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▲10月1日(水)▼
ニュースサイトのスポーツコーナーに行くと、どこもかしこも「清原引退」のニュースが大きく採り上げられている。なんであの程度の選手のことであんなに騒いでるんだか。実力的には大きなタイトルを獲ったこともないし、日頃の言動にも問題があるし、何よりも見ていて汚い。
そもそも、変化球とか内角球とか、自分の苦手な球を投げられたら怒るってのはプロ失格でしょう(それでストレートばっかり投げて打たれる杉内も杉内だ)。まあ、高校時代とプロ入り後数年間でファンに植え付けた「記憶」の貯金で食ってるようなもんか。
引き続き仕事帰りにはLinuxザウルスで鉄腕バーディーDECODEを観る。今日は7回目の「NIGHT WALKER」である。この緊張感は素晴らしい。つい前々回までは不満垂れながら観てたんだけどね。
家に戻って、録画していた「とらドラ!」の初回「虎と竜」を観る。なかなかいい感じである。さっそく毎週録画するように登録するのであった。
▲10月2日(木)▼
なぜか今朝は早起きしてしまったので、出勤前に昨夜録画していた「ロザリオとバンパイアCAPU2」を観る。なんか、作り手側の心根が卑しいような感じがして、5分も経たずに観るのがイヤになってしまった。昨夜観た「とらドラ!」などと、どこが違うのだろうねえ。女の子のパンツを見せないと、視聴者を惹きつけられんのか?
今日はカミさんが仕事帰りに新車を取りに行くため自転車で出勤できないというので、私の自転車に乗せて同伴出勤する。さすがに娘よりは重いな。前の土日は休めてないので疲れが溜まっているのを実感する。ああ、早く休みたい。
往きの電車の中でスポーツニュースでも読もうかと思ってN705iμを取り出したら、電源が切れていた。バッテリーの残量が無くなっているようである。昨日退社するときには電池表示が全部点灯してたはずなのに。帰りの電車の中でゲームを起動したままで蓋を閉じたせいか? その程度で使えなくなるってのは困るなあ。これも薄さの弊害か。
引き続き今週は仕事帰りにはLinuxザウルスで「鉄腕バーディーDECODE」を観る。今日は8回目の「GHOST VILLAGE」である。前半は本筋と関係無さげな展開だったが、後半になっていよいよ「リュンカ」がその正体を現わそうと…
しかし、あの二重星を見てまさかと思ったが、よもやアルビレオという単語が出てこようとは。そういえば、「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」でもアルビレオという馬が出てきてたよな。しかしゆうき先生ってば、あの人もあの星が好きなのね。
家に戻ったときには22時を過ぎていたのだが、寝室から子供たちが下りてきた。母親が風邪を引いたので、父親が帰ってきたらうどんを作るように言いつけられているとか言っている。そんなことはいいから、早く寝なさい。
▲10月3日(金)▼
今日は朝から船場の客先で打ち合わせ。自社への移動時間が昼休みにかかったので、心斎橋のブックオフに寄って本を買う。しかし最近、心斎橋筋はますます外国人が増えてきたな。日本人の方が少ないんじゃないかという気さえする。
心斎橋筋を歩いていたら、薬屋でリップクリームが69円だったので2本買う。急に寒くなって仕事帰りに歩いていても汗をかかなくなったのはいいんだが、同時に唇が割れるようになってしまっているのである。買わなきゃいけないと思ってたところだったんだな。
そしてビックカメラに寄り、ビデオカメラ用のDVD-Rが5枚2000円足らずだったのを買う(いまamazonで調べたら、そんなに安くなかった)。先日の息子の運動会でディスクの予備が無くなったのである。当初はDVD-RAMを買っていたのだが、実際に撮ってみるとカメラで編集なんてほとんどしなかったからな。安いディスクをたくさん買ってどんどん撮る方が気が楽だ。
さて、自社に戻る頃には昼休みも終わりになっているはずだ。外食しなければならないのだが、OBPでは安く食えるところがない。以前だったらマクドナルドで300円コースだったんだが、最近はコストメリットをほとんど感じないからな。そういうことで、電車に乗る前に安いところを探すことにする。
松屋の前を通ると、特価で牛めしが80円引きと表示されていた。それで入店し、お新香セットを注文する。漬け物と味噌汁が付いているだけかと思って生卵のチケットも買ったのだが、セットには生卵も含まれているということで50円返金された。ラッキーである。
やはり牛めしは安くて旨いねえ。これだけのものが420円で食えるんですか。これだったらもう100円追加して大盛りを注文しても良かったと思うのであった。
改編期なので新番組をチェックしなければならない。家に戻って「黒執事」<を観てみる。冒頭を観て思った。こりゃ女性向けですな。私のようなノーマルな男子が観るべきもんじゃない。
続いて「キャシャーンSins」の1回目「終末の世界で」を観る。ちょっとカッコつけすぎのような気もするが、これからどうなるのか多少は気になる。もう少し観てみるか。
▲10月4日(土)▼
今日も娘を連れて耳鼻科に行かねばならない。ここのところ、鼻水と咳が酷いのである。彼女は最後まで起きてこなかったが、起こしに行こうかと思っていたら下りてきた。私も2〜3日前から右鼻の奥がチクチクするので申告してみたのだが、「ちょっと炎症を起こしてる」程度だそうである。
例によって娘が観たいというのでアニメを再生して見せていると眠ってしまう。昼寝から起きてきたカミさんに邪魔だと言われたので寝室に上がって寝る。けっきょく夕食前まで眠っていたのであった。
▲10月5日(日)▼
今朝はなぜか家族の中で最初に目が覚めてしまったので、HDD&DVDレコーダーに録画していた番組を観る。番組改編期なので、チェックしておくべきタイトルが多い。
まずは「TALES OF THE ABYSS」の初回「預言の世界」。あまりゲームのアニメ化は(ギャルゲーを除いて)好みのものが少ないのだが、これもよくわからない。ただ、サンライズ制作のせいか、ちょっと「舞-HiME」シリーズの匂いを感じたので、もう少し観てみることにする。
続いて「地獄少女三鼎」。うーん、力が入っているのは伝わってくるが、こういうドロドロした救いのない話は好みではない。どうしても優先度は下がってしまうな。
そして「とある魔術の禁書目録」の初回「学園都市」。原作のイラストを手がけられている灰村キヨタカ氏のサイトは昔から定期的に訪問させていただいている。話としてもけっこう面白そうなので、定期録画決定である。
最後は「かんなぎ」の第1回「神籬の娘」。これもなかなかキャラクター造形に好感が持てるので録画対象に入れる。
早起きしたせいか、今日も眠い。どうにも体調が悪いので、今日も寝室に上がって夕方まで寝る。そのせいで昼寝できなかったそうで、カミさんの機嫌が悪い。昨夜もチャットしてたから疲れてるだろうしなあ。
▲10月6日(月)▼
今日は朝から発注元で打ち合わせ。いつもより早く家を出る。しかし、なんかフラフラする。聞いた内容がうまく理解できない。意識の濃度が薄い感じ。土日に寝過ぎたせいか?
昼前に自社に戻ってPCの電源を入れサンダルをロッカーから取ってくると、また暗号化ソフトの認証画面に戻ってしまっていた。またかよ。セーフモードで起動して「システムの復元」で昨日の状態に戻したら起動したが、もっと前の状態に戻した方がいいのかな。
今日は仕事帰りにLinuxザウルスで「TALES OF THE ABYSS」の2回目「聖獣の森を観る。相変わらず世界観は把握できてないし話も見えてないんだが、キャラクターが魅力的なのでもう少し観てみようかという気になっている。でも、なんかオープニングが異様に長いように感じたんですが、気のせいでしょうか。
家に戻り、カミさんが寝てから「屍姫 赫」の初回「死が舞う」を観る。「謎」の見せ方がなかなかいい感じである。これも継続して観ることにしよう。ただ、ちょっとヒロインの声優が大根っぽい。まあ、「屍」だからだ、と思えばいいのか?
なんか、アメリカでは大変なことになってるようで、WBSを観てると株価がみるみるうちに暴落してゆく。経済誌でも分析が載り始めた。「米国金融の象徴だった投資銀行業務のビジネスモデルが事実上消滅したことを意味する」って、連中はそんな不安定なものの上で我が世の春を謳歌していたわけなのね。それでウチらにまでとばっちりが来るというのは迷惑な話である。「最新の金融工学」って何だったんですか。
でも、バブルに踊った連中は、それまでに儲けた金を没収されるわけじゃないんだよな。「オフバランス化という“不思議の国”の最も不可思議な特徴は、問題ある住宅ローン関連商品を売り歩いた人々に巨額のボーナスを保証しながら、事態が暗転してもそれを返上させない報酬システムだ」というのは、まさしくその通り。一般市民が怒るのも当然だな。
そもそも、連中は何も生産しないで巨額の報酬を手にしてたわけで、その活動によって世界の富の総量は変わってないわけだから、最終的にはどこかにしわ寄せが行くことになる。マクロな視点で見れば、ごく当然のことだ。
「リスクテイカー」を読んでるときにも感じていたのだけれど、レバレッジってのは基本的にギャンブルなんだから参加者の間だけで金のやり取りをしててくれればいいんだが、問題は参加する意志のない人間も結果的には参加させられてしまっているということなんだな。まあ、今回の場合は「最新の金融工学」によって生み出された商品を買った奴らが馬鹿だということになるんだが。で、そういうところに金を預けてた奴も馬鹿だと。
▲10月7日(火)▼
日本人がノーベル賞を受賞したですか。久しぶりですな。へえ、反物質との「対称性の破れ」って解明されてたのか。知らなかった。最新の科学情報にはとことん疎くなってるな。しかし、なんで米国籍の人を「日本人」に入れるわけ? というか逆に、日本に生まれたノーベル賞を受賞するような人材が、研究をするためにアメリカに出て行ったというのは喜ぶべきことではないのでは?
今日は帰りにLinuxザウルスで「夏目友人帳」の12回目「五日印」を観る。今回はそれほどベタな人情話ではなかったが、それでも飽きることなく見せていただきました。
家に戻り、カミさんが寝た後でHDD&DVDレコーダーに録画した番組を観る。まずは「喰霊−零−」の「葵上」だが、すごい迫力と緊張感だなあ、と思いながら観てたら…衝撃の結末に呆然とさせられる。ええっ、これってシリーズの第一話じゃないんですか。いったいこれは何なんだ!?
続いて「ef-a tale of melodies」だが、あんまりピンとくるものがないなあ。まあ確かに、同級生に全裸を見られても平気な女子高生、ってのは気になるんだが。でも、今シーズンは観ることに決めた番組が多いからなあ。これは脱落かなあ。
ヘッドフォン一体型ディスプレイですか。うーん、これは欲しいかも。今やってるように、通勤中にLinuxザウルスで動画を観るのは少なくとも片手が塞がってしまうから大きな鞄を持ってると座ってないと煩わしいし、観ている画像が他人に見えてしまうのも問題なんだよな。
ただこの記事を読むと、MPEG-4系の動画は再生できなさそうな気が。まあ、HDD&DVDレコーダーで録画したデータをそのまま転送すればいいのかもしれないが、容量を喰うからこまめに出し入れしなくちゃいけなくなっちゃうなあ。
「オンラインゲームキャラ誘拐事件」ですか。なんか、2時間ドラマかSFのネタみたいですねえ。
▲10月8日(水)▼
帰りの電車の中で向かいに座った男性が読んでいるのは号外だった。あら、ノーベル化学賞も日本人が受賞したですか。そりゃ目出度い。でも、この人も受賞対象となった業績はアメリカで成し遂げたんだよなあ。
今日も仕事帰りにLinuxザウルスで「夏目友人帳」の13回目「秋の夜宴」を観る。オールスターキャストでしたなあ。最終回なんでしょうか。なんか、懐かしいキャラクターが次々に出てくると、気がつけば観ていて目に涙が滲んでたですよ。やっぱりこの作品は、知らぬ間に心に染み入っていたのだなあ。期待せずに観はじめたのに、こんなに心を動かされてしまうとは、やはり佳品だったのである。でも、アニメを観て涙ぐみながら「よかったねえ、よかったねえ」とか呟いてるというのは、婆さんがドラマ観て感動してるみたいだな。
家に戻ると、娘が一人で迎えに出てきた。息子は体調が悪いそうである。カミさんも娘も風邪を引いてたし、急に気温が下がったせいですかねえ。私も右鼻の奥にザラザラした痛みを感じている。イソジンでウガイしてれば悪化は食い止められるレベルだが。以前だったらこういう症状が出たらすぐに休んでしまうほど体調を崩してたんだが、耳鼻科に通うようになってそういうことが少なくなっているような気がする。
娘は「きょうのん、みせたろか?」と言って本日の作品を見せてくれる。もう、描きたいと思ったものを紙の上に表現できるようになっている。暇があったら絵を描いてるからねえ。10年後には同人誌を描いてるのかなあ。そういえば、自転車の補助輪を片方外したとか言っている。へえ、私なんて自分の自転車を買ってもらったのは10歳くらいだったから補助輪なしで乗れるようになったのはさらに後だったんだが。子供の適応力というのは大したものである。
前に『アメリカ人は、自分たちは「最新の金融工学」を使ってて、それを使わない日本人は低能だ…みたいな言い方をしてた』と書いたが、同じことを書かれてる人がいますね。まあ、後からこう言っても結果論と言われるかもしれんが。ともかく、バブル崩壊を経験して臆病になってたのは正解だったということでしょう。
直径が2mの天体でも「大気圏で燃え尽きてしまう程度の大きさ」なのかあ。
▲10月9日(木)▼
今日は通勤中に電車の中では「フリーランチの時代」(小川一水)を読む。出勤時に「千歳の坂も」を読み終えた。いろいろなテーマが入っているが、メインは「老い」である。作者はまだ若いが、本人がその年齢になってから同じテーマで描いたものを読んでみたいな。まあ、その頃にはもう私はこの世にはいないだろうけど(微笑)。
今日は朝からメンタルクリニック。薬を止めると数ヶ月後に問題が出ることがあるということで、やっぱり処方は現状通りということになる。そんなこと言ってたら永遠に止められないんじゃないかと思うんだがな。まあ、今はちょっと気分が落ち込んでいるのは事実だが。
京橋の駅前では、今日もアコムがポケットサイズのボックスティッシュを配っていた。何回か受け取ったのだが、これはあまりポケットに数が入らないのが残念だ。家に帰ったとき、娘に土産として渡す。
今日も会社への移動途中でスーパーに寄る。先日「ブランド品の緑茶2リットルペットボトルは198円のものしかなかった」と書いたが、それ以降に何回か来ているのにナショナルブランドの緑茶2リットルボトルが198円を下回っていることはなかった。明らかに状況が変わっているようだ。今後は198円で買うことを前提にしなければならなくなったのか。それでもコンビニの三分の二以下だからな。爽健美茶は2本300円だったのだが、眠気覚ましにはあまり役立たないような気がするから買えない。
帰りの電車の中ではLinuxザウルスで鉄腕バーディーDECODEの9回目「The champion of justice」を観る。いやー、いい感じである。アニメの王道だね。しかし、中杉さんが美しいねえ。本来なら私は夏美ちゃんのタイプの方が好みのはずなんだが、あの美しさには負けた。Linuxザウルスの小さなディスプレイで観ているのが残念なくらいである。
家に戻り、カミさんが寝てから「とらドラ!」の2話目「竜児と大河」を観る。うん、やっぱりいい感じである。キャラクター設定もありがちな材料を巧く組み合わせているが、感情表現が細かいのがいいね。
▲10月10日(金)▼
今朝はカミさんと娘を送り出し、家を出る前にちょっと「CLANNAD AFTER STORY」の冒頭部分を観る。公式ホームページを見て「げっ、女の子の顔がみんな同じだ」と思ってパスしようとしていたのだが京アニ制作だという情報を得て気を取り直したのである。しかし、やっぱり「引き」が来ない。背景とかはいいんだけどなあ。
今日は帰りにLinuxザウルスで鉄腕バーディーDECODEの10回目「YOU'RE THE ONE」を観る。だいたい予想の範囲内の展開だが、それでも(というか、だからこそ)楽しめる。しかし、中杉さんとデエトかあ。いいなあ。
家に戻ってHDD&DVDレコーダーに録画していた「キャシャーンSins」の2回目「世界は断末の声に満ちて」を観る。うーん、やっぱり肩に力が入りすぎだ。独りよがりな感じがして、観ていて楽しくない。こりゃ次回以降はパスだな。観なきゃいけない番組がいっぱいあるんだから。
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