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▲2月11日(祝)▼
昨夜は雪が降っていたのだが、今朝は積もっているようである。子供たちも窓から外を覗いて気分が高揚しているようだ。今日は休日出勤なのだが昨夜は自転車を駐輪場に置いて帰ったし今朝は雪が降っているので、カミさんに駅まで車で送っていただく。
今日は休日出勤なので、定時出社する必要はない。出勤途中に京橋のダイエーに寄り、緑茶の2リットルボトルを仕入れる。「お〜い お茶 緑茶」シリーズが158円だったので、レギュラータイプと「濃い味」を3本ずつと、先日と同様に「7品目のひじき煮」を足して1000円を超えて50円引きのクーポンを行使する。
帰りにスーパーに寄り、キリンの「無添加野菜 濃い野菜と果物」が半額になっていたので試しに購入する。他社に比べて後発にもかかわらず強気な値づけだが、果たしてどの程度のものか。まあ、たしかにパッケージを最初に見たときには「濃そう」と思ったので、消費者に認知させるのは成功してると思うんだが。
家に戻ると、玄関の前に雪ダルマが座っていた。よく見るともう1つ。子供たちが作ったんだな。地面には積もらなかったようだから大変だったと思うんだが。
「鳥の祖先、やっぱり恐竜 前脚の指同じ構成 東北大」というニュースが。なるほど、これは興味深い。鳥の進化についてそういう論争がなされていたとは知らなかったな。人間の感覚だと、親指が退化するなんてことは考えづらいんだけどね。それにしてもこれを発見したときには、欠けていたピースがぴったりハマったような快感があったに違いない。
▲2月12日(土)▼
今日も休日出勤なので耳鼻科には日記を上げてから早めに行く予定だったのだが、編集対象のデータが大きくて時間がかかり遅くなってしまう。なんで忙しいのにこんなにテキストを入力してるんだ>オレ。娘を乗せて医院に向け自転車で走りながら「なんで道を水が流れてるんだろう」と思ったら、そこいらの家で屋根の雪が溶けてるんだった。
今日も医院の前にはいっぱい自転車が停まっている。待合室にも人がいっぱいだ。娘は「ガラスの仮面」を読んでいる。ときどき振り仮名のついてない漢字があるようで読み方を訊いてくる。「サイボーグ009」は「もうあきた」そうである。せめて「どこに落ちたい?」までは読んでほしかったんだがな。
しかし眠い。Linuxザウルスでゲームをしてても気を失ってしまって落としそうでヤバいので、呼ばれたら教えてくれるよう娘に頼んで寝る。役に立つようになったものである。
けっきょく、いつもより1時間以上早く家を出たのに、呼ばれたのはいつも着くくらいの時刻(≒空いていれば呼ばれる時刻)だった。困ったモンである。
家に戻ったときにはすでに昼過ぎ。昼食を食べ、家を出て自転車に乗って走り始めると雨がパラパラと降ってきた。予定より遅れていて歩いて行くとさらに遅くなるので、ベランダで洗濯物を干していたカミさんにお願いして駅まで車で送っていただく。
カミさんが家を出てくるまでに日が照ってきた。「何じゃそりゃ」とか思っていたのだが、フロントグラスにはまだ雨粒が当たっている。駅に着く頃にはバラバラッと強く降り出した。これは、傘を差して自転車出勤を強行してたら、泣きながら走らなきゃならなくなってたな。
今日も休出なので、出勤途中にスーパーに寄り、緑茶の2リットルボトルを買い込む。昨日と同じく「お〜い お茶 緑茶」シリーズが158円だったのでレギュラータイプと「濃い味」を3本ずつ。それから1000円以上購入でで50円引きのクーポンを適用するため、88円の野菜100%ジュースを買う。2リットルボトルは嵩張るので、保管場所を確保するのも大変だ。
帰りもカミさんにメールして迎えに来ていただく。家に着いたとき雪ダルマは、泥で丸く跡が残っているだけだった。雪が少なかったから不純物が多かったか。彗星みたいなモンだな。
今週、いや今月、いや…最大の衝撃が走ったニュースがこれ。『「普通の女の子に戻りたい」 IT戦士・岡田有花、退社』って…ええー、もうゆかたんの記事は読めないのか。
「サンコー、MP3変換も可能な2,980円のカセットプレーヤー」という記事が。この値段なら買おうかなあ。問題は、きっとノイズリダクションに対応していないこと(ライセンスが要るだろうからなあ)。そして、私の手持ちのテープには、「adres」という方式でエンコードされたものがある(しかも大事な音源)ことだ。まあ、多少音のバランスがおかしくなっても、情報が無くなってしまうよりはマシだからな。
▲2月13日(日)▼
今日も眠い。パソコンを使っていても、気がつくと意識を失っている。ここのところ休日出勤が多くて近所のスーパーで半額のパンを調達できずストックが減っている。それで半額になる時間帯に2回ほど偵察に行こうかと考えていたのだが、目が覚めたら今週も値引き時間はすでに終わっていた(泣)。
それで慌てて家を出たのだが、もうすでに半額のパンはほとんど残ってなかった。店員のオバチャンが(客として?)手に持っていた1個を棚に戻したので、それをゲットできただけ。仕方がないのでワゴンセールのパンを買い込む。
それでも安く買えないのは悔しいので、別のスーパーにも行ってみることにする。あそこは最大でも4割引だが、それでもいつものスーパーより定価が安いものを選べばリーズナブルな買い物ができるだろう。
しかし、どうも走ってると気分が悪くなってきた。目覚めてすぐに自転車で全力疾走したせいかな。寝てるときカミさんに今日は外食に行くと言われて了解したのだが、ちょっとしんどいかも。しかし子供たちは楽しみにしてるしカミさんは一度決めた自分の「段取り」を崩されると激怒するから頑張って行くことにしよう。
今日の夕食は回転寿司。今回も缶入りの第3のビールを忍ばせてゆく。それほど食べないつもりだったのだが、けっきょく満腹になるまで食べてしまった。やっぱり旨いわ。
しかし鯛が品切れになってるしマグロも周回している皿が少なってるような気がするし、原材料価格が高騰してるのが感じられるような気がします。天ぷら1皿で200円超とか、単価を上げようという試みも見られるし。やっぱりメニューと価格がある程度固定されているこういう業態だと、原材料が上がるのは苦しいね。
▲2月14日(月)▼
今日は昼から弱い雨が降るという予報である。夜半過ぎには止むようだから帰りが遅くなれば大丈夫だろう(苦笑)。昼過ぎに窓の外を見て「降りだしたか」と思ったのだが、どうも落下角度の鉛直方向からのズレが大きい。よく見ると、牡丹雪が降ってたですよ。
牡丹雪なら積もらんだろうと思ってたのだが、次に窓の外を見たときには吹雪のような状況になっていた。もう空気中に白い粒子が大量に混じって真っ白なの。ニュースで雪国の様子を見たときの、あんな感じ。
どうも今日は右鼻の奥がチクチク痛い。右腰も痛む。朝食前に葛根湯を飲んだのだが、よくならない。午後はずっと、ノド飴を舐めながら仕事をしているような状況だった。
今日は帰りにLinuxザウルスで「GOSICK-ゴシック-」の5回目「廃倉庫には謎の幽霊がいる」を観る。「怪盗の2代目」ってのはアブリルちゃんのことだろうなあ。これはミスリードじゃなさそうだ、と思ってたらヴィクトリカちゃんから正解のご託宣が。しかし、正体がバレた後のあの豹変ぶりは、やりすぎなんじゃ。
しかしヴィクトリカちゃん、喋り方だけじゃなく固い食べ物が苦手だというのもウチの娘に似てるなあ。そうすると「下僕」というのは私になっちゃうか。甘い父親だからなあ。まあウチの方は黒髪だしあんなに頭はよくないが。
アブリルちゃんが偽者だったというのは予想してなかった。悪役として消えるのは残念だと思ってたが、予告編を観ると「本物」がレギュラーになるような雰囲気だ。「偽者」よりもかなり軽いキャラのようだが、容姿のレベルは近いからいいか(けっきょくは見かけかい!)。
職場を出たときには道を歩いてる人は傘を差してなかったので自転車に乗って帰れると思っていたのだが、降車駅で降りるとホームの端がかなり濡れている。それで終電まで20分、待合室で上の文章を書きながら待ったのだが、駅を出たときにもまだポツポツと降っていた。
無理すれば自転車で帰れないことはないと思うが、気力体力ともに落ちているのでそこまでの元気は出ない。まあ、その電車を降りたときには降りがさらに強くなっていたから、結果的にはそれで正解だったんだが。しかし、大阪の中心部よりも我が家付近の方が雨が降りやすいような気がするな。
家に向かって歩いていると、道端には雪が残っていた。今日も積もったのか。
「埼玉の飲酒運転死亡事故 同乗者に実刑 裁判員裁判判決」というニュースが。これは当然の判決だと思うんだが、なんでこんなに騒がれるんだろう。運転する人間が酔ってるかどうかはすぐに判るはずだし、飲酒した人間に運転させないのは人間としての常識だと思うんだが。妙な言い逃れをしてるのは見苦しいなあ。
海外からは『イタリアでデモ、首相の少女買春疑惑、「女性の商品化」に抗議』というニュースが。イタリア国民も怒ってないわけじゃないのね。東京都民はアレでいいと思ってるみたいだけど。しかし、なんでああいうのが首相になっちゃったのかねえ。
『DLNAクライアントになるポータブルプレーヤー「SV-MV100」、パナソニックが発売』という記事が。アナログ停波後は、こういうモノに頼らざるを得なくなるのかなあ。
▲2月15日(火)▼
起きてきた娘は咳と鼻水が酷い。「小青竜湯」を出すように要求された。7歳用に3錠出したつもりだったのだが間違って4錠出していたので指摘される。今日はカミさんが学校に行くので彼女と一緒に帰ると言うと、自分で祖母の家に電話をかけて今日のお迎えは不要だと通知している。しっかりしてるなあ。自分の子供じゃないみたいだ。とか言ったらカミさんも同じことを考えていたらしい。
ウチの会社が55歳以上の給与を下げようと画策しているようである。そろそろ会社自体もヤバそうな気がする。それで、今のうちに家中の金をかき集めて住宅ローンの全額返済を行うことにする。ローンがなくなれば大きな肩の荷が降りる。これで私がいつ死んでも家族が路頭に迷うことはないだろう。私もヘソクリの最後の砦(定期を落としたときに備えて独身時代からキープしていた)も供出したんだが、家計全体のことを考えればこれが正解だろう。
昨日は鼻の奥が痛んで「これはヤバいかな」と思っていたのだが、夜になるとノド全体まで拡がっている感じである。それで、今日は出勤前に耳鼻科に行くことにする。ただ、昨夜は自転車を駐輪場に置いたまま帰って来ている。そういうことで、カミさんに車で出勤していただいて医院の前まで遠回りして送っていただく。
診察は9時半からだが、着くのは9時前である。開いてるか不安だったのだが、すでに開いていた。入ってみるとオバサンたちが掃除をしていた。他の患者はいない。私が一番乗りかと思ったら、すでに診察券を置いて行った人が何人かいるらしい。早い人は早いんだなあ。
3人目くらいに診察室に入り、順番が来たので椅子に座って症状を告げる。すると補助の人に「ティッシュ渡して」と言ってティッシュを何枚か渡された。「薬塗りますから、クシャミ出そうになったらそれで押さえてください」と言われる。えー、いつもされてることだし、7歳児じゃないんだから(娘はいつも言われている)。とか思っていたのだが、それは甘かった。
最初に鼻の中を覗かれ、まず噴霧されたときにいつもと違うのを感じる。霧の密度が濃いし、薬の味も強く感じる。そして、本番はその次に薬を塗られるときだった。スティックがいつもより太く感じる(左はそれほどでもなかったので粘膜が腫れていたせいかも)し、粘膜の痛いところをねちっこく撫でてゆく。「これが耳鼻科の本気か!」と思っちまいましたですよ。
イカン、クシャミが出そうだ。それを察してセンセイはスティックを抜いたが、必死で堪えていたので、口の中で小さく「くんっ!」と出ただけだった。
次に粘液を吸引されるときにも隅々まで厳しく吸われる。痛い。涙がダダ流れである。
診療後に「鼻の奥が真っ赤に腫れて、それがノドまで影響してるんだと思います」と言われた。内服薬に加えて今回は点鼻薬も処方される。1日に3回で、使いすぎると副作用が出るので注意するよう言われた。しかし、診療を終えて受付の前で待っていると、中でオバチャンたちが「…3回も?」とか喋ってるのが聞こえる。3回でも多いんでしょうか。
医院から駅まで歩くのが寒い。かなり身体が弱ってるな。問診では(ノドの痛みは)食事とかには影響ないと答えたのだが、なんだか唾を飲み込むのも痛くなってきた。
今日は帰りにLinuxザウルスで「放浪息子」の4回目「私の名前をあげる」を観る。ああ、やっぱりこの繊細な雰囲気は好きだ。従来のアニメのギトギトしたコントラストの強い表現は極力排して、淡いトーンで全体が統一されている。ただ、かえすがえすもオープニングの曲が…(苦笑)
それにしても更級さん、自由すぎる。水着の規定とかないのか、あの学校。まあ、先日みたいに女子なのに詰襟着てきてても、それで罰するわけにはいかないというのが実態なんだろうけど。でも、ふつうの日本人ではできないよなあ。たとえB型だったとしても(おい)。
しかしニトリン、お姉さんから「俺妹」の兄ちゃんみたいな扱いされてますなあ。かなりデジャヴ。そうなると…と思って期待してたら、ああ、猫目のお姉様だぁ。彼女もニトリンに何か特別な感情を抱いたのか? まあ、友達の(女の子みたいに)可愛い弟を泣かせてしまったというのは、一般人の女性にとっても萌え萌えの経験かもしれず。
そういう意味ではニトリン、モテモテですなあ。みんな可愛いし健気だし。そういう意味では、いちばん健気なのは誠クンなのかも(微笑)。
あの女装(中身は知らんが)してる人生の先輩は、カレシと同居してるですか。そういう人が身近にいると心強いでしょうなあ、あの男装女装カップルとしても。そういう幸運は、今の日本ではまず考えられないと思うんだがな。まあそれも、原作者の意志だろうし。
▲2月16日(水)▼
カミさんが、娘の体調が悪いので体温を計らせていると言っている。見てみると37度。そういうことで、今日は学校を休ませて病児保育に預けることになる。学校に行かなくていいとなると、急に元気になった。そんなに学校に行くのがイヤか。まあ、私もそうだったからな。
『NEC、キーボード搭載Android端末「LifeTouch NOTE」発表会』というニュースが。さっそく出てきましたか。キーボードとATOKが付いているというのは理想的だな。
ベテランのライターさんたちはみんな「モバイルギアの再来」という視点で見ているようだ。まあ、パソコン通信をやってた頃は「モバギ」というと文章入力ツールとして憧れの存在だったからな。
私が常時持ち運ぶには重いが、娘が使うには充分でしょう。バージョンアップの問題が指摘されているが、たぶん新OSに対応したのは別製品になるだろうな。そうすると旧OSの製品は値下がりするはずだから、そのときに購入を考えよう。個人的にはOSのバージョンに依存する機能は必要なくて、文章の入力とWebの閲覧、動画再生くらいができればオッケーだ。
▲2月17日(木)▼
耳鼻科でもらった薬は抗生物質が24時間毎で消炎鎮痛剤やアレルギーの薬が朝夕食後である。外が暗くなって、朝食後に飲んだ薬が切れてきた実感がある。ヤクを飲まねば。しかし、服用する前に何か食べなければならない。
一昨日あたりまでは家で余った賞味期限切れのパンを持ってきてたのだが、今は仕事が忙しくて仕入れ量が少なくなっているので持ってきてない。そこで、マクドナルドにフィレオフィッシュが100円というポスターが貼ってあったのを思い出した。アレならそれほどダイエットに悪影響はないだろう。
そういうことで注文したのだが…えっ…270円だとお!? 今さら注文の取り消しはできない。心のなかで血の涙を流しながら支払う。
職場に戻って調べてみたら…100円は明日からだっただよ。馬鹿だ。何のためにスーパーが安売りする時間帯に行って10円20円を節約しようとしてるのに。それが一発で吹っ飛んでしまった。しかも、マクドに儲けさせてしまうのが業腹だ。「戦略」が見えすぎるのが厭なのよね。
今日は帰りにLinuxザウルスで「君に届け2ND SEASON」の4回目「わかってない」を観る。うう、三浦クン、ますます状況を混迷に導いております。どうやら悪意はないようなんですけど。この、すれ違いのもどかしさが「君の名は」の時代からの(古っ!)恋愛モノの醍醐味であります。こういう時代でも、こういう話は創れるもんなんですねえ。人間の本質は変わらない、ってか。
しかし爽子ちゃん、どうしたらいいかわからない、そして気まずくなってしまう、というのは本当にオトメゴコロであります。やはり少女マンガの王道、だな。これなら今の女の子たちに支持されるのも頷ける。
それにしても今回は風景の描写が素晴らしい。Linuxザウルスの小さい画面でQVGAの解像度に落とした画像を観ていても、力が入っているのがわかる。やはり制作スタッフに愛されているのだなあ、と思えてしまうのである。
『ユニクロがFacebook連携サイト 柳井社長「ネットの匿名は信用できない」』という記事が。なんか、ご大層なコトを言ってるわりにはセコいなあ。けっきょく自社商品の宣伝用写真を客にタダで撮らそう、ということだよね。個人的にユニクロはファッション性とか持つことのステータスよりも、価格で売れてると思ってるんだが、こんなモンで盛り上がるんだろうか。まあ、安売りを脱却してブランド価値を上げたいという気持ちは分かるんだが。そろそろ中国で安く調達するビジネスモデルは難しくなってきそうだし。
世間的に経済の専門家と言われてる人たちはユニクロの経営を絶賛してるようなんだが、本当にそうなのかなあ。5年後にも今のステータスを維持してたら大したモンだと思うんだけどね。
「警察小説の作り方が変わったワケ――ここでも団塊世代の影響か」という記事が。警察関係者が「作中の捜査手法にあれこれケチをつけながらも、ミステリーや刑事モノを読んでいる」というのは事実だろうね。ウチの祖父は警察官だったが「刑事がこんな行動を取るわけがない」というような意味の文句を言いながら「太陽にほえろ!」を毎週観ていたそうだ。
「NTTドコモ,NFCとFeliCa統合のロードマップを明らかに」ということだが、やっぱり国内向けの端末は余計なコストがかかるんだな。
▲2月18日(金)▼
鼻やノドの痛みはなくなったのだが、昨日あたりから咳が酷く出ている。気管のあたりが痒くて、咳をしてそこを(掻くように)刺激せざるを得ないのである。そうすると、そのあたりから痰が出てくる。そうすれば楽になるが、またしばらくすると…という繰り返しである。気管支炎になりかけているのか。
最近、ニュースサイトを読んでて目につくのはポンパレの広告ばかり。ほとんどのサイトに出てくる資本投下もすごいが、どうしても目が行ってしまうのだ。「あんな美人と温泉宿に泊まって一緒に入浴してるだとお!? で、今夜は何をするんだぁ? コノヤロー爆発しろ!」などと思ってしまうのである。まあ、フィクションに対して羨望を抱いても仕方ないとは思うのだが、あまりにシチュエーションが羨ましい。それを写真1枚と「この旅館、高かったでしょ?」というコピーだけで表現するとは…こちらの負けだな(しょぼん)。
例の東京都知事、「出版会社に対し、協力を求める書簡を送った」って何? 「全然構いません」「ほえ面かく」とか言ってたらしいのに。やっぱり何も考えずに喋ってるんだな。だから前言を翻して出馬するということになるわけね。まあ有難い。東京都民は幸せでございますね。へっ!
「営業マンは教えてくれない。住宅選びで失敗する“ギャップ”」という記事が。我が家は当初案からかなりコンセントを増やしたんだが、それでも延長ケーブルだらけになってるからなあ。今の世の中、コンセントはいくら増やしても多すぎるということはない。
「2ch通り魔予告中学生の兄、新宿駅で刃物振り回し逮捕」ってまあ、なんと素晴らしい兄弟でございましょう。素晴らしすぎて、涙が出そうでございます。まさしく、「親の顔が見たい」というヤツでございますなあ。
「Apple、売上の30%徴収…コンテンツ配信会社へ条件提示」というニュースが。3割ってのは取り過ぎなんじゃないの。相手の足元見てるし。まさしくヤクザのショバ代ですな。
▲2月19日(土)▼
居間で気を失っていると、土曜日も授業がある息子が起きてきた。それはいいのだが、娘も一緒に下りてきた。ふだんから休日は遅くまで寝てるんだがな。どうしたのか訊くと「めざまし」と応える。たしかに昨日は宿題をするというので目覚ましをかけて早朝から起きてきたのだが…よくわからん。
息子が家を出ていってからも、娘は着替え終わった体勢のままボンヤリしている。まだ体調が悪いのかと思って訊くと「ねむたい」と言う。いったい何なんだ。隣の部屋に息子がインフルエンザに罹ったときに使った布団が置いてあるので、それを被って寝ているように言う。
日記を成型してアップし終わったときには、もうすぐカミさんに起こしていただくようお願いしていた時刻になろうとしていた。しかし、こういう好機は滅多にない。娘の横に潜り込んで身体をくっつける。あー幸せ。
カミさんが起こしにきたが、「もうちょっと」と言って寝かせていただく。少しでも長くこの時間を過ごしたいのだ。ちょっとくらい仕事に行くのが遅くなっても、大したことはない。
30分後にまた起こしていただき、朝食を食べて娘と一緒に家を出る。耳鼻科に着くと、自転車は広い範囲に停められているが、メインの駐輪場は空いていた。これは、一時は混んでいたが空いてきたタイミングではないか、と少し期待したのだがやはり待たされた。娘は今日はDSではなくて本を読んでいる。図書室から借りてきたらしい。タイトルを見ると「段ボールのひみつ」と書いてある。けっこう1年生には難しそうだが、大丈夫かいな。
娘の診療のとき水曜日に熱を出したことを伝えると、(いつもなら鼻の治療から始めるのだが)まず彼女の顔の両側と額に手を当てる。そして、コードのついた筒状の機械を出してきて彼女の耳の穴に当てる。いっしゅん体温計かと思ったが、反対側の耳にも当てたので違うようだ。後の説明から判断すると、鼓膜の状態を調べる機械だったらしい。
そして、叩いて振動させた音叉を額に当て、どちらの耳で聞こえるか訊く。体重を訊かれたが、答えられない。「二十…何キロやったと思いますけど…」と言うのがやっとである。うう、父親失格か。ネブライザが終わった後に体重を計るように言われた。28キロだったそうだ。
娘の状態はかなり悪いらしい。鼓膜の状態が左右アンバランスで、片方は中耳炎寸前だと言われる。薬は5日分出すが来週早々にも診せに来てくださいと言われたので、家に戻ってカミさんにお願いする。
私は咳と痰が出ることを伝えたのだが、いつも通りの手順である。しかし最後にノドの奥を覗き込まれるのだが、そのときに「はー!」と声を出されてしまった。「気管が腫れてます」だそうである。
私も娘も薬をいっぱい出される。私は朝夕食後3種類(うち1種類が2錠)、食間が2種類(うち1種類が2錠)、夕方に1種類。娘は、朝夕食後が3種類、夕方が1種類、抗生物質が食後に24時間間隔1種類3カプセル(たぶん、体重10kgあたり1カプセル)である。これはややこしいな。間違わないようにしっかり覚えて帰らなければ。
家に戻り、娘の朝夕食後の薬はいま何か食べさせて飲ませ、その後に今夜からの朝夕食後に飲ませることにする。抗生物質は昼食後に飲むと月曜日は学校で飲まなければならなくなるので、今夜の夕食後からということにする。
私が出勤する前に食べる自分の昼食の準備をしていたら、なんかカミさんがが怒っている。娘が同じ薬を3つ飲んだとか言っているようだ。私の説明がおかしいと言って怒っているようだが、…それは夕方に飲む薬ですよ。朝夕食後は、こっちの袋の3種類1錠ずつ。他人の話をぜんぜん聞いてなかったな。パソコンの画面から目を離さなかったが、そういうことかい。「これはややこしそうだから、ちゃんと訊かなくちゃ」とも思わなかったのかい。
私が怒ってる間も、パソコンの画面を観たままで、何か入力したりしている。ツイッターかブログかは知らないが、そんなに楽しいのかね。…とか怒っていたのだが、冷静になると私のミスが見えてきた。カミさんに説明してそれでいいと判断したのがいけなかったのだ。本人に説明しなければ。カミさんより娘の方がよっぽどしっかりしてるからな。ということで、彼女を呼んで丁寧に説明する。もう7歳だから、きちんと順序立てて説明すればしっかり理解してくれる。
そういえば、医者から帰るとき、空に何本も飛行機雲が走っていた。国際情勢が騒々しいのと関係あるんだろうか。まさか、とか思ってたら「ロシアの爆撃機が北方領土の上空をパトロール飛行」というニュースが。…まさかね。「太陽:4年ぶり巨大フレア 活動が活発化 GPSや無線など影響も」というのは関係ないよな。通信障害に乗じて何か仕掛けようなんてことは。
今日は最初に乗った電車はガラガラで座れたのだが、次に乗った京橋に向かうJRは混んでいた。ドアによっては押し込まないと入れない人がいるくらいだ。土曜の昼なのに通勤時並みである。京橋に着いてからも、どうも雰囲気が悪い。動きがイレギュラーな連中がうじゃうじゃ居てて歩きにくい。エスカレータを上がりきったところでオバハン2人連れがウロウロしてて、その片方が私の前でフラフラして通行妨害する。今日は暖かいから、冬の間は表に出てこなかった年寄りどもが涌いて出てきたか(調べてみたら4年前にも同様な現象が)。
今日も京橋のダイエーに寄って緑茶の2リットルボトルを買い込む。今日も「お〜い お茶 緑茶」シリーズが158円だったので、レギュラータイプと「濃い味」を2本ずつ購入。木曜日は遅くなって帰りに寄れなかったので1000円以上購入で50円引きのチケットが入手できなかったのだ。まあ「7品目のひじき煮」は職場の冷蔵庫に2パックキープしてるから当面大丈夫だし。
昨日の「2ch通り魔予告中学生の兄、新宿駅で刃物振り回し逮捕」というニュースだが、『「弟ばかにされ、実際に通り魔起こるの見せてやろうと」予告少年の兄供述』という続報が。ああ、なんと美しい兄弟愛!
▲2月20日(日)▼
最近は週休1日制なので、日曜日の眠さは半端ではない。もう、眠る以外に何をしたのかほとんど思い出せないくらいである。子供たちに何か録画したものを観ろと言われて「バクマン」を観たくらいだな。
今日の夕方には起きていたのでパンが値下げされる時間帯に入ったところでスーパーに行ってみる。すると、ちょうど店員のお姉さんが半額のシールを貼っているところだった。ラッキーである。在庫が少なくなっているので、大量に買い込む。あんまり他人のことは言えないか。
カミさんが昼寝に上がって起きてこないので、夕食を買いに行く。炊飯器の中身が少なくなっていたので丼物を4人前。それと野菜系の惣菜を買う。それで充分のはずなのだが、鮮魚コーナーに行くと刺身が半額になっていた。仕事が忙しくてストレスが溜まっているので、思わず2パック買ってしまう。その分だけ千円を超えてしまったのだった。
家に戻ると息子が腹減ったと言う。それなら母親を起こしてこいと言うと嫌だという。だったらパンでも食ってろ、と言って彼がパンを取り出したところでカミさんが「寝すぎた〜」とか言いながら起きてきた。それじゃ、ご飯にしましょうか。
刺身があるとビール系飲料を飲みたくなる。鯛は旨かったがイカがイマイチ美味くない。そのせいかあまり減らないので私が片付ける。自分の天丼を食い終え、娘が牛丼を食い終わるのを待つ。たぶん全部食べきれずに、私に食べろと言ってくるだろう。
しかし娘が夕食を食べおわるのを待っていると(1時間以上経ったところまでは記憶があるが)、気を失っていた。カミさんに布団の中に追いやられ、気がつくと朝の4時である。夕食後の薬をまだ飲んでいない。小さなパンを1個腹に入れ、抗鬱薬と風邪の薬を服用する。
それからシャワーを浴び、再度パソコンを使っていたらまた気を失っていた。もう起きるべき時刻だとカミさんに起こされる。もう人間失格だな。
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