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▲5月1日(土)▼
昨日からLANDISK Homeに入っているデータの一部を先日買ったミラーリング対応NASにコピーする処理を走らせているのだが、新聞記事データのコピー処理に入って、ぜんぜん進まない。見ていると、1個のhtmlファイルをコピーするのに1秒くらいかかっている。LANDISK Homeよりはマシのようだが、やっぱり大量のファイルを保存するには向いてないな。けっきょく断念して、引き続きファイルサーバに接続した2台の外付けハードディスクに二重持ちする運用にする。
今日も娘を連れて耳鼻科に行く。今日は混んでいた。おかげで、娘にLinuxザウルスでゲームをさせながら「獅子の門 人狼編」(夢枕獏)を読み終えた。えー、次で完結なんですかぁ? 「ホンマかいな」っちゅう感じですけど。「飢狼伝」は毎回「あと3巻で完結」とか言ってる前科があるしなあ。
母親というものは娘の容姿については気にかかるもののようである。カミさんは最近顔つきが変わってきて安心したようなことを言っている。たしかに最近、「神秘的な美少女」になりそうな「雰囲気」が出てきたように思う(美女には雰囲気が大事)。また親馬鹿だと言われるかもしれないが、父親としては「自分の娘である」というだけで充分に可愛いので、それ以上に可愛くなると余計な心配事が増えるだけである。
まあ、「神秘的な美少女」と言っても中身はB型なんだけどね。そのギャップがたまらん、という男はきっといるだろう。でもカミさんは、そういう男と一緒になると自分のように苦労すると言う。ええーっ、私はそんなに苦労させてるんでしょうか?
▲5月2日(日)▼
今日から子供たちをつれて私の実家に帰省。カミさんはイベント前なので不参加である。早起きして娘の生活発表会と卒園式のDVDから必要な場面を抜き出し、私が卒園式で撮影したビデオを加えて私の母に渡すためのDVDを焼く。
午前中に家を出て駅まで歩き、電車に乗る前にスーパーに入って子供たちに予算各300円で菓子を選ばせる。電車を降りて実家まで歩くのは大儀そうだったが、息子には「酔うかもしれへんやろ」娘には「また猫おるかもしれへんで」と言って歩くことにする。
猫には遭えなかったが、公民館の軒下に鳥が巣を作っているのを見つけた。垂直の壁面に壺を縦半分に切ったような構造物を造り、上部に出入り用の穴が開いている。よくあんなものが造れるもんだ。完成形をイメージしてるわけでもないだろうに。
家に着き、パソコンは子供たちが使っているので弟が買ったソニーのブルーレイレコーダで録画してある番組を見たのだが、家で使ってる東芝のHDD&DVDレコーダーに比べて、かなりレスポンスが悪い。思うように動いてくれないので、かなりストレスが溜まる。これじゃあ少なくとも私は使えないな。弟はPSPで番組を持ち出して観るために買ったようなんだが。地デジで情報量が多いせいだろうか。自分が買う前にはチェックした方がいいな。
▲5月3日(祝)▼
息子はモノの扱いが荒く、眼鏡も専門家の弟から見ると「グチャグチャ」な状態になっているそうである。それで昨夜に弟が調整しようとしていたらレンズが外れてしまった。修理するためには店に行かねばならあいという。
私の眼鏡を作ったときに息子も検眼してもらったのだが、教室の前の方であれば問題ない程度だということだったので継続使用している。私の母が料金を負担すると言うので、今日は息子の新しい眼鏡を作りに行くことにする。店がかなり駅から遠いということなので、娘は母にお願いする。
今日、弟が行っている店は最近できた大規模ショッピングセンター内にあるようだ。駅前の店は閉鎖して、こちらに新規開店したということである。
今までに行った店は我々以外にまったく来客がなく、かなり投資してるようなのに大丈夫なんだろうかと思うくらいであったのだが、今日は身内の我々は後回しにしてくれるようにしたこともあって、かなり待たされた。次から次に客が入ってくる。
前の店は店長と女の子1人ずつでも暇そうだったのだが、店員2人と女の子1人でフル回転である。何人か機会損失してるんじゃないかと思うくらいだ。眼鏡屋ってこんなに来客があるもんだったろうかと思ってしまったくらいである。ここに出店したのは正解だったようだな。
弟のいる店が繁盛してるのはいいのだが、駅から遠いのが問題だ。歩いて20分近くかかる。今日は暑いので大変だ。スーパーに入りアイスクリームを買って息子をなだめる。
けっきょく、車で来るための郊外型大型商業施設なのよね。これも世の中の流れか。個人的には、誰でも車を乗り回せるような時代はそんなに長く続かないんじゃないかと思ってるんだが。
しかし、ふつうの人は眼鏡屋に入るとまずフレームを見るのね。私のなんか視力の矯正が目的なのでフレームは見た目が怪しくならなければ何でもいいくらいのモンなんだが、世間ではファッション用品という認識なのね。
眼鏡ができるまでの間、同じ商業施設内にある家電量販店に行く。大きな店なのでちょっと期待していたのだが、PM1はない。パソコンはメーカー別にコーナーが作られて製品が並んでいる。やっぱり工人舎の製品は置いてないか。大手メーカーからはリベートが出てるんだろうな。
パソコンをいじってる息子に声をかけてマッサージチェアのコーナーに行くと、息子もついてきた。やはりこういう製品は着実に進化してるなあ。買わないいちばんの理由は置き場所がないことだが、進化が速いということは陳腐化も速いということだから、逆に買いにくいということもあるな。パソコンもそうじゃないかと言われそうだが、個人的にはWindowsはXP以降は退化するだけなんじゃないかと思ってる。だからこそXPの販売期間終了直前のタイミングで今のマシンを買ったのだ。
気がつくと、息子は眠ってしまっていた。気持ちがよかったのか疲れてたのか(たぶん両方)。店に戻ると、息子の眼鏡の価格は1万五千円だった。何だその私との料金の差は?
帰りもアイスクリームを食べながら帰る。しかし疲れた。マッサージチェアを使ったんだけどなあ。どうも、背中の1点(両側だから2点か)に集中していたダルさが揉みほぐされて全身に拡散してしまったような感じである。
うちの母から出かけるついでに土産の塩饅頭を買ってくるように言われている。それで、鉄道のハブ駅を廻って帰る。塩饅頭はあまり他の地方では見ないし食べた人の評判もいいので、両親は土産ならこれと決めていたのだ。しかも、いろいろな店が売っているのだがブランドも固定である。ここのがいちばん美味しいんだそうで。私もここの製品より美味いのは食べたことがないし。
しかし息子はもう歩きたくないと文句を言っている。しかも地下街の様相が昔とはまったく変わっていて、饅頭屋がどこにあるのかわからない。それで、彼に待っているよう言いつけて店を探す。だいたい記憶にあるあたりで見つかった。
電車に乗るまでにも息子はブーブー文句を垂れている。駅からも歩けないというので、彼を駅に待たせ私が実家にに戻って自転車で迎えに来ることにする。私も疲れてちょっと頭痛がするんだが、弱音を吐くわけにはいかない。しかし帰りに実家から駅に移動するときには、さすがにタクシーを使ってしまったのであった。
▲5月4日(祝)▼
昨日からノドが痛くて身体がダルかったのだが、今日はもう扁桃を中心にノド全体が腫れ上がっているいる感じで起きられない。せっかくの休日だというのに一日中ベッドの中で過ごす。
どうも寝る体勢が限られていると思ったら、背中全体の筋肉がバリバリに痛んでそこに負担がかかる体勢だと寝ていられないのである。あー、辛い。耳鼻科に通うようになったり最近は鼻うがいをするようになって風邪を引く頻度は少なくなったように思うのだが、寝込むと重い。
▲5月5日(祝)▼
今日は起きられるようになったのだが、相変わらず背中が痛い。連休のラスト2日間を寝込むとは、馬鹿じゃないだろうか。しかもその前の2日は実家に帰ってたから何もできてないし。
誰か背中に湿布を貼ってくれないかと言ったら、娘が貼ってくれた。こういうことをしてもらえるようになったとは、成長したもんだなあ。おかげで、痛みはかなり軽くなった。
▲5月6日(木)▼
なんとか動けるようになったが、まだノドが痛い。今日は薬を出してもらうため出勤前にかかりつけの耳鼻科に行ったのだが、木曜日は休みだった。診察券にはそう書いてないのだが、たしか1〜2年前に変更された記憶がある。アナログの情報は更新しにくいからなあ。
「医者に行く」と会社にメールした手前、行かないわけにいかない。仕方がないので、診察券もあることだし以前行った病院の内科に行く。
連休明けの日だけあって、かなり待たされる。私もそうだから文句は言えないのだが。しかし待っていると、だんだん熱っぽくなってきた。診察前に体温を計ると、37度近かった。今日はたぶん急ぎの仕事はないはずなので、休んだ方がいいかな。
受付でドクターの指名はないかと訊かれて特にないと応えたら「いちばん早く診てもらえる先生でいいですね」ということになったのだが、女医さんだった。カルテはパソコンに両手の1本指で入力している。医者も大変だなあ。
入力している内容が患者にも見えるようになっているのが好ましい。症状も処方も選択式になっていて上下(と右?)のカーソルキーだけで操作できるようになっている。薬局で薬をもらうと、漢方薬と抗生物質だけだった。これもかなりいい感じだな。
この病院に行く予定ではなかったので「お薬手帳」を持ってきてないのが誤算だった。どういう抗鬱薬を飲んでいるか訊かれて答えに窮した。困ったもんである。
家に戻り「おおかみかくし」の11回目「終焉」を観る。その直前まで「どうやって決着をつけるのだろう。この登場人物の心情で」と思っていたのだが、予想をはるかに上回るラストを見せてくれました。素晴らしい。最後まで(ではまだないが)観てよかった。とくに、かなめちゃんの肩が。やっぱり女子高生の夏服姿は…(違うだろ)
勢いで続いて12回目「嫦娥町奇譚」を観る。最後はギャグであります。ああ、かなちゃんの鎖骨!舐めたいっ!(変態!)
社会見学から帰ってきた息子が暑い暑いと言っている。かなり怠そうだ。
野菜生活を買いに行ったスーパーでレジ脇を見ると、「茶の間」の2リットルボトルが105円。しかも1ケースだと588円!なんと1本100円を切るのであります。ここはあんまり安い店ではないんだがなあ。もちろん1ケース購入である。自転車の前カゴに乗せるのはちょっと不安だったが。
▲5月7日(金)▼
今朝も息子を起こすと、しんどいと言う。体温を計らせてみると37度台。今日は休ませるしかないですか。
今日は帰りにLinuxザウルスで「Angel Beats!」の4回目「Day Game」を観る。なんと、前回のオープニングはピアノの弾き語りで始まったのに、今回はロックのアレンジだ。あの曲の唐突な展開も、このアレンジならそれほど違和感はない。
しかし、次回はどうなるんでしょ。まさか毎回違うアレンジってことはないだろうなあ。絵を描く方は毎週死ぬ思いをしてるからって、音楽担当にもそれを求めるってのは。いや、オープニングの絵も替わってたから、作画の負担はさらに…まあ、すでにある素材をデジタルでコラージュしてるようなんだが。
番宣で出てたあの「にゃん」がなかなか出てこないなあ、とか思ってたら彼女がそうですか。しかし、あの「にゃん」とプロレス技の掛け合いなんて、なんと羨ましい(それしか感想はないのか?)。
でも、あの「天使」との戦いの「ルール」がイマイチよく解らないのだが。今回の野球の試合展開も、リアリティを出そうという意識がまったく感じられないし。そのあたりは意図的にやっているようにも感じられるので、もう少し注視するしかないか。
▲5月8日(土)▼
今日はカミさんは仕事。起きるべき時刻になっても息子が起きてこないので起こしに行くと、しんどいので今日も休むと言っているとカミさんに言われる。
さて、カミさんも起きてこないが、何時ごろ起こせばいいのか。3月までは私が家を出てから娘を保育所に送り届け、それから家に戻っても間に合うらしいからなあ。どうも、正社員とは勤務時間も違うみたいだし。
インターネットの求人情報でバイトの勤務時間を調べるが、よくわからない。かなり待ってから起こしたのだが、それでも早すぎたようで朝食を食べてからまったりとパソコンを使っている。うーん、もっと早く起こしてたらどんな恐ろしい目に遭ったかと思うと冷や汗が出る。
昨夜は遅かったので今日も昼前に娘を起こしに行かねばならないかと思っていたのだが、10時頃に彼女は起きてきた。しかし眠い。耳鼻科の受付終了時間直前に入るにはあと1時間以上あるので、アニメを観ている娘に2本観てから起こしてくれるように頼み、隣の部屋で沈没する。まあ、予定時刻の前に目が覚めたのだが。
子供用シートの付いている自転車はカミさんが仕事に乗って行っているので、娘は自分の自転車で行かせる。帰ってきてから彼女は「こんどから、レイちゃん(仮名)、じぶんのじてんしゃで、いきたいな」と言う。まだ車が走っているところを通らせるのは不安なのだが、小学生になったことだしそろそろ遠出する経験を積ませるべきか。
今日は連休明けだけあって、かなり混んでいた。娘がリバーシをしたいといってLinuxザウルスを取られてしまった。こういうときに限って携帯を忘れてきているのである。私は時間潰しができない。まあ、すぐに娘が飽きて本を読み出したので、ゲームができるようになったのだが。
連休明けだけあって、各患者に症状に変化がなかったか訊いているようである。けっきょく、我々の診療が終わったときには14時近くになっていた。1時間以上待たされたことになるか。
今日も16時過ぎにスーパーに行き、半額になったパンを大量に買い込む。来週は出張に行っていて買ってくることができないので、多すぎるということはないだろう。
明日は大阪でイベントがあるらしいので、木根さんが泊まりにいらっしゃる。人間ドックでコレステロール削減を言い渡されてダイエット中の私は手土産のお菓子が食えない。まあ、食わないことにしてしまえば、別にどうということもない。独身時代にも、菓子なんてほとんど食わなかったからな。
例によって木根さんはカミさんのカッターを使ってコピー誌を作られる。予想どおり娘はカブリツキでそれを見ている。もう翌日になってるから眠いはずなんだけどねえ。たぶん、すぐに作り出すだろうな。薄々の父親としては、楽しみなことである。
▲5月9日(日)▼
今日はカミさんはイベント。彼女が帰ってきたら出張に出なければならないので、買い物にも行かずテレビでアニメを観ながら出張の準備。出張先は非常に交通の便が悪いところにあるので、朝一番に訪問するためには前日のうちに移動しなければならないのである。
それで「デュラララ!!」を観ていたのだが…つまり、池袋の2大勢力であるダラーズと黄巾賊を、それぞれ全く別の方法で作り上げた2人がマブダチで、彼らがカレシの座を争っているのが「切り裂き魔」の元締め、という理解でいいわけでしょうか。こうまとめてしまうと、ぜんぜん別の話みたいだが。
ファイルサーバに置いてある「苺ましまろ」を見終わった娘が「なんか、おもしろいこと、ない?」と訊く。今日は出張の準備で、あまり相手をしてやれないのだよ。それで、「アイアン・ジャイアント」のDVDを捜し出してきて再生する。
洗濯物を干していたら電話が鳴った。息子が出て娘に代わったようだが、すぐに彼女が上がってきて祖母と公園に行くという。取り入れた洗濯物を持って階下に下りると、DVDが再生しっぱなしだった。あんまり面白くなかったか。
Linuxザウルスに依存して生きているので、使えなくなると日常生活に支障を来たす。それで前回も、バッテリーが無くならないようにかなり遠慮して使ってたんだよなあ。そこで、出張の準備中に思いついて非常用に前のLinuxザウルスのACアダプタを持って行くことにする。コネクタの形状もそこに刻印されているマークも同じなので使えるんじゃないかと思ったんだが、新しいLinuxザウルスのアダプタの方がデカいので、ちょっと嫌な予感。
出張先にはJR線を3本乗り継いで行くのだが、3本とも終着駅まで乗るようになっている。もう、世界の果て、という感じですな。まあ、カミさんが車で最初の乗り換え駅まで送ってくれたので、乗り換えは1回で済んだのだが。
カミさんは弁当を作ろうかと言ってくれたのだが、レシート(食事代と証明できるもの)があれば500円まで食事代として会社から出るので、着いてからコンビニで弁当を買うことにする。
以前は出張前に1泊あたり8500円の宿泊手当と1日あたり5千円以上の手当が出てその範囲内でやりくりすれば浮いた分は儲けだったのだが、不況になってホテル代は事後に実費しか出ずその他には1日あたり千円しか出ないように制度が改悪されてしまった。少しでも会社からむしり取ってやらねば気が済まない。
乗り換えた列車はディーゼルカーだった。ここから先は電化されてないのね。しかもワンマンカーで運転席のところに整理券発行機とか料金箱とかがある。バスト同じ運用ですな。無人駅とかがあるのか。
乗車した駅の料金表に目的駅が表示されてなかったので切符は途中駅までしか買ってないのだが、降車駅での精算が面倒臭そうだな。目的駅まで買っておくべきだったか、と一瞬思ってしまった。まあ、目的駅は終点なので、多少時間がかかっても大丈夫だろう。
しかし、Linuxザウルスのバッテリーが不安だとか言いながら、2時間を超える乗車中、ずっとメモ帳でゴールデンウイーク以降の日記を書いている。大丈夫なんだろうか(というかこの時点でまだ1時間半経ってない)。まあ、動画は再生してないし、残量表示が1目盛り下がれば自重することにしよう。
途中の駅に着くと、後ろの車両からも続々と人が歩いてきて、いちばん前の扉から降りてゆく。みんな定期券である。そういうもんなんだろうかねえ。終着駅に着いて運転手に精算はどうすればいいか訊くと、駅でできるという。まあ、いちおうターミナルだからねえ。それで改札口のところに行ったのだが、精算機がない。けっきょく、改札の窓口で駅員さんが電卓を叩いて精算するのであった。
ホテルは有線でも無線でもネットに繋がるということだったのだが、基本は無線LANで、有線しか使えないパソコンはイーサネットコンバータというのを貸してくれるようだ。出張用のLOOX Sにも無線LANは付いているのだが(逆に有線LANが無いのでPCカードを一緒に持ち歩いている)規格が古いので通信速度が遅いのである。
コンビニで弁当を買うためにホテルを出ると、来るときには感じなかった濃密な匂いに包まれたのを感じる。何の匂いだろう。たぶん、有機物の発する匂いだと思うが、これが「田舎の匂い」というヤツなんでしょうかね。子供の頃にはこういう空気の中で生活していたのかもしれないが、少なくとも大阪で生活しているときには感じない匂いだ。
ホテル近くにあるローソンに入ると、なんとPBで900mlボトルの緑茶が105円で売っている。味は未確認だが、まずはこれを買ってみよう。やっぱりコンビニでも安価なPB商品を提供するというのは時代の流れか。
弁当を食べるときにテレビを見ていたら、ローカルニュースは名古屋からだった。まあ、それはそうだろう。しかし、流しているのは浜松のニュース。ううむ、個人的に浜松は東京のちょっと手前、という意識だったんだが、特急や急行に乗らずに2時間ちょっとで行ける土地と同一区域だとは。
ホテルでニュースサイトを見ていたら、「ボイジャー2号のデータ送信システムに異常」という記事が。べつに宇宙人に遭遇したせいじゃないよねえ。
▲5月10日(月)▼
心配していたLinuxザウルスの充電だが、朝になったら充電中のインジケータが消えていたし、これを書いているくらいだからちゃんと使えているようなので、大丈夫だろう。本来なら事前にチェックしておくべきなんだろうけどね。まあ、来るときには2時間以上日記を書いてて終わったから、いいんだけど。
客先に行くには公共交通機関がないのでタクシーを利用せざるを得ない。時間の見積もりができないので余裕を持って出たら早く着きすぎてしまった。工場に入る前に周囲を探索する。見事なくらい何もない。工場近くだと食堂で満足できない社員を目当てに食堂くらいありそうなもんだが。
しかし、工場周囲の生け垣が手入れされてない。ずっと放ったらかしという雰囲気ではないし、やはり不況のせいか。工場に入ると正門を入ったところにある花壇はちゃんと手入れされているようだが、ちょっと奥に入るともう雑草が生えている。大阪万博にもパビリオンを建ててたし、J1チームの母体となったほどの企業なんだけどね。
昨日ローソンで買った緑茶だが、なんでこんな半端な量と値段なんだろうと思ってたんだけど、100円ローソン用の製品だったのね。マズくはない。2リットルボトルは300円近くするし、今週いっぱいはこれになるかな。
あー、義歯を装着してくるのを忘れた。部屋のコップに水を張って入れたままにしていたのだ。朝食から帰ってきて部屋を出るまでの間だけ…と思ったのだが、数分で忘れるなんてまさに鷄頭である。歳を取ったせいか、いつもと違うことをすると実行すべき処理が抜けたりする。まさか捨てられてないとは思うが、不安だ。昼飯は柔らかいものにしなければ。
昼食は工場内の食堂で食べさせていただく。ご飯とかおかずとか麺類とかを自分で選んでいく方式なんだが、精算がなんとセルフサービスである。社員を信頼しているんだなあと思ったら、食べ終えた食器を乗せたトレイを所定の位置に置くと金額が表示されプリペイドカードから減額されるのだった。茶碗の裏を見ると、高台の中に黒くて丸いものが貼ってあった。スゲエ、建物は古いのに(コラ!)。
滋賀では毎晩遅くまで拘束されていたので、今回は早く帰ろうということにしている。それでホテルに戻ってから周囲を探検する。近くにスーパーがあるのを見つけた。24時まで営業しているようだ。こういうところは期待できる。
入ってみると「お〜い お茶 緑茶」の2リットルボトル164円だった。ここで買えばよかったのか。寿司も半額になっている。しかし買い物カゴを持って引き返したときには、2パック以上あったはずの半額握り寿司が無くなってしまっていた。うう、一生の不覚。
そうなると刺身を買いたいのだが、どうも醤油が付いてないようなのである。けっきょく悩んだ末、100円を超える金を出して醤油の小瓶を買ってしまう。1週間泊まるんだから、明日以降も使うことはあるだろう。
そして刺身を食うということで、ビール系飲料も飲みたい。第三のビールが110円で売ってたので、毎日1本ずつ飲んでみるかな(アサヒが多いのが残念だがそれは無視)。そういうことで、今日は「コクの時間」を飲んでいる。ちゃんと味がある。さすがはキリンである(前にも書いてるし)。でも、8割くらい飲むと、飽きてしまったのか飲めなくなってしまった。
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