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▲7月11日(土)▼
娘は朝食時にパンを咥えて「ちこくちこくー」とか言ってたらしい。どこでそういうことを覚えたですか。
今日も眠い。朝食を食べてから居間の隣で眠っているとカミさんに「鼻医者行かへんの」と起こされた。娘は行かないという。まあ、病み上がりだからね。時間もないし。
そういうことで、急いで医院に向かう。信号にさしかかったとき、横から車が来てなくて横方向の信号機が黄色に変わったので減速はしたが停まらずそのまま交差点に侵入したのだが、対向車線で停まっていた男性から声がかかった。見ると、バイクに乗ったお巡りさんである。信号を指さして指摘されてしまった。あー、すいませーん。
今日は空いていた。診察券を出すと「今日はお父さんだけ?」と訊かれてそのまま診察室に直行である。ちょっと右鼻の奥がチクチクしてたのだが、最初に薬液を注入されたときそこに届くのを感じた。薬をつけたスティックを突っ込まれたときも粘液を吸引されたときもいつもより念入りにやってくれたように感じた。やはり診るとわかりますか。
娘は熱を測るのが習慣になっているようで、「ねつ、はかろー」と言って体温計を出してくる。それを持って向こうの方に行ったと思ったら戻ってきて「おかーちゃんの、わきのにおいがするでー」と言う。そんなモン、持ってこなくてよろしい。それでも向こうの方でまた「くさー」とか言っている。まったくもう。
今日は保育所のお祭りである。なんだか近くの中学校で学級閉鎖が出たらしいので、中学生以上は出入り禁止だそうである。カミさんも体調が悪いというので、私と娘の2人だけで出かける。例年のように遊んで食べて花火を見て帰るのである。
▲7月12日(日)▼
今日も眠くて1日中寝ていた。夕方になって起き出して風呂掃除を終え、買い出しに行くと言うと息子がついてくると言う。それで安い緑茶を求め、ディスカウントストアを巡回する。
先週は「生茶」が129円で売っていたので「茶の間」が148円というのはちょっと買いづらい。隣のドラッグストアに入ってみると「フジテクノス」という会社の製品が128円で売っていたので試しに1本買ってみる。とりあえず、味見はしてみるべきでしょう。
▲7月13日(月)▼
今日は帰りにLinuxザウルスで「大正野球娘。」の1回目「男子がすなるという、あれ」を観る。大正時代の女学生が野球をやるとなるとこうならざるを得ない展開だが、やっぱり当時の女性の体力とか考えると無理があるような気がしてきた。まあ、そこをどう納得できるような展開を見せてくれるかに注目しよう。
あと、当時の女性があんなに現代的な顔立ちをしているわけはない、というのは言ってはいけないんだろう。それじゃ見てもらえるアニメにならないからな。実写の時代劇だってそうだし。
今日は家の近くのスーパーが特売日なので帰りに寄りたいのだが、またまた仕事場を出るのが遅くなってしまった。それでも遠回りして寄ったのに、何も買うものが無かった。かなり損した気分。それで家に戻ると、ムワッと熱気に包まれた。うわ、ここは浴室か。我が家は強度を優先して換気や採光が悪いのだが、それでもなあ。換気扇を回して空気を入れ替える。
今日から日曜日に買った明治のブルガリアヨーグルトを食べているのだが、密閉してあるシールを開けた瞬間に思った。なんか、ずいぶん少ないんですけど。パッケージを見てみると、「450g」と書いてある。げっ、森永が減量したのはニュースで知っていたが、明治もですか。何でも横並びだなあ。公取委は何も言わんのか。
しかし、増量したときは「増量!」とか大きく書くくせに、減らしたときにはパッケージの容量表示を変えるだけ。もうちょっとわかりやすく表記してほしいもんだが。しかも、森永やトップバリュは容器が小さくなってたから量が少なくなったことは外から見てわかる(だからトップバリュのOEM元は森永かと思ってた)が、これは容器の大きさが変わってないので、開けたときの裏切られ感が大きい。そのほうがコストは少なくて済むのかもしれないが、ちゃんと発表して容器の大きさも変えた森永に比べると消費者視点から見てかなり差を感じるな。味は明治の方が好きなのに。
「新生GMが発足、破産手続き40日で終える」というニュースを読んで驚いた。ええっ、もう破産手続きが済んじゃったんですか。企業年金とか部品メーカーへの支払いとか問題が山積してたはずなんだけど、どうなったんだろう。
あのハトヤマが、またやった。『鳩山前総務相「自殺にはDNAが関係?」』って、アホちゃうか。よく根拠もなく公の場でそういうことが言えるもんだな。まずは環境の影響を考えるのがマトモな人間だと思うんだが。しかも発言内容から察するに「DNA」という言葉の意味もちゃんとわかってないんじゃないかという雰囲気なんだが。それでよくもまあ他人に対して「最低の人間」とか言えたもんだ。いや、そうだからこそ躊躇なく言えたのか。
苦しくて自殺を考えたことのある皆さん、次の選挙のときにはちゃんと覚えてて投票しましょうね。あなたが死にたくなったことをDNAのせいにされるということがどういうことなのか。
▲7月14日(火)▼
今日は朝からメンタルクリニック。最近とみに眠いので眠くならない薬に代えられないものかと訊いたのだが、不安や焦燥感を抑えるためには仕方がないということだった。しかも、勝手に止めると数ヶ月後にどーんと落ち込むとか脅かされてしまった。
今日は薬局には例の美人のねーちゃんはいなかった。ちょっと残念。最近はあまり魅力的には感じにくくなってたんだけどね。
今日もいい天気なのに京橋駅前にはティッシュ配りの姿は見えない。やはり実弾が無くなっているんだろうか。お上はあんなにお金を刷ってあちこちに資本注入してるのに。
職場への移動途中に京橋ダイエーに寄り、「お〜いお茶 緑茶」と「お〜い お茶 濃い味」が168円だったので2本ずつ買う。ちょっと高価いが、雨が降ると出勤時に持って来れないからな。梅雨時には備蓄が必要だ。「濃い味」は個人的にちょっと濃すぎるんだが、同じものを続けて飲むのは避けたいからな。安い緑茶と混ぜればいいのか。
昨日から職場で日曜日に買った「フジテクノス」という会社の緑茶を飲んでいるのだが、大量に飲んでもそれほど嫌な味はしない。だが逆に味が薄くて緑茶の香りがついた水なんじゃないかという感じさえする。微妙だ。眠気防止の効果はあるのかな。「お〜い お茶 濃い味」と混ぜればいいのか。
そういうことで混ぜて飲んでみたのだが、どうもちょうどいい濃さにならない。薄いのに舌の奥には濃い苦味を感じるという、不思議な感覚である。互いの悪いところが合体したという感じか。
今日は帰りにLinuxザウルスで「宙のまにまに」の1回目「天文部へようこそ!」を観る。しかし、ベタな話やなあ。このベタさを生暖かく見守るのが正しい鑑賞方法なんだろうか。ちょっと、この展開が続くといつまで耐えられるか自信がない。
主人公の名前、「朔」というのも天体に関する用語なのよね。でも、あんな都会の学校ではあれほど星は見えんと思うぞ。
▲7月15日(水)▼
仕事で使う筆記用具は100円ショップで自腹を切って買った10本入りのボールペンを用いている。経費節減のあおりで会社の備品は交換用の芯だけしか無くなっているのである。昔は「何本でも持ってって」という感じだったのになあ。しかし、本日ついに予備が無くなってしまった。まだまだ書けるのに、ノックしてペン先が出るときに引っかかるところがダメになって、出た状態を維持できなくなるのである。べつにノック式じゃなくてもよかったのに。まあ、1本10円だと思えばそんなもんか。
今日も改造しているプログラムが思うように動かず、遅くなってしまった。京橋のダイエーに駆け込んだときには23時の閉店時刻まで10分を切っていた。逆に言えばまだ10分近くあるはずなんだが、すでに下りのエスカレータは停止し、警備員のおっちゃんが立ち塞がっている。しかし、前回の教訓を生かして強引に歩いて下りる。
さすがにこの時刻になると半額になった総菜は(とくに野菜系は)ほとんど残ってない。けっきょく買ったの「スパイシー胡瓜」。半額になったとはいえ、キュウリだけで120円を超えるというのはちょっと哀しい。これだったら、100円ローソンで総菜を買った方がよかったか。
今日は帰りにLinuxザウルスで「プリンセスラバー!」の1回目「馬車と姫君」を観る。巨乳萌えアニメのようだが絵がキレイだから観てやるか、という感じですな。まだそうと決まったわけではないが、この感触だとたぶんそうだろう。
しかし、出てくる女出てくる女みんなチチがデカすぎ。私は微乳が好きなんじゃー。巨乳じゃないのといえば、マリアちゃんくらいか。彼女だけがロリ担当なんだろうなあ。ちょっとはバランスというものを考えてほしいもんだ。
しかしこの設定、とんでもなく浮世離れした世界のようだなあ。馬車だってえ!?あんなもん、トータルのコストがかさむのは設定上いいとして速度は安定しないし何よりも臭いぞ。まあたしかにエコだけど。でもそんな世知辛いこと考えなくいい階層のお話だということになってるわけだよね?
▲7月16日(木)▼
相変わらず仕事でVistaを使っているが、1ヶ月以上使い続けてもやっぱりどうしても好きになれない。データをコピーしようとして送り先に同名のものが存在したときに出てくるダイアログの操作性が、ファイルとフォルダでぜんぜん違う。従来のOSとも違ってるし、わざわざ変えたのに何で操作性を統一しないかね。こりゃ改悪だ。しかも設定をいじっても従来の操作性に戻せないみたいだし。
何といっても、エクスプローラで左右のペインが同期しないのがおかしいと思う。左のツリーで反転表示されているフォルダと右のリストで表示されてるフォルダが違っていたりする。これは下手をすると重大な操作ミスを生むぞ。それだったら同じウインドウに表示すべきじゃない。リストに表示してる項目も「タグ」とか使ってもない項目がズラズラ出てきて鬱陶しいし画像が含まれてたら勝手にサムネイル表示しやがるし。
ファイルの検索の仕方も、いまだによくわからない。「Vistaの検索機能に慣れてしまったら、以前のファイル検索機能に戻ることはできなくなるだろう」と書いてある記事を読んでも、ファイルに含まれる文字列で検索する方法がわからない。これも改悪じゃないのか。プロパティの名前を入力して検索するなんて、普通のユーザにできると思ってるのか? XPになったときにも従来なら検索できてたファイルが引っかからなくなって怒っていたのだが、バージョンアップすればするほど使いにくくなっていくなあ。これはもうMS製品の宿命か。
Officeも開発用マシンには2007が入っているのだが、これも酷い。前にVistaでウインドウのタイトルバーが薄くてどれが最前面のものかわからないと文句を言っていたが、それでクラシックスタイルに戻したのにExcelのタイトルバーは薄いままなのである。OSの設定に従わないとは、何という勝手な振る舞いだ。しかもMicrosoftの製品なのに。
リボンインターフェースも使いづらい。基本的な考えはだいたいわかってきたのだが、それでもダメだ。探さなくても必要な機能に素早くたどりつけるとか言ってたような気がするんだが、ぜんぜんそうじゃないぞ。それにユーザーインターフェースとしての出来も良くない。従来だとメニューをクリックしたら横長のサブメニューが縦に並んで出てくるのでマウスの動きは最小限でよかったのだが、リボンだと使いたい機能が右端の方にあったらマウスをよいしょっと動かさねばならないので気力が削がれる。何でこういうのが従来よりも使いやすいと自信を持って言い切れるのかね。けっきょくMacintoshの猿真似がいちばん使いやすいんじゃないか。
今日はまた昨日よりもさらに遅くなってしまった。ダイエーの前にたどり着いたときには閉店時間の2分前。さすがにこの時間になると強引に入店するほどの無神経さは持ち合わせていない。1昨日もロクなものは残ってなかったからな。100円ローソンで総菜を買って帰るか。
今日は帰りにLinuxザウルスで「「CANAAN」の1回目「洪色魔都」を観る。劇場版アニメかと見紛うばかりの恐るべきクオリティである。もともと私は武内崇氏の描く女性が気になっているのだが、それがこのクオリティで動けば文句はない。まだ話の内容はぜんぜん把握できてないんだけどね。
▲7月17日(金)▼
今朝はまたいちだんと眠い。電車を降りて職場に向かって歩いているときも眠くて目を開けていられない。それで目を閉じてしまうと意識が飛ぶのである。歩きながらハッと気がついて誰にもぶつかっていないことを確認する。我ながら危ない人だ。
今夜はまた昨日よりもさらに遅くなってしまった。もう仕事場にいるときにダイエーに寄るのは諦めざるを得なくなってしまった。まあ、明日は休みだから総菜を買う必要はないんだが。でも、パンとかヨーグルトとか、安くなってたら買いたかったな。
今日は帰りにLinuxザウルスで「PandoraHearts」の14回目「紅き隻眼の悪魔」を観る。やっと物語の本質が明かされようとしています。すべてを1点に収束させようとしているようだが、果たして可能なのか。これで納得いく形で終わってくれたら拍手喝采なんだが。
『恥ずかしがり屋の乙女も安心 トイレの流水音再生する携帯型「エコオトメ」』だそうで。まあ、携帯型にも需要はあるでしょうなあ。しかしそんなことよりも、ガラガラとものすごい音を立ててトイレットペーパーを引き出してる音が女子トイレから外まで聞こえてきたりするんですけど、個人的にはそっちの方が恥ずかしいことだと思うんだけどなあ。
▲7月18日(土)▼
昨夜はパソコンの前で引っ繰り返って眠ってしまっていた。カミさんが起きて下りてきたので前が覚めた。しかし、まだ眠いので居間の隣に移動してまた寝る。
昼前に起きてみたら、娘がいない。カミさんに訊いてみると虫捕りをすると言ってカミさんの実家に行ったという。出がけにカミさんに電話していただいたが、出ないようである。医者に行かねばならんことは認識してたはずなんだが。次回に行ったとき怒られるのは私なんだからな。
医院に行ってみると今日は待合室には誰もいなかった。暑かったせいか。一人なので今日は帰りにスーパーとかディスカウントストアとかに寄って帰る。ディスカウントストアで「伊右衛門」の2リットルボトルが139円だったので3本買う。
今日も録画していた「咲-Saki-」の第15話「魔物」を編集してたら最後まで観てしまう。オープニングが変わったのね。しかし、あの「ステルス雀士」えらく出張ってたが、そろそろ副将戦も終わりのはずなのに。これからも出てくるんでしょうか。エンディングも変わったのか…わー、部長さんの水着姿だあ。ステキ!
娘が「びっくりばこ」を作ったとか言っている。カプセルの中に紙を折ったものを詰めたもののようだ。いちばん上にサインペンで何か描いてある。カミさんによると「怖い顔」なんだそうである。息子よりもかなりクリエイティヴだな。
▲7月19日(日)▼
背中が痛くて目が覚めた。背中全体がバリバリに痛い。昨夜は娘と一緒にエアコンの効いた寝室で寝たせいか。居間に下りて葛根湯を飲み、居間の隣でまた寝る。
娘が下りてきたので目が覚めた。彼女は自分でテレビを点けてフレッシュプリキュアを観ている。観終わった番組は自分で消去しているし、まだ編集は無理だが、番組単位の操作はほとんど自由にできるようになっている。子供の進歩は早い。
▲7月20日(祝)▼
今日は娘を連れて劇場版ポケットモンスター「アルセウス超克の時空へ」を観に行くことになっている。朝一番の上映を予約しているので早起きしなければならない。娘は起こしても起きなかったが、「映画観に行かへんのか?」と言うと何とか起き上がった。カミさんには自転車で行くように言われていたのだが、雨がパラついていたので電車に乗って行く。映画館に上がるエレベータの前にずいぶん人が並んでいる。どうやら、エレベータが動き出すのは8時半からのようだ。冷房が効いてないので暑い。
会員カードを入れて予約番号を入力し、入場券を入手しなければならない。機械のところに行くと、太った金髪のオバハンが係の兄ちゃんを怒鳴りつけている。どうやらうまく発券できないらしい。「インターネット予約されてたお客様は窓口で対応いたしますので」と言われて1番に並んでたのにどうしてくれるとかとか何とか吠えていたが、けっきょく窓口の方に向かった。その後に並んでいた客たちもゾロゾロと歩いていく。何がトラブってるんだろうと思って試してみると、ちゃんとチケットが出てきたですよ。操作法を間違って怒ってたんじゃないのか。いますよねえ、こういうヒト。まあ、おかげで入場券を並ばずに入手できたんだが。
入場する前に売店に入って買いたいものはあるかと訊くと、娘はパンフレットが欲しいという。ポップコーンを買うかと訊くと欲しいというので買う。Sサイズで250円…暴利だなあ、飲み物も買おうかと思ったが、これも250円するので断念。みんな買ってるけど、大儲けですなあ。水分を摂って上映中に尿意を訴えられても困るし、ウチの子は映画を見始めたら乾きとか気にならなくなるだろう。
映画が始まると、ゲストキャラのキャラデザがレギュラーと違うのにちょっと違和感。しかし、こういう映画を何年も続けていると仕方ないとはいえ、インフレですなあ。「神と呼ばれしポケモン」より強いのが出てきちゃイカンでしょう。しかも、時間や空間の流れと地球上の小国の運命じゃ、レベルが違いすぎますぜ。まあ、子供向けの作品にそういうことを言うのは野暮だとは思うが。
シアターを出ると、娘は外にある椅子に座ってパンフレットを広げる。なんか、広告ばかりのように見えるんですけど。これで600円ですか。大儲けですなあ。
映画館を出て歩いていると、娘は足が痛いとか言いだした。右足を引きずっている。ビニールの草履を履いていたので小指の脇の皮が剥けたようだ。こりゃ負ぶって帰るしかないか。こういうことになるなら自転車で来ればよかったな。迎えに来てくれないかな-とカミさんの携帯に電話してみたが、出なかった。まだ眠っているらしい。けっきょく、負んぶして帰ることになるのである。
家に戻って「狼と香辛料II」の第1回「狼とふとした亀裂」を観る。お二人さん(いや、1人と1匹か)、前回よりずいぶんと仲良くなってますなあ。でも獣姦(?)はまだなのね。ただ、オープニング、エンディングとも、ちょっと曲が弱いんじゃないの。
今日は家の近くの神社で夏祭り。これも私が娘を連れて行く。彼女は今日も浴衣を着て家を出る。歩いていると、近くに住んでいる娘の遊び友達が帰ってくるところに出くわした。金魚が何匹か入った袋を得意そうに持っている。そのせいか、彼女はまず金魚すくいをしたいと言う。金魚を持って帰るかどうか訊かれて持って帰ると言う。しかし、捕り方がなってない。力任せに掬い上げるうえにカップを右手から離れたところに置いているので移動距離が長い。けっきょく、すぐに破れてしまった。戦果ゼロ。しかし、金魚が数匹入った袋を渡してもらっている。その後、これは私が持って彼女に付き従うことになる。
輪投げもしたが、これも投げ方がなってない。残念賞でビニール製の動物を引っ張って歩くオモチャをもらったが、けっこう気に入ったようである。スマートボールも何個かは穴に入るが、けっきょく並ばない。終了後に店のオバチャンが何個か玉を足してくれた。それも使ったが、それでも参加賞である。オバチャンの客を見る目は確かだ。
食い物はイチゴ飴を欲しがる。真っ赤な毒々しい色をしているが、常食するわけじゃないので食べるのを許す。しかし、祭りの中で遊んでいると赤い汁が垂れてきて酷い状態になる。やっぱり食べさせるんじゃなかったか。
家に戻ると、カミさんは娘に金魚を返してくるよう言っている。お猫様には大金を払って病院に連れて行くくせに、金魚はダメなんですか。それで娘と一緒に近くの川に放しに行く。大きな魚や亀が生息しているくらいだから、運がよければ生き延びられるだろう。あとは本人(本魚?)の運しだいだ。確率は限りなく小さいが。
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