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2月1日(火)
今夜も遅くなってしまった。気力も尽きてるし、先週録画した番組をLinuxザウルスに挿してるSDカードに入れてくるのを忘れたし、座って帰れる電車を選べるような時間帯でもないので、動画が観れない。日記のネタが…

家に戻ったときはすでに真夜中になっていたのだが、まだ雨戸が閉められてなかった。また息子が忘れたなと思いながらドアのカギを開ける。玄関に入ったが、息子は出てこない。起きてれば土産を求めて出てくるハズなんだがな。居間に人がいるような気配がしたのは気のせいか。それでそのまま居間に入ったのだが、そこで私が見たのは、まったく予想もしていないものだった。

娘が独りで座っていた。昏い瞳でこちらを見ている。起きている理由を訊くと「おきてしもた」と言う。カミさんの姿が見えないので何かあったのかと思ったが、(後日訊いてみたが)本当に自分でも理由がよくわからなかったようだ(カミさんはオタク部屋に篭ってたし)。

彼女は私と一緒に寝室に上がるつもりのようで、立ち上がってこちらを見ている。着替えたり口を濯いだり弁当箱を出したりするのに時間がかかるので、座って待っているように言う。

様子が普通ではないので(眠いせいだとは思うが)とりあえず帰宅してからやるべきことは最低限で済まし、一緒に寝室に上がる。そして一緒のベッドに入り、寝かしつける。

いつもなら私が先に眠ってしまうのだが、もう遅いし週初めで寝貯めの蓄えも残っているので私が有利だ(と思う)。一緒の布団に入って痒がるところを擦っていると、ほどなくイビキをかきはじめた。しばらく抱きしめて幸福感を味わってから階下に下りる。



2月2日(水)
今日も遅くなってしまった。また帰りに動画が観れない。まあ、昨夜もSDカードにコピーしてくるのを忘れたせいもあるんだが。

BDドライブ搭載HDD内蔵STBに録画した番組をHDD&DVDレコーダーを通して見ると横方向に圧縮されてしまう件だが、実験してみた。外部入力で予約録画したのに合わせて再生してみたのである。予約画面で「DVD-Video記録時画面比」を「16:9」にして予約すれば、録画しているときには4:3に圧縮して表示されるのだが再生時には正しく再生されることがわかった。しかし、その番組を<パソコンにA HREF="http://y30.net/rdxs-e/rdwiki/wiki.php?%A5%CD%A5%C3%A5%C8de%A5%C0%A5%D3%A5%F3%A5%B0">ネットdeダビングしようとしたら「ダビング禁止信号が検出されました」と表示されてしまう。

うーん、そもそもコピーワンスだったらHDD内蔵STBに録画したものをHDD&DVDレコーダーにダビングすることさえできないはずだし、コピーできてるのにそこからダビングできないというのはどういう状況なんだろう。ひょっとすると、再生する前にケーブルテレビのチャンネルになってたからそっちのコピーワンスが優先されたとか(放映中のものを録画しているのであればダビングではない)。また地デジの状態から試してみるか。

「Sony Readerアプリ却下が示すAppleの厳格化」という記事が。まあ、Appleが自分の縄張りで勝手に商売させないだろうことは予想されてたことだからな。



2月3日(木)
今日は夕方に職場を抜けだしてメンタルクリニックに行く。なぜかは知らないが、今日は医院に向かって歩いていると気分が良くなってきた。それほど寒くなかったせいかな。そのためか、仕事が忙しくなって睡眠時間が少なくなっていると言っても、それほど問題視されなかった。そして例によって処方は現状維持。

今日も職場に戻る途中で緑茶の2リットルボトルを買うためダイエーに寄る。土曜日も昼から出勤しなくちゃいけないから今日は4本でいいかな…と思っていたのだが、飲料コーナーに行くと「生茶」が138円で売っていた。やっぱり木曜日は目玉商品がある。

生茶は味も好きな方だし、この値段は滅多にない。これは買えるだけ買うべきだ。そう思ったのだが、5本しか残ってなかった。やはり夕方だと目玉商品は売り切れる可能性が高いな。まあ、5本でも残ってただけラッキーだ。ぜんぶ買い占める。

今日は帰りにLinuxザウルス放浪息子の2回目「きらい きらい 大きらい」を観る。SDカード一杯に入れてきた動画の中で最初に観たのはこの作品。わざと状況を説明しない演出は気に入らないが、どういう展開になるか気になるのである。こう思わされてしまったら、もうこっちの負けだな。

この作品のテーマは「らしく」なくてもいい、ということ。「生きていきにくい」ことになっても、そう生きていっていい、ということ。やっぱり最近の女性の作品に性倒錯モノが多いのは、まだまだ社会的に「女らしく」というプレッシャーが大きいということなんだろうねえ。

しかし、倒錯してるのは主人公の男装女装カップルだけかと思っていたら、性別の境界が曖昧なキャラクターがどんどん出てくる。このへんは作者の強い意志なんだろう。まあ、カッコいい女の子が何人も出てくるから個人的にはオッケーなんだが。

初回を観てオープニングはガサツな印象を受けたのだが、エンディングの曲はいい感じだ。この、淡い色使いで頼りないほど繊細な絵も好みである。オープニング以外は統一感があっていい感じだ。

WBSをタイムスリップで見てたら、いきなり大ニュースが。「新日鉄・住金:鉄鋼世界2位に 12年10月合併へ」ですか。これは感慨深いなあ。片方は身内が勤めてた会社だし、もう一方は新米の頃に同僚がいっぱい働きに行ってた会社だから。そういえば私自身も片方の関連会社に仕事に行ってたことがあったな。

『まさに誰得 IT戦士のつぶやき受信専用アプリ「ゆかたんタイムライン」』という記事が。なんと、そういうモノが出たのかっ!? すぐにダウンロードしなければ…と思ったらAndroid用ですか。さすがに、そのためにAndroid端末を買う気にはならないなあ。まあ、IT戦士のアカウントを知ることができただけでも幸せだと思おう。

『前代未聞「八百長認めた」 調査委は全員アンケートも』というニュースが。いやー、どうしても勝負に情実が入りやすい構造になってるんだよな。9勝6敗と8勝7敗はそれほど違わないが、8勝7敗と7勝8敗は天国と地獄。こういう評価方法だと、8勝6敗と7勝7敗が対戦したら、立場が逆になることを考えると恩を売っておいたほうが得だ。

そういう関係が1つでも成立すると、その輪の中に入ったほうが生き残りやすくなる。そうすると、必然的にその「保険」に加入しているメンバーが多数派になってくる。7敗したときにかなりの確率で勝たしてもらえるのと落ちるかどうか五分五分というのでは、生き残る確率が全然違ってくる。いや、逆に加入しない人間は寄って集って潰しにくる。そりゃ、そういう人間は減らしたほうが自分たちが生き残る可能性が上がるわけだから。

だから、進化論的に(苦笑)こういう体質になるのは正しい方向だということで。あと、十両とその下の待遇の差を指摘した記事もあった。そりゃ落ちることに対する恐怖が大きくなればなるほど「どんな手段を使っても」という方向性が強くなる。本来は成り上がるモチベーションを上げるための仕組みなんだけどね。



2月4日(金)
今日は4日だが月マガが発売されていた。今月の「修羅の門」だが、前振りが長すぎて九十九クンとの試合が始まる前にページが尽きちゃうんじゃないかと冷や冷やしたのだが、ファーストコンタクトは描写された。

メインイベントは飛田クンの膝を壊したという「皇帝」ですか。たぶん、カレリンがモデルのような気がするなあ。どういう選手なのか明らかにされてないということは、きっと彼とも闘うことになるんだろう。

陣雷クンがセコンドですか。の正体はすでに登場しているキャラクターだという可能性もあると思ってたんだが、リング脇にいる彼が気づかないならその可能性は無くなったと考えていいな。

パンのストックがほとんどない(昨日は息子が食べ尽くしている恐れがあったため「丸かぶり大福」というのを買ってしまったほど)ので、今日は早めに仕事を終える。はずだったのが、やっぱり早く帰りにくい雰囲気があるので帰りづらいのよね。それでスーパーに入ったときには20時半頃だったのだが、ちょうど店員のにーちゃんが半額のシールを貼っているところだった。ラッキー。

そういうことで、賞味期限が半額になるべき日付の商品をかき集める。しかし、賞味期限が明日までの商品がほとんど見当たらない。すでに誰かに買い占められたのかと疑心暗鬼になってしまうなあ。

まあそれでも何個か買い物カゴに入れて店員さんにシールを貼ってもらっていたら、横からサラリーマンが「これいいの?」と略奪に来た。店員さんが「これはこちらのお客様の…」と言ってくれて事なきを得たが。

今日は帰りにLinuxザウルス放浪息子の3回目「ロミオとジュリエット」を観る。ああ、素敵な女の子が次々に出てくる。とくに凛々しいタイプの娘が魅力的だ。今回登場した中では、お姉さんのモデル仲間で吊り目のお姉様がモロ好みのタイプ。ああー、踏んで〜!(おいコラ)

ああー、高槻さんのノーブラの胸を鷲掴み…って、何と羨ましいコトデアラウカ。女同士でも羨ましいぞ。掴んだのが更級さんだというのも萌える。うう、オレも壊れてきてるぞ(最初から?)。

しかし、「変なことしないから」って、女子が男子を家に呼ぶときの言葉かね。ってまあ、そこが倒錯してるのがテーマなんだが。

今日は早く家に戻ったのでカミさんと娘はまだ起きていた。しかし息子の姿が見えない。どうしたのか訊いてみると、体調が悪いと言って先に寝室に上がったらしい。もうすぐ3年のクラス分けに大きな影響があるテストだそうだが、大丈夫だろうか。

HDD&DVDレコーダーで録画してパソコンに転送し、Xvidエンコードした動画をファイルサーバにコピーするバッチを実行したら「ファイル作成エラー - クォータが不足しているため、要求されたサービスを完了できません。」というエラーになってしまった。こりゃサーバのOSがおかしくなってるな。また2階に上がったときに再起動しなくちゃ。

「'11年発売のBD機器はアナログ出力をSD解像度に制限」という記事が。視聴者にとってあんまり嬉しくない話だということはわかるが、どういうことなんだろう。S端子のような旧い規格の端子にも影響するんだろうか。と思ってよく読んでみたら「コンポーネント、S映像、コンポジットの各出力」って書いてあるから、影響はあるんだな。べつに個人的にはHD解像度でなくてもいいんだが、「480i」ってのは横が切れるんだろうか。それとも左右を切るか上下を縮めるかは選択できるんだろうか。まあ少なくとも「2013年12月31日より後に製造、販売される製品についてはアナログビデオ出力が禁止される」ということだから、それまでにはブツを確保しておかねばならないな。

「世界の食料価格、過去最高に 政情不安の拡大にも関連」というニュースが。いや食料が高価くなったんじゃなくて、逆に通貨の値打ちが下がったんでしょ。どこの国も輸出企業を保護するために通貨をバンバン刷ってるからなあ。けっきょく、泣きを見るのはモノを持ってない人間だ。

「都青少年条例:自著で過激本も容認?指摘され石原知事反省」だって。けっきょく何も考えずにその場の気分だけで放言してるだけだってことなんだよね。(いわゆる)「有害図書」の存在よりも都知事がそういう人間だということの方が問題だと思うんだが。



2月5日(土)
今日も娘を連れて耳鼻科に行かねばならないのだが、その前に子供たちはアレルギーの医者に行く予約が入っている。息子は熱があるとか言っているが、アトピー対策が最優先なので行かせる。カミさんは、帰りに彼を内科か小児科に放り込んでくるそうだ。

カミさんが子供たちを連れて出かけている間に洗濯物を干すように言いつけられていたのだが、満腹になると眠くなって気を失っていた。気がつくともう11時半近い。慌ててベランダに上がる。

干し終わったところでカミさんと娘が帰ってきた。娘を自転車に乗せて耳鼻科に向かっていると、自転車がいっぱい停まっているようだ。所定の場所以外にも停められている。しかも医院の前に車が停まった。降りてくる前に娘に診察券を渡し、早く出してくるように言うのである。

今日はかなり待たされた。しかし遅くなったのにもかかわらず、娘は丁寧に診てもらっている。診察前に変わったことはないか訊かれる。そしていつもはいきなり鼻の中に噴霧するのだが、今回はその前に鼻の中を覗いている。

先に綿の付いた金属のスティックを4本取って薬瓶に漬け、鼻の中に挿し入れる。相変わらず信じられないくらい奥まで入る。あれだったら、先は頭部の中心くらいまで入ってるな。

娘は帰りに店に寄ってほしいとか言っている。それでスーパーに入ると、彼女はお菓子売り場に行ってコアラのマーチを手に取った。学童保育で食べて、レアな形のものが話題になったようだ。金は持ってないというので、私の財布から金を出してレジに行かせる。

家に戻ると、息子もインフルエンザA型だったそうだ。カミさんが罹ってからかなり経っているので、また別のところでもらってきたんだろうな。電車通学だし。そういうことで、今日は午後から仕事に行く予定にしていたのだが休むことにする(「でかした!シンジ(仮名)」と思ったのは秘密である)。

息子がインフルエンザとなると、隔離しなければならない。そういうことで彼は寝室で寝かせて、私と娘は1階で寝ることにする。娘はなんとなく楽しそうだ。まあ、子供は変わったところで寝るのが好きだからな。

どうも腰が痛い。座椅子が合ってないのかな。長時間座っていると腰が耐え切れなくなってズルズルと滑り落ち、首の下で曲がって腰を伸ばす体勢になってしまう。それで気がついたら眠ってしまっているんだな。インフルエンザのせいではないと思う。



2月6日(日)
どうも掛け布団が薄かったようで、眠っていると寒い。それで横で眠っている娘の布団に侵入し抱いて寝ていたのだが、それでも寒い。それで起きてからも一日中眉間が痛い。それでも高熱が出てるわけではないのでインフルエンザではないだろう。どうも私はすぐに体調を崩すのにインフルエンザに罹った記憶がないんだな。そういう体質なんだろうか。

そういえば、実家の家族もインフルエンザに罹った記憶がない。これだけ脆弱な体質でも生き残れてきたのは、そういう理由なのかも。鎌状赤血球症のように。まあ、忘れてるだけかもしれないが。



2月7日(月)
今日は帰りにLinuxザウルス君に届け2ND SEASON」の2回目「2年生」を観る。ヴァレンタインデーの顛末がどうなったか気になって観始めたのだが…もう4月になってるし。けっきょく渡せなかったのね。そして、何かやらかしそうだと思った男子が、なんか爽子ちゃんに構っております。これが2人の関係に影響を与えることになるのでしょう。

しかし、クラス替えがあっても、ぜんぜん状況が変わらないなあ。関係するキャラクター一同まとめて同じクラスだし。担任まで同じ。デキ過ぎじゃないかと思ったら、理由があったのね。

そして、風早決死の告白であります(勇気あるなあ)。コラッ黒沼!なんで黙ってる!? そこで一言云えばすべてがハッピーになるのに…と思わせるのがドラマツルギーというものでしょうか。また次回も観なくちゃいけなくなるじゃないか。

そして…ああ、このエンディング沁みる

今日も家に帰り着いたときには真夜中になっていた。居間に入ると、隣の部屋との間の戸が閉まっている。今夜も娘は階下で眠っているのだな。しかし着替えるには隣の部屋に入らねばならない。さてどうするか。

娘を起こさぬよう、居間の電灯を消してから戸を開ける。隣の部屋に入ると、娘が眠っていた。掛け布団を跳ね除けているので被せてやる。彼女の寝顔を見てると、「ああ、オレにも娘ができたんだ」と改めて思ってしまった。30年前に今のこの状況は、ぜったいに予測できなかったな。

国際ニュースではエジプトの政変が注目されているようだ。石油の供給に影響する危険性があるからだろうが、個人的には「タイ・カンボジア停戦破棄、再び交戦 世界遺産の遺跡損傷」というニュースも我々の生活に影響を与える可能性があるように思える。タイというと「すぐそこ」という印象があるからな。とか思ってたら「国後島:新岸壁が完成 ロシア、実効支配強化へ」「政府、強硬ロシアに打つ手なし」というニュースの方が近かった。

かと思えば、「ついに禁じ手…神戸空港5年、搭乗者最低また更新 小型機ばかり埋立地も売れず」ですって。あーあ、神戸市は搭乗者数だけじゃなく土地売却でも甘い見積もりをしてたわけですな。「市民に財政負担はかけない」と言ってたらしいが、さてどうするんでしょ。「想定外のことが起こったらから、しゃーないですなあ」で終わりかな。外から見てれば嘲笑うしかないが、市民は大変ですなあ。当時の市長が切腹しても不足だと思うが、そういうことをして償う気はサラサラないだろう。少なくとも甘い見積もりで市民に負担をかけた人間には地獄を見せないと歯止めがかからないと思うんだけどねえ。

『PFU、ScanSnap初のネットワークスキャナ「N1800」』という記事が。おっ、これは…とか一瞬思ったが、は178,000円では買えんなあ。「業務での使用が中心」ということは、自炊代行業者向けの製品なんだろうか。



2月8日(火)
今日は夜に弱い雨が降るという予報どおり、暗くなって雨が降りだした。かなり地面が濡れてるから「弱い」という感じじゃないんだが。それでも、自転車を停めている駅で降りるとポツポツという程度になっていた。無理すれば自転車で帰れないこともないとは思うが、それほどの気力はない今は。

そういうことで、ここからまた別の電車に乗り換えて帰ることにする。そういえば、ずいぶん長いこと、ここから乗ってなかったような気がする。プリペイドカードの使用履歴を見ると、もう1カ月以上使ってない。回数券を買わなくて正解だったな。

今日は帰りにLinuxザウルス君に届け2ND SEASON」の3回目「忘れて」を観る。ケント君の意図が見えない。あれだけ可愛い娘たちが周囲にいるんだから、わざわざ黒沼に構う理由が考えつかない。純粋な好意、にも見えないんだが。果たして彼は敵か味方か。

「タイ・カンボジア:国境交戦4日目に 国連総長が懸念」という記事を読んだが…うーむ、世界遺産に登録されたことにより観光資源としての価値が上がって双方が所有権を主張し始め、戦闘が始まって壊滅の危機に瀕しているわけですか。まったく罪なことをしたものである。…というか、けっきょく申請したのは金のためなんだろうから、こうなるのは必然か。

『都知事選「父にぜひ出てほしい」 自民・石原幹事長』とか言ってるらしいが、「正論を申す」って何? 「暴論」の間違いだよねえ。 目の錯覚かしら? 疲れてるんだなあ。



2月9日(水)
昨夜は自転車を駐輪場に置いて帰ってきたので、今朝は早く家を出なければならない。ただ、息子が今日から登校するので、我が家は早くから動きだす。彼が休みだと、みんな遅くまで寝てるのよね。

私は冬場には鼻の粘膜を保護するためにガーゼマスクを着用しているのだが、家族がインフルエンザに罹ってからは職場で支給されている不織布のマスクをその上から着けている。マスクをしていると眼鏡が曇るのが問題だ。今朝も駅で階段を下りているときに足を踏み外しそうになっただよ。いちばん高価いコーティングをしてるはずなんだがなあ。

電車が着いて車内に入るとギリギリ2人座れそうなスペースがあったので右半分に座ったら、反対側のドアから入ってきて座ろうとしてたにーちゃんが座るのを止めて別のところに行ってしまった。そのまま私の左側は空いたままである。

次の駅に着いても誰も座ってこない。このまま誰も座らないのかな、と思ってたら、遠くのドアから入ってきたらしい女がツカツカっと歩いてきてドスッと座った。ああ、これは顔を見なくても判る。あの黒ベレー黒メガネのねーちゃんである。

横目で見ると、脚にはストッキングを着けている。ショートパンツを穿いているようだ。どうやら、サングラスとベレーは固定だが、服は黒ずくめという点では同じでも毎日違うものを着ているようだ。そりゃそうだろうな。

仕事場で使っている開発用のマシンでExcelを起動すると、毎回「作業開始ウィンドウ」というのが出てくる。こんなモン何の役にも立たないのに何で出てくるんだ。そう思ってググったらいっぱい出てきた。やっぱり嫌がる人が多いようだ。まったく、アホが何も覚えずに使える(ように見える)ようにするために使い慣れた人間に不便を強いるとは、やっぱりMicrosoftですなあ。

今日は帰りにLinuxザウルスGOSICK-ゴシック-の3回目「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」を観る。犯人と動機はだいたい予想どおりであったが、描き方が巧いので的中したからといって「なーんだ」という感想にはならない。

こちらが予想していたよりも複雑に伏線が張ってあるのが明かされるのも、物語に重厚さを与えている。そして、キャラクターも魅力的だ。

物語の発端となった殺人の犯人も捕まって、主題となっている事件との関連があることを納得させられるのも演出の巧さだな。犯人同士がすれ違う場面が泣ける。いや、単なる謎解きの作品ではなかったですな。これなら今後も安心して観れるだろう。

娘は気分がダウナーなときには低い声でボソボソと喋る。この喋り方が誰かに似てると感じて思い出そうと努力してみたのだが、成功していない。しかし、どうもヴィクトリカちゃんのような気がしてきた。「老婆のような」という形容に対する演技と似ているというのも、問題があるというか何というか…

『約5万円の「空の境界」BD-BOXがオリコンBDランク2位』というニュースが。スゲエ。でも仕様を見てみると、好きな人なら買っちゃいそうな内容ですねえ。作品の魅力と企画の勝利だな。



2月10日(木)
今日は帰りにLinuxザウルスGOSICK-ゴシック-の4回目「金色の糸はつかのまを切り裂く」を観る。また魅力的なキャラが出てきましたなあ。予告編で一目見たときから「可愛いっ!」と思ってたんだ。しかし、彼女が第一の殺人事件の真犯人であることが仄めかされている。ううむ、レギュラーになってくれれば嬉しかったんだが。前回もあの美人のお姉さんが犯人だったからなあ。

まあ、主人公に近づいてきたのも目撃者だから、という説明はつくんだけどね。みんなお近づきになりたがっているのに、ふつうのイギリス人少女なら東洋人の男に理由なく馴れ馴れしくしないよなあ。ただ、犯人が金髪の少女だという推理には無理があると思うぞ。その程度の根拠で断言されると、かえってヴィクトリカちゃんの推理に対する信憑性が怪しくなる。

そして、主人公は2番目の殺人事件にも巻き込まれる。周囲から「死神」と呼ばれる面目躍如であります。でも、真相がヴィクトリカちゃんの推理どおりだとして、あの体勢で死んでいたというのはやっぱりおかしいような気がする。

あれが真相だとすると死因は餓死(渇くのが先か)だろうから、(扉に寄りかかっていたとしても)立ったままというのは有り得ないと思うぞ。

しかし、あの国では、死者は建物の中に安置して放置ですか。土葬も火葬も鳥葬もしないのね。砂漠の真ん中ならともかく、それほど乾燥してる気候には見えないんだが。そういうことをすると、蛆虫さんたちが繁殖したり悪臭がしたりして大変なことにならないんでしょうか。いくら隔離してても、学校の敷地内でしょ。

今回はなんだか、ツッコみどころが多いなあ。

今日の夜からミゾレが降るという予報だったのだが、職場を出たときには何も降っていなかった。これなら自転車で帰れるな、と思っていたのだが、降車駅で降りるとホームの端が濡れていた。ありゃ、もう少し早く帰っていれば…って、そういう状況じゃないからなあ。仕事が。

そしてプリペイドカードで電車に乗り、降りたときには水たまりにパラパラと雨が落ちるのが見える程度の降りになっていた。これなら自転車で帰らなくて正解だったな。

京橋のダイエーでは値下げされた総菜が無くなっていたので歩いてスーパーに寄り、買い物。小さめのものが1個残っていた。これだけでは100円未満であんまりなので、さらに店内を巡回しているとランチパックが特価98円でさらに半額になっていた。ラッキー。

買い物を終えて出口で傘を差そうとすると、「雨粒」が流れてきた。なんでこんなとこまで降り込んでくるんだよ。そう思ったら、落ちてくる粒子の密度が小さくなっていて、空気の抵抗が大きくなり、水平方向の速度が大きくなってさらに垂直方向の速度が落ちたので、横方向の移動が大きくなっているのだ。(要するに雨が雪になっていたということ)

歩きながら車のライトの中を落ちてゆくのを見ても、一見して粒が白く大きくなっている。やっぱり雪かあ。雨よりも雪のほうが濡れにくいからいいな。…と思うのも極寒というものを知らないせいだろうか。


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