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3月1日(月)
朝起きて雨戸を開けると、家の前に置いてある発泡スチロールの箱から寝ぼけ眼の猫が顔を出した。そこで寝ていたらしい。私が出勤するときに横においてある自転車を出して音を立ててもそのまま眠っている。まったく警戒心のない奴だな。暇だったら蓋をして反応を見るんだが、出勤途中だとそうもいかない。

本日、有料駐輪場を1ヶ月契約する。1日あたり100円かかるが、違法駐車じゃないお墨付きがもらえるのなら仕方がない。監視カメラ付きだから自転車を壊される危険も減るだろう。しかし、こういう日に限って午後から雨が降り始める。帰りは電車を使わざるを得んか。まあ、明日まで停めても延長料金を請求されなくなったと思うべきだな。

今日は帰りにLinuxザウルスソ・ラ・ノ・ヲ・トの8回目「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」を観る。冒頭からカナタちゃん、困っております。モジモジして、オシッコが漏れそうなわけでもないだろうに…と思ってたら本当にそうだった。なんでスカート姿?とか思ってたら、そういうわけですか。

しかしリオ先輩、やっぱりオジサンたちに人気があるんですね。中身はアレなのに。いやひょっとすると、ああいうところがいいのかも。まあ、今回は彼女にも裏設定があることが示されるのだが…国を救ってくれって?

ぶわははは…わ、笑っちゃいけないが、笑える。そしてここで終わりますが。これがまた余韻(爆笑)を残して素晴らしい。

「ソニー、自転車対応のポータブルナビ サイコン機能搭載」という記事が。欲しいが、「3万7000円前後」というのは高価いなあ。下手すりゃ中古自転車の10倍だ。「自転車のハンドルバーなどに装着できる専用アタッチメント」も「実売予想価格は5000円前後」ということだから、さらに高価くなるな。やっぱり自転車にワンタッチで着脱できるメカニズムも含めて1万円くらいにならないと、私のような貧乏人は買えない。

「日経新聞が電子版を発表 - 新聞部数への配慮で単体月額4000円 」って高価すぎるだろうと思ってたんだが、「約7割が個人読者」ですか。だったら、個人に見放されると苦しいな。でもやっぱり、他の新聞社よりも抵抗力はありそうなんだが。

「“走る航空機”最後の勇姿撮影でホーム大混乱」というニュースが。「新大阪で1000人が見送る」とか博多駅で「約850人のファンが待ち構えた」って、今後もこだまで走るのに意味あるんかいな。けっきょく、何かと理由をつけて騒ぎたいだけなんだろう。



3月2日(火)
今日は帰りにLinuxザウルスで、見逃していたことが昨日発覚したデュラララ!!の9回目「南柯之夢」を観る。なんと、セルティちゃん岸谷のヤツに恋慕の情を抱いておったのか。まさかと思ったが…許せん!(何を怒ってるのやら)

今回は、ちょっと話が発散気味。次回以降のためのネタ振りの回か。しかし、このコって腐女子? カップルのようだが、どういう付き合いをしてるんだろ。

しかし園原さん、やっぱり好みだ。これでもう少し胸が小さければ…(おいおい)スカートもちょっと短すぎるな。まあ、ちゃんと気を遣って動いているみたいだからいいんだが(何様のつもりだ)ああー、普段着もまたステキ!

セルティちゃん、アイルランド出身なのに和風の布団で寝るのか。すっかり日本に馴染んでますな。しかし、頭が無いのに、なんで寝るときに枕が要るんだろう(ここ、笑うところ?)。



3月3日(水)
今日から新しい仕事で朝一から打合せなので早めに家を出る。しかしそれなのに駅に着くと電車が止まってるとか言っている。まったくJRは困ったもんだな。近鉄で代行輸送をしているということなので、そちらに乗ることにする。近鉄の改札で振替乗車票をもらって駅に入る。地下鉄のは何度か見たが、近鉄のは初めてだな。車中で写真撮影するのである。(いま調べてみると、前にも同じことがあった。でもそのときは写真は撮ってなかった)

今日は帰りにLinuxザウルスダンス イン ザ ヴァンパイアバンドの6回目「フロム ダスク ティル ドーン」を観る。なかなか見せてくれます。しかし、なんであんなミエミエな手に騙されるかね。バカじゃないか…というか、バカでもあの状況で守りを緩めるのは怖いと思うんだが。まあ、でないと話が進まないからなんだろうか。

「Windows 7への移行進めるIntel、互換性問題に苦慮も」というニュースが。わっはっは。ドライバまで作ってるIntelがそうなんだったら、一般のユーザには無理なんじゃないかい。



3月4日(木)
今日も雨。有料駐輪場に月間契約したとたんに雨が降り続くとは、何をしておる気象庁(おい)。

しかも今日は終日、お客様がいらっしゃっての打ち合わせがあるというのに、起きるのが遅かったし。速足で駅に向かう。近鉄の踏切が見えたとき、ちょうど開いていたので走ってしまったよ。渡っている途中で警報機が鳴りだしたから正解だったんだが、朝っぱらから疲れることではある。ワシは低血圧なのじゃー。

今日は帰りにLinuxザウルスダンス イン ザ ヴァンパイアバンドの7回目「イノセント ブラッド」を観る。大変なコトになっておるようだが、登場人物の行動原理がイマイチ理解できないので感情移入できない。なんとも他人事である。…で、もう最終回なんですか。半クールなんて、どうしてこんな中途半端な。まさか、扇情的な表現が某所の怒りをかった、とか。

しかし家に戻って予約録画していた今週分を再生してみると、まだ続いているようだ。早トチリだったか。

「ハイハイもできまっせ!? 赤ちゃん型ロボット開発 阪大チーム」というニュースが。『寝ころんだロボットに「前へ進む」という目的を与えると、手足をランダムに動かしてムダな動作を繰り返す中で、次第に前進する動きを選び出し習得していく』というのは、いいアプローチですな。

それに対して、「オントロジーによって、機械の機能を分解して記述する」というのは、以前流行った人工知能の方向に近いような気がするんだが、どうなんだろう。まあ、こういうやり方の方が、いかにも「制御可能」というように見えるんだが、けっきょくカオスになってしまいそうで。



3月5日(金)
今日は帰りにLinuxザウルスひだまりスケッチ×☆☆☆の7回目「7等分の日」を観る。いきなり校長先生吉野屋先生にブルマ着せて並んで体操しております。あの歳であんなことをするなんて、なんかスッゲェ悔しい。おまけに手まで握ってるし。やっぱり愛人なんだろうか。

今回は沙英先輩の妹がひだまり荘にやってくる話。この姉妹、妹の方が可愛いね。まあ、姉の方は女の子にモテるタイプだからな。

しかし、本当に楽しそう。私も女の子になってあの中に混ざりたいと思ってしまっただよ。女の子が7人もいて、あんなにみんな仲がいいというのは有り得ないんだろうけどね。…酸っぱいブドウか。



3月6日(土)
今日も娘を連れて耳鼻科に行かねばならないのだが、今朝も起きるのが遅かった。娘に食事をさせていると、ギリギリの時間になってしまう。しかし家を出ようと思ったら、彼女はトイレに入ってしまった。家の前で待っているが、なかなか出てこない。彼女が玄関から出てきたときには受付終了5分前になっていた。いつもは10分かかるんだが。雨がパラついているが、無視して自転車に乗って出発する。

幸いなことに踏切にも信号にも引っかからず、着いたときにはちょうど12時半。娘に診察券を渡して先に入らせる。なんとか受け付けてもらったようだ。

そう思っていると、しばらくして女性が入ってきた。初診のようである。まだ大丈夫かと訊いているが、受付の女性は「まだ診察してはりますから…」とか応えている。それじゃあ、あんなに必死で漕ぐことはなかったんじゃ(おいおい)

今日もドクターはいつもより丁寧に診ているようだ。診察室から現在の状況を訊く声が聞こえてくる。娘のときにも訊かれたので鼻水が多くて今朝は鼻血を出していたと伝えたのだが、彼女の治療はいつも通りだった。

私は相変わらず右鼻の状態が悪くてノドまで広がってきたようだと言う。右鼻の中に薬液の付いたスティックを突っ込まれたときには、いつもより多めに回される。粘膜に触れて気持ちいい。最後に、気になっているところにチョイと触れた。ああ、もうちょっと…とか思ったら終わっててしまったのであった。

鼻詰まりが気になるなら新型の点鼻薬を試してみるかと言われる。カプセルから出して注入するタイプらしい。調子が悪いのが数週間続いてるからなあ。そういうことで処方してもらうことにする。

診療を終えてネブライザーしていると、最後に入ってきた女性の番である。花粉症のようだ。花粉症だということが分っているのなら何で酷くなるまで準備をしておかないんだと怒られている。相変わらずですな。

いつもはネブライザーを終えて受付に行くと領収書ができているのだが、今日は薬があるので待たなければならない。待っていると、また診察室に入るよう呼びに来た。また治療してくれるのかと思ったら、薬の在庫がないという。新しい薬のようだから、日常的に出してないのかな。だったら仕方がない。薬なしで帰るのである。



3月7日(日)
今朝も家族で最初に起きたのだが、朝食を食べると眠くなる。それで、ずっと寝っぱなし。頭がはっきりしたのは、夕方になって起き出してきてからであった。何ともはや。

外食する予定が延び延びになっていたのだが、本日決行することになる。息子は寿司屋、娘は王将に行きたいと言っていたのだが、カミさんがどうしても嫌だと強権発動して、近くのショッピングモール内にあるフードコートに行くことになる。

娘はチャーハンが食べたいと言っていたということだったのだが、「チャーハンを食べたところ」だったらしい。やっぱり王将だったのか。あそこは私の遺伝か彼女の体質に合ったみたいだからねえ。

食後は本屋に寄る。文庫本の棚を眺めていて「こういう本も出てるんだ」と思いゼロ年代SF傑作選を手にとって収録作品を確認すると…秋山瑞人の名前があった。SFマガジンに発表されたのは知っていたが、単行本に収録されていたのか。これは買わねばなるまい。

息子は「本屋は本を買うところじゃなくて読むところ」とか言っていたのだが、店を出る前に買いたいものはないか訊いてみると、あるという。何じゃそりゃ。それでどこにあるのか訊くと、ずいぶん回り道して連れて行かれた。この性格は何とかならんもんか。で、けっきょくそれはLIAR GAME小説版だった。私の図書カードを渡して買いに行かせる。

娘にも訊いてみると「怪談レストラン」の本が欲しいというので兄のところに行くよう言う。彼女はレジの方に駆けてゆくが、ちょうど息子の会計が終わったところだった。息子から図書カードを受け取り、娘に渡す。彼女も一人で購入できたようだ。

家に戻って家族4人とも戦利品の確認。娘は買った本を読もうとしたようだが、ルビが振ってない漢字があるので読めないようだ。けっきょく私が読まされるのである。



3月8日(月)
前にも書いたHDD&DVDレコーダーで録画した番組は、翌日パソコン転送してエンコードし、ファイルサーバLANDISK Homeに貯めている。それを日曜日の夜にまとめてLinuxザウルスに挿しているSDカードに入れる運用にしているのだが、昨夜はそれを忘れてしまった。

それで今日は帰りにLinuxザウルスで、(1週間に観賞できる本数が限られているので補欠扱いになっているが)おおかみかくしの2回目「兄妹」を観る。…えっ、2回目だって? もう少なくとも2〜3回は観てると思ってた。最後まで再生したが、たしかに初めて観る回だ。だとすると、消化する優先度は低くなっているが、大した情報量と印象度だということになるな。

しかし、ヒロイン(だよね?)も含めてクラスメートたちの主人公に対する態度がおかしすぎる。このへんの不気味さを醸し出す演出は巧い。



3月9日(火)
今日も雨。せっかく有料駐輪場を月間契約したというのに自転車を使えない。困ったモンである。それで歩いていると、右足靴底の踵の部分に尖っているような感覚が発生した。長いこと履いているが、ついに壊れたか。職場に着いて足の裏を調べてみると、靴下の踵の部分が破れてしまっている。最近、靴下がよく破れるから新しい靴下を下ろしたのに。亡くなった父からもらったものでシルクだったから高価そうなものだったのに。

しかし、母によれば私の足の爪は上を向いているらしいので、今までは靴下が使えなくなるのは足の親指上部に穴が開くときだった。しかし最近は何故か踵の部分に大穴が開くようになっていたのだ。そうか、靴が原因だったのか。敷いていた中敷きが擦り切れて#型の構造材が剥き出しになっている。ということは、中敷きを取り替えればまだ履けるかもしれないな。

今日は帰りにLinuxザウルスソ・ラ・ノ・ヲ・トの9回目「台風一過・虚像ト実像」を観る。いやー、すごいスゴイ。今回も力が入っております。そしてこの話では、クレハちゃんの裏設定がちらりと見せられます。いつもは明るく能天気にふるまっているだけに、それが重い。いや、その振舞いにも理由があることまで語られる。

そして今回のいいトコ取りはクラウスさんであります。よくある設定だが、情けなくて格好いい(何のこっちゃ?)。

リオさんも前回から引き続いてブルーです。「カッコいい先輩」でいるのも、なかなか大変なのよね。

今夜も遅くなってしまった。スーパーに寄ったときには、野菜系の惣菜で半額になっていたのは定価298円のサラダが1つだけだった。まあ、あっただけラッキーだったと思うべきだろう。ついでに靴の中敷きを探したが、売ってなかった。店内を巡回してて思ったんだが、軍手みたいに丈夫な靴下って売ってないんだろうか。色は黒でいい。売ってたらオレは買うぞ。まあ、丈夫な靴下を売るというのは業界の自殺行為なんだろうけど、それが起こってしまうところがグローバル化した自由経済というものなんじゃないか(何を言っておるのか?)。

「東北電力に天下り、歴代の県幹部」だそうである。そういう体制でプルサーマル推進されたんじゃ、たまったもんじゃないな。個人の私利私欲のために日本人全体の子孫の未来を売り渡してるのと同じじゃないか。

「不法残留外国人:21年ぶり10万人割れ 水際対策が奏功」とか分析してるが、不景気で仕事がなくなったせいなんじゃないの?



3月10日(水)
今日は昼に一時小雨という予報のはずだったのだが、起きてみると外から音が聞こえるほど降っていた。また自転車を使えないのかよ。ほんとうに最近は雨が多い。3月ってこんなに雨が多かったっけ。温暖化で梅雨が早まっているわけでもないだろうに。

今日も風が強い。駅に着いてベンチに座ろうとすると、細かい水滴が一面に付着している。霧のような雨粒が屋根の下まで流れ込んでいるのだ。これじゃ座れないな。

今日は昼食時にサイドメニューとして昨夜買ったサラダを食う。さすがに定価が300円近くするサラダは美味い。30品目入ってるらしいし。でもサラダに300円近く出せるかというと、私の経済力では否定的である。

今日は帰りにLinuxザウルスデュラララ!!の9回目「依依恋恋」を観る。先週の最後で出てきた娘、やっぱりセルティちゃんの首だったんだ。瞳は青いようだが顔つきが可愛らしすぎるからフェイントだと思ってた。ガイジンってのは、女性でももっとゴツイでしょ。首だけじゃなくて身体が付いてたしね。

しかしセルティちゃん、目の前を通ってるのに気がつかないかね。しかも、首の方は何であんなに嫌がるんだろう。こっちも記憶を無くしてると言ってるのに(本人申告だが)。それなのに「セルティ」と呼ばれてるのも疑問といえば疑問だ。密輸入されたときに来歴付きだったんだろうか。

ああ、波江さん、やっぱり美人だ。好みのタイプだ。園原さんより胸も小さいみたいだし。ただ前回も感じたように、本人の性格はもちろん周囲まで巻き込んで歪んでいる。近くにいたら、マトモでいられる自信がない。

しかし、まさか死体の首をすげ替えたんじゃ…とか思ったら、本当にそうだった。まあ、あれだけ情報を出されたらそうとしか思えないんだが。

それにしても平和島静雄クン、人間をあれだけブン投げるなんて。「明智球八かい」と呟いてしまっただよ(ネタが古くてスマン)。

とか書いていて、気がつくと乗り換え駅の次の駅だった。今夜はいつもより早かったからよかったが、終電近かったらヤバかったな。もう戻りようがないので、泣きながらタクシーにでも乗るしかなくなってたぞ。

私は通勤用の靴を2足交互に履いているのだが、明日当番予定の靴に入れている中敷きが壊れている。それで家に戻ってからインターネットで閉店時間を確認し、ディスカウントストアに買いに行く。しかし、100円ショップでも売ってるような商品なのに、安いものでも500円近くする。活性炭が入ってるとか高機能な製品ばかり揃えてるというのは、ディスカウントストアとしてどうか。

この店は最近になってドラッグストアと合体したようで、店内の雰囲気はドラッグストア寄りになっている。方向転換したのだろうか。靴下も見たがすぐ破れそうなものばかりだったし食料品も安くない。続いてスーパーを2軒ハシゴして帰ったのだが、そこにも安売りしているものはなく、けっきょく何も買わずに家に戻る。自転車漕ぎ損である。靴の中敷きが買えなかったので、家に戻って明日のために新しい靴をおろす。

「需要予測、64空港で下回る 約9割、乱立実態浮き彫り」というニュースが。「存廃議論 加速も」とか言ってるが、それは話が違う。空港を廃止したって、建設して甘い汁を吸った連中は肥え太ったままだ。逃げ得を許さず、地球の果てまで追いかけて断罪し償わせなければいけないと思うんだが。

同じ日に「初の返還ガラス固化体が六ケ所に到着」というニュースも。そういうノリで原子力行政も行われてるんだと思うと、背筋が寒くなりますな。


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