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▲6月21日(水)▼ →
朝起きると娘は「れいちゃん(仮名)、はいしゃ、いってきたん」「はいしゃさん、いってきて、ないてん」と言ってくる。そういえば歯のチェックをしてもらいに行くと言ってたな。虫歯があって治療されたんだろうかと思ったが、特に異常はなくてフッ素を塗ってもらっただけだという。それでも怖かったですか。
引き続き通勤中に「エミリーの記憶」(谷甲州)を読んでいる。今日は「L(ララ)」を読み終えた。テーマはもう、恋愛を描いた普遍的な小説のものだと言って差し支えない。一般小説誌に載っていてSFに興味がない人が読んでも抵抗なく読めるんじゃないだろうか。しかしこれは、このストーリーはSF(というよりファンタジーか)でなければ描けないだろう。それも事実なのである。この「道化」が存在しなかったら悲劇的な結末にならざるを得なかっただろうからな。ただ、このエンディングで本質的な解決になっているのかというと、違うような気もするんだけどね。
疲れが溜まっている。今日は仕事中も眠かったので今日は早めに帰る。帰りに鶴橋駅のブックオフに寄ると、息子が好んで読んでいる「ドラえもんの学習シリーズ」の本がが何冊か入っていたので3冊買う。「まんがで覚える英語辞典」はちょっと高価かったし息子には多少早いような気もしたのだが、中身が濃かったし今までブックオフで見たことのない本なので次にいつ巡り会えるかわからないので購入する。
家に戻ると子供たちが土産を求めてドタドタと出てくる。息子にブックオフの袋を渡すと彼は「何本?」と訊く。有償で白髪抜きが必要だと思ったらしい。勉強になるもんだからタダでやろうと思ってたんだがな。とりあえず読むように言う。居間に入っていくと息子が何か指差している。見ると賞状である。彼は学校の必須クラブで将棋部に入っているのだが、そのAクラスで優勝したらしい。ほう、5年6年がいる中で優勝ですか。そういうことならばと「そんならその本、やるわ。お祝いや」と言う。彼は「えー、ええの?」とずいぶん喜んで袋を開け、「うわー、3冊もある!」と歓声を上げていたのであった。
日銀総裁は「他人に預けてた金が知らない間に増えてて何が悪い」ということなんだろうが、私みたいな貧乏人には運用できる資金が少ないし、少ないためにリスクも許容できない。したがって日銀様に決めていただいた金利で利子を頂くしかないんだよな。たぶん大半の年金生活者もそう。けっきょく、金融政策は金持ちが金持ちのためにやってるということですな。
MSがロボット開発プラットフォーム公開ですか。やっぱりなあ。あのハイエナのような会社が、この広大な未開の地を見逃すはずがないと思ってたんだ。さて、これからまたどんな汚い手を使ってくるかを想像すると気分が悪くなるな。ちょうどGates引退に関して海外ニュースが入ってきているが、そのとーりだと思う。
柔道とレスリングで“異種格闘トレ”ですか。こりゃいいことですな。ルールは違っても同じ格闘技なんだから、必ずお互いに参考になることはあると思うんだな。
あーびっくりした。この記事でこの会社名が「ア」の次で改行してるんですもの。会社名をつけるときには、こういうことも注意しないといけないよなあ。
▲6月22日(木)▼