ホーム目次日記2010年 > 2月下旬
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2月21日(日)
今日も起きるのは早かったが、朝食を食べると猛烈に眠くなる。けっきょく買い物に行く以外はほとんどの時間を眠っていた。

昨夜ファイルサーバで実行したバックアップのバッチだが、寝る前に確認しても、まだハードディスクのアクセスランプが点滅していた。丸一日経っても終わってないのか。



2月22日(月)
今日は帰りにLinuxザウルスダンス イン ザ ヴァンパイアバンドの5回目「シャドウ オブ ヴァンパイア」を観る。今回もまた扇情的な場面が。あの、卵の飛沫が顔面に飛び散る演出も、意図的なものなんでしょうなあ。ただ、人体の描き方が、ぽってりした感じなのがちょっと趣味じゃない。

狭い範囲の設定は明かされたが、大きな枠が見えないのでどうなるのかまったく予想できない。そういう面では楽しめないのは困ったもんである。

しかしあのメイドさんたち、性格に問題がありそうですなあ。メイドのイメージが…って、ヴァンパイアだから仕方がないのか?

家に戻るとファイルサーバのバックアップは終了していた。ログがなんと、283メガ! ファイルのパスが入ったテキストデータがこんなに大きくなるなんて、溜め込んだモンであるなあ。



2月23日(火)
今日は娘の小学校の入学説明会。カミさんは仕事が忙しい時期だということで私が仕事を休んで行くことになっている。

相変わらず右鼻の奥が痛い。外の空気を直接吸うとてきめんに痛くなるし、日曜日あたりは眉間のあたりまで重苦しく痛んだ。鼻うがいを毎日やって何とか発熱するのは抑えているが、それが精一杯である。それで、午前中に耳鼻科に行くことにする。待合室で座っていると、なんか左鼻の上の方も状態が悪いような感じがしてきた。

診療はいつもの手順で始まる。ただ、鼻の中に薬液の付いたスティックを突っ込まれたときは、右鼻は左下、左鼻は上と、ツラいところに入り込んでくる。偉いモンである。鼻の中の粘液を吸い取ってから片方ずつ鼻の穴を押さえられ鼻をかむように言われる。左側を「もう一度」と言われて息を出したら、再度金属製の筒を突っ込まれて吸われた。痛い。終わったときには涙がこぼれそうになっていただよ。

症状を訴えると、スティックの先に小さな鏡を付けて長さを調整し始めた。「舌押さえて口の中から鼻の奥覗きますから匂い嗅ぐような感じで息をしててください」と言われる。鏡の先がノドチンコの奥に触っているようで、ツラい。けっきょく、「洟がノドの奥に引っかかってるのかもしれません。気温が急に変わったりすると症状が出るかもしれませんが、それほど酷くはないです」と言われた。そうなのか。

入学説明会に父親が来てたのは私だけだった。2クラス分の人数がいるのになあ。幼児を連れてきているお母さんもいて、説明の最中に子供が大声を出して走り回ったりする。でもみんな子育て経験者たちだけあって平気なものである。私も子供がいなければ、これだけ幼児に対して寛容にはなれないだろうなあ。



2月24日(水)
今日は帰りにLinuxザウルスソ・ラ・ノ・ヲ・トの7回目「蝉時雨・精霊流シ」を観る。隊長さんの回想みたいだが、激烈な戦闘シーンから今回は始まる。テンパってる感じはひしひしと伝わってくるのだが、いかんせんLinuxザウルスの画面では何が起こっているのかよくわからない。これは、多少の時間を使っても、家のテレビで観なおすべきだな。

あの隊長さんが兵士として経験してるということは、かなり最近に戦闘があったということだな。ノエルちゃんも経験しているようなことを言ってたから、さらに近くか。「古代文明」の技術は失われてしまった(そして生態系は(少なくとも陸地の一部は)復旧している)ということだから、戦闘があったのはかなり昔のことだと思ってたんだがな。

そして、彼女らがその戦闘によって心に深い傷を負っていることが示される。このあたりも、エヴァとの類似点を感じる。リオさんに生きることの意味を問う亡霊の声も、ゲンドウの声のように聞こえてきたりして。

しかし、隊長さんの言葉、深いですなあ。ただ、こういう展開になると主人公のキャラクターが浮き気味に感じられてしまう。コントラストを出す、もしくは視聴者の緊張を和らげるためだとしても。

『NPBに「台韓王者シリーズ」開催の提案』というニュースが。いいんじゃないすか。日本は出ないなら不戦敗にしてしまえ。3戦やるなら、けっこう面白いことになるんじゃないか。

「日本テレビ、検索視聴時代に先手 電子番組案内を直接ヤフーに情報配信する」だそうだが、なんで今までやってなかったのか不思議なくらいなんだがな。

『500系のぞみラストラン、「撮り鉄」対策で警備強化 28日にJR』という記事も。ああ、500系はもう終わりなのか。乗るには狭かったけど、外見はいちばん格好良かったよなあ。0系も長生きしたのに、何とかならないもんなんだろうか。まあ、500系は数が少なかったからメンテナンスが大変なんだろうか。…とか思ったら、「山陽新幹線)のこだまに“降格”することが決定」ですか。それはよかった。



2月25日(木)
今日は帰りにLinuxザウルスで、見逃していたことが昨日発覚したデュラララ!!の7回目「国士無双」を観る。今回はついに平和島静雄君の話。子供の頃に冷蔵庫を持ち上げたですか。カレリンも小学生のときに一人で冷蔵庫をビルの上階まで運び上げてたというが、それに匹敵しますな。

しかし彼、なんかセルティさんと気が合うみたいですな。やっぱり二人とも人間離れしてるからか…とか思ってたら、どうやら別の理由があるようです。彼女の「誰か」って、誰なんでしょ? まさか岸谷じゃ…

帰りの電車でうまく座れてLinuxザウルスの画面を観ていると、横に座ってきた奴の動きがどうも厭な感じである。なんとなく距離感がおかしい。そして、ほんの1駅か2駅の間にカバンからペットボトルを何度も出して何かを飲んでいるのだが、そのたびにそれがこちらに当たりそうに感じて薄気味が悪い。

横目で見ると、そこにいたのは、まさに、白いトレーナーを着たブタだった。相撲取りのような体型。あれじゃ、周囲に気を遣って動くのは難しそうだな。そう思ったのだが、どうもそうではないようだ。

よく見ると、右手に持った(ほんとうに小さく見える)携帯の画面を覗き込んで、周囲が見えていないようだ。なんでバカは携帯にのめり込むかね。何がそんなに面白いのやら。それほど集中力があるとも思えんのだが。まあ、覗き込んでまで知りたくもないが。

乗り換え駅に着いたので、やっとコイツから離れられると思ったのだが、ソイツも立ち上がった。げっ、一緒に降りるのかよ。ホームのベンチでも、私がいつも座ってるすぐ横に座るし、気持ち悪いったらありゃしない。

私が降りる前の駅で立ち上がったときは、心底ホッとしたのであった。それでも、気持ち悪さは残ったが。それで、それを家に持ち帰るのが嫌で、その気分を振り払いたくて、駅の待合室に座り込んで、こんな長文を書いているわけなんである。まったく、存在自体が迷惑ってモノもあるもんだ。

そのせいで駅を出てスーパーに入ると、安売りしている惣菜はまったく無くなっていた。ううむ、こうなるんだったら京橋のダイエーで2割とか3割引きでも買っておくんだった。でも、こうなるのは予測不可能だったからな。仕方ないから100円ローソンにでも行こうか。でもしんどいな…とか思いながら店内を巡回していたら、豆腐が半額になっているのを見つけた。そうだ、これを買おう。味付けは職場にキープしてあるドレッシングをかければ何とかなるだろう。ただ問題は、明日は雨の予報で自転車が使えないのに重いことかな。

ただ、42円の商品だけを買うのはちょっと気が引けるので何か追加で買うものはないかとまた店内を巡回するが、なかなか見つからない。バーゲンブローでも買おうかと思っていたら、カップ麺売り場でBESTPRICEのしょうゆラーメンが売っているのを見つけた。おお、ラッキー。1個追加してレジに向かう。それでも110円にしかならなかったが。

「Google幹部に伊政府が有罪判決――いじめビデオ掲載訴訟で」というニュースが。こんな判決してたら、イタリア人はアホだと思われるぞ。

「日経新聞の有料ネット版、月額4000円で3月23日から」って、そんな値段で売れるわけないだろ…とか思ってたら「紙に影響を与えないことを前提に」って、それは失敗すると思うがなあ。会見内容を読んでると、恐ろしく見通しが甘いように感じる。経済紙がこういうことでいいんだろうか。成功しちゃったら謝るけど、私は失敗するほうに賭ける。まあ日経は企業の定期購読が多いから、急死することはないだろうけどね。

「取り押さえた痴漢の妻を脅して100万円」だって。上には上がおるもんやねえ。



2月26日(金)
引き続き通勤中に時の娘 ロマンティック時間SF傑作選」 (創元SF文庫)を読んでいる。今日、ロバート・M・グリーン・ジュニア氏「インキーに詫びる」を読み終えた。途中までは本当に面白くなくて何度も止めようと思ってたんだが、前説を信じて読み続けていた。訳文も旧いしな。新訳と言いながら、なんでこう古めかしい表現を遣うんだろう。SF翻訳業界も高齢化が進んでいるということかな。そういえば、SFの翻訳で新人なんて、ほとんど見た記憶がない。まあ、私が薄々であるせいなんだろうけど。

最後は、まあまあうまいところに着地しましたな。

昼食時に昨夜買った豆腐を食ったのだが、けっこういい感じである。今日の弁当のおかずは濃い目だったので、サッパリしてるのが嬉しい。問題は、原料が大豆だけだということか。まあ、これを続けることはないだろう。あくまで緊急避難的な措置だ。

帰りの電車の中ではLinuxザウルスで何を観ようか迷ったのだが、1週間の疲れが溜まっているいる自覚があるので、和めるひだまりスケッチ×☆☆☆の6回目「空の高さも木立の影も/恋愛上級者」を選ぶ。

前半は吉野屋先生がエキセントリックだという話。ああいう人が近くにいると疲れるだろうなあ。そういえば、例の男性教諭、また出てきたが、吉野屋先生と絡んでくるんだろうか。

後半はなずなちゃんが男子にモテるという話だったが、私はああいうタイプは苦手だな。保護欲を刺激される人もいるのかもしれないが、ああ伏し目がちでうじうじされるとイライラすると思う。

しかし、場面の変わり目ごとにイラストが挿入されるのは今回だけの趣向だろうか。なんでまた今回だけ?

今日もやってきた電車に乗り込んでLinuxザウルスの画面を見ていたら、ホームの方から怒声が聞こえてきた。オッサンが憎々しげに何か言っている。酔っ払いか。アレも乗ってきたら厭だなあ、とか思ってたのだが、ベンチに座って何か毒づいている。今日も厭な気分。

帰りは雨。駅から傘を差して歩いていると、シャワーみたいにジャージャー降っている。こんなに強い雨の中を歩いたのは久しぶりだな。



2月27日(土)
昨夜もコタツの中で気を失っていた。起きたときには6時。そろそろ息子が起きるべき時刻なのでそのまま起きている。6時半を過ぎても起きてこないので起こし、朝食を食わして送り出し、また寝る。

今日も娘を連れて耳鼻科に行く。昨夜は明け方まで雨が降っていて地面や遊具が濡れていると思われるので、公園に寄らずそのまま帰る。

娘は今怪談レストランというアニメにハマっているようである。横で見てると、主人公の眼鏡っ娘をはじめとしてキャラクターがけっこう可愛い。

娘は今日も、HDD&DVDレコーダーに録画していたのを静止画にして、写して描いている。これはもう、アニパロ同人誌への第一歩なのではないのだろうか。コピー用紙に描いたのをホッチキスで留めて本を作ったりしてるし。


2月28日(日)
今日もノドが痛く、眠いので暇があれば寝ている。それでも買い物には行くのであるが。

チリで地震があったそうで、テレビでは津波一色である。それはいいんだが、夕方のハガレンを編集するために再生してみると、画面のほぼ中央に日本地図がズーンと鎮座ましましている。これじゃあ、何をやってるのか全然わからないぞ。もう少し遠慮して表示できないものなのか。どこのテレビ局でも同じようにしていたようだから、そのあたりはお上に決められているんだろうなあ。CMの間も入ってたし。

最近流行ってると言うことでtwitterのアカウント(_Albireo)を作ったが、誰をフォローしていいのかよくわからない。何人か書かれてるのを見てみたが、短いしtwitter特有の表現が多くて脈絡が把握できない。

始めるときにちょっと敷居が高いかな。友人に勧められたのなら、その相手から広げていけばいいんだろうけど。ただ、どうも感覚的にチャットに近いようで、Niftyでパソ通をしてたときでもチャットはしてなかった私には、体質的に会わないのかもしれない。ある程度軌道に乗れば楽しくなるのかもしれないが。

今日も娘と風呂に入る。髪が伸びてきて濡れるということで、伸縮性のある布のベルトを頭に巻いている。例のハチマキ少女みたいで、いい感じだ。


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