ホーム目次日記2007年 > 9月下旬
[前の日記へ]
9月21日(金) 
今日は朝からメンタルクリニック。受診して10ヶ月になるのに鬱状態からなかなか抜けきれないことについて訊いてみたが、納得のいく回答は得られなかった。大丈夫なんだろうか。けっきょく、前回と同じ薬を処方される。

昨日はそれほどアルコールを摂取しなかったのに、今日はまた強烈に眠い。アルコール摂取影響2日後理論が正しいのだろうか。とか思っていたのだが、緑茶をがぶ飲みしたら眠気が去った。水分かカフェインが足りなかったのか。便秘も治ったから、1日2リットルの緑茶が必要だということなのか。昨日と一昨日はケチって2日で2リットルだったからな。

今夕の食前に飲んだのは淡麗アルファ。カミさんは「苦いけど泡がいい」とか言ってたが、私には酸味が強くてあんまり好きな味じゃない。味よりも健康優先、という感じだったな。

『高校は現金を要求した少年の説明をうのみにし、実態を把握しないまま兵庫県に中間報告。「いじめは認められなかった。成績が落ちたのが自殺の原因ではないか」と説明した』って、私立でこういうことしてちゃダメじゃん。この学校はもう終わりだな。どうせ地元じゃわかるんだから学校名も出せばいいのに。

『生徒が服を脱いだ写真や、足を無理やり開かせるなどの嫌がらせを受ける様子の動画がインターネットのホームページに掲載されていた』というのも酷い話だな。進学校じゃなくて、落ちこぼれの受け入れ先のような学校だったんだろうか。凶悪犯罪者の家庭環境とかについてもそうだが、どういう高校だったのかの情報が入ってこないのがもどかしい。…とか思って調べたら、どうやら私が高校受験のときに滑り止めで受けたところのようだ。激しく鬱。



9月22日(土) 
明日はウチの家族で父の墓参りに行くので、今日の夕方から母が泊まりに来ることになっている。納骨のときに墓参りの場所と方法がわかったので、早いうちに子供たちを連れて行かなければならないと思っているのである。明日は父の誕生日だし母の店も休みなので設定したのだが、母も「23日はお父さんの誕生日やしお彼岸やし」といって非常に喜んでいるのである。

今日もカミさんは仕事なので、家の掃除をするように言いつけられている。息子にも手伝ってもらうよう言い聞かせている。午前中は寝具干しや洗濯で、掃除は午後からということにしているが、昼に食うものがないので外に出なければならない。息子が辛いものを食いたいというので、びっくりラーメンでキムチラーメンを食わせるということで自転車に乗って出かける。

息子はメニューを見てキムチラーメンよりもキムチ定食を食いたいようである。好きなものを食えばいいと言うと「ええの?」とか訊いていたが、そのぶん労働して返してくれればいいのだよ。

家に戻って掃除を始める。息子には風呂掃除をお願いして私は家中を片づけて掃除機かけ。風呂掃除が先に終わったというのでトイレ掃除もお願いする。学校でもトイレ掃除はしているらしいし昨年末に教えたのも覚えているという。それも終えて自発的に拭き掃除もしてくれる。偉いものである。

干していた寝具や洗濯物を取り入れ、山になっていたものと一緒にたたむ。娘のぱんちゅなんて、1週間分以上ありましたよ。いったい何日分溜めてたのやら。

仕事を終えて息子は自分のパソコンを出してきて、YouTubeで何か探している。Qさまという番組の過去動画を見たいそうである。しかし、見つからないようだ。最近、チェックが厳しくなってモロなタイトルではほとんど見つからないようになってるようだからな。

それで彼はGoogle様に問い合わせて番組の公式サイトにたどり着いたようである。Flashで過去の問題が解けるようになっているようだ。喜んで解いているが、私よりも正答率が高いくらいである。偉いもんである。

母から近鉄に乗るという電話がかかってきたので、帰ってきていたカミさんに車で迎えに行っていただく。今夜は回転寿司を食いに行くことにしている。カミさんの車はチャイルドシートを装着していると幼児を入れて4人しか乗れないので、私は自転車で先に入って席を確保する。

食事を終えて家に戻り、娘には祖母と風呂に入っていただく。母は前回も孫娘が一緒に風呂に入ってくれたといって喜んでいたのである。今回はほとんど手がかからなくなっていたと言って感心していた。もう自分で頭も洗えるからねえ。



9月23日(日) 
今日は父の墓参りである。私は供養というのは死者のためではなく遺された者のためにやるものだと思ってるので、この場合は母のためである。いずれにせよ親孝行には違いない。そのためには家族の協力が必要である。今日も家族全員が参加してくれる。有り難いことである。

我が家に泊まっている母も大阪から出発することになるので、京都までは阪急で移動する。河原町で降りてタクシーに乗ると、今日は彼岸なので混んでいると言われてしまった。たしかに車も多いし、門の前に着いたときもタクシー待ちの人の列が長く延びている。これは帰りの方が大変そうだな。

境内に入ると、人がいっぱいである。休日で人が多かった納骨のときよりもずっと多い。今までなぜ秋分の日が休日なのかわからなかったのだが、そうか、みんな墓参りをするためだったのね(自爆)。墓参りをしようと母に言ったとき「お彼岸やし」と言った意味がやっとわかった。他人と同じ行動をして混雑に巻き込まれることが何よりも嫌いな私には最大の失態である。次回からは別の日にしよう。

エレベーターが混んだりはしたが(父の遺骨を納められているのが最下階でよかった)とくに問題もなく墓参りは済み、列に並んでタクシーに乗り四条河原町に戻る。そして阪急百貨店で昼食。子供たちは寿司を食いたいようだったが見つからないので点心の店に入る。バイキング方式で大人約二千円、小学生約千円、幼児は無料である。息子は5年生だし娘は幼児だし、お得なのではないでしょうか。

食の細い娘もけっこう食って、祖母の座っているシートの横で眠ってしまった。私は食った。とにかく食った。チャイナドレスのお姉さんも目に入らないくらい食った。それ以上入らなくなるまでモノを食ったのは久しぶりだ。

阪急で梅田まで戻り、神戸線に乗った母と別れる。カミさんは通りかかった本屋でエマ 9巻」を見つけて買う。私は何も考えずに歩いていたらJR大阪駅に着いてしまった。まあ、家族全員座れたから結果的にはこれが最善だったんだろう。

家に戻って息子がDOORS2007という番組を見ている。芸人がゲームをする番組のようだが、これも罰ゲームで視聴者を笑わせる趣向のようである。芸人だけじゃなく、女子アナウンサーも出てきて「逆バンジー」で吹っ飛ばされたりしている。女子アナってふつうの会社員でしょう。それをあんな風に扱っていいんでしょうか。

これもなんか、笑って見ている連中というのはイジメをやってる側と性根が一致してるような気がする。私が小中学生時代はずっといじめられる側だったせいでそう感じてしまうのかもしれないが。最近はそういう番組が増えているような気がするのは杞憂だろうか。どうも社会の不健康度が増しているのを反映しているような気がするんだが。老人の戯言ならいいんだけどね。



9月24日(祝) 
今日は近所のスーパーの特売日。昼前に起き出してきたカミさんの買い物に荷物運びとしてお供する。買い物から帰るとまた今日も眠く、夕食だというので息子に起こされるまで眠っていた。困ったもんである。

カミさんが食事の用意をしているときに宅配便が届いた。イベントの荷物のようである。売り子さんが買ってくれた同人誌も入っていたようで、カミさんはそれを読んで食卓につこうとしない。親がそんな小学生みたいなことをしてどうするんだよ。

今日は夕食前に贅沢日和を飲む。私と相性が悪いアサヒの製品ではあるが、パッケージが渋くて私好みの方向を目指しているのではないかと予想して買ったのである。味としては、カミさんには大好評だったが私にはちょっとキツい。カミさんにはキリンが苦くて私にはアサヒがキツい。お互いにとってキツく感じるポイントが違うようである。困ったもんだ。まあ、それでお互いが旨いと思える製品を探しているんだが。

今日は猫が毛皮に粘着性の物質を付着させて帰ってきたらしい。カミさんの実家で洗ったが取れず、カミさんがまた我が家の浴室で洗っている。どうしても落ちないところは毛を刈ることになる。大騒ぎである。おかげで子供を寝かせるのが遅くなってしまった。困ったもんである。

息子がテレビで阪神の試合を見ていたのだが、藤川はかなり疲れているようだ。去年のオールスターの頃ならどんなバッターでもバットとボールが当たる気がしなかったんだが、今はふつうの打者でもなんとか当てられそうな球威である。微妙な違いなんだろうが、結果は大差だよな。無理させすぎなんだよ。原もそうだが、アホな監督はいい投手に無理をさせすぎる。切り札というのはここ一番限定で使うものであって、同点で投げさせたり2イニングも投げさせたりしちゃいけないと思うんだが。



9月25日(火) 
今日は久しぶりに船場の客先で打合せ。移動時間が昼休みにかかったので途中で心斎橋のブックオフに寄る。前回「コミック文庫の100円コーナーも縮小されてたし、悪い傾向だな」と書いたのだが、今回はけっこう掘り出し物があった。やはり流れの速い店は良い。

今夜は家に戻ったときカミさんはすでに寝室に入っていた。夕食前に淡麗<生>を飲んだが、かなり苦味(と酸味)が強い。これはカミさんの好みじゃないな。私にとっても、この価格帯ならもっと好みの製品がありそうだ。けっこう売れ筋の商品だと思ってるんだが、我が家向きの製品ではないな。



9月26日(水) 
出勤時、JRの車内で吊り広告を見ていたらForbesの見出しに「マイペース VS ミクシィ 勝ち組はどっち?」という文字列が。「マイペース」じゃなくて「マイスペース」じゃないのかなあ。固有名詞の校正は難しい。とくに流れの激しい業界だけに。まあ、SNSはもう旬が過ぎたという話もあったりするくらいだからなあ。

今日も仕事を早めに終え、耳鼻科に行く。今回は「鼻の奥から汚いのが下りてきてます。きちんと治さんと…」と言われる。きちんと治すために週2回通ってるのにそういう状態になってるということは、まだ足りないんでしょうか。でも今の仕事をしている限りは、これ以上通うのは無理だからなあ。

今夜は夕食前に生搾り みがき麦を飲む。カミさんの評は「スタンダードなビールの味」というものである。私にとっては昨日の淡麗<生>と同じ方向性だが。それよりも苦味が少なく、けっこう好きかも。

つい先日、相撲について「まもなく滅ぶでしょう」と書いたばかりなのに、今度は弟子が暴行死ですか。逃げ出したのを連れ戻して師匠がビール瓶で殴り兄弟子たちで袋叩き…ってそれは酷い。ただでさえ相撲取りは格好悪いというのでなり手がいないのに。こんなことじゃ、ますます相撲の将来は暗いね。この事件がトドメになるかもしれない。こんなことが1度でも起きれば、たとえ相撲が好きであっても自分の子供は相撲部屋に預けたくなくなるよね。



9月27日(木) 
今日は朝から京都に行くので早めに出勤する。家を出るときに娘は見送りをすると言っていたのに玄関に出て来ないのでどうしたんだろうとか思っていたら、窓のところで私が通るのを待ち構えていて「ばいばーい」「はよかえってきてー」と声をかけてくるのであった。今日は遠くに行くからちょっと早く帰るのは難しいかもしれないんだけどね。

往きに阪急梅田駅に着いたとき特急が発車直前だったので飛び乗ったら満員であった。こりゃ京都に着くまでの1時間近い間、何もできないぞ。次の特急を待つのであった。そう後悔しながら桂まで立っていた。

京都からの帰りに長時間座れるのでムーンライト・ラブコール梶尾真治)の続きを読む。最後の「一九六七空間」を読み終えた。いや、さすがに佳作ぞろいのこの作品集でトリを務めるだけのことはあります。実際のところ、この作品は以前にも読んだことがあって、そのときにも強い印象を受けたのだ。なんせこの記憶力の薄弱な私が覚えているんだから。そういう作品なんて、そうはない。

10年以上前、まだ就職して数年の頃、大阪で大学時代に所属していたクラブのOB会があって、近畿在住の諸先輩たちと呑みながら思い出話に花が咲いた。そのとき場所を指し示すのに、「あっちで」「こっちで」と指さしながら話すのだが、その座標が全員で一致している(ように思えた)のだ。まるで、九州にある学生街の店でコンパをしているように。

その話を会社の同僚にしていると「エマノンみたいですね」と言われたのだが、私はこの作品を思い浮かべていたので「『ナントカ空間』ちがうか?」と言おうとしたのだけれど、彼の方がSFに詳しかったので言えなかった。そういうことを思い出してしまった。

しかし、この作品は一九八〇年代から20年の時を超えて一九六七年にタイムリープする話なのだが、今はもうそれからも20年が経ってしまったのだなあ。あのOB会や同僚との会話からも同じくらいの時を経てしまっている。思えば遠くに来てしまったものである。

この作品は、ネタとしては「杜子春」なのだが、それを少し懐かしい20年前と今そこに身を置いている同時代との間で主人公を往復させることにより、ノスタルジックな作品に仕上げられている。そして今、その作品をそれからまた20年後に読むことにより、当時の現在がまたノスタルジックになるという二重の味わいが感じられるようになっているのであるなあ。

これだけ語ってしまえるのも、この作品の持っている力である。ネタが既成のものであっても、いや逆に職人とも言うべき語り手が王道を歩んでいるからこそ、良いものは良い。

近鉄に乗り換えてからく楽園の知恵―あるいはヒステリーの歴史」牧野修)を読み始める。まずは「病室にて」を読み終えた。いやこれは深い。だれもがこれは嘘だ嫌だと思いながら実際にはその方向に流れていってしまっているその虚無への方向を、見事に視覚化実在化させている。私だってそうだし世の中の向かっている方向を極限まで伸ばせば、確実にその方向を向いている。人はそれを認めたくないだけ。しかもそれが、この作品集全体のプロローグになっているというのがまた凄い。こりゃ一本取られましたな。

家に戻ったときには22時を過ぎていた。子供たちはもう寝室に上がっていたのだが、土産を求めて下りてくる。少しだけでも上がってほしいと息子が言うので2階に上がると、娘が私の脚にしがみついて放してくれない。

仕方がないので一緒に寝室に入って横になると、全身でしがみついてくる。可愛いなあ。しばらくして落ち着いたら下りるつもりだったのだが、今日は寂しいのか娘が放してくれない。そのうちに眠くなってきて体温が上がってきたのか例によってあちこち痒いと言い始める。次々に変わるその場所を擦ってやりながら彼女が眠りに落ちるのを待つ。眠ったかと思って擦るのをやめると起き上がったり別の場所を痒いと掻きむしったりすることを何度か繰り返して、本当に眠ってくれたときには1時間以上が経過していた。

娘が眠ってからやっと夕食。今日は食前にドラフトワンを飲んだ。パッケージが変わっているので味も変わったのではないかと思って買ってきているのである。飲んでみると、キツい苦味はないが、それよりも何かが足りない。それに、飲んでいるうちに酸味が強いのがきびしくなってくる。安くてもこれはちょっと買えないな。以前はもう少し印象が良かったような記憶があるのだが、やはり味作りが変わったのだろうか。ビールとは別の方向もアリだとは思うんだけど。



9月28日(金) 
今日は朝から眠い。起きるのは早かったのだが、出勤前にちょっと横になったらそのまま眠ってしまっていて、カミさんが保育所から帰ってくるまで目覚めなかった。おかげでちょっと遅刻。

今夜は夕食前に淡麗グリーンラベルを飲む。カミさんは「キリンにしてはさっぱりしてるけど、やっぱりこの独特の苦味がイヤ」だそうである。私にとっては逆にちょっと物足りない。

相撲部屋での暴行死事件だが、続々と悪い情報が出てきてますなあ。連絡できないように携帯をへし折り金属バット火傷の跡、そのうえ火葬して隠蔽しようとしてたという報道まで。火傷ってのは、ふつうのリンチでは負わないっすよねえ。こりゃ救いようがない。

双津竜ってのは現役時代からあんまりいい印象は持ってないんだよな。見るからに身体がぶよぶよで、体重(と身体の柔らかさ?)だけで相撲取ってるように見えた。長年相撲を見てきたが、その中でも屈指の醜い身体をした力士だった(私の基準で)。なんせ、倒れたところをスローモーションで見ると、身体の表面をぷるんぷるんと地震波が移動してゆくのが見えるの。素質に恵まれなくて苦労した親方なら少しは違っていたんじゃないか…とか思ってしまうのであるが。

MicrosoftがWindows XPのOEMライセンスを2008年6月末まで延長するという。これはいいニュースだな。たぶん日本でも同じ扱いになるだろうから、焦ってXPのノートを買って今のマシンが壊れるまで塩漬けしておくような馬鹿なことをしなくてもよくなりそうである。今月末でエプソンのキャンペーン期間が終わるからといって注文してしまわなくて本当に良かった。



9月29日(土) 
今週もカミさんは土曜日に仕事を入れている。息子は明日の運動会の準備で登校。娘が保育所に行くと家には私だけ。洗濯物を干してから耳鼻科に出かける。雨がパラついていたのでどうしようか迷ったが、またノドの調子が悪くなると嫌なので行くことにする。診察後に「寒くなってくるから気をつけてください」と言われる。鼻の状態はそれほど悪くなかったのかな。帰りは傘を差して帰る。

カミさんがとなりのトトロのDVDを借りてきたので娘に見せる。息子に最初に見せたときに過激に反応したのでビデオカメラを構えていたのだが、彼女はそれほど激しく反応しなかった。隣の部屋で息子が別の番組を見ていたりカミさんが料理中だったりしてノイズが多い環境だったこともあるかな。それでも彼女は集中して観ているようで、笑ったり怖がったりしていた。息子も怖がらなかったしそれほど怖い場面もないと思うのだが、やはり彼女の方が恐がりのようである。

今夜の夕食前に飲んだのは円熟 黒。カミさんは「(キリンの製品は)どれも合わへんな」と一言でバッサリ切り捨てた。私はけっこう好みだったんだがなあ。まあ、私もアサヒの味が嫌いだから他人のことは言えないし。



9月30日(日) 
今朝は寒かった。寒さで何度も目が覚め、そのたびに息子を抱き寄せたりタオルケットを被ったりするが、寒い。けっきょく、起きるまでずっと震えていた。起きてから朝食前に葛根湯を飲む。2〜3日前までは暑くて室温のシャワーを浴びたりしていたのだが、急に寒くなったものである。

今日は息子の通っている小学校で運動会がある予定なのだが、昨日から雨が降り続いている。中止にするしかないかと思っいてたところに電話がかかってきた。クラスの連絡網であった。運動会は決行するそうである。プログラムの変更はあるかもしれないとのこと。しかし、大丈夫なんだろうか。今は小降りになっているが昨日からの雨でグラウンド状態は悪いだろうし、今日の天気予報も雨である。今日は寒いから生徒や観覧者に体調を崩すものが出そうな気がするんだけどねえ。

それでも一度決行と決めたものは簡単に覆すわけにもいかないだろう。息子を学校に送り出し、娘とカミさんにレインコートを着せて家を出る。雨はさらに強くなっている。これでは生徒はずぶ濡れになるぞ…とか思いながら歩いていると、近所の奥さんに中止になったと言われた。やっぱり中止ですか。最初に決行と決めたのは意志決定のミスのような気がするんだけどなあ。家に戻ってからしばらくしてからやっと、連絡網で中止を伝える電話が来た。

家に戻ったが今日もまた眠い。寝室に上がって(こんどは布団を被って)寝る。けっきょく、昼まで眠っていた。昼食を食い、また眠くなって寝る。けっきょく一日中眠っていたことになるのである。たまの休みなのになあ。

起きてみると、家の前で子供の声がする。息子が友人と遊んでいるようである。娘の声も聞こえるので、混ぜて遊んでもらっているのかな。猫の鳴き声も聞こえる。賑やかなものである。

カミさんは夕食の材料を買い物に行くという。娘も連れて行ったのだが、娘はスーパーに着く前に車内で眠ってしまったらしい。そのまま買い物をしたらしいのだが、帰ってきても眠っているのでカミさんはそのまま寝かせて家に入ってきた。しばらくそのままでいたのだが、居間でパソコンをいじっていると遠くから娘の泣き声を感じた。慌てて家を出て車の扉を開けると、フルパワーで泣いている娘がいたのだった。これはトラウマになるかな。

今夜の食前酒はプライムタイムアサヒの製品だが高級品としてけっこう売れているようなので買ってみたのである。これはカミさんには大好評であった。「キリンのあのイヤな苦味がない」んだそうで。最高級品だけあって、これなら私にも飲める。アサヒのあの舌の奥を刺すような刺激が少ない。ただ、私にとってはふつうのビールで、発泡酒の倍の価格を出すほどのプレミアはなかったな。

今夜は息子と風呂に入ったのだが、彼はクイズを挑んでくる。学校でも友人と雑学クイズを出し合っているらしい。もうすでに日本史のジャンルでは彼に勝てない。困ったもんである(自分の知識のなさに)。



[ホーム] | [日記の目次へ] | [次の日記へ]




【妻の本】
新書館ウィングス文庫 狼谷辰之 
 対なる証  【Amazon】
【bk1】
ISBN:4-403-54008-2 ¥640+税 

新書館ウィングス文庫 狼谷辰之 
 対なるのさだめ  【Amazon】
【bk1】
ISBN:4-403-54013-9 ¥600+税 

新書館ウィングス文庫 狼谷辰之 
 対なる  【Amazon】
【bk1】
ISBN:4-403-54021-X ¥620+税 


【妹の本】
 



【Google AdSense】


【Amazonおまかせリンク】