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12月21日(月)
今日は帰りにLinuxザウルス11eyesの第10回「魔女覚醒」を観る。前回までは話はダレてきたような感じがするし設定はどこかで聞いたことがあるような言葉ばかり出てくるしで、そろそろ観るのがツラくなってきていたのだが、今回はまた生まれ変わったように鮮烈な展開であります。

オープニングもエンディングも変わって、もうそろそろ1クールの終わり(がたぶんシリーズの終わり)なのに何で余計な手間をかけるんだろうと思ったりしたのだが、いい方向に裏切られた。きゃー、草壁センパイ、弱みを見せたところもまた可愛いですわん。

しかしゆかちゃん、どうなっちゃったんでしょうか。これもあまりに急に人格変わり過ぎ。そして物語はますます悲惨な方向に…

電車を降りて自転車を停めているところに向かって歩きながらポケットの中を探ってみると、自転車の鍵がない。ううっ、停めたときに施錠するのを忘れたか。今朝はそれほど慌ててなかったはずなんだが。盗られてたらどうしよう…とか思っていたのだが、キーを付けたままそこにあった。予備機はあるが、無くなったら電車賃を払って帰らなきゃいけなくなるからな。

「パトカー追跡事故:車が電柱に衝突、3人重傷 熊本」というニュースだが、なんでこんな馬鹿を「さん」づけするのかね? まあ、慇懃に名前を晒してやるためにつけてやってるんだと考えれば、それほど不愉快でもないか。



12月22日(火)
去年、ウチの会社がシステムを入れた不動産業界の企業がある。当時はずいぶん羽振りがよかったようだが、今年になって会社更生法の適用を申請した。それで保守契約はスポットでということになっている。そのシステムが今トラブっているようなのだが、ウチに問い合わせしようにも管財人がハンコを押してくれないので契約できてないという。個人的に電話とかがあっても対応しないようにというお達しが来ていた。何とかしてあげたいが、ウチの会社も慈善事業じゃないので仕方がない。仕事が減っている中、それで食いつないでいるようなもんだからな。

前に「VB6ではマウスのスクロールホイールが使えない」と書いたが、今日になって複数のプログラムのソースを同時に見るために2つのプロセスを起動したら、後から起動したウインドウではマウスホイールを回すとスクロールしたのである。ええー!? それで最初のウインドウでやってみると反応しない。いったいどうなっているんだろう。謎は深まるばかりでございます。

今日は帰りにLinuxザウルスけんぷファーの11回目「歓喜の歌」を観る。きゃー、サマに押し倒されるなんて、なんと羨しい…とか騒ぐのも少し疲れてきたような気がする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(って誰に?)。

しかし、「これでええんかいな?」というような終わり方でしたな。臓物アニマルはモデレータの味方ではないのか? イマイチよく分からん。まあ、女の子たちが可愛ければ何でも許せる(とか言いながら展開が気に入らないと怒るくせに)。

「贅沢だった?五輪招致出張…4回で1億3000万円」というニュースが。さすがに「150億円は痛くもかゆくもない」と言うだけのことはある。東京に住んでる人はいいなあ。しかし都民でも経済的に苦しい人は多いと思うから、そういう大言壮語するくらいなら税金じゃなくてポケットマネーから出せばいいのに。

「購入者は朗報 つらい下請け トヨタ部品コスト3割減へ」ということだが、非道い話や。これって、下請けイジメじゃないのか? よくこういうことを大っぴらに発表できるもんだな。トヨタご自慢の「かんばん方式」も在庫管理の負担を下請けに押しつけることだから、それが持て囃される時点で「終わってる」か。

心配なのが「怒っているぞ…大雪の中での呼び出し 強い対日不信」というニュース。ヤバいなあ。大丈夫なんだろうか。やっぱり連立は解消した方がいいんじゃないか。国民は民主党を選んだんであって社民党や国民新党を選んだわけではないと思うんだが。



12月23日(祝)
昨夜も気がつくとコタツの中で眠ってしまっていた。歯も磨いてあとは寝室に上がるだけという状態になっているのに、なんでこうなるのかなあ。寝室に入って寒いので息子の布団に潜り込む。しかし彼が起きたときに出て行けと言われてしまった。シオシオと自分の布団に移動する。

けっきょく、その次に目が覚めたときには15時を過ぎていた。今日も休みだというのに何もできないなあ。雨が降っているようだから買い物にも行けないし。

明日も私の帰りが遅くなると思われるので、今夜は1日早いクリスマスパーティー。娘は「サンタさん」からうさもも「チェリーハウス&着せ替え服セット」をもらって大喜びである。服とかアクセサリとか次々に出てくる。こりゃかなり楽しめますな。

寝る前にカミさんがパソコンをいじっているところに娘が後ろから近づいて「かーちゃん、ふーせんみたい」と言う。それがツボにハマってしまって笑い転げてしまった。子供というのは正直で残酷だ。

息子のアトピーが酷いので加湿器に近いところで寝るようにと、昨夜から私と彼の布団を入れ替えている。それで私は2段ベッドの上段。寝るときに娘が「とーちゃんといっしょに、ねたいなー」と言うので、彼女を壁側に寝かせる。今夜はいつもより痒がり方がひどかったが、ベッドの上で乾燥しているせいだろうか。そういえば、昼間も胸とか掻いていたな。季節性のものか。



12月24日(木)
引き続き通勤中に時の娘 ロマンティック時間SF傑作選」 (創元SF文庫)を読んでいる。今日、ジャック・フィニイ氏「台詞指導」を読み終えた。このネタは梶尾先生一九六七空間と同じで、そのことはすぐわかってしまった。どちらが先かは知らないけれど。

と書こうとしてLinuxザウルスの電源を入れ、暗証番号を入力すると、何かメッセージが出てすぐに電源が切れてしまった。再度同じことをすると、充電しろというダイアログが出ていてビビった。充電してたはずなんだが。しかし、電池残量のインジケーターはフル充電だし、ダイアログを閉じるとそのまま元気に動いている。電源を切ったときの状態で起動するからなんだろうな。

今日は朝からメンタルクリニック。例によって仕事の状況とか睡眠時間とか訊かれ、処方は現状維持。また体調に気をつけるよう言われる。病気で休むと仕事が遅れ、それがプレッシャーとなって症状が悪化する人が多いそうだ。

今日も京橋駅前にはティッシュ配りの姿は見えない。やはりサラ金業界は絶滅の危機にあるようだな。

そして京橋のダイエーに寄り、緑茶の2リットルボトルでいちばん安かった「お〜い お茶 緑茶」を4本購入する。168円というのは少し高価いような気もするが、コンビニに比べれば半分近いからな。

今日は帰りにLinuxザウルスアスラクライン2の(通算)25回目「過去と因果と別れの絶望」を観る。もう何が何やら解りません。理屈もクソもありません。けっきょく、展開は作者の思うがままなんだな。こういうことにしてしまうと、設定による「縛り」なんて無いに等しい。なんか、相互に関連性のない設定がいくつもあって、それが世界観を自壊させてるような気がする。個人的には設定の「嘘」は1つだけで、他はそこから派生してゆくような創り方が好みなんだが。

今日はクリスマスイブ。去年みたいにクリスマスブーツを半額で購入できればと思って、子どもたちが起きている時間帯に帰りつける範囲でギリギリまで遅い時間に退社する。クリスマスブーツが安く買えなかったときのために別のプレゼントも用意する。まずは本屋で息子のために「オール漢字パズル」という雑誌を買う。彼は漢字が得意なようだし、表紙に「総額300万円が当たる」と書いてあるのを見れば喜ぶだろう。たとえ当たらなくても。

何軒かスーパーに寄ったが、どこもクリスマスブーツを安売りしていない。今年は無理か。ということで、娘へのプレゼントにA4コピー用紙500枚パックを購入する。彼女はノートやスケッチブックなどの綴じてある紙を与えてもビリビリと破って使ってたりするのである。だったら、バラバラで単価が安い方がいい。

家に戻り、去年のように浴室の窓を確認する。電灯が点いているのでまだ入浴中だと判断し、帰宅ルートと反対方向にあるスーパーに行ってみる。しかしそこでもクリスマス関連商品は安くなっていなかった。

再び家に戻り、浴室の窓は暗くなっていたので玄関のカギを開ける。家に入って「ただいまー!」と大声を上げると、階上から子供たちが下りてきた。「メリークリスマス!」と言ってまず娘にコピー用紙を渡す。彼女はそれを両腕で抱えて居間に入っていったのだが、直後にその方向からカミさんの怒鳴り声が聞こえてきた。まだ寝てないのかと言って娘を叱りつけている。

ううむ、そうだったのか。子どもたちには悪いことをしてしまったな。そういうことで、彼らが眠るまで寝室で待機することにする。最近はコタツの中で失神してしまう日が続いているのでベッドに入ると眠ってしまうのではないかと思っていたのだが、意外とぜんぜん眠くならない。いろんなことを考えているうちに子供たちが寝息を立て始めたので、居間に下りて夕食を食う。



12月25日(金)
今日は帰りにLinuxザウルス11eyesの第11回「滅亡という選択」を観る。前々回あたりまでは設定が安直だとか何とか文句を言いながら観てたんだが、なかなかスゴい展開になっております。勝負あったように見えるが、果たしてどうなのか。

そして元がエロゲだけあって、最終兵器はふたりのエッチ。草壁センパイとデキるなんて羨し…(ごき)。でも、地上波に乗せる表現としては、あれが限界なんでしょうかねえ。

家に戻ると息子が一人で起きていた。明日も学校があるんじゃないのかと言うと、痒くて眠れないのだという。「どうしたらいい?」と訊かれても、自分のときは掻くか我慢するしかなかったからなあ。けっきょく、娘にしてやってるように、私には痒いところを擦ってやるしかできない。

息子は「消毒したせいかなあ」とか言っている。そういえば、小児科でかなり前にもらった消毒液が残ってたから使うとカミさんが言ってたな。

触ってみると、身体が火照っている。とくに痒いという脇の下などは汗ばんでいるほどだ。これは風呂から上がった後も身体を温めすぎているように思われる。ファンヒーターとコタツを消すように言い、痒いというところを擦る。この時間帯なら娘はすぐに眠ってくれるのだが、息子は痒いと言ってなかなか眠れないようである。こちらはやっぱり擦り続けるしかない。

すまんなあ。これも私の遺伝だ。これがなければ…というか、この体質も先祖代々受け継いできたものだからな。人間は、足りないところ至らないところも含めて人間だ。そんなことを考えながら、ただひたすら息子の身体を擦り続ける。彼は何度か痒いところを掻こうとしていたが、そこを先回りして擦っていると、そのうちに寝息を立て始めた。やっと眠れましたか。

すぐに止めて目を覚まされても可哀想なので、身体が冷えるまで擦り続ける。これ以上空気にさらすと逆に風邪を引くという時点を見極め、寝室に上がって彼の掛け布団を取ってくる。せっかく眠ったので彼を移動させることはない。やっと夕食を食えるな。居間と隣の部屋の間の襖は閉めたがテレビは観られない。

『高校指導要領解説書、「竹島」明記せず 官邸判断』というニュースが。何だそりゃ。アメリカにはあんなに無理を言ってるくせに。連中は調子に乗りやすいから、あんまり甘やかしてると図に乗ってくるぞ。

『「家計支援」の公約が…1兆円の増税に』というのも納得できんなあ。事業仕分けしてて、なんで増税になるの? とか思ったら、「削減額が6770億円じゃあ…“仕分け人”から不満」という記事も。うーん、金をバラ撒けと言ってるのがいるからなあ。やっぱり連立は解消した方がいいんじゃ…。「(国民新党の)単独政権じゃないから協議の中で決まっていく」って何? なんか勘違いしてませんか?

かと思えば「五輪招致失敗の東京都 JOCに7千万超負担要請」というニュースも。おいっ!「150億円は痛くもかゆくもない」んじゃなかったのか?

息子が夜中に目を覚ましてまた痒みで眠れなくなっても困るので、私も居間の隣で寝ることにする。彼の横に潜り込んで寝る。狭い。



12月26日(土)
カミさんが起きてきたので目が覚めた。息子は起きない。今日明日で医者に行けるのは今日の昼までなので、学校は休ませて皮膚科に連れて行くことにする。娘も耳鼻科に連れて行かねばならないのでカミさんにお願いしようと思ったら、彼女は仕事だという。そうか、今週は休日がありましたわね。

息子はなるべく遅くまで寝かせておいてやりたいので先に娘を耳鼻科に連れて行きたい。カミさんが洗濯物を干しに行くと娘が下りてきたので、朝食を食わせて耳鼻科医に行くことにする。彼女は「なんで、にーちゃん、ここで、ねてるん?」と不思議そうである。寝室以外で寝るというのは想像できないのか。

今年最後の土曜日なので患者が多くて耳鼻科での診療に時間がかかると電話で息子を起こして一人で行かせるしかないかと思っていたのだが、今日も空いていた。我々の診察が終わるとドクターは休憩に入ってしまったくらいである。寄り道せずに家に戻り、息子を起こす。娘に留守番をお願いするとぺとぺとさんを観たいというので、パソコンで再生を開始して家を出る。

息子と二人それぞれの自転車に乗って行こうと思っていたのだが、彼は自転車の空気が抜けているとかグズグズ言っている。けっきょく、私の自転車の後ろに乗せていくことになるのである。待つかもしれないから読む本を持って行けと言ったのだが、「空いてるやろ」と言って手ブラである。それでいいのか?

皮膚科は猛烈に混んでいた。入りきれない患者が外で待っているくらいである。今年の診療は月曜日で終わりのようだからな。我々も携帯でゲームをしながら外で待っていたのだが、金曜日に充電してなかったのでバッテリー残量がレッドゾーンに入ってしまった。Linuxザウルスも蓋を開けてみると電源が自動でオフになっていなくてバッテリーが残り少ない。けっきょく、待合室で追加の丸椅子が空いたのでそこに座って私は寝る。

やっと呼ばれて診察室に入り問診される。小児科で処方されていた消毒液を塗ったと言うと、「そんなもんつけたら肌は荒れますわなあ」と言われてしまった。このオバサンがドクターかと思っていたのだが、ドクターはその後から出てきた。複数の診察室を掛け持ちしているようだ。

「ステロイドを使った方がいいと思うんですけどねえ」と言われる。カミさんやお義母さんはステロイドの使用を頑なに拒否していたような言い方である。ドクターも使わない方針だと聞いていたんだが。本人が耐えられないほどの状況であれば使うしかない。そういうことで、処方をお願いする。土日で治して、それから抜いていくそうである。「眠くなるけど土日やから」ということで飲み薬も強いものを出される。2日で回復するものなのかなあ。

家に戻ると娘が眠そうにしていたので「一緒に寝るか?」と訊くと頷く。それで一緒にベッドインしたのだが、気がつくと彼女は「とーちゃん、おきていい?」と言って出て行ってしまった。けっきょく、私一人で夕方まで眠っていたのであった。



12月27日(日)
今日はカミさんのご要望によりネット上で捜し物をしている。かなりヤバいところまで行ったので(オイオイ)遅いしブラウザが固まって最初からやり直しになったりして、非常に時間がかかる。

今日のとある科学の超電磁砲はこれまでの話とは関係なく、水着撮影の話。けんぷファーもそうなるようだが、最近は最後にオマけの話を付けるのが多いような気がする。残り回数から逆算して展開を予想されにくくするためなんだろうか?

息子が点けたテレビでハガレンをやっていた。終了直前に次回放映日時のお知らせが出てたので予約時間を確認すると……今回の放映時間がいつもと違うじゃないですか! 夕方のアニメは野球とかで放映時間を変更されることがまずないので余裕を見て予約してない。があっ、また録り逃してしまったぜ。ケーブルテレビで再放送が始まるらしいが、覚えていられるだろうか?



12月28日(月)
VB6がスクロールホイールに反応しない件について、私なりにいろいろ調べてみた。開発用マシンはマルチディスプレイにしているのだが、サブディスプレイではスクロールホイールに反応するのである。同じウインドウをディスプレイ間で移動させて確認した。不思議だ。サブディスプレイなのに、ソフトを起動させるとデフォルト状態ではこちらにウインドウが表示されるのも不思議。

そこで思いついて画面のプロパティを調べてみる。すると「設定」タブで、[1]のディスプレイの「このデバイスをプライマリモニタとして使用する」にチェックがついてなかった。ははあ、原因はコレか。そういうことで、そこにチェックするとメデタくスクロールホイールが使えるようになったのであった。

ただ、この設定変更を行うと困ることもあって、ディスプレイ上での座標が変わってしまうようなのだ。ウインドウ位置を記憶するアプリケーションの場合、表示するとディスプレイの表示範囲外に出てしまって見えなくなってしまう。

こういう場合の対策を書いておく。そのウインドウはタスクバー上には見えているはずなのでクリックして、「Alt」+スペースキーを押せばウインドウの左上をクリックしたのと同じメニューが表示される。そこで下矢印を押して「移動」を選択すれば矢印キーでウインドウを移動できる。Windowsでウインドウが見えなくなったときのために覚えておけば役に立つだろう。

以上のことから推理すると、左側のディスプレイに表示している点のY座標がマイナスになっていて、そういう状態に対する考慮が抜けているのが原因のようだ。これは「仕様」というよりバグだろう。Microsoftは「仕様」だと強弁するかもしれないけどね。他にもこういうバグはいっぱいありそうだな。

今日は帰りにLinuxザウルス宙のまにまにの7回目「月とキンモクセイ」を観る。ふーみん先輩、太った? なんだかウチのカミさんに似てきたような気が……はっ、何と失礼なコトを。失礼ついでに言わせてもらうと蒔田さん、ウチの娘より絵が下手なんじゃないか(親馬鹿)。

しかし、大学に教員室なんてあったっけ? 記憶にないんだが。

「仁志が引退覚悟、2月まで米オファー待つ」とか言ってるらしいが、どこか入れてやって現実を思い知らせてやってくれないかな。引き取り手がなかったら、また「行ってたら結果は残せたのに」とか大口をたたきそうだ。

「大脳新皮質:成体も脳の神経細胞新生 藤田保健大など、ラットで確認」というニュースが。「大人の脳は再生しないと長らく信じられてきたが、近年、記憶を担う海馬や、嗅覚に関連する側脳室の一部では、神経細胞が新たに作られることが分かってきた」ですか。私らが子供の頃から、かなり常識も変わりましたなあ。

「ひったくり400m追跡の女性、足に自信」とかいうニュースもあったが、足だけじゃなくて腕にも自信がないとこういうことはできませんよね。



12月29日(火)
引き続き通勤中に時の娘 ロマンティック時間SF傑作選」 (創元SF文庫)を読んでいる。今日、ウィルマー・H・シラス氏「かえりみれば」を読み終えた。これは面白かったね。子供は勉強してればいいkらラクだというのは実はそうではない、というのも、そう言われればそうかもという気もするし、意外とセンス・オブ・ワンダーかも。息子の勉強を見てる限りにおいては、中一ならそうでもないと思うんだけどね。まあ、全部の教科について完璧にやれるかと言われれば自信はないが。

今朝は電車がガラガラである。世間ではもう正月休みになってるんだなあ。今日は午前中に今月の勤怠情報を入力して午後からオフィスの掃除と納会。あまり家の外では酔いたくないので缶ビールは持って帰る。それでも金麦が余ってたので試しに飲んでしまう。たしかにビールっぽい味ではあるが、やっぱり物足りない。みんな帰るときには「また来週」とか言っている。今回の正月休みは5日しかないからなあ。大掃除とか帰省とかしてたら何もできない。

今日は帰りにLinuxザウルスけんぷファーの12回目「臓物たちの奇跡」を観る。番外編だろうとは思っていたが、こういう話だとは。すごいすごい。ああ、生きてるって素晴らしい。

しかしサマ臓物アニマルになってもやっぱり雫サマだ。ああっ、踏んでぇ〜!

「野球クラブ世界一実現へ、日米首脳会談」というニュースが。簡単ではないと思うけど、ベースボールを国際化してパイを広げようとしているメジャーの方向性を考えれば可能性が皆無とは言えない。粘り強く交渉してください。

「50年代生まれの9割、ドラクエ経験 最多は第3作の77%」だそうです。えー、オレは少数派の1割か。まあ、ゲームはしないからなあ。やっぱり薄々である。

そして今日も見出しの間違いを見つけた。「落物検査で対立…パッキャオVSメイウェザー実現困難に」の「落物」は「薬物」ですね。これはたぶんパンチミス。でも今見ると直っている。さすがスポニチ。速報だから配信されてきたら1秒を争う作業になるんだろうなあ。



12月30日(水)
今日は朝から大掃除。まずは息子と家じゅうの窓を拭く。続いて網戸だが、カミさんは外して洗うように言う。最近は吹きつけて拭い取るだけでキレイになる製品があるのをテレビCMで見た記憶があるのだが。多少カネがかかってもラクをしたいので、買いに行くことにする。

しかし、すぐに買えると思っていたのだが、なかなか見つからない。そんな便利な商品を何で置いてないんだ。売れると思うんだがなあ。けっきょく、5軒目でやっと見つかった。

家に戻ってくると、カミさんが息子と網戸を洗っていた。ありゃりゃ、そういうことまでしていただかなくてもよろしかったですのに。それで買ってきた洗剤で、外せない網戸を掃除することにする。我が家には嵌め殺しの網戸が多いのである。スプレーすると、真っ黒な汚れが浮いて垂れてくる。家を建ててからほとんど掃除してないはずだから、ほぼ7年分の汚れか。

息子が使ってみたいというのでやらせてみると、出現する汚れの濃さに大興奮である。けっきょく、残りの網戸はすべて彼が掃除してしまった。楽しく仕事ができるのがいちばんだね。。最後に、障子の穴を修復して大掃除は終了。

娘が十二支の絵を描いて持ってきた。未就学児が描いたとは思えないな(親馬鹿)。ただ、右端に描いてある牛の絵がそれに見えないと言うと「かきなおすわ」と言って自分の机に戻ってゆく。翌朝になって見ると、彼女の机の上にすぐに牛と判る絵が。我が娘ながら恐るべし(親馬鹿)。

今日は夕方から雨が降り出したのでカミさんが夕食を買いに行くことになる。私もお供して、網戸用洗剤を探している途中に寄ったディスカウントストアで「お〜い お茶 緑茶」の2リットルボトルが128円だったのでそこに寄っていただく。そこで、1家族の上限に指定されている2ケース買い込む。これで半月分くらいのストックが増えた。

明日から私の実家に帰省することになっている。娘は寝る前に一人で荷物の準備をしている。しかし、自分のリュックに着替えを入れるとうさももが入らないと言ってベソをかいている。けっきょく、私が彼女の着替えを持って行くことになるのであった。



12月31日(木)
かなり髪が伸びてきたので正月休み中に髪を切りたいのだが、今回は3日が日曜日なので4日からいきなり出勤である。理髪店は三が日は休業の可能性が高いので今年のうちに行っておくべきである。今日は実家に帰省するのだが、その前にということで早起きして散髪に行く。

まずは近隣でいちばん安い1050円の店に行ってみる。大晦日なので混んでたらどうしようかと思っていたのだが、店の前に自転車を止めると店内でそれを見た爺さんが立ち上がった。どうやら先客はいないようだ。

しかし最初の客のはずなのに、ハサミの切れ味が悪い。ちょっと角度が狂うと髪が切れずに引っかかって痛い。しかも家に戻るとカミさんに、散髪して前髪がおかしくなったと言われてしまった。ううむ。

カミさんは先に家を出て買い物をすると言っていたのだが、パソコンの前に座って動こうとしない。いつ出るんだろうと思っていたら、我々が出発する30分前に出るつもりだったとか言っている。何じゃそりゃ。そうだったら、ふつうは自分で決めた時刻に家を出るか出発予定時刻をこっちに訊くかするもんなんじゃないんでしょうか? どうも最近、彼女の考えていることが理解できない。

カミさんが出発して20分ちょっと経って、子供たちと家を出る。娘はハシャいで走り回っている。電車に乗ってからも、吊り革に飛びついて触れるようになったと言って喜んでいる。途中で眠ってしまいそうだな。家を出たときには背負ったリュックからうさももの顔を出していたのだが、気がつくと耳だけが出た状態になっている。いずれにせよ、可愛いものである。

上本町でカミさんと合流し、阪神を経由して山陽電鉄方面に向かう。乗り換えた直通特急は阪神の車両でロングシートだった。残念。それでも山陽電鉄路線内では空いているので、前日に買い込んだ握り飯を食う。

実家の最寄り駅に着き、娘がトイレに行くという。もう彼女は和式のトイレでも一人で用が足せる。私は女子トイレの前で待っているだけである。中から呼ばれたらどうしようかと思ってはいたのだが。

カミさんが一緒なので実家まではタクシーで移動するのかと思っていたのだが、彼女は腹ごなしに歩いて行くという。途中で疲れて不機嫌にならなければよいが。手が冷たいと娘が言うので、カミさんは手袋を片方貸して着用していない方の手をつないで歩いている。それで息子も手が冷たいと言い出したので、私の軍手を渡す。

実家に向かっていると、後ろを歩いていたカミさんが猫を見つけたようで呼んでいる。呼んでも来ないだろうと思っていたら、道端から小ぶりな猫が走ってきて彼女の脚にまとわりつく。カミさんの猫以上に人懐こいですな。彼女は飼い猫かと言っているが、撫でてみると毛がゴワゴワしているので違うかもしれない。黒っぽい変わった毛色の猫であった。娘は前回遊んでもらった猫だと言っているが、模様が違うと思うぞ。だいいちこんなに小さいはずないし。遭遇した場所は近いんだけどね。このあたりには猫を餌づけしている人がいるのか?

実家に着いて一休みすると、夕食を買いに行く。駅の向こうにあるスーパーにテナントで入っている魚屋の寿司が寿司屋から出前を取るより美味いと母が言っているのである。私もそう思う。いつもは遅くなると値引き販売しているのだが、今日は行ったのが早かったせいか大晦日のせいか定価のままである。30分待ったが安くならないので、定価で買って泣きながら帰る。 夕食を食べ、風呂に入るため台所を通ると弟が「Dynamite!! 吉田vs石井戦を観ていた。画面を見て私が言う。
「吉田、太った?」
「うん、かなり」
「腹出てるやん」
今回はヤバいかもね。

今日は散髪をしたので頭を洗い(実家は築40年になろうとしているくらい旧いので寒いのだ)、ドライヤーで髪を乾かしていたら急に止まってしまった。あちこちいじくったが動かない。息子がやってきて何か言っている。テレビが消えたとか言っているようだ。ブレーカーが落ちましたか。母は「この前容量を大きくしたのに」とか言っているが、それでも足りなかったということでしょう。エアコンは滅多に稼働させないみたいだし、その上に息子が別の部屋で電気ストーブを使ってたみたいだからな。

寒いし布団を2階まで持って上がるのは面倒臭いので、我々一家はエアコン付きの部屋で寝ることにする。息子はテレビを見てるしカミさんはパソコンをいじっているが、私は娘と先に寝る。しかしカミさん、原稿をするためにポメラまで持ってきたというのに、文章を書いている雰囲気ではない。大丈夫なんだろうか。


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