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▲12月11日(土)▼
今日は土曜日だが、息子は土曜も授業があるので学校だし、娘は先生がいっぱい来て授業をするとかで(いわゆる「研究授業」とかいうヤツでしょうか)2人とも学校である。
私は居間で気を失っていた。子供たちがそれぞれ下りてきて食事をして家を出ていくのを半分眠りながら見送る。カミさんも下りてこない。ダメな親である。まあ、親がダメな方が子供はしっかり育つんじゃないだろうか(おい)。
娘は昼前に帰ってきたので、午過ぎに耳鼻科に行く。カミさんはDSを娘に渡して、DSを渡せば喜んで行ってくれるので助かる、とか言っている。まあ、私もLinuxザウルスを取られないからいいんだが。
昨夜も風呂に入る前に気を失ってしまった。今日は夕方から客先に出るのでシャワーを浴びなければいけないと思いながら、眠くて眠くて起きられない。けっきょく、家を出る1時間前になってしまった。シャワーを浴びるために服を脱いでいると、外からザーッと音が聞こえてきた。えっ、雨かよ。けっきょく駅までカミさんに車で送っていただくことになるのである。
今日も想定外の事態が発生して遅くなる。今夜もブックオフの閉店時刻に間に合わないのだろうかと心配していたのだが何とか21時に終わった。
さて、どうやって帰るかとブックオフ店内で考えていたら、今日は自転車で出勤してないので最終的には近鉄に乗らなければならないことに思い当たった。だったら、地下鉄から乗り継ぐより、難波まで歩いて近鉄だけで帰った方が安上がりになることに気がついた。
そうなると、ちょっと足を延ばして難波のブックオフに寄りたいと思ってしまうのである。さすがに2軒廻る根性はないので、西側の店に向かう。経験上、東側の店は獲物が少ないのだ。
買い物を終え、近鉄難波駅のホームに下りて後悔した。めっちゃ混んでるやん。23時近いのに、ホームが人でいっぱいだ。しかも特急車両の回送とかがホームに入ってきて乗れる電車がなかなか来ないし。特急車両の回送というのは近鉄のガンだな。
阪神と繋がって難波始発ではなくなったので、車内の混雑はさらにヒドイ。ラッシュアワーかと思うくらいギュウギュウである。いや、私が通勤に使ってる線だったら、出勤時でももっと空いている。まあ、だから通勤に使ってるんだが。しかしこれじゃ、Linuxザウルスでアニメを観るのは無理だな。
家に戻ってから自転車でスーパーに出かける。帰りに家に向かっていると、道端にカミさんの猫がいた。彼は私を認識すると、家の方にパーッと駆けてゆく。そして私が家に着いたときには、玄関の前に転がって地面に身体を擦りつけている。コタツに入れてほしいらしい。ウチにはキミのトイレがないから無理だよ。
▲12月12日(日)▼
今日も眠い。いつもの週は土曜日を完全休養しても日曜日まで眠いのに、先週今週と休日出勤してるだけになおさらである。
今日も半覚醒状態で過ごすつもりだったのだが、カミさんが居間に置いていたソファを捨てるため外に出すというので息子と勤労奉仕。あれも最近は物置きになっていて座るという本来の目的には使用されてなかったからな。娘が成長してその役目を終えたということだろう。
夕方になって買い物に行くと、昨日298円で買ったチキンラーメン5袋パックが268円で売っていた。うう、悔しい。それで今日も1パック買う。有事に備えて保存食料は必要だし、国際的にもまた(アメリカがドルをガバガバ発行するせいで)農産物の価格も上がってるようだからな。
総菜類が半額になる時間帯を見計らって、また買い物に出かける。豪華なおかずを4人分買い込んで1000円未満というのは、自分を誉めてやりたいくらいである。それで夕食になったのだが、「うにゃ!」小エビの天ぷらを口に入れた娘が叫んだ。何か異物でも混入してたのか…と思ったら、「しっぽ、ちがう」とか言っている。訊いてみると、彼女はエビの身よりも尻尾の方が好きなんだそうである。次は尻尾付きのを買ってくると言ってなだめるのであった。
娘に「「なつめゆうじんちょう」、よみおわったから、3かん、かってきて」と言われてしまった。2巻はまだ買ってないはずなんだが、と思ってたらファンブックをコミックスと区別できてなかったようだ。だったら何だと訊かれて「「夏目友人帳」のことをもっと知りたいと思う人が読む本や」と応える。
▲12月13日(月)▼
昨夜は娘と一緒に寝た。私が起きると隣に寝ていた娘も顔を上げたので起こして一緒に下りたのだが、今日は土曜日の代休だったのだった。起こさない方がよかったのか。まあ、今日は雨の予報で今にも降り出しそうな空模様なので自転車は使わないほうが良さそうだから、一人で出勤したほうが想定外の事象が発生しなくていいんだが。
出勤時に目的の駅に着いて改札に向かっていrと、横から何度もぶつかってくる奴がいる。押されて道を譲るのも業腹なので真っ直ぐ歩いていると隣の改札に向かったのだが、後ろ姿を見ると女である。最近は服装を見ただけでは年齢はわからない。
私の前を歩いているので後ろから観察していたのだが、空いているルートがあるのに、前に人のいるコースを進んでいる。わざわざ人を押しのけるために歩いているようにさえ見える。なんか、周りがぜんぜん見えてないんじゃないか。肘に掛けている傘の先にもぜんぜん頓着してないようで大きく振れてるし。
で、気分の悪いことに、ずっと私の前を歩いている。これじゃまるで私が追いかけてるみたいじゃないか。けっきょく、職場のビルに着いて、乗ったエレベータまで同じだった。エレベータの中で顔を見ることができたのだが、マスクをしていたがアレはオバハンだな。あの目の周りの皺を見ると。
同じフロアで降りられたらどうしようかと恐れてたんだが、私の降りる階に着いてもまだ降りなかった。ウチよりも上のようだな。
例によって帰りには京橋のダイエーに寄る。今日はちょっと遅めだったのだが、ちょうど店員の兄ちゃんがパンに半額のシールを貼っているところだった。しかし、処理済みの棚を見ても半額の商品が見当たらない。残っているのは、定価が高価い子供向けのキャラクター商品くらいである。
そこで周囲を見回してみて驚いた。茶髪のオバハンが、カートに乗せた買い物カゴに山盛りになるほどに半額のパンを詰め込んでいる。それで商売でもする気ですか、という勢いである。
その間にも、シールが貼られたパンが棚に戻されるとすぐに買い物カゴに放り込んでゆく。今は家にストックがあるからよかったが、在庫が少なかったらブチ切れてたかもしれん。まあ、怒る権利は私にはないんだが。私も同じようなことをしてるし。
しかし最近、半額になる時間帯のすぐ後に行っても安くなった商品が残ってないのだが、ひょっとして犯人はこのオバハンか? 毎日こんなに買い込んでるんだとすると、ほんとうに転売目的かもしれんな。
こういうのが毎日出没するのであれば、安くなる前に入店して事前に商品を押さえておかねばならないということになってしまう。それは、現在の仕事の状況では不可能に近い。世知辛い世の中になってしまったものである。
今日は帰りにLinuxザウルスで「灼眼のシャナ」の8回目「麗しのゴブレット」を観る。ううむ、対決シーンになるとシャナの声の弱さが気になってしまう。やはりヒロインの声優は実力よりも別の要素が入ってくるのか。
おお、あれがアネさんの本当の姿ですか。こっちも可愛ゆくてよい。「殺し」と言いながら殺してないじゃんか。しかも結末のつけ方が何だか甘いような気がするし。
しかし、この予告編は何だ? 今まではシリアスな展開だったんだが、次回はギャグか? 今回の次回なのにアネさんも出てくるのね。まあ、画面が華やかになるからいいんだが。
『都青少年育成条例成立へ 付帯決議で「慎重な運用」』だって。げろげろ。もうどうにもならんのか。もうこうなってしまったら、マンガ・アニメ業界は東京から脱出するしかないじゃないか。都の税収を減らすしか、権力のない弱い立場の人間にはできることはないだろう。
かと思ったら、こっちでは『ユルい…自嘲気味な菅首相「今までは仮免許」』というニュースが。何じゃそりゃあ!? そんな覚悟で一国の長を務めてたのか? 国民の生命とか財産とかが懸かってるんだぞ。ほんとうに仮免気分で首相をやってたんだとしたら、運転には指導員が必要ですよね。それは誰なんだ? まさか仙谷? そりゃさらに悪い。
『北朝鮮「トウモロコシでなくコメを」祝賀用?中国は一蹴』というニュースも。またまた乞食猛々しいというニュースですな。国際社会の常識をわきまえろ、ってあの国に言っても無駄なんだろうけど。ああ、なんか今日は腹の立つニュースが多いなあ。
▲12月14日(火)▼
昨夜はすごい雨だった。私が家に入ってから強く降り出したのでラッキーだった。歩いて帰ってスーパーに寄ったが何も買うものがなかったので、途中であんなに強く降られると猛烈に後悔するところだった。
今朝は息子が家を出たときにはまだ降っていたが、私と娘が出かける頃には掌を拡げても感じないくらいになっていた。それで自転車に乗って出勤することにする。サドルはビショビショに濡れているが、レジ袋を被せれば問題ない。ただ、ついさっきまで雨が降っていたので、頭上の電線から大粒の水滴が落ちてくる。何発か直撃を受けてしまった。
うう、今日は職場で先日メンタルクリニックの帰りに買った「伊右衛門」の濃いめを飲んでいるのだが、なんか渋みが増しているような気がする。かなりキツい。以前はちょうどいいくらいだった記憶があるんだが。
今日は帰りにLinuxザウルスで「アマガミSS」の22回目「ウラガワ」を観る。いやいや絢辻さん、いいキャラしてますなあ。攻略対象にこういうタイプが含まれているのも正義だろう。まあ、後半になるとふつうのツンデレになっちゃったような感じで物足りないんだが(おいおい)。まあ、恋する乙女はみな同じということなんでしょうか。
しかし塚原センパイ、森島センパイに振り回されてますなあ。そういうことをするようなヒトには見えないんだが。「自分の殻を破る」とか言ってたが、そう考えた理由が気になる。でも、あの周囲の反応をみると、私が思っていたより人気があるようですなあ。競争率高いのか(おい)。
『モバイル業界団体MCFも都条例改正案に反対』というニュースが。言ってることはいいんだが、何でこんな時期になって言い出すかね。もっと早いうちから言ってくれてたら、こんな状況にはならなかったかもしれないのに。
▲12月15日(水)▼
今朝は起きた時から寒いと思ってたのだが、外に出てみると風が強いのでさらに寒く感じる。娘と「さむっ!」とか言いながら学校に向かう。校門の前で娘と別れて自転車でガンガン走りだすと胸の奥から熱が湧き出してきてちょうどいい感じになるのだが、身体の動きが止まると冷気が身に滲みてくる。
出発駅のホームに上がると、いつもは乗車位置近くのベンチに座るのだが、今朝は待合室に入ってしまった。乗り換え駅でもベンチに座って混んでる電車を1本見送るのだが、今朝は快速に乗る。混んでいる方が温かいと思ってしまった。
気がつくと、目の前にあの黒メガネに黒ベレーの女が立っていた。ホントにいつも同じ格好をしてるのね。
今日は定時間日なので早めに帰り(それでも残業はしている)、娘に要求されている「夏目友人帳」の2巻を買うことにする。まずは京橋のブックオフに行ってみるが、やはり売ってない。アニメ化したから需要は増えてるだろうし、持ってる人は手放さないのかな。そういうことで、新刊書店で買うことになる。
ブックオフではレジの中に警官が2人入っていた。年末の見回りかと思ってたのだが、店を出るときに見ると、1人は1万円札(に見える紙)を透かして見ている。ニセ札でも出たのかな。
京橋のダイエーに20時前に入ると、パンに半額のシールを貼り始めたところのようである。今日は前に見たあのオバハンはいないようだ。それで、ある程度貼られるまでに隣の本屋に行って「夏目友人帳」の2巻を探す。少女コミックの棚が狭いので無いかもしれないと思ったのだが置いてあった。やっぱり需要が多いんだな。
今日は帰りにLinuxザウルスで「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の10回目「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」を観る。おお、冒頭からあやせちゃん登場である。やっぱ可愛いなあ。黒猫さんに責められるのもいいけど、カノジョにするならやっぱりあやせちゃんかなあ(コラ!)。でも、やっぱり趣味に理解がなさそうだからダメだろうな。
まあ確かにコレクターに対して「集めて、どうするの?」ってのは禁句だよなあ。そのくらいは中学生でも判りそうなもんだが、まあそれも演出ということで。
しかし桐乃ちゃん、「鼻血出そう」って、やっぱ女の子としてマズいですわねえ。まあ、ウチのカミさんも女の子を見て似たようなことを言ってたりするからな。
しかしまた、強烈なキャラクターが出てきましたなあ。こういうキャラを登場させればもう、創り手側としては勝ったようなもんだな。
ただ、「あやせちゃんが親友のためにコスプレをする。なんて萌え萌えなシチュエーション…」とか思ってたんだが、その点に関しては、ちょっと残念だったかも。サブタイトルを見て、桐乃ちゃんもコスプレするんじゃないかと誤解した人も多かったんじゃないだろうか。
家には21時過ぎに着いたのだが、娘はもう寝室に入っていた。迎えに出てきたところで買ってきた本を渡そうと思ってたんだがな。残念。居間にいたのは息子だけだった。彼は今週の鑑定団を観ていいかというので再生させる。今回はトンデモナイ値段が出た。依頼人が持ち込んだ鑑定品であの桁まで行ったのは初めてじゃないだろうか。
しかし、なんで中島さん中島さんが鑑定したんだろう。古代中国ではあるが焼物ではないし、それだけの値打ちがあるものならその分野の専門家を連れてくるべきじゃないかと思うんだが。
▲12月16日(木)▼
朝食を食べていたら、娘が起きて下りてきた。私に膝の上に乗ってきたので、昨日渡せなかった「夏目友人帳」の2巻を手渡す。彼女は「やったー!」とか言っているが、他に言うべきことはないのかね。そう思っていたら息子が言ってくれた。
今朝も気温が低いが、風がないので悲鳴を上げてしまうほどではない。自転車で走りだすと前面から風を受けるが、今年は酷暑の記憶があるし体内から熱が湧いてくるのでしばらく漕げば胴体は問題ない。ただ、手の指は冷たいな。感覚がなくなってくる。こりゃ、そろそろ軍手を入れたコートを着用した方がいいかな。
とか思ってたら、ホームに上がれば風が吹いてるな。今朝も待合室に入ろうと思ったら、すでに満員だった。前の電車が出てからそれほど時間は経ってないと思うんだがな。逆方向の客もいるのか。少ないとは思うが、7〜8席を埋めるには充分だろうな。
そういうことなので、乗り換え駅では着いた直後に来た電車に乗る。混んでいるのはイヤだが、ホームの上で座って待つよりはマシだろう。冬場は人間の体積も増えてるんだが。
今日は帰りにLinuxザウルスで「それでも町は廻っている」の9回目「激突!大人買い計画」を観る。なんか冒頭で一瞬エヴァが見えたような気がしたんだが、目の錯覚だったんだろうか。Linuxザウルスの画面ではよく判らない。とか思ってたら、本編ではスラダンとかうる星とかスターウォーズとか、別の作品のネタが続々と出てくるし。ひょっとしてアレもそうだったのかも。家でまた確認しなきゃいけないか(帰ってから確認したら違った)。
それが後半になると一転して不思議な世界に入っちゃうし、この作品は何ともとらえどころがない。しかし静姉ちゃん、古道具屋の店番しながら小説書いてんですか。プロなのか同人誌なのか。カミさんが羨ましがりそうだな。まあ、容姿も含めてカミさんの理想の姿かもしれず。朝も弱いとか言ってたから早起きもしなくていいだろうし。
「都育成条例改正案、成立 本会議で可決」ですか。あーあ、通っちゃったよ。これでもう、民主党を支持する理由は完全に無くなったな。しかし石原の馬鹿、この俺様っぷりは何とかならんのか。何も考えずに言いたいことだけ言ってたら政治家は務まらんと思うんだが。まあ、それが東京都民の判断力の現われなんでしょうな。
『賠償提訴:自宅検索→「ベランダの下着」写真 福岡の女性、グーグルを』というニュースが。ってそりゃグーグルのせいじゃないでしょ。慰謝料目当ての言いがかりとしか思えないな。
「ヤスデ猛威 列車遅れ・健康被害も 外来種、根絶策なく」という記事も。ぎゃー、ひょっとして日本はヤスデに征服されるんじゃ…
▲12月17日(金)▼
今日はコートを着て家を出る。コートを着ているので、ホームの上でベンチに座って待つことができる。これで混んでる電車に乗らなくて済む。これでやっと人並みの格好か。
今日は帰りにLinuxザウルスで「灼眼のシャナ」の9回目「恋と欲望のプールサイド」を観る。冒頭の主人公によるモノローグが毎回同じパターンだ。そろそろ食傷気味である。
今回は中休みというかサービスサービスぅ、というか、そういう回である。ああ、オガちゃん、いいなあ。ボーイッシュで魅力的だし、性格的にも話しやすそうだし。
しかし、水着の女子高生を肩車…って、ふつうクラスメイトの関係だったら女の子は嫌がるでしょう。それなりの理由は説明されてはいたが、やっぱりリアリティが…まあ、それがファンタジーってモンか。想定読者は青少年だろうからな。
しかし、主要キャラよりもプールにいるその他大勢のモブキャラの女性たちの方が可愛く見えてしまう私というのは、やっぱりオカシイのだろうか。まあ、もう結婚しちゃってるから、問題にはならんだろう(おい)。
電車を降り、駐輪場に向かって歩いていると、途中にある居酒屋の前に水を流してあるところの水面にポツポツと点が発生するのが見えた。まさか雨じゃないだろうなあ。とか思ってたら、自転車のサドルに点々と雨粒が。降ってきたんかい。乗ってきたのが終電なので、乗りなおすわけにいかない。けっきょく傘を差して自転車に乗る。
『もんじゅ:再開延期 設計ミス、対応追われ 95年に続き「致命的」欠陥』というニュースが。事故ったときのリスクの大きさを考えると、もう止めたほうがいいんじゃないのかなあ。高速増殖炉で「致命的」な欠陥が出てきたら、恐ろしくて安眠できない。今まで多大なコストを注ぎ込んできたのはわかるが、我々の世代が快適な生活をするために子孫の環境に重大な影響を与えかねないものを使っちゃいけないと思うんだ。
「“火の玉”ボブ・フェラー氏 92歳で死去」というニュースも。あらら、ボブ・フェラーって最近まで生きてたですか。40年も前の「巨人の星」で過去の選手のように描かれていたから、てっきりもうお亡くなりになってるものと…
▲12月18日(土)▼
今日は息子の学校で懇談があるのでカミさんと息子は出かけている。カミさんは印刷所に同人誌の入稿に行くということで、息子が先に帰ってきた。
娘が起きてきたが、朝食を食べないと言っている。何かに怒っているらしい。洗濯物を干すときに雨戸を開けたのがいけなかったのか。印刷所から帰ってきたカミさんに「食べへんかったらDS貸さへんで」と言われて渋々食べ始めるのであった。けっきょく、いつもより多く食べた。
今日も娘と耳鼻科に行く。家を出る前に彼女は「『子』いう字、ならってないのに『学』ならったんやで。『字』もそうや」とか言っている。なるほど、そういえば含まれてるな。
医院に着いて自転車から娘を降ろすと彼女は看板の「耳」という字を指さして「これ、きのう、ならった」と言っている。「これ何?」と訊くと「じ、みみ」と答える。「じ」の方が先に来ますか。
私の診療中、センセイに鼻の頭を触られて「痛くありませんか?」と訊かれた。そういえば、鼻の先が痛くて顔を洗うときにキツかったんだった。耳鼻科の診療範囲か訊こうと思ってたんだが忘れてた。「傷から菌が入って化膿しかけて…化膿してます。酷くなると疼いて夜も眠れなくなりますよ」と言われてしまった。軟膏を出してくれるそうである。
家に戻ってから娘に「ぱそこんで、とらどら、みせて」と言われた。しばらく要望がなかったから、もうどうでもよくなってるんじゃないかと思ってたんだがな。カミさんのネットブックで観せる。
今日は子供たちと「刀語」の最終回を観る。いやー、スゴい。ちゃんと今までの伏線を拾って、しかもまったく予想のつかなかった結末になっている。それに何より面白い。
当初はあのキャラデザに違和感があったのだが、終わってみるとこのキャラクターでなければこの話は描けなかったのではないかと思わせられているから偉いものである。「化物語」のクオリティが高すぎて、ぜったい不満を感じるだろうなと思っていたのだが、それをこのようなかたちで裏切るとは、恐るべし西尾維新アニメプロジェクト。こりゃまたさらに次のハードルが高くなりますなあ。
テレビを見ていた息子が、全チャンネルで同時に地デジ化のCMをやっているとか言ってる。そこまでしてアナログ放送を止めたいのか。
▲12月19日(日)▼
今日は子供会の行事でカミさんと子供たちはUSJに行っている。それで私は1人で自由にできるはずなのだが…眠い。頭が痛い。もうダメダメである。
それでも、娘が歴史マンガを読みたいと言っていたので、屋根裏に上がって本の詰まったダンボール箱を下ろしてくる。カミさんが息子にマンガを読ませないためとの命令で屋根裏に上げさせられていたのである。学習マンガくらいはいいんじゃないかと思うんだが。だったらこんな重労働をしなくて済んだのに。
ついでに「ドラゴンボール」も10巻まで出してくる。これを気に入ってくれれば、読ませる本に悩まなくて済むようになるが。
夕方になって「バクマン。」を観てたらこれが面白くて一気に最新話まで観てしまった。
寝る前に私がアゴの下のヒゲを抜こうとして四苦八苦していると、カミさんが娘に「父ちゃんのヒゲ抜いてぁげ」と言う。それで娘が毛抜きを持ってやってきたのだが、上手い。皮膚の上にコンマ数ミリしか出ていないヒゲでも次々に抜いてゆく。これはすでに兄を超えてるんじゃないか。やっぱり器用なんだねえ。
娘はベッドの中で「ドラゴンボール」の1巻を読んでいる。けっこう集中しているようだ。これでしばらくは本を買ってやる必要はなくなるかな。
▲12月20日(月)▼
私がいつも乗ってる各停だが、今日もその前の快速が出た後にアナウンスがあった。今日はダイヤの遅れのせいで、その後の快速と順番が入れ替わるとか言っている。その前の電車が発車する前にアナウンスしてほしいもんだが。ふつうの乗客は来た電車に乗るから、まだ来てない電車の情報を与えると混乱させるということなんだろうが。
それで先に来た快速だが、到着した時点でギュウギュウである。ドアの窓が真っ白に曇っている。乗ろうとした乗客が入りきれずに別のドアに行こうとして隣のドアも同じ状況なのを見て諦めて目の前のドアに突入する、という風景があちこちで見られた。こりゃ乗れない。
それでまたベンチに座って待っていたら、またアナウンスで今度は各停の到着時刻がわからないとか言っている。おいおい、線路の上を走ってるんだろうからどこにいるかは把握できてるんじゃないのか。それでわからないって…まあ、すぐに来たからいいんだが。
乗車すると車内アナウンスで遅れた原因を説明している。田舎の線で電車とシカがぶつかったとか、都会の駅で人が線路に落ちたとか。都会でも田舎でも遅れる原因はあるもんだな。
帰りも駅の前にあるディスプレイに私の利用する線とつながっている線が遅れていると表示されている。ホームに下りてみると、人でいっぱいだ。
構内アナウンスで、どこぞの駅で線路に下りた馬鹿がいたので安全確認のために遅れているとか言っている。まったくJR西日本は、ちょっと異状があっただけで毎度大幅に遅れるよなあ。困ったモンである。
この文章はホームで立って入力しているのだが、その間にも列の最後尾と私の間の狭い透間を通る乗客が接触しながら通り過ぎてゆく。ストレスだ。
とか書いてたら、やっと電車が来て私の後ろのベンチが空いた。あれに乗ったってギュウギュウ詰めのストレスを感じるだけなので、座らせていただいて続きを入力する。満員で発車した列車の次に来たのはガラガラだったりする。アホみたいだな。
とか思ってたら、また次の電車がなかなか来ない。またホームが人で一杯になってきた。そして来た電車はまた大勢の乗客を乗せて出て行った。やはり、運行状況はかなり不安定になっているようだ。
私はLinuxザウルスを使ってればいくらでも時間をつぶせるが、それでも空いた電車が来たら乗るべきだろう。と考えていたところに入って来た快速は誰も乗ってない。臨時で投入したのか。これは座れるかも…と思って乗り込んだが、他の乗客がドーッと座席に殺到してあっと言う間に埋まってしまった。まあ、空いてるだけでもマシだと思うべきか。
今日は帰りにLinuxザウルスで「アマガミSS」の23回目「プライド」を観る。うーむ、絢辻さんの告白が唐突すぎる。何か裏があるのかと勘ぐってしまうなあ。「契約」とか言ってたから、自分を取引の材料にして、ってことなんだろうか。まあ、草食系成年男子としては、こういうふうに美少女が向こうから告白してくれるのはラッキーだろうが。
しかし、この解決はないだろう。絢辻さんの行動は理解不能である。とか思ってたら、その謎解きがテーマのようですな。だとしてもリアリティが不足してるのは否めないが。
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