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10月11日(土)
今日も娘と一緒に耳鼻科に行く。雨が降っていたのでカミさんに新車で送っていただく。この車には初めて乗ったが、強烈な化学臭がする。娘が臭いと言っていたのはこれか。これまで乗ってきた車はこういうことはなかったような気がするんだが、スズキ特有の現象だろうか。

家に戻り、録画していたヒャッコの1回目「虎子相まみえる」を観る。これも女子高生の学園生活を描いた作品のようだが、「ひだまりスケッチ×365」と同じく何となく観れてしまう。これもシビアな話を観るのが精神的にキツいときのために録画しておくか。…とか思っているうちに例によって眠ってしまっていた。困ったもんである。

雨も上がったようなので、久しぶりに息子を連れてカラオケに行く。前に行った店は平日は1人1時間100円なのだが休日は200円になるので、150円の店に行く。小田さんの曲をオリジナルキーで歌えなくなっているのに愕然。やはり定期的にトレーニングしなければ。歳を取ると衰えるのが早くて戻すにも時間がかかるからな。無理すると壊れるし。今日もノドの奥を酷使したので痛い。炎症を起こしていたのは右鼻の奥だから大丈夫だとは思うんだが。

200円出して会員登録すれば室料が100円になるとか言っていたので2時間だと多くても1000円くらいじゃないかと思っていたのだが、提示された価格は1600円! なんで2人2時間でそんなにするんだよ。フリードリンクだからお得、とか書いてあったが、そのせいなんだろうか。それだったらフリードリンクと1杯ずつを選択できた前の店の方がまだ良心的だったな。いずれにせよ、明細を訊くべきだった。

帰ってくると、娘が出てきてピーターパンを買いに行きたいとか言う。どこに行くんだと訊くと「らじおやさん」とか応える。カミさんに確認すると、ビデオをレンタルしたいそうなのである。カミさんが会員カードを入れている財布を会社に忘れてきたというので、私が娘を自転車に乗せて店まで行き、自分のカードの更新料を払ってレンタルする。自分ではほとんど借りないのに(とか言いながらマクロスFが新作料金なので残念!と思っていたりする)。

ピーターパンはVHSしか置いてなかった。もうそろそろ再生環境に不安があるのである。プリキュアのコーナーを見ていたら娘がこれも観たいというので「Splash☆Star」の6巻を借りる。家に戻って観てみたが、やっぱり終盤ほど満ちゃん薫ちゃんが可愛くない。まだまだだね。

買い物に元ダイエー系のスーパーへ行くと、店内では「六甲おろし」が流れている。以前はホークスの応援歌が流れていたのにねえ。やはりイオンに買われてしまったせいか。



10月12日(日)
今日は娘の運動会。息子は模試なのでカミさんと一緒に先に家を出ている。私が家を出る準備をしていたら、カミさんから電話がかかってきた。受験票を携行してなかったという。指令により息子の机の上を探すが見つからない。確認するとクリアファイルに入っているという。それで見つかった。もう家の近くだというので、家の前に出て手渡す。カミさんは自転車で行っていたのだが、車に乗り替えて試験場に向かったのであった。

この騒ぎのおかげで家を出るべき時刻を過ぎてしまった。娘を遅刻させるわけにはいかない。急いで家を出るが、自転車に乗ってから気がついた。日差しが強いのに、焦って出てきたから帽子を忘れた。義歯も入れてないしリップクリームも塗ってない。まあそういうことよりも時間優先だな。

カミさんに場所取りをするように言われていたのだが、4歳児クラスの父兄に割り当てられた領域は1坪くらいしかなく、すでにとても座る場所を確保できるような状況ではなくなっている。場所を広く使う競技が済んでから拡張するそうである。それまでは人のいないところに行って座って休む。眠いので居眠りしてしまっていた。

息子が今年は徒競走で1着だったのだが、娘も駆けっこで1位。私の子供とは思えないな。なんせ、自慢じゃないが私はビリを脱出したのは高校生になってからだったのだ。思えば、子供の頃は自分の身体の使い方をぜんぜん考えてなかったよなあ。とにかく子供の頃は何も考えずに生きていたのだ。

私は親子競技の玉入れに出場する。入場門の奥のところに行き、「かーちゃん」と呼びながら母親を捜していた娘が私を見つけると安心したようにニッコリと笑う。こういう笑顔を見せられるのは嬉しいものである。玉入れは子供の頃には自分の投げた玉がカゴに入ったためしがなかったのだが、今なら考えることができる。他人の投げる玉には惑わされず、自分とカゴ以外は意識の外に追い出し、玉が自分の手元からカゴに入る放物線をイメージして、それに玉を乗せてやればいいのである。やっぱり子供の頃は何も考えてなかったよなあ。

娘のクラスの出し物はピーターパンをテーマにしたものであった。そうか、それで昨夜ピーターパンを観たがってたのね。それだったらプリキュアより先にピーターパンを観ることにすれば、母親に怒られて観ずに寝ることもなかったのに。

ピーターパンは家に戻ってから子供たちが隣の部屋で観ているが、なんかトンデモナイ内容ですな。インディアンを(合理的に)包囲して殲滅しろとか、アメリカ人の厭らしさがモロに出てるような気がする。

なんか、ずいぶん怖い夢を見ていたような気がする。6時前か。まだ起きるには早いかなあ…あれ、なんでオレ靴下履いてんだ? …と、ボンヤリした頭でしばらく悩んで気がついた。そういえば、寝室で昼寝をしていたんだっけ。娘とカミさんも隣で寝ていて室内が暗かったから朝かと思ってしまっていたのだった。そうとう深く眠っていたんだなあ。



10月13日(祝)
今日は休日なのだが、気がつけば何もしないまま一日が終わっていた。やっていたことを思い出すと、「探偵!ナイトスクープ・リターンズ」を観ていたのと、ファイルサーバでCドライブの空きが無くなったのでダウンロードしてきた新聞記事データを整理していたくらいか。こういう作業は自動化すべきなんだが、どうしても人間の判断が必要な部分が出てくるのである。

あと、今日は近所にあるスーパーの特売日なのでカミさんの買い物に荷物持ちとしてお供したのであった。ナショナルブランドの緑茶2リットルボトルが安かったので、家に戻ってカミさんが昼寝に入ってから娘を連れて買いに行った。6本買ったが、1日に1本飲むので1週間ちょっとしか保たないな。



10月14日(火)
今日は朝から雨。それで湿度は高いのに、歩き始めて10分も経つと右鼻奥の粘膜が悲鳴を上げて、呼吸数が上がっていることを認識する。安静にしていると平気なのだが。やはり炎症があるようだ。カラオケのせいかなあ。

今日は帰りにLinuxザウルス鉄腕バーディーDECODEの11回目「Bye bye Buddy」を観る。こういう展開になるのはほぼ必然。さて、この葛藤をいかにして解決させるのか。期待して次回を待とう。

DVDカムを出しっぱなしにしているとカミさんに怒られそうなので、子供たちの運動会の動画をパソコンに取り込むことにする。昨年まではカミさんのパソコンで取り込んでいたのだが、私のパソコンも新しくなったのでこちらにUSBで接続する。しかし認識はするのだが、中身が見えない。それでファイナライズが必要なのかと思って取り外そうとしたのだが、タスクトレイから「ハードウェアの安全な取り外し」のアイコンは消えたのにマイコンピュータからドライブが消えない。

再接続しても認識しない。「ハードウェアの追加」をしようとすると、処理中のままで何分待っても終了しない。再起動するしかないのか。それで再起動しようとすると、終了の途中でデスクトップだけの画面になってしまって、これもいつまで経っても終わらない。強制終了するしかない。うー、なんか気分悪いぞ。USB機器として正しく動作してないんじゃないか?

けっきょく、添付のCD-ROMに入ってたソフトを起動すると読み込めるが、DVDドライブとして直接読むことはできないようだ。DVD-Rをファイナライズするとパソコン内蔵のDVDドライブで読めるようになったので、けっきょくそっちから読み込む。何をしていたのかよくわからない。かなり時間を無駄にしたぞ>日立



10月15日(水)
今日は近所のスーパーで安く売っている「生活良好」の緑茶2リットルボトルを持って出勤する。重いが職場近くのコンビニで買うと倍以上するからな。150円以上浮くのであれば甘受できる。それでさっそく飲んでみたが、やっぱりあんまり旨くない。ずっと飲んでると慣れてきたが、それでも水っぽい感覚は変わらない。これも常用するにはキツいな。

今日は帰りにLinuxザウルス鉄腕バーディーDECODEの11回目「DOOMSDAY」を観る。うーん、シャマランの行動原理がよくわからない。まあ、狂人の考えることだから理解できなくて当たり前だが…とか思いながら観ていたら、六本木が破壊されるシーンはすごい迫力ですねえ。これだけでも観る価値があると思う。



10月16日(木)
今朝もまた、会社のPCがセーフモードでしか起動しなくなった。復旧方法はわかっているのだが、毎回15分くらい時間が無駄になる。Windowsの軟弱さにも困ったもんである。この障害が発生しだしたのはGoogle Chromeを使いだしてからかな。しばらく使わないで様子を見てみるか。

今日は帰りにLinuxザウルス鉄腕バーディーDECODEの最終回「Stand by Me」を観る。今までの描写からして、「リュンカ」があの程度の物理的な(というか力任せの)攻撃しかできないとは思えないんだがな。まあ、それも「愛の力」で封じられていたから、ということになるんでしょうか。などとツッコミながらも、充分に楽しませてもらった。「TO BE CONTINUED...」ということなので次回作にも期待、である。



10月17日(金)
職場ではVirtualServerでソフトの評価環境を作っているのだが、それまで問題なく動いていた仮想サーバがいきなり動かなくなった。それで再起動すると起動途中で「一時停止」になってしまう。なぜかと思ったら、ホストマシンでバーチャルディスクを割り当てているドライブの容量が足りなくなったためだった。1ギガではスワップが確保できなかったのね。おかげでOracleXEのインストールが失敗して、インストールもアンインストールもできない状態になってしまった。やむなく仮想サーバを作り直すことになる。こんなところで失敗するとは思わなかったからバックアップを取ってなかったのだ。ふにゃふにゃ。

「『投資銀行バブルの終焉 サブプライム問題のメカニズム』を今年7月に上梓した」人へのインタビューが載っていた。アメリカ人の『自分たちは「最新の金融工学」を使ってて、それを使わない日本人は低能だ』とかいう理屈はぜんぜん納得できなかったのだが、この人の言ってることは納得できる。何で誰もそう考えなかったんだろうねえ。投資銀行ってのは平均Iが170の連中がやってたんじゃないのか。

『野田聖子消費者行政担当相は「蒟蒻畑」をやり玉にあげ、「モチはのどに詰まるものだという常識を多くの人が共有している」などと強調』って、「青少年ネット規制法」のときにも思ったんだけど、(一括りにするのは良くないとは思うが)なんで自民党の女性議員ってこんなにヒステリックで短絡的な奴ばっかなんだか。



10月18日(土)
今日はカミさんが仕事なので娘を保育所に預けて耳鼻科に行く。先週からずっとノドの調子がおかしいので何か言われるかと心配していたのだが、いつも通りの手順だった。鼻に薬のついたスティックを突っ込まれたときには中で回されるのを感じたから、いつもより粘膜が腫れていたのは事実のようなんだが。

今日は息子も昼から将棋教室に行くので久しぶりに一人で好きなことができると思っていたのだが、いざ独りになると眠くて眠くて横になる以外の選択肢が無くなってしまう。昨夜は子供たちと一緒に当日中に就寝したはずなんだがなあ。

起きて洗濯物を取り入れるためにベランダに出ると、鼻の調子がおかしくなる。どうも外に出ると調子が悪くなるような気がする。空気も粉っぽいように感じるし。調べてみると「秋花粉症」というのもあるそうだが、「これらの草が生い茂っているような場所には近づかないようにすれば、対策にそれほど神経質になる必要はないでしょう」と書いてあるからなあ。とりあえず、昨日の帰りに100円ローソンでガーゼマスクを買ってきたから外出時には装着することにしよう。

私の予約していた「探偵!ナイトスクープ・リターンズ」の録画がHDD容量が足りないというエラーで失敗していた。どうやらR2側で利用可能な領域を使い切ってしまったようだ。家族みんなに番組を削除するようお願いする。息子はドラえもんは消せないというので、DVD-Rに焼いて消すように言う。

プレイリストを作らせて、いざDVDを焼こうとしたらエラーになってしまった。DVD互換モード「切」で録画していたのだった。うーん、10本もレート変換ダビングするとなると余計な時間と手間とディスクアクセスが負担だなあ。そう思って調べていたらDVDをVRモードでフォーマットすれば、そのままコピーできることを発見した。有難い。

またナベツネが。「中日が勝ったら不況になる」って、なんでそういう根拠のないことを公の場所で口走るかね。その辺でくすぶってる爺さんの繰り言だったら別に何を言おうと関係ないんだが、なまじ影響力があるのが困ったもんである。だいたいが、不況になるのはもう決定したようなもんなんだから、読売が負ければ「そら見ろ」とか言うつもりなんだろう。読売が勝ったら?そりゃ喜んで忘れるんだろう。「巨人が勝ったからこの程度で済んだ」なんてことを言うとか。



10月19日(日)
今日は近くの神社の祭りで子供会も参加して氏子が御輿を引っ張ることになっている。娘はお菓子がもらえるというので楽しみにしているようである。カミさんに「家で洗濯と掃除をするのと、外に出るのとどっちがいい?」と訊かれて個人的に歩くのは苦にならないので子供たちのお守りを選択したのだが、それは大いなる間違いであった。

とにかく日差しが強いし、何よりも自分のペースで歩けないのは通常の何倍も疲れる。しかも巡回するルートは毎回固定ではないようで、前に参加したときよりもずいぶん長距離を歩かされた。けっきょく、2時間以上も歩き回っていたのであった。

まあ、途中で娘を負ぶわなければならないかと覚悟していたのだが、彼女が最後まで歩いてくれたので有難かった。やはり成長しているのだなあ。家に戻ると、息子と居間の隣の部屋を掃除させられる。なんか不条理な気が。

依然としてノドの調子が悪いのでマスクをして外出していたのだが、娘に「とーちゃん、ますくしてたら、どろぼうみたいや」と言われてしまうのであった。

家に戻って休んでいると、飛び込みセールスがやってきた。ダイキンのジャンパーを着ている。1年間の電気代とガス代を示せば電気メーターを取り替えるだけで安くなることをシミュレーションするとか言っている。どこかで聞いたような話だな。「給湯器は今までのまま使っていただけます」とか言うので応対していたのたが、最後に渡されたパンフレットを見ると、やっぱり売りつけようとしているようだ。そら、大きな儲けがなければ、いちいち戸別訪問なんかしませんわな。

カミさんは昼寝に入り、娘は自転車に乗ると言って外出する。戻ってきてから四川省をやりたいと言うのでFIVAを出してきたのだが、すぐにまた外に出て行った。夕方になってバッタを捕ってきたと言って見せにきた。すぐに逃がすというのを母親に見せてからにするよう言ったのだが、それを忘れていたら1匹逃げ出したのをカミさんが見つけて大騒ぎになったのであった。



10月20日(月)
今日は帰りの電車の中でLinuxザウルスを使ってとらドラ!の3回目「君の歌」を観る。オープニングを観ていて思った。メインの登場人物が男2人、女3人という配分は、やはり男子向けの話なんだろうな。今週は主人公の想い人・櫛枝さんの謎の部分が提示される。そして、これからどうなるのか…というところで次週に。

家に帰ってからヒャッコの2回目「虎穴に入らずんば虎子を得ず」を観る。いやー笑った。こんなに笑えるアニメだとは思わなかった。しかし、「勝平」なんてネタ、若いモンにはわからんでしょうに。対象年齢が高いとも思えないんだが。

『「女性の記者もなぜかドキドキしてしまった」ってアナタ…』と書いていた「電脳フィギュア ARis」だが、「予約販売分を含めて初回ロットの3000本はほぼ完売状態」だそうである。まあそうでしょうな。この写真を見て「おおっ!」と思ったら「アリスのコスプレをしたコンパニオンさん」だそうである。残念(って何が)。以下引用。
調子に乗ってむちゃなことをするとしゃがみこんで泣き出してしまう。「ご主人さまヒドいですぅ。そんなのあんまりですー」という声がフロアに響く……周囲の視線が痛い
『赤の他人が保有するローン債権などの元本割れを期待して、「保険の買い手」になれる』ですか。非道い話や。「利己主義」の集積だな。これが市場原理というヤツか。というより、自分だけ儲けて{あとは知らん」が許されちゃイカンよなあ。

ええー、WBC監督にまだ星野氏が候補に入ってるんですか!? ノムさんイチローが文句をつけたそうだが、やっぱり星野はマズいっしょう。だからといって辞めた直後だから現役に近いという理由で短期決戦に弱い岡田でも困るんだが。

「麻生首相初スーパー?庶民目線アピール」だそうだが、「執務を終えると高級フレンチや会員制レストランで食事し、ホテルのバーをはしごするのが“日課”」の人ではねえ。こういうことを書かれているようでは…


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