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11月11日(木)
今日は帰りにLinuxザウルス俺の妹がこんなに可愛いわけがないの4回目「俺の妹が夏コミとか行くわけがない」を観る。ううむ、このオタクぶりと兄に対する我儘ぶりは…なんか、私に対するカミさんを見てるような気がしてきた。まあ、カミさんは自分の友人から私を隠したりはしない、と思うけど。

でも、あやせちゃんてば可愛いし礼儀正しいし、理想の女の子だな。そういう、妹の親友といい雰囲気になっちゃって。羨ましいぞ、コノこのっ!>主人公

…ん、ひょっとして、桐乃ちゃんが兄に対して顔を出さないようしつこく言ってたのは「お兄ちゃんを友人に取られたくない」から、というオチなのか。いや、妹がいないヤツらはそれで萌えるかもしれないが、オレは騙されんぞ。こちとらリアル妹がいるんでい!(おいおい)そういや、私も妹の友達が家に来たのを見た記憶がないな(苦笑)

しかし、これが夏コミというヤツですか。カミさんが行きたがるヤツですか。でも、みんな趣味が違うようなのに、なんで集団行動してるんだろう。カミさんなんか、自分のサークルがあっても一人で飛び回ってるようなのに。

オタクな女子に囲まれた一般人の男子、という点でも主人公に感情移入できるなあ。とか思ってたら、その会場であやせちゃんとバッタリと。ということで、以下次号。

…でも、親友と言いながら、お互いのオタクに気づかないモンか?

「アップル、日本国内でiTunes Storeの映画配信を開始」というニュースが。この値段なら利用する人は多そうだなあ。DRMがしっかりしてれば、映画もアップルの一人勝ちになっちゃうぞ。まったく日本の会社は…



11月12日(金)
昨日今日と、出勤時にポケットティッシュを配っていた。フラワーアレンジ教室だそうである。不況で習い事の市場規模が縮小しているという話も聞くが、大丈夫なんだろうか。

今日は帰りにLinuxザウルス俺の妹がこんなに可愛いわけがないの5回目「俺の妹の親友がこんなに××なわけがない」を観る。前回のラストであやせちゃん夏コミに来てたのかと思ったのだが、すでに会場の外でしたか。あやせちゃん、カンのいい子だねえ。しかも、いい娘だと思ってたんだが、それも度が過ぎると…

うう、オタクだったのかと思ったのは私の誤解で、あやせちゃんは「向こう側」のヒトでしたか。ああ、ラノベ原作でこういう意見を聞かされようとは。「ゲーム脳」の世界ですな。まあ、こういうテーマの作品だから、それが偏見だと明らかにされることにはなるんだが。

しかしなんか、トンデモナイ展開になっております。あやせちゃん、すっかり毒気を抜かれておりますなあ。けっきょく、主人公が妹のために自爆するという話なのね、この作品。

前回はまさかとか思ったのだが、やはり桐乃ちゃんはお兄ちゃんが好きなのか。リアル妹ユーザーの私としては納得し難いのだが、まあそこに萌えを感じる人も多いんだろう。桐乃ちゃんも妹ゲーが好きだということだし。

なんか、今回のエンディングも前回と違ってるような。ひょっとして、毎回替わってる? 止め絵を映してるだけだから作画の負担にはならないのかもしれないが、大変ですなあ。

とか書いていて、そろそろ次あたり降りるべき駅かと思ったら、いま出発した駅が降りるべき駅だっただよ。まだ反対方向の便がある時間帯でよかっただよ。あぶない危ない。



11月13日(土)
眠い。寒い。居間の隣で気を失って、寒くてヒーターをつけて熱くなったら消して、というのを繰り返す。息子が起きて学校に出かけてからも、またその繰り返し。気がつくと娘に起こされていた。

今日も娘を連れて耳鼻科に行く。彼女に対して鼻の中に噴霧するときは、いつもならシュッとして終わりなんだが、今日は方向を変えながら何度も噴霧している。しかし粘液の吸引は透明なチューブで行われた。右鼻からは信じられないくらい続々と吸い出されてくる。それでも何も言われなかった。

私は診察前に状況を訊かれる。前に風邪の症状を訴えて薬を出してもらったからな。「まだ寒気が…」と応える。しかし薬液の付いたスティックを突っ込まれたときに、今日は痛かった。奥の粘膜をザラザラと擦られるような感じ。こんなに痛かったのは初めてじゃないだろうか。「気管の炎症はだいぶよくなってます。暖かくして、よくウガイをして。酷くなったらまた言ってください」と言われたのであった。



11月14日(日)
今日は娘の七五三で神社を予約している。入学式用に作った服を着せ、私とカミさんと3人で出かける。神社に上がり込んで神主さん(女性)が祝詞を唱え、お祓いされる。そして玉串を捧げて終わり。

5000円取られてカミさんは「あの時間であれやったら、ええバイトやな」とか言っているが、あれだけのものを維持していくのは大変だと思いますよ。最近は伝統行事に関心がない人間も増えてきてるだろうし。とか言ってる私もそうだな。

相変わらず休日は眠い。昨日も今日も、ずっと気を失っていたような記憶しか残ってない。困ったモンである。



11月15日(月)
目が覚めて最初に思ったこと。「…もう月曜かあ」この土日も、ずっと眠っていて、休日らしいことは何もしていない。いや、眠って休養することが休みらしいと言われればそうなんだが。

通勤時に(ビラだけじゃなく何か入っていそうなものを)何か配っている。そういえば、マツキヨIMPにオープンするんだった。これで、このあたりの買い物環境も激変するだろうなあ。

今日は「お〜い お茶 緑茶」の標準タイプを「濃い味」と混ぜて飲んでいるのだが、「茶の間」とのブレンドに比べて苦味が強い。問題は、「茶の間」があまり売ってないことだな。

マツキヨに偵察に行ってみた。緑茶の2リットルボトルが安く売っていればいいな、とか思っていたのだが、その手の商品は500mlだけのようだ。大きなボトルで売ってるのは黒ウーロン茶とかヘルシア緑茶とか、高価格帯の商品だけである。前面に出てたのは利益率の高い化粧品とかだったし、場所を取る割に利幅が薄い商品は置いてないようだ。

飴もあまり品揃えがよくない。菓子類もシリアルのような付加価値のあるものが主体のようだ。けっきょく、水銀式の体温計が売ってたのでそれを買っただけだった(最近はアナログの体温計を入手するのが難しいのよね)。ああ、またカードが増えちまったぜ。

今日は帰りにLinuxザウルスそれでも町は廻っているの4回目「呪いの方程式」を観る。この数学教師嵐山に対する苛立ちは、痛いほど理解できる。ええもう骨身に染みるほど。ふつうの人はこれを観て笑うのかもしれないが、私はぜんぜん笑えないぞ。

理屈が通じない相手と対決するのは、エイリアンとコミュニケーションするくらい難しい。しかも、数学が理解できないことに対して、まったく悪びれてないところが…うがぁぁ〜っ、もう止めてくれ〜〜っ。お願いだから(号泣)。



11月16日(火)
今日は帰りにLinuxザウルスアマガミSSの18回目「テツダイ」を観る。いやー、やっぱり羨ましいなあ。梨穂っちも好みのタイプであるだけに。まあ、胸がちょっと大きすぎるんだけどね。短期的にはちゃんみたいな線の細い子がいいけど、長期間つきあうなら梨穂っちみたいな癒し系の方が…って、どうでもいいですかそうですか。

しかしこのエンディングの曲、声作りすぎ。声優さんだからいろんな声が出せるといのは分かるが、喋るときの声と違いすぎて視聴者も萌えられないんじゃないだろうか。



11月17日(水)
娘が朝食時にランチパックを咥えて何かやっていた。それを見て思わず「きゃー(はあと)」と叫んでしまったですよ。我が子とはいえ小学生の女児が四角いパンを咥えている姿というのは、スゲえインパクトがある。一人称は「うち」になってるし、まったくいい子に育ってくれたものである(おい)。

今日は帰りにLinuxザウルス俺の妹がこんなに可愛いわけがないの6回目「俺の幼馴染みがこんなに可愛いわけがない」を観る。いやー、麻奈実ちゃん、可愛いなあ。いくら草食系で自分から動けないオレだといっても、こういうシチュエーションになったら絶対に手を出してるぞ。というか、恋愛感情を持ってないという設定だからな。でも勿体ない。…いや、そうすると爺さんが覗きにくるか。

しかし、麻奈実ちゃんの純情さに反して、その家族は妙な人ばかりだなあ。なんであの家庭でああいうふうに育つんだ? お父さんは実直そうだったけど、なんとなくそれも度を越しているような雰囲気も感じるし。

あ、やっぱりこのエンディングも見たことがない。やはり毎回エンディングを代えてるのか。御苦労様なことで。そういえば、オープニングも曲は一緒だったけど、ニコ動みたいにコメントがスクロールしてたのは前からだったけ。そういう記憶はないんだが。

いくらニコ動で配信してるからっていってもなあ。たぶん製作費も幾らかは出てるな。時代は変わったものである。もうメーカーとかの時代じゃないのね。



11月18日(木)
娘が下りてきてから、続けざまにクシャミを繰り返している。それで朝食前に小青龍湯を飲ませることにする。7歳以上は3錠なので「レイちゃん(仮名)、7歳やったな」と確認したらカミさんが「レイちゃん(仮名)7歳やで。お兄ちゃんも14歳になってる」と言う。「そうか、もうエヴァに乗れる歳になったんやな」と言うと、「もうその歳になったんか」と感慨にふけっている。本放送してる頃には、まだこの世に居なかったからな。というか、その時期に作ったんだけど。

それでも町は廻っている_05_実に微妙な辰野トシ子 今日は帰りにLinuxザウルスそれでも町は廻っているの5回目「実に微妙な辰野トシ子」を観る。うう、嵐山の弟、幸せなんだか不幸せなんだか。他人からは幸せに見えるが本人的には不幸、という状況ですな。まったく本当に女というのは解らん

まあ、ああいうのに好意を持たれたのが不幸の源ですな。異性と付き合うことまでもが「自分のため」ってのは、どうにかならんのかね。まあ、まだ小学生だからな。

それに対して前半の辰野さんの奥ゆかしいことよ。まあ、思春期の男女ってのは大半がああいうモンなんだろうけど。それは、男女間の障壁が低くなったように見える21世紀の今でもそうなんだろう。



11月19日(金)
今日は帰りにLinuxザウルス灼眼のシャナの2回目「灯る炎」を観る。なかなか哲学的な設定ですなあ。この世界観は、よくできている。「偽物」であっても本人と同じように考えて行動してるなら本物と同じなんじゃないかなあ…とか思ってたんだが、どうやらこの主人公が「特別」で、通常ならだんだん感情も周囲への印象も無くして消えてゆくらしい。

しかし、平井さんが(「残りかす」だとはいえ。いや、だからこそ)消える直前まで人間らしい感情を残していた、という演出が泣かせる。やっぱり「残りかす」でも、オリジナルの記憶や感情を少しでも残しているなら…

ただ、「トーチ」の消え方がちょっと派手すぎるような気がするんだが。最初の小学生も消える直前まであんなにはっきりとしてたら消えるときに目立つんじゃないかと思ったし、平井さんも、あんなに目に見えて消える(というのも妙な言い方だが)ことはないんじゃないかなあ、という気がする。

アラストールによる説明のように、急に無くなると世界のバランスが崩れるから、というなら、もっと静かに、だんだん薄くなって消えていくもののような気がしたんだが。まあ、それでは絵にならないか。いや、消える直前までオリジナルの代わりを務めなければならないからか。でも、やっぱり消えるときに光を放つというのはなあ。

そして主人公が、自分を「ただのフレイムヘイズと言っているヒロイン(か?)に対して名前をつけることにより、二人の間に一定の「関係」ができる、という展開も素晴らしい。

「名前をつける」というのは、不思議なものだよなあ。人間の脳は「名前」(という「中間言語」のようなもの)に変換することで、外部の「世界」にある「もの」や「こと」を認識しているものだから。

まあ、「言語」を持たない段階の人類でも外界の変化に対応して生き延びてきたわけなんだろうけど、彼らが見ていた「世界」は、我々が認識してるよりもかなりぼんやりしたものだったのではないかと思う。

などと、わけの解らないことを考えて書いてしまうということは、この作品にはそれだけの力があるということなんだろう。1回目を観てからしばらく放置していたが、これは通勤中に鑑賞する作品の4〜5番目くらいに(ということは毎週観るくらいの位置に)滑り込んだかもしれない。



11月20日(土)
今日も娘を連れて耳鼻科に行く。彼女がゴホンゴホンと咳をしているのでそれを言うと、治療はいつも通りだったのだが「ノドが腫れて、鼻から汚いのが下りてきてます。扁桃腺もいつもより腫れ上がってます」と言われた。これは寝込ませないようにしなければ。

HDD&DVDレコーダーで録った動画をエンコードして保存しているとLANDISK Homeの空き容量が無くなってしまった。私の個人用データ置き場と家族用に動画とかを公開している領域のどちらかはミラーリング対応NAS移行したつもりだったのだが、そうなっていなかったようである。ずっと電源を入れて家庭内LANに接続していたのが馬鹿みたいである。

それで自分用と公開用のどちらを移すかで悩む。旧機種はディスクが4本入ってるしパリティ計算とかしてるので遅いだろうから小さいファイルをチマチマ入れるのには適さないんじゃないかと思ったのだが、運用の変更が少ない(たぶん録画データをコピーするバッチ1本だけ)ということで公開用データのバックアップを移すことになる。

XCOPYを使うとコピーになってしまって後で移動元を手で削除するときに不安になるだろうからエクスプローラで移動させたのだが、やってしまって後悔した。「準備」が終わらないんですもの。まあとりあえず、他ウインドウの裏に隠して放置しておく。

お義母さんが今日は娘をサッカーに連れて行くとか言っていたらしいのだが、体調が悪そうなのでカミさんにお願いして中止させていただく。それでも娘はカミさんの実家に行っていたのだが、息子の誕生祝いで回転寿司を食べに行くために呼び戻す。

それで家族4人カミさんの車に乗って出発したのだが、途中で運転席のカミさんが助手席に座っている娘を触って、熱いとか言いだした。それで家に逆戻りである。息子は「えー」とか言っていたが、外食は延期して今日は私が寿司を買ってくるので2回寿司が食えると説得して納得してもらうのであった、


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