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8月1日(土)
昨夜も夜更かししてしまったので起きられない。朝食を食べて耳鼻科に行くと診療時間終了ギリギリという時刻になってようやく起き上がる。雨戸を開けると、天気が悪そうである。晴れてれば私の寝床にしてるものを干そうかと思ってたんだがな。

地面が濡れているのでカミさんが車で医院まで送ってくれるという。家を出る前には地面が乾いてきてるとか言ってたが、それでも走りだすとフロントグラスに雨粒が落ちてくる。医院の前に着いたときには、駐輪場にはまったく自転車が停まっていなかった。今日も患者が少なそうですな。

待合室に入ると、今日も患者が誰も居ずドクターは休憩中のようである。待っていると、背広を着たオジサンが入ってきた。MRさんかと思ったら、地域の電話帳に広告を出してほしいということだった。

院長に伝えると言っていたが、受付の奥から出てきた院長は「診察中です!」と言い捨てて診察室に入っていった。オジサンは出直すそうである。もうすぐ診察終了だし患者もほとんどいないので待ってればいいのに。というか、もう今どき電話帳で商売しようなんて無理なんじゃないかなあ。新しいビジネスモデルを考えるのは難しいと思うけど。

今日も丁寧に診てもらえる。娘にも私にも「何か変わったことはないですか」と訊かれる。娘はここ数日鼻水とクシャミが出ていると言う。診察中にも何度もクシャミをする。かなり状態は悪くなっているということであった。

私については、昨日に右鼻の奥が痛くて茶色い痰が出たと伝えた。最初に鼻の穴から霧を吹き込まれるときに奥の方が狭くなっているように感じる。続いて薬液のついたスティックを鼻の奥で回されるときにも、3回くらい回される。いつもは1回、しかも粘膜に触ってるのかどうか判らないくらいなのだが、今日は粘膜に触れているのが判る。個人的にはもうちょっと強く擦ってくれてもいいんだが。

鼻の奥の粘液を吸われるのは、それほど強くなかった。「診たところ、それほど悪くないようです」ということであった。まあ、今日は自覚症状はないしな。

来院して待合室に入ったらすぐカミさんの携帯に患者が誰もいないとメールしておいたのだが、診察を終える頃には医院の前に車を停めて待っていてくれた。家に向かっていると途中で大粒の雨がボッタンボッタンと落ちてきた。家に戻ってもザーザー降ったり陽が照ったりしてるし、これは、かなり上空は荒れているようですな。

カミさんは娘を連れて図書館に行く。私は独りで何でもできるはずなんだが、眠いので横になって眠っているだけである。若い頃はこういうことはなかったんだがなあ。

カミさんは子供たちを連れてハリポタ映画を観に行くそうである。カミさんは「サマーウォーズ」の方が観たいそうなんだが、娘のリクエストだそうだ。娘はハリポタにハマっているようである。

妻子が出かけてから2階のベランダで洗濯物を干していたら、電話がかかってきた。カミさんからである。ケーブルテレビのチャンネルを替えておけとの仰せである。1階まで往復するのは面倒くさいので、忘れないよう言われたチャンネル番号を唱えながら洗濯物を干す。我ながら間抜けなことである。でも忘れたらどんな目に遭うかわからないからな。

時間ができたので化物語の2回目を見始めたら、最新の回まで一気に観てしまった。細かい字が一瞬だけ映ることが多いので、Linuxザウルスで観るのは難しいだろうと思って観始めたのだが、いやいや素晴らしいクオリティである。これまでのアニメとは一線を画す表現が多用されているし。しかし、私もひたぎ(なぜか「様」付け)とお話してみたいわあ。あの美しい顔を見ながらあんな冷たい言葉を投げつけられたら、私なら悶死してしまいそうだ。

ファイルサーバに保存してある動画をQVGAにしてあるのは勿体ないと思ってしまった。けっきょく、VirtualRDパソコンに転送した元ファイルをごみ箱から取り出してVGAエンコードしなおしてしまう。容量は2.5倍くらいになるが、良いものは多い画素数で保存しておくべきでしょう。1回目はオリジナルを完全に消去してしまったようで、再変換できない。QVGAでも残ってるだけいいか…と思って確認したら、サイズから見てVGAで保存していたようだ。やっぱり1回目でクオリティの高さは認識していたんだな。

しかし、小学生ならぱんつを見せていいのか…とか思ってたんだが、よく考えてみたら女子高生の下着も見せていたんだった。記憶力のないことである。…あ、「ひたぎクラブ」の「クラブ」って、「倶楽部」じゃなくてそういう意味だったのか!<遅っ!



8月2日(日)
カミさんは昨夜チャットをしていたようなので起きてこない。昼前になって娘が起きてきた。彼女はHDD&DVDレコーダーに録画していたフレッシュプリキュアを観て、さらに母親のフォルダに入っているハイジを観ている。今回はハイジが山に帰る経緯が描かれていたのだが、あのドクターは名医ですなあ。さすがにお金持ちの主治医を勤めているだけのことはある。まあ、金持ちに取り入ってる奴は口先だけの場合も多いのだが。

娘が自分の机に向かって一心に何か書いている。ときどき、「ざ」とか「ぱ」はどう書くのかと訊いてくる。まだ濁音とか半濁音を書くのは怪しいようだ。同じクラスの子に我が家への招待状を書いているようである。後で書いたものを見せてもらったら、裏に地図までついていた。何が描いてあるのかはよくわからないが、道とか家とかが描いてあって、ちゃんと地図だというのが判る。偉いもんだなあ。



8月3日(月)
今夜も京橋のダイエーに閉店ギリギリに跳び込む。ほとんど期待していなかったのだが、いくつかは野菜系の惣菜が」残っていた。でも、なんか人が少ないような気がする。帰りの電車もいつも乗っている便だったのだが、先週まではギュウギュウ詰めだったのに今日は座れないまでも周囲を気にしなくてもいい程度には空いていた。ひょっとして、世間ではもう夏休みに入っているのか。少なくとも昔より分散して取得しているのは事実かもしれない。

今日は帰りにLinuxザウルスPandoraHeartsの17回目「懐旧の旋律」を観る。今回は中休み的な回でしたな。シャロンちゃんオズくんも可愛いぞ。まあ、妹が可愛いなんてのはフィクションにすぎないと個人的には思うんだが(おいおい)。



8月4日(火)
昨日まで通勤中に夏休みは、銀河! 上岩本隆雄)を読んでいたのだが、どうにもワクワクしない。タイトルに「銀河」とかついているのでSFかと思ったんだが、こりゃ童話だし。まあ私の勝手な誤解なんだけどね。1冊の半分を過ぎてもぜんぜん面白くならないので、読み終えるのは断念して今日から天涯の砦小川一水)を読み始める。私がこれからの人生で読むことができる本の数は限られているのである。

今日は帰りにLinuxザウルスかなめもの4回目「はじめての、プール」を観る。ふむ、今回はミュージカル仕立てですか。でもなあ、私はどうもミュージカルが苦手なのだよ。曲もちょっとわざとらしいし。オープニングエンディングはあんなにいい曲なのにねえ。ここしばらくのアニメの中でも出色の出来だと思う。

「セブイレ排除命令受け入れ見切り販売容認」ということだが、なんでそこまで上から決めるかね。店によって状況が違うんだから店長の裁量でやればいいじゃないかと思うんだが。



8月5日(水)
今日は帰りにLinuxザウルスバスカッシュ!の18回目「メモリー・オブ・ユー」を観る。月に行くもんだと思ってたら予想外の展開。しかも「巨人」が出てきて、この物語にはさらに奥があることが示された。未だにダントツに面白いとは思えないが、この先どうなるかさっぱり見えないので観続けてしまう。さて次の試合の相手は?

『米有権者の61%「原爆投下は正しかった」』というニュースが。まあ、連中がベトナムとかアフガニスタンとかでやってきたことを考えると、 まあ、イラクに攻め込んだ大義名分はどうなのか、という気もするが。大量破壊兵器も自分たちが使う分にはいいんだろう。いかにもアメリカ的。

「保護者の年収高いほど子どもの学力も高い」ということだが、まあそうでしょうなあ。そういう家風だから親が高収入の職に就けたというのが最大の理由なんでしょう。



8月6日(木)
今日は朝からメンタルクリニック。けっきょく今回も処方に変更はなし。薬局には美人のねーちゃんはいらっしゃらず、残念な日であった。そしてやっぱり駅前にティッシュ配りはいない。やはり消費者金融は動けなくなってしまっているのか。不景気なことである。

今日も職場への移動中にダイエーに寄り、2リットルボトルの緑茶が168円だったのをブランド取り混ぜて4本購入する。少し高価いが、家から持って行くより楽だし、それでもコンビニの半値近いからな。

今日は帰りにLinuxザウルスプリンセスラバー!の4回目「薔薇と靴」を観る。都合よすぎる展開は、元がエロゲだから仕方ないですわねえ。じっさい半世紀以上生きてきたが、何の努力もせずにモテまくる男というのは見たことがない。しかも周囲が美女揃いだ(巨乳ばっかだけど)というのはフィクション以外の何物でもないな。それもすべて、単純に欲望を満たすためのものだから。

まあ個人的には聖華様の取り巻きの緑色の髪の娘が好みだ。ゲームでは彼女も攻略可能なんだろうか…って、何を考えている?>オレ。

絵を見るとこの娘もけっこう胸がデカそうなんだが、調べてると「コンパクトな胸」とか書いてあるし(ということは攻略可能なのか)。やっぱりこれは強調表現というヤツなんでしょうか。しかし、それにも関わらず無意識のうちに微乳の娘を気に入ってしまうとは、恐るべし>オレ。

ただ、あの爺さんの声、悪役声ですなあ。もうちょっと自然に喋れる声優を起用できなかったのか。

今日も帰りが遅くなる。家に戻って夕食を食べ、風呂から上がって「もう狼と香辛料IIの放送は終わったかな」と思ってテレビを点けてみると…まだ涼宮ハルヒの憂鬱をやってるですよ。慌てて追っかけ再生してみると、野球中継が延長されて1時間40分も遅れていると表示されていた。何だそりゃ。その可能性があるから1時間余裕を見て予約しているが、そんなに遅れるのは想定外だ。

幸いなことに、1時間の間隔がある「涼宮ハルヒの憂鬱」と「狼と香辛料II」を続けて予約していたのでハルヒは切れずに録画できる。ハルヒが終わった時点で録画を停め、「狼と香辛料II」を予約しなおす。これはもう時間が変更されることはないだろう。

しかし、野球なんて視聴率が落ちてるという話なのに、何でそんなに延長するかね。ひょっとして、「狼と香辛料II」の録画を失敗させてDVDやブルーレイを買わせようという角川からの圧力が……!? とか思ったが、よく考えれば放送局がサンテレビだった。ここは「阪神戦完全中継」がウリだからなあ。まあ仕方がないか。

とか言いながら、100分も遅れているというのに今夜も「涼宮ハルヒの憂鬱」を最後まで観てしまう。浴衣を買いに行く場面が無くなっていたので今回こそループを脱出するんじゃないかと思っていたら(それでも2回目のループで前半の展開が早目だったので終了すると予想して外されたからな)、ついに解決ですよ。

いやー、こういうオチだったとは、伏線も張ってあったのに全く予想できなかった。「『アイラッビュ』かなあ。でもそれじゃシリーズが終わっちゃうからなあ」とか思うくらいだったのだ。大したものである。



8月7日(金)
今日は仕事でプロ不ラムを組んでいて、予想もつかなかったところで躓いてしまった。 SQL Serverは「in」で複数項目を指定できないのだ。これだけじゃ、何が何だかわからないだろうから説明するが、興味のない人が大半だと思うので読み飛ばしてください。ひょっとするとこの情報を必要な人がいるかもしれないと思うので。

あるテーブルに別のテーブルのキーが含まれていて、それが複数列のときに困るのである。たとえば、テーブルTAに列が(AK1,BK1,BK2)、TB2に(BK1,BK2,BD1,BD2)が含まれていてTAのキーがAK1、TBのキーがBK1,BK2たとする。TAをAK1で検索して、その条件に合致する行のBK1,BK2でTBを検索したい場合である。

まともなリレーショナルデータベースシステムなら副問い合わせ(マイクロソフトはサブクエリーと表示しているようだが)を利用して、下のようなSQLで美しく検索できる。

SEKECT BD1,BD2 FROM TB
WHERE (BK1,BK2) IN
(
SELECT BK1,BK2 FROM TA
WHERE AK1 = 'ENTRY'
)

しかし、SQL Serverではこれがエラーになるのである。何じゃそりゃ。仕方がないので副問合せでROWIDを取得してそれを頼りにUPDATEしてやろうと思ったら、それもできないという。行を一意に識別できる値はSQLから扱えてしかるべきなんじゃないか。内部的には管理してるアドレスがあるはずなんだから。

いっそのこと2つの項目を1つに結合してそれで検索してやろうかと思ったが、それはたぶんインデックスが使われないので性能が悪くなる

グーグル様に訊いてみても出来ないことしかわからない。SQLを呼び出す側のプログラムでループして処理するようなダサいことは絶対にやりたくないんだが…とか思いつつ、ヘルプファイルを見ながらいろいろ試していたら、1つのSQLで記述する方法が見つかった。

そういうことで、例を書いておく。以下のようなSQLである。

SELECT TB.BD1,TB.BD2
FROM TB
INNER JOIN TA
ON TA.BK1=TB.BK1
AND TA.BK2=TB.BK2
WHERE TA.AK1 = 'ENTRY'

表の結合になるので列名が重なるものは表名で修飾しなければならないが、これはまあ仕方ないですな。

今日は帰りにLinuxザウルスCANAANの3回目「阿断事」を観る。やっぱりみんな壊れてますなあ。そろそろ設定が説明されはじめた。ウイルスによる人間改造。そしてそれによって作り出された「強感覚者」というのがCANAANの正体らしいが。しかしそれにしても御法川の前に現われた子供…というか小動物のような女性は?

しかし、マリアちゃんの胸を鷲掴みですか…いいなあ(これっ!)。まあ、死ぬつもりなら何でもできる、というヤツでしょうか(違ウ)。

『加藤力尽く…大石監督「責められません」』というニュースがあったが、「中継ぎ投手が1人しか残っていなかったので、加藤を出す時には3回と覚悟を決めていた」って…無茶苦茶やなあ。クローザーをそんな使い方しちゃイカンでしょう。たまたまその日は勝てたとしても、翌日以降にリードしたらどうするんだ。貧すれば鈍す、というヤツか。



8月8日(土)
娘に起こされた。時計を見ると13時を過ぎている。あちゃー、昨夜は疲れてるのにWBSナイトスクープ咲-Saki-まで観てたからなあ。娘は「おなかすいたー」とか言っている。今日は自分で食べられるものはないのか。

娘にはカミさんが冷蔵庫に保管しているパンを電子レンジで温めて食わせる。彼女は自分で絞っておしぼりを作っている。ラクになったものである。

午過ぎまで眠っていたというのに今日も眠い。今日は16時から息子に勉強を教える予定になっているのだが、その直前になって耐えられなくなって眠ってしまった。息子にはカミさんが英語を教えているようである。

眠っていると娘と一緒に寝室で寝るようカミさんに言われてしまった。1人で遊ぶつもりだな。たぶんもう起きられないだろう。今日は日記を上げるどころではなかったな。



8月9日(日)
昨夜は小用に起きて、それでも眠くて階下に下りてまた寝る。何度か目が覚めたのだが、それでも起きられない。冷房の効いた寝室で寝ていたせいか、背中がバリバリに凝っている。必死の思いで起きると8時半。平日より遅い。17時間も連続して眠っていたことになるのか。寝るために生きているような、非常に本末転倒な状態になっているなあ。

今日は化物語の第6回「するがモンキー 其ノ壹」を観る。相変わらずにハイクオリティである。しかし、西尾維新ってペンネーム、ローマ字にすると回文になってるのね。ロゴを見て気づいた。

今日は雨。梅雨明けしたんではなかったんかい…とツッコもうと思ったのだが、どうやら台風の影響らしい。もう、そういう季節なのか。そういや、8月の上旬ももう終わりなんだな。気分的には、ぜんぜんそういう感じじゃないんだが。



8月10日(月)
子供たちは今日からお義母さんに連れられてカミさんの両親の出身地に行くことになっている。娘は初めて新幹線に乗れるというので楽しみにしているようである。昨日あたりまで体温が高めだったので行けるか心配していたんだが。

今日は午後から雨の予報だったが、起きたときにはすでに雨が降っていた。まあ、午後は大荒れだという予報だったから自転車は使わないつもりだったんだが。そういうことで、歩いて駅に向かう。

駅に向かって歩いていると、前方からバンッという音が聞こえてきた。見ると、軽トラの正面に自転車がぶつかっている。見た時点では自動車側は動いてないようだったので、自転車が突っ込んだのか。自転車に乗っていたのは学生風の若い男だったが、オバハンじゃあるまいし車も避けられないのかね。車から半身を出して「大丈夫?」とか言っている声を聞くと運転者は女性のようだ。そういう場合は怒ってもいいと思うんだがな。まあ、こういう場合、自動車のほうが立場が弱いんだが。

天気予報では夕方には大荒れということだったのに、仕事場でトイレに行くときに外を見ると、雨は止んでしまっていた。陽さえ照っている。いったい何なんだ。

今日は帰りにLinuxザウルスPandoraHeartsの18回目「とある従者の死について」を観る。話は進んでおりますが、まだまだ物語の全貌は見えません。この状態を続けて飽きさせないということは成功してるということだろう。


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