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2月1日(日)
寝ていて思い出した。またセットトップボックスのチャンネルを変更するのを忘れていた。時計を見ると10時である。またケーブルテレビで放映しているふたりはプリキュア Splash Starを録り逃したか。まあ、調べてみると今回満ちゃん薫ちゃんが出てこないみたいだからいいんだが。

カミさんと娘は午過ぎに起きてきた。彼女らは図書館に行って本を借りに行く。娘は自分で本を選んだらしい。それはいいのだが、彼女も字数の多い本を選ぶようになっているので読んでやるのが大変だ。まあ、自分で字が読めるようになるまでの辛抱だ。今がいちばん本の読み聞かせがキツい時期だな。

娘がフレッシュプリキュアを観ているのを横目で見ていたのだが、予想した通り、あまり出来が良さそうにない。しゅごキャラあたりの方がよっぽど力が入っているように見える。

予算面でも視聴率でも安定してるだろうからモチベーションが上がらないのかなあ。オモチャのプロモーションみたいなもんだから縛りもキツいだろうし。なんか、悪役の方に力が入ってるような感じさえする。まあ、Splash Star「「Yes!プリキュア5」」も第一印象は良くなかったんだけどね。

最近、身の回りで羽毛が空中を漂っているのをよく見かける。どうも、私の羽布団から漏れているような雰囲気である。子供たちの咳や鼻水にも影響している恐れがあるので、綿布団と交換することになっている。布団カバーから出して袋詰めするようカミさんから指示されている。それで、寝室で布団カバーのファスナーを開けてみると……その中は猛吹雪であった。慌ててすぐに閉じたが、それでもかなり羽毛が散った。こりゃ布団カバーを救うのは無理だ。けっきょく、カバーごとビニール袋に詰め込む。まあ、結婚したときに買ったやつだから16年以上使ってるのか。よく保ったもんだ。

Splash Star」が録画できなかったので、娘の機嫌を損ねないよう代わりに「劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシスを録画する。野生のゴンベですか。なんか、可愛い



2月2日(月)
今日は出社して朝一番に先週まで通っていたデンタルクリニックに電話し、金曜日に予定されているCT撮影をキャンセルしてもらう。受付のねーちゃんは日時の変更だと思ったようでCTのある病院に連絡するとか言っていたが、「キャンセル」であることを伝える。そして、治療は前回までで終了ということにしてもらう。これでサヨナラである。まあ、冷静に考えてみれば、義歯の調整もうまくできないような医院でインプラントを埋め込むというのは無謀だよな。

今日は帰りにLinuxザウルスとある魔術の禁書目録の17回目「大天使」を観る。うーん、やっぱりこの世界の法則というか秩序というか制限がよく理解できない。とくに今回のような展開だと、作者の都合で何でも可能だと思えてしまって、観ていてスリルも何も感じられない。

家に戻ると大学時代に所属していた将棋部から部誌が届いていた。パラパラと眺めていると、女子部員が3人も入ったとか書いてある。げぇぇぇーっ! オ…オレなんか5年(高校時代の同好会を含めると8年)もいたのに女っ気なんて1阿摩羅も無かったぞ。

こんな色気のない競技に女子が3人も関心を示すなんて、何か原因があるはずだ。「ヒカルの碁」みたいなマンガでも流行ったのか…と思ったところで気がついた。3月のライオンが将棋マンガでしたね。作者が女性だし、前作は女性向けマンガで大ヒットしたみたいだから、その可能性が最も高いか。

とか推理して自分一人で納得していたのだが、新人の自己紹介を詳しく読んでみると、高校時代から将棋をやっていたのだが大学の将棋部は男ばかりと言うことで逡巡していたら同じクラスに将棋に興味のある女子がいて…ということらしい。じゃあ少なくともその子は連載開始前からか。

「公務員が天下りを繰り返す「わたり」のあっせんを例外的に認める政令」なんてものがあるんですか。そりゃ廃止しようというのは正論ですわな。でも、『自民党の細田幹事長は同番組で「首相が明確に渡りをやめると言ったので、決着だ」とし、政令見直しには否定的な見解を示した』って何? つい先日、法律に違反してなければ何をしてもいいという奴が出てきたばかりじゃないか。



2月3日(火)
帰りに職場を出て駅に向かって歩いていると、歩道の左下にある線路に電車が走ってきた。見ると、列車の側面には「普通」としか表示されてない。「行き先を表示しないと客が戸惑うんじゃないか」とか思いながら歩いていたのだが、気がつくと「普通」表示の横に電光掲示(ドットマトリックス)で行き先が表示されていた。

たしか、さっきは表示されてなかったよな。すると、省電力のために消していたのか。考えてみれば、行き先は駅に入ったときだけ表示されていればいいといえばそうなんだが。

帰りにはLinuxザウルス夜桜四重奏の4回目「フリカエル」を観る。オープニングとかでヒメちゃん初音ミクに見えてしまうことを除けば、なかなかいい感じである。絵のクオリティも高いし、とある魔術の禁書目録よりも話がわかりやすくて納得しやすい。このまま観つづけていけそうだ。



2月4日(水)
今週の土曜日には娘の通っている保育所で生活発表会がある。しかし、私はその日には歯医者の診療予約が入ってしまった。それで、今日は予行演習をやるらしいので、午前は仕事を休んで見に行くことにする。土曜日に来ることができない人は今日来てもいいらしいのである。

昨夜もニコニコ動画を見ていて夜更かししたので、眠い。カミさんが娘と家を出て行っても起きられない。朝食を食べて家を出たのは予定より少し遅れてしまった。保育所に着いたが、それほど父兄が来ている気配がない。自転車もほとんど停まってないし、園内も静かだ。本当に今日は予行演習なのか。本番がギュウギュウだから、予行演習を見に来る人も多いんじゃないかと思ってたんだがな。

遊戯室に入ると、床に貼ったテープで演技する領域が区切られていて、その周囲に園児たちと一緒に数人のお母さんが座って見ていた。やはり今日のようだ。私が入室したとき、娘の1歳下のクラスが演技を始める前だった。ちょうどいいタイミングだったな。

前のクラスの演技が終わって娘たちのクラスが入ってきた。ところが娘が見つからない。入口が閉められたから全員入ってきているはずなんだがなあ。よく見ると見つかった。髪型が変わっていたのだ。いつもは髪留めで前髪を上げるくらいなのだが、今日は頭の両側面で髪を括っている。ぜんぜん印象が違うなあ。女は怖い。

演技を始めると、やはり前のクラスに比べて身体の動きも演技力もぜんぜん違う。当然のことだが、やはり幼児の1年というのは大きいなあ。1つの役を複数の子供で演じるらしい。娘は人気のない役になったようだが、逆に人数が少ないから目立って良かったんじゃないかな。

演技を終えた娘たちが別の入口から入ってきた。終わったクラスが観客に回るらしい。娘は私のところに来るかと思っていたのだが、彼女らのクラスに割り当てられた椅子に座った。最年長クラスの演技が始まる前に、彼女に手を振って会場を出るのであった。

昼から仕事に行き、帰りにLinuxザウルス空を見上げる少女の瞳に映る世界の3回目「立ち向かうこと」を観る。 3話目になって、やっと大きな物語が見えてきた。「どういう話だったかほとんど印象に残ってない」などと書いて失礼した。もうそういうことは言いませ…とか思ってたら、この展開じゃ、話が終わってしまいませんか。そういう点でも予想を裏切ってくれている。これは続きが楽しみだ。



2月5日(木)
昨夜はカミさんが体調が悪いと言って先に寝たのをいいことに、「週刊VOCALOIDランキング」を参考にして良さげな曲を聴いていた。しかし気がつくとコタツに入ったまま眠ってしまっていた。そういえば、疲れたからちょっとだけ…と横になったんだった。時計を見ると6時。慌てて寝室に上がり、布団に潜り込む。

512MBあるmp3プレーヤーの容量が、ニコニコ動画から落としてきた曲でいっぱいになっている。新しい曲を入れるためには、けっこう気に入って聴いていた曲でも涙を呑んで消さなければならないような状況になっている。かなりレベルの高い生存競争が展開されている。もう、「安心して聴ける」だけでは生き残れなくて、何か心に刺さるところがないと。

今日もカミさんは体調が悪いと言って子供たちと先に寝室に入る。それで、夕食を食べながら鉄腕バーディーDECODE:02の3回目「Somewhere in Time」を観る。「悪党どもはもっと痛い目に遭わせてYあればいいのに」と思ってしまうのは…荒んでるのかな。

「斎藤 心は”侍ジャパン” WBC与田コーチに情報提供へ」という記事が。『「打者の傾向とかを求められれば、与田さんを通じていつでも連絡を取り合う準備はある」と、メジャー3年間で培った情報を惜しみなく提供する姿勢を見せた』ということだそうである。これは有り難いね。本人も出たかったみたいだからなあ。



2月6日(金)
昨日からベンピである。今日もいつもは出る時間帯にトイレに座って30分ばかし腹筋に力を入れ続けていたのだが、最初にガスが出たっきりである。それで、いつもにも増して緑茶を多量に飲む。そして、それは午後には解消されたんだが、どうも左の下腹部が気持ち悪い。そのうちに胃が痛くなってきた。ずっとヘソの左側が重苦しく痛む。うう、吐きそうだ。

今日は帰りにLinuxザウルス鉄腕バーディーDECODE:02の4回目「Tears Are Not Enough」を観る。うーむ、地味で陰惨な話だなあ。前のシーズンは地球人の女の子が出てくることが多かったからまだ救いがあったんだが。

ブログに中傷書き込みをして18人が書類送検された事件だが、ITmediaに続報が載っていた。

また、今回の件を伝える報道の一部に「誤解を招く表現があった」と指摘。「『所属事務所が足立区出身の元不良として売り出した』という記事があったが、そのようなことはありません」などと訂正している。

ということは、マスコミネットの情報を裏付けを取らずに信じたということなのかな。事務所に直接確認すればいいだけのことなのに。

明日は休みなので、今夜も夜更かししてニコニコ動画。そこでこの動画を見つけた。 す…凄すぎる。(CGでなく)ちゃんとしたアニメになっている。こんなモン、いったいどうやって創ったんだ。しかも、作者のプロフィールを見ると、まだ20歳。スゴい時代になったものである。まあ、この年代がいちばん可処分時間が多いのは事実なんだが。



2月7日(土)
一晩眠っても胃の調子は戻らない。しかし、今日は歯医者に行く予定になっている。辛いが起き、軽く朝食を食べて家を出る。カミさんと娘は保育所の生活発表会に行っている。

歯医者では型を取り、義歯を預かって修理するそうである。前回言われたように、歯茎でも支えるようにするんだな。これで1週間は義歯なしで過ごさねばならないのか。義歯が無いのに慣れてしまいそうで怖い。

この歯医者でも今回は歯の掃除をするようである。まずは担当の女性に「どのくらい歯医者に行ってはりません?」と訊かれる。いや、ついこの間まで別のところに行ってたんですけど。歯はキレイだと言われた。まあ、高価い超音波電動歯ブラシというヤツを買わされたからな。

ここでも振動する針先を歯の根本に突っ込まれるのだが、前のデンタルクリニックよりキツい。ノドの奥に水が入ってくる。もうちょっと気を遣ってくれ〜。終わってからウガイをすると口の中が血だらけになっていた。

昼前にカミさんと娘が帰ってきたので、娘を連れて耳鼻科に行く。今日はけっこう混んでいた。座る場所を探すのに苦労するほどである。診察を終わってネブライザーしていると、受付の方で電話が鳴って女性がやってきた。「先生、消防から鼻出血の人、診てもらえませんか、って言ってきてるんですけど」と言うと「できません。もう終わってますから。○○の方で(休日・夜間診療を)やってるでしょ」と冷たく応えるのであった。

耳鼻科から家に戻る途中に神社の中を通っていたら、手水舍のところに見慣れない鳥がいた。けっこう大きい。何だろうと娘と話しながら帰ってきたのだが、家に着くと彼女は鳥類の図鑑を持ってきた。どうも、ムクドリのような気がする。

昼寝をしていたカミさんが起きてきたので、当たり障りのないように続夏目友人帳の2回目「春に溶ける」を観る。今回も良かったですねえ。終わると娘は「おう、夏目ぇ〜」とか言っている。ニャンコ先生なりきりですか。

続いてとらドラ!の18回目「もみの木の下で」を観る。ああ、人の気持ちというのは、みんなが幸せになるようには動かないものなんだねえ。切ない。

娘は自転車の補助輪を外したいとか言っている。もう外しても乗れると言って自信満々のようである。カミさんが外そうとしていたが無理だったようで、二人で自転車屋に行ったようだ。夜になって風呂に入ったときに訊いてみたが、まだ乗れなかったと言っていた。

今日も眠いので夕方から寝室に入って昼寝。息子が起こしに来たが起きられない。やっとの思いで起き上がると22時。下りてゆくとカミさんと子供たちは食事中であった。睡眠を取ったせいか、胃の重さはなくなったような気がする。



2月8日(日)
昨夜もカミさんが体調が悪いと言って先に寝たので夜更かししていたら、気がつくとコタツの中で眠ってしまっていた。もう癖になりつつあるな。時計を見ると7時。もう外は明るい。それで寝室に上がり、昼まで寝る。

カミさんは今日も体調が悪いようで、胃の調子がおかしいとか言っている。私が伝染したんじゃないかと疑いをかけられてしまった。それで私が起きると彼女は寝室に上がり、夜まで起きてこない。

娘はカミさんの実家に行き、私は息子とテレビを観ていたのだが、気がつくとまた座椅子に座ったまま眠ってしまっていた。もう何もできない。困ったもんである。

息子の合格祝いに寿司を食いに行くことになっていたのだが、娘が熱を出したりで延び延びになっている。今日も私とカミさんの調子が悪いので、またまた延期させてもらう。その代わり、今夜は私が寿司を買ってくるということで息子には納得してもらう。



2月9日(月)
今日は帰りにLinuxザウルスとある魔術の禁書目録の18回目「偽者」を観る。おお、見事なツンデレシチュエーション! うーっ、たまらん。って、もう物語の展開とか闘いの帰趨とかはどーでもよくなって、萌えだけを愛でるためのアニメになっちゃってるなあ。まあ、別にそれがイヤだというわけでもないんだけど。…それにしても、ビリビリちゃんのスカートの中が短パンなのは残念(コラ)。

家に戻ったときには、家族はみんな寝室に上がっていた。夕食を食べながらRIDEBACKの2回目「珠代上等!?」を観る。うーん、微妙だなあ。好んで観るほどのこともないが、とりあえず録画だけはしておくか。

PC Watch「日本HDD協会2009年1月セミナーレポート」が載っていた。この記事を読んで、ファイルサーバに繋いでいるハードディスクをSSDに置き換えられないかと思いついた。夏場の温度上昇にも強いだろうし、消費電力も低くなるだろう。

USB接続できるSSDがないか調べてみると、120GBで半年前は7万円してたのが、今では26,980円である。これなら手が届きそうな気がする。でも、120GBでは全部のデータは入らないからなあ。けっきょくハードディスクを併用することになるからなあ。安全性が高まるのは魅力だが、もう少し大容量の製品が出るのを待つか。

192GBの製品も出たようだが、まだ5万近くする。ちょっと高価いな。容量が大きい方がいいのはわかっているんだけど。



2月10日(火)
今日は帰りにLinuxザウルス夜桜四重奏の5回目「キミヲマツ」を観る。ああ、あの美少女たちの上司だってのは羨ましいなあ。あんな美女たちの中に男が一人なんて。…いやでも、実際に女性の部下たちを束ねる立場になったら、オレなんて胃に穴が開きそうだ。出社拒否になるかも。実際に高校生だった頃にも、大半の女生徒は、そこにあるモノに過ぎなかったからな。あれはあくまでフィクションなのである。そうなのである。そう思って自分を慰めるのであった。

「私立高校生:学費滞納3倍増 2万4490人」というニュースが。不況のせいかねえ。ウチも他人事ではない。息子を私立にやるために働きに出てるカミさんは正社員じゃないから身分が不安定だし、私の会社も状況が良くないのはひしひしと感じている。システム投資なんてのは凍結可能なものだからな。明日はどっちだ?


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