマンガがあふれているせいなのか。



7月29日(日) 
今日は朝から船場の客先で休日出勤。しかし今日もしんどい。昨夜は娘と一緒に寝室に入ったのになあ…といっても、彼女が寝入ったときには24時になっていたのだが。

早起きしてHDD&DVDレコーダーに録画していたアジアカップ韓国戦を観る。フレッシュな選手を使うとか言っていたらしいので控えのメンバーで戦うのかなとも思っていたのだが、ほとんどメンバーは替わっていない。最初は集中して観ていたのだが、どちらもなかなか点が入らない。なんか向こうの方がスピードがあるように見えるし。

膠着状態のようなので再生しながら朝食を食い、パソコンで日記を書き始める。レッドカードで相手が一人減って、これで楽勝かなと思ったら、この試合もそれから点が取れず、延長戦になる。

日記を書いていてリンクを張るためにニュースサイトを開いたら…試合の結果がわかっちゃったですよ。馬鹿だ。しかし、あれを負けるんかい。決定力不足にもほどがあるな。もうテレビを消してパソコンに集中する。

しかし、1対1ではほとんど勝ててなかったような印象があることといい決定力がないことといい、今の日本代表は個人の力が低いような気がするなあ。これで大丈夫なんだろうか。監督の方針として個人の力よりも全体のために働ける選手を選んでいるということもあるのかもしれないが。今回悔しい思いをした選手たちが頑張って地力を上げてくれればいいんだけどね。救いは、若くて経験の少なかった選手が多いことだな、

客先からの帰り、例によって心斎橋のブックオフに寄る。地下鉄に乗り、環状線に乗り換えるため玉造駅で降りて歩いていて「ん?、玉造には何かあったような気が…」と思った瞬間「あ、ブックオフだ!」と思い出した。前回行った限りにおいては、あんまり品揃えは良くなかったが。

それでも行ってみたが、やはり買うべきものはなかった。しかし、店を出る前に念のため新書のコーナーをチェックしていたらハイブリッド・アーマー中島望)を見つけた。この人が書いたSFなら無条件に買うべきでしょう。これだから古本屋通いはやめられない。

帰りに投票所になっている小学校に寄り、1票の権利を行使する。今回は参院選だからべつに自民が負けたところでそれほど世の中は変わらんと思うんだが、それでもやるべきことはやらないとな。家に戻ってテレビの開票速報を見ると、私の投票した候補者は最下位当選の席を自民の候補者と争っているようだ。今回は予想が見れなかったので勘で投票したのだが、最も有効な使い方ができたようだな。でもけっきょくは自民候補に負けちゃったんだけどね。残念。

しかし自民も馬鹿だねえ。年金に関しては国民がもっとも不安を感じてるところだから、問題を起こした当時の社会保険庁の担当者と責任者は、何年前まででも遡って引っ張り出し、責任を問うくらいのことをやらなければならなかったんだ。それができなかったということ自体で、役人には甘くて下流の国民のことは考えてないと受け取られても仕方がないと思うんだな。

娘は今日はプリキュアを描いたといって見せてくれたのだが、胴体ができてそこから手足が生えている。昨日までは頭部から直接手足が出てたんだけどねえ。ピカチュウを描いたというのも見せてもらったが頬に○が描いてあったりして、モデルを観察してそれを真似て描けるようになりつつあるようだ。幼児の進化は速い。



7月30日(月) 
今朝になってニュースサイトを見に行くと、丸川珠代が当選してたよ。コイツを当選させちゃイカンでしょう。立候補するまで投票に行ったこともなかったようなヤツですぜ。それも期日前投票をしましょうとか言って報道陣を引き連れて投票所に行ったときに判明するという馬鹿さ加減。当選したら日記のネタになるなあ…とか思っていたのだが、いざ当選してしまうと暗澹たる気持ちになりますな。東京都民は何を考えているんだ?

惨敗したのに安倍は続投するとか言ってるらしいし。「国民のご理解をいただいている」ってどういう意味だ? 私には理解できない。ひょっとしてコイツ、何でも自分の都合のいいように解釈する奴なのか?

昨夜、娘の両掌に赤い斑点がいっぱい出ていて「病気か!?」と慌てたのだが、今朝になったらほとんど無くなっていた。いったい何だったんだろう。

今日、一番の衝撃的なニュースはこれ。カール・ゴッチが亡くなったってえ!? あんなに強い爺さんもいないと思ってたのに(「80歳を過ぎても毎日、腕立て伏せ200回」という話もある)。アメリカのショウ化されたプロレス(力道山もか)の中にいたら不遇のままだったんだろうけど、日本で強さを追求する動きが生まれたからその考え方や技術を生かすことができたんだよなあ。そういう意味では幸せだったかもしれん。合掌。



7月31日(火) 
今日は昼から京都に移動して打ち合わせ。例によって昼間の電車の中ではLinuxザウルスのディスプレイが見えないので紙の本を読む。往きに「さよならロビンソン・クルーソー」(集英社文庫)の「時の嵐」(ゴードン・R・ディクソン岡部宏之)を読み終えた。うーん、こりゃ架空の世界の物語だけど、SFじゃないよなあ、ワタクシ的には。この超常現象についての説明も放棄されてるし単なる自然災害と変わらないじゃないか。あー、読んで時間を損した。読んでいると眠くて眠くて何度も気を失ったから、余計に時間がかかったし。無限壁のログを読んでたらぜんぜん眠くならないのに。

しかし京都は熱い。熱されたフライパンの上にいるようである。大阪とは暑さの質が違う。大阪はお湯の中に浸かったようなネットリとした不快感だが、京都は炙られるようなジリジリとした暑さである。

帰りの電車の中では、ずっと寝こけていた。いつものことながら、なんでこんなに眠いのだろう。



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