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▲4月1日(木)▼
今日は滋賀出張から帰ってくるのだが、定時以降まで客先を出られなかった。大阪にたどり着いたときにはすでに深夜。まあ、大阪で仕事してても帰る時間は今より遅かったりするんだが。いつも乗り降りしている駅に着いたが、違う方向から入ると、いつものベンチに落ち着いてからでさえなお、まるで別の駅のように感じる。
そして今日も帰りにいつものルートに乗るとLinuxザウルスで「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の12回目「蒼穹ニ響ケ」を観る。最終回である。うう、ええ話や。これまでの設定が効いてるなあ。そういう意味でも、この1回でちゃんと収束させたのは偉いことだ。オープニングもエンディングもすっ飛ばすほどの詰め込みようだっただけあって。
甘いと言われるかもしれないが、創り手側の誠意は充分に私には感じ取ることができた。しかしやっぱりリオ先輩、カッコいい。女装するとさらに(不敬罪!)。
往きに金券ショップで買った切符は3枚に分かれていた。到着駅で駅員に手渡ししなければならない。まずは始発駅で改札を通ったときに使った切符を出して「これで京都まで」と言う。2枚目を出し「えーと、これで大阪まで」、3枚目で「これで京橋まで」そして最後に定期券を出し「これでここまで」と言う。面倒臭いことである。
▲4月2日(金)▼
今日も雨。せっかく今月も駐輪場の契約を延長したのに自転車が使えない。まったく最近は雨が多い…とか思ってたら、今年の3月は記録的に雨が多かったですか。やっぱり温暖化で梅雨が早まってるんじゃ(おい)
今夜は他人が創ったプログラムを変更しようとしたら直し方がわからずに、いつも使っているルートでは帰れない時刻になってしまった。結果的には自転車を使わなくて正解だったか。あまり嬉しくはないけどね。
しかし、予定通りに私の作業が終わらなかったのでリーダー見習中の後輩は管理職にド叱られていて気の毒だった。彼には悪いことをした。でも、できないものは仕方がない。怠けていたわけじゃないんだし。出張の疲れで方針変更するための判断力や作業能率が落ちていたことは事実なんだけどね。
家に戻ると、すでに翌日になっているというのに息子はまだ起きていた。そればかりではなく、隣の部屋から娘の声まで聞こえてきた。カミさんは「上」でお籠もりだとか言っている。明日は休みではあるんだけど、6歳児がこんな時間まで起きてちゃいけないぞ。
息子は「ハリー・ポッター」のDVDをオールナイトで観るそうである。私が夕食を食べ終えると、娘は「まだあがらへんの?」と訊いてくる。私と一緒に寝るつもりらしい。仕方ないなあ。それじゃあ寝室に上がりましょうか。しかしけっきょく、寝たときには2時になっていた。
▲4月3日(土)▼
今日も娘を連れて耳鼻科に行かねばならないのだが、昼前になっても彼女は起きてこない。ベッドから抱き上げて居間の床の上に下ろしたのだが、まだ目の開いてない仔猫のようにノロノロとしか動かない。あんなに遅くまで起きてるからだよ。
娘の診療時に状態を訊かれたので、ここのところ咳が酷くてゴホンゴホン言っていると伝える。右鼻の穴に樹脂製のチューブを当てて粘液を吸い出すのだが、最初は少なめかなと思ってたら信じられないくらい大量に出てくる。ついには大人用の金属製の筒を突っ込まれて吸われている。左鼻の穴に薬液の付いたスティックを入れてあちこち挿し入れて出したときには赤く染まっていた。鼻血が出てたのか。
「ドロッとしたのが下りてきて、それで咳が出てるんだと思います。粘膜も腫れてるので、ネブライザーに通われてはどうかと思います」と言われた。でも私は土曜日しか連れて来れないからなあ。
私のときにも状況を訊かれたので、週の前半は滋賀に出張してたせいか調子がよかったが帰ってきてからまた右鼻の奥がチクチクしてきたと伝える。しかし、診たところではそれほど異常はないようだ。
昼は息子と一緒に余っている古いパンを片付ける。出張中は私が買えないので先週末に大量に買い込んでいたのだが、ほとんど消化されてななかったのである。16時過ぎに買い物に行き、また大量にパンを買い込む。安くなる時間帯がわかれば有利である。情報は資産だ。
▲4月4日(日)▼
娘と一緒に寝ていたのだが、彼女は夜中に痒みを訴える。「かい…かい…とーちゃん、かい」と言われると寝ぼけながらも痒いところを擦ってやらざるを得ない。脇の下、背中、脇腹、耳、下腹部、肘・膝の内側、と痒みを訴える部位がどんどん変わって寝かせてくれない。これは、私がベッドを出た方がお互いのためだな。
そう思って早起きしたのだが、やはり今日も眠くて1日中眠っているような状態である。一生のうち2割くらい損してるような気がするぞ。
4月は最も多くの新番組が始まる季節。今日は「Angel Beats!」の1回目「Departure」を観る。予告の放映が多く力が入っているだろうと期待していたのだが、予想していたほどではないように感じる。「涼宮ハルヒの憂鬱」の影響を受けているように見える個所が多く見受けられるのもマイナスポイント。
▲4月5日(月)▼
相変わらず娘の体調が悪い。息子が春休み中なので家で寝ていてもらう予定だったのだが、病児保育で預かってもらえることになったそうである。まあ、その方が安心だな。
今日は帰りにLinuxザウルスで「デュラララ!!」の12回目「有無相生」を観る。うが、騙されたっ!「首」の正体は、そういうことだったのかっ。たしかに予想を超えていた。というか、完全にミスリードされたな。見事だと言うべきかオレがバカだったと恥じるべきか。
でも、あの「首」の瞳は日本人のものじゃないと思ったんだけどなあ。それに、「切り裂き魔」の正体もまだ明らかになってないぞ。なんか、もう出てきそうな雰囲気じゃないんですけど。
しかし、園原さんと二人でランチを食べるなんて、羨ましいっ!これで一件落着かと思ったら…まだ先があるですか。4月に入った先週も放送がなかったみたいだし、今回で終わりかと思い込んでた。すべてで予想を裏切られている。
今夜も遅かったのだが、息子はまだ起きていた。娘は明日の入学式もダメっぽいそうである。ううむ、最初でつまずくと、後がしんどいと思うんだがなあ。
深夜に放映していた「薄桜鬼」をチェックしたが、どうもBLっぽい。舞台設定も主役が新撰組だということで私の好みではない。どちらかというとカミさんの守備範囲だな。これは見送ることになるか。
▲4月6日(火)▼
今日は帰りにLinuxザウルスで「ひだまりスケッチ×☆☆☆」の11回目「マッチ棒の謎/48」を観る。ううむ、なんでパソコンを触るのにあんなに緊張してるんだ。10年以上前ならともかく、今じゃパソコンなんて完全にコモディティ化してると思うんだが。舞台設定がかなり前なのかな。
いやー、今回も良かったあ。卒業シーズンの、感傷的な乙女心が身近に感じられる(ような気がする)。これも、今まで何げない日常生活の描写を積み重ねてきたことによるんだろうなあ。
しかしゆのちゃん、アリサワ先輩にハグされるなんて、なんと羨ましい。いいなあ。でも先輩、「ありさ」って呼ばれてたけど、これは姓を略した愛称だよねえ。でないと「ありさわ・ありさ」になっちゃう。
座椅子に座ったまま眠ってしまっていたせいか、今日は背中が痛い。帰りにスーパーで買い物をしていると、鞄を持っているのにも耐えきれなくなってきた。以前のように動けないというほどではなかったのだが。
家に戻って息子が宿題をしていたので背中を踏んでもらったのだが、筋肉が凝っているというのを超えて傷んでいる状態なので、あまり症状は改善しない。
パソコンを起動してカミさんの日記を読むと、娘は途中からではあったが入学式には出られたらしい。あとでオタク部屋から下りてきたカミさんに訊いたら、熱は37度台だったらしいのだが前日の38度台から下がったので行ったということだ。最初が肝心だから、多少無理しても行くべきだね。
▲4月7日(水)▼
一晩寝ても背中の痛みは治まらない。カミさんが四十肩対応で買っていた湿布を貼っていただく。お互い歳をとったのう。しかし、職場に着く頃には貼ったところがジンジンしてきて、血行が良くなっているのを実感する。夕方には痛みを感じなくなっていた。効果があるもんだねえ。
今日は帰りにLinuxザウルスで「ひだまりスケッチ×☆☆☆」の12回目「みつぼし×リコピン」を観る。今シーズンも最終回。ほんとうに彼女らは幸せな日々を過ごしてるんだねえ。ということを思いきり見せつけて終了でございます。男の私でも、お喋りして食べて笑って…という、この少女たちの何げない日常が羨ましくなっちゃいますね。しかしヒロ先輩、髪を括ってない方が可愛いと思うんだがなあ。
ただ、気になるのはオープニングで「星3つ、墜ちたー」とか歌われると、「あの中で3人が死ぬのか」とか思ってしまうことで(おい)
「生命の素材 宇宙から?…国立天文台など、アミノ酸の偏り作る光観測」というニュースが。地球生物のアミノ酸に左旋型しかないことと、その起源が結びつくとは。こりゃまたセンス・オブ・ワンダー。
▲4月8日(木)▼
今日は娘の初登校日。今朝も起きてすぐは咳がひどかったが、何とか行けそうである。初日は荷物が多いので、私も一緒に出勤することになっている。もう食事を終えてからずっと、まだ行かないのまだ行かないのとうるさい。まあ、半年くらい前から指折り数えて待ってたからねえ。
今日は帰りにLinuxザウルスで「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」の9回目「ロストボーイ」を観る。うーん、どうも新展開になってから緊張感が薄れたような感じがする。敵役がアメコミ風のキャラクターデザインになってるせいでもないだろうが、何となく大味な雰囲気が。
まあ、ラストで次の悪役が出てきたみたいだから、中継ぎだったんでしょうなあ。
しかし、今度はショタのエロシーンですか。やっぱり表現の自由に対する規制への挑戦なのか。男の子だって非実在青少年だからな。
しかも予告編が「禁断の少年小説」になってるし。一方のヒロインが趣味でBLを書いてるという設定に対するセルフパロディなんだろうけど、思いきり遊んでますな。
「島根原発:123カ所点検漏れ 記載漏れ、転記ミス100件−−06〜07年 /島根」というニュースが。ひとたび事故が起こると取り返しのつかないことになるんだから、何度もチャンスをやってはイカン。しかも誤魔化そうとした形跡もある。さらに悪質だ。
▲4月9日(金)▼
今日は帰りにLinuxザウルスで「おおかみかくし」の6回目「恋」を観る。あのカプセルの中身は、あそこで採れる八朔に含まれる成分なんですな。そして、あの病院の院長さんが抽出して配布していた、と。なるほど、それなら納得できる。
でも、「ミツ」って何だ? ひょっとして、主人公もそうなのか。五十鈴ちゃんの兄が、そして今回は五十鈴ちゃんも、狂ってしまったのはそのためなのか? その彼らが自称する「カミビト」って…おぼろげに全体像が見えてきたような気もするが。
五十鈴ちゃんの母が「こんなところに来なければ」という意味のことを言っていたようなので、この現象は風土病の一種が原因ではないかと推測されるんだが。まあ、主人公は五十鈴ちゃんの胸を触れて羨ましい。とだけ言っておこう(それしかないのか?)。
家に戻って「迷い猫オーバーラン!」の1回目「迷い猫、駆けた」を観る。いきなり縞パン…かなりあざとい作りであります。でもまあ、絵は可愛いから、もうしばらく観てみるか。
▲4月10日(土)▼
今日も娘と一緒に耳鼻科に行く。小児科でもらった娘の薬がそろそろ無くなるので耳鼻科でもらってくるようカミさんに言われている。それで今週の前半に発熱して小児科に行き気管支は腫れているがふつうの風邪だと言われたと説明し、まだ寝る前後に咳が酷いので薬を出してほしいと要望する。
「咳は鼻から来るので定期的にネブライザーしに来てください」と言われてしまった。そしてまず鼻に中に霧を吹き込んで樹脂製のチューブで粘液を吸い出し、また噴霧しようとして鼻の中を覗き込んで手が止まった。予定を変更したようで薬液付きのスティックを奥まで挿入し、金属製の筒を突っ込んで粘液の吸引を行う。あまり状態は良くないらしい。
医院からの帰りにスーパーに寄る。川沿いの道を走っていると、桜の花びらが大量に流れていく。そういえば、子供の頃はこういうのを見たことはなかったような気がする。高校までは播州地方に住んでいたし大学時代は九州にいたのだが、京阪神はそれらに比べて圧倒的に桜が多いような気がする。
スーパーに入店するとき、娘はこちらに目配せして笑う。流れていた曲になんか聞き覚えがあると思ったら、「とある科学の超電磁砲」の後期オープニングだった。そして、アクセサリ付き菓子のパッケージがピンクに変わっていて手にしてみたいと言われて買わされるのであった。
4月は番組改編期なので新番組をチェックしなければならない。まずは「真・恋姫無双〜乙女大乱〜」を観る。あざとい。こちらは三国志が元ネタになっているようで、好みの話ではなさそうだ。それで途中まで観て消そうとしたら、娘が観たいという。これを気に入ったのか? 元がエロゲらしいから、あんまり子供には見せたくないんだがな。それでも、HDD&DVDレコーダー内の彼女のフォルダに移動するのであった。
続いて「閃光のナイトレイド」の1回目「救出行」を観る。あまり視聴者に優しくないので話がよく見えないが、クオリティは高い。これは継続視聴決定。
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