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▲12月21日(日)▼
今回の年賀状はパソコンで作ってプリンタで印刷するということになったので、年賀状デザインを行う。べつにそんな大層なことではなくて、フリーの素材を落としてきてExcelに貼り付け、自分の住所と名前をその上に書き込んで終了。
問題は印刷だな。カミさんはハガキにも印刷できると書いてあったとか言ってたんだけど。どうも私はデータとして扱ってる分にはいいのだが、それをリアルな世界に出力するところが苦手なのである。undoできないし。
今夜は家族でM-1を観る。さすがに賞金1000万円だというだけあって、ここまで残ったコンビはどれも面白い。でも、個人的には最終決戦でナイツに1票も入らなかったのは納得がいかん。
王貞治氏のお兄さんが亡くなられたそうだ。『プロ入りも家族は阪神入りの方向で話を進めていたが、「貞治の意思も聞こう」という鉄城さんのひと言で、家族会議が開かれ、「実は…」と王顧問が巨人入りの希望を切り出せた』という記事が。えっ、そうだったの!? 王が阪神で長嶋が南海だったら、プロ野球の歴史ももう少しマシな姿になっていたような気もするんだが。
▲12月22日(月)▼
今日は休日の間なので仕事を休んで年賀状の印刷をする予定である。カミさんは仕事なので娘を保育所に送っていってくれている。洗濯物を干していると、娘の服が大きくなっているのに驚く。気がつかないうちに成長しているんだなあ。
前のレコHDDーダに入っている番組を整理するようカミさんに言われたので、今日はテレビアニメをDVD-RAMにコピーして現行のHDD&DVDレコーダーで編集し、パソコンに転送する。DVD-RAMの中身を直接パソコンでアクセスすればいいのかもしれないが、多少時間がかかっても慣れた手順でやろうということである。
年賀状のデザインは昨日に終わっているのでプリンタにカミさんが買ってきてくれたハガキをセットし印刷しようとするが、印刷できないのである。いや、印刷するソフトからは正常に完了したように見えているのだが、キューに入ってから先に進まないのである。
印刷するソフトを変えても以前のノウハウを生かして、プリンタの電源を入れ直しても同じ。最後の手段でパソコンを再起動してみる。そうすると起動途中で、プリンタが動き始めた。ひょっとすると、印刷するパソコンが変わるたびに起動し直さなくちゃいけないのか?
今日は近所にあるスーパーの特売日なのでカミさんに買い物を頼まれている。牛乳など重いものである。そこで伊右衛門の2リットルボトルが142円だったので2本買う。家に戻ってしばらくすると、どうも背中が痛い。いつも痛めるところよりも少し下、腰と言ってもいいくらいの位置である。買ったものを自転車の前カゴに入れるときに無理な姿勢だったせいかな。考えてみれば、牛乳2本とお茶2本だけでも6kgを超えてたんだよな。
HDD&DVDレコーダーに録画していた「かんなぎ」の11回目「でも、あやふや」を観る。一転してシリアスな展開。まあ、たしかにナギは神様にしては俗っぽいよな。
娘を保育所に迎えに行く。彼女は私を見つけると「とーちゃーん!」と言いながら廊下を駆けてくる。おー、よしよし。自転車に乗せて走っていると、彼女は後ろで「かーちゃん、はみがき、こーてくれたかなー」とか言う。ずっと前から無くなったので買ってほしいと言ってたのに買ってもらってなかったのである。そのまま方向転換してスーパーに向かう。子供用ではアンパンマンのやつがいちばん安かったので自由に選ばせたら、やっぱりそれを選んだ。想定通りである。
ドジャース黒田WBC辞退だそうである。シーズン中に肩を痛めたから仕方ないか…とか思っていたのだが、松坂が「黒田が代表入りを辞退したことにも危機感を感じている」という記事を見て思い出した。そうか、「前回大会では大塚晶則から相手打者の特徴を聞いた」ので「僕がア・リーグ、黒田さんがナ・リーグで、両リーグの選手について分かっているので、2人で分かる範囲で説明できたら」と言ってたんだな。
▲12月23日(祝)▼
今夜はクリスマスパーティをするということで、カミさんは子供たちを連れて買い物に行く。その間に息子が録画していたM-1をコピーして面白かったところを切り出し、パソコンに転送してXvidにエンコードしてファイルサーバに格納する。
カミさんはDVDを借りてきて、「ライラの冒険」という映画を観はじめた。冒頭で「パラレルワールド」という言葉が出てきたのにベタベタのファンタジーじゃないか。こんな映画でSFの言葉を使うなよ。「汚い手でSFに触るな」と思ってしまっただよ。
音楽になると音量が大きくなるので五月蠅い。劇場では盛り上げる効果があるんだろうが、横で別のことをしている人間にとってはツラい。
カミさんはコタツに入ったまま横になって昼寝に入ってしまった。何で寝室に行かないんだろうね。娘もカミさんの横に潜り込むと、くっついて眠ってしまった。まるで母猫に寄り添って眠る子猫のように。
カミさんが起きても娘はなかなか目覚めない。風呂に入れようということで顔を洗ってやっても、へにゃへにゃである。仕方なく服を脱がして風呂に入れると泣き出した。浴槽の中でもお湯をバチャバチャやって怒っている。それでも「上がるか?」と訊くと抱っこしろと要求するのである。怒ってるのか甘えてるのか、どっちなんだ。
▲12月24日(水)▼
今週も早起きして昨夜予約録画していた「喰霊−零−」のCMカットをしてPCに転送し、XvidにエンコードしてLinuxザウルスに挿しているSDカードにコピーする。えっ、今回で最後なんですか!?
今朝も出勤時に開いていないとわかっていながら京橋ダイエーの方を見…たらシャッターが開いてるじゃないですか。行ってみると確かに開店していた。出入り口周辺を確認してみたが、どこにも開店時間変更の説明がない。年末限定なのかなあ。明日はメンタルクリニックの帰りに寄れるので、今日のところは緑茶の2リットルペットボトルを2本購入する。
仕事帰りの電車の中ではLinuxザウルスで「喰霊−零−」の12回目「祈焦-いのりのこがれ-」を観る。…言葉もございません。これ以外の結末では、どう考えても嘘になってしまうが、それは解っていても、むごい…むごすぎる。
それにしても、初回から全速力で駆け抜けたという作品でしたなあ。凡百の作品1年分にも優る内容であった。それをこの1クールに詰め込んだ密度は見事としか言いようがない。個人的に、製作者の方々には最高の賛辞を贈るものであります。
これだけ凄い作品は「舞-乙HiME」以来だな。あの作品からもう2年半か。…で、「ケンちゃん」って誰? いま調べてみると、原作の主人公だそうじゃないですか。…ってえことは、このシリーズでさえプロローグに過ぎないってことですか(「-零-」というのはそういう意味なのか)。いやはや。
今日はクリスマスイブ。20時前にスーパーに入れるよう退社し、入店可能な全店舗を回る。最初に入った店でクリスマス関連商品が半額と大きく掲示されているコーナーがあった。しかし、価格の表示が不明確である。クリスマスブーツには1050円というシールが貼ってあるだけで、それが値引前の値段なのか後のものなのかがわからない。手近な店員に訊くとサンタ服を着た担当者を連れてきたが、1050円が半額だと言う。この内容を1050円で買う気はしないな。
次の店に行くが、クリスマスブーツはもう残っていなかった。この店は20時までだからもう閉店だしな。2700円のケーキが半額になっていたので買う。ちょっと高価いような気もするが、この店は価格じゃなくて品質で勝負しているようだから、カミさんに文句をつけられることもないだろう。
次の店で、最初の店でも売っていたポケモンのクリスマスブーツが半額ということで525円で売っていた。やっぱり1050円が値引前の価格だったんじゃないか。下手をすると半額と言いながら定価で買わされるところだった。子供たちのために2個購入する。
これだけの投資をして子供たちが入浴中で出迎えに来なければ意味がない。玄関を開ける前に脱衣場の電灯が点いてないことを確認する。そして、値札が付いていると有難味がないので、玄関の外で包装のビニールを剥がす。なんだか怪しい人である。でも、開封してるとゴムのような臭いを感じたんですけど。子供向けとして大丈夫な材質なんでしょうか。
いつものように子供たちが出てきたのでクリスマスブーツを渡す。娘は歓声を上げて母親に見せに行ったが、息子はそれほど嬉しそうでない。他人から物をもらったときにはカタチだけでも嬉しそうにしないと、次につながらないぞ。
カミさんにケーキを見せると「2日続けて〜?」と言われたが、私と子供たちだけで食うぞと脅したらあっさり陥落。でも、冷静に考えてみれば、半額であっても1350円で4人が1人あたりショートケーキ1個程度の大きさだということは、ぜんぜんお得じゃないんだよなあ。「半額」という言葉に惑わされやすいのは自戒すべきである。
「危険なプロレス技?会社員レスラー死亡で仲間2人書類送検へ」というニュースが。「プロレス愛好団体に所属し」ということはプロじゃないよねえ。でも、「プロレス」なのよね。ああ、ややこしい。
ソマリアの海賊にも困ったもんだという話をしていたが、「ソマリア沖へ艦艇派遣の中国、国際貢献を強調」だそうである。海賊と中国とどっちが怖いか、と問われると微妙だよなあ。まあ、自衛隊が出て行っても他国から同じことを思われそうな気もするが。
「イラク人記者がブッシュ米大統領に投げ付けた靴のメーカーに世界各地から注文が殺到している」そうであります。景気拡大に貢献してますなあ。まあ、アメリカの景気じゃないけど、別にいいんじゃない? …とか思ってたら『マリキ首相に送った謝罪の手紙について「拷問を受け自分の意思に反して書かれたものだ」と家族に話しているという』って、げげー。
▲12月25日(木)▼
今日は天気が悪いので日中でもLinuxザウルスの画面が見れる。それで出勤中の電車の中で電源を入れたら、なんか再起動してるですよ。長期間再起動せずに使い続けたせいだろうか。こういうところまでWindows的にしなくてもいいと思うんだが。
今日は朝からメンタルクリニック。医院に向かって歩いていると、薬局の美人が出勤してくるところに行き当たった。やっぱり白衣の方が美人に見えるなあ。
問診はいつものように仕事の負荷を訊かれて処方も現状維持。すっかりマンネリである。今朝は京橋駅前で一人もティッシュを配っていない。天気が悪いせいかなあ。それとも、やっぱり景気が悪いせいだろうか。
そして職場に移動する途中にスーパーに寄り2リットルの緑茶を2本買う。弁当のご飯が多かったので肉団子が100円で売ってたのを買ったのだが、昼休みに食ってみると中に空気が入っていた。肉団子ってそういうもんでしょうか。
最近は経費削減で残業規制が厳しいので、フレックスを使っていても遅くまで職場に居づらい。なんかルールが矛盾しているような気がするんだが。それで早く退社し、帰りに本屋に寄る。「あわせ鏡に飛び込んで」(井上夢人)を見つけた。
「不全世界の創造手」(小川一水)と「時の“風”に吹かれて」(梶尾真治)も出ているという情報を持っていたのだが、見つからない。「あわせ鏡に飛び込んで」だけでもいいかと思ってレジに向かう。
レジで支払いを済ませて振り返ると「時の“風”に吹かれて」が新刊のコーナーに平積みになっていた。光文社文庫のコーナーになかったのだが。そういえば、梶尾先生は「黄泉がえり」がヒットしてメジャー作家様になっていたのだった。
それを買うとまた店内を一巡してしまう。朝日新聞出版のノベルズというのがどこにあるのかも分からないのが悔しいのもある。ノベルズのコーナーで、やっと朝日新聞出版の新書がある場所を見つけた。2〜3冊(しかも1つのシリーズ)しかない。まあ、ノベルズ全体でも書棚1つ分のスペースしかなかったからな。
何か手掛かりはないかと思って、在る本の巻末にある既刊案内を見ていたら「ミニスカ宇宙海賊」(笹本祐一)と「夏休みは、銀河!」(岩本隆雄)が出ているのを知った。いや、出たという情報は得ていたのだが、高価いのでハードカバーかと判断してパスしていたのである。
こうなるともう、勢いで紀伊国屋まで行くしかない。さすがにここは全部そろっていた。「不全世界の創造手」と「ミニスカ宇宙海賊」、「夏休みは、銀河! 上」を買う。大変な出費である。でも、「不全世界の創造手」は表紙が小川先生の作品らしくないしタイトルにも合ってないような気がする。ちょっと見つけるのに時間がかかったし、見つけたときにも違和感があった。
3千円以上買うと貰えるというので抽選券を渡された。温泉旅行が当たるらしい。Wチャンス賞が匂い付きのロウソクということだ。どっちも要らんのだけどな。私は旅行するくらいならテレビ観ながらゴロ寝してた方がラクだし、香料は苦手なのだよ。
ネットブックとかPS3みたいな、普通の人間でも喜ぶようなものにしてくれればいいのに。まあ、京阪モールというのはファッションがメインだからな。女性向けの企画になってしまうのだろう。
でも、勿体ないからといって記入して投入してしまうところが貧乏人根性である。忌忌しいことに、こういうものに限って当たったりするんだよな。ということを家に帰ってカミさんに言うと「ネットオークションで売ったら」と言われたので、当たったら彼女に出品していただいて収益は山分けするようにお願いする。これで当たらなくなったな、と思ってしまう。
コミックのコーナーには「3月のライオン」が平積みになっていて、そこに1話分の小冊子が紐で繋いで置いてあった。立ち読み用ですか。それはいいアイデアですねえ。ネット書店より有利な点の1つは現物が手に取って読めるというところだから、それは活用しないとね。
今日は帰りにLinuxザウルスで「ヒャッコ」の11回目「虎口を逃れる」を観る。そろそろダレてくる頃かなと思いながら観始めたのだが…ぶわっはっは。なんで、ドッジボールがこんなに面白いんだ。電車の中なのに顔面がニヤケてしまいましたですよ。
とか思ってるところで降りるべき駅に着いたので、無意識のうちに一時停止してLinuxザウルスの蓋を閉じてしまった。ホームに降りた瞬間、「しまったー」と心の中で叫んだ。MPlayer for ZaurusとZPlayer起動中は他のことをしちゃいけないんだよー!
フリーズしちゃうかも、と思って待合室に入って開いてみると、やはり画面が真っ黒になっている。Cancelキーを押してみると、なんとか通常画面に復帰した。しかし、再度再生しようとすると、画面が縦線だらけになってしまう。こりゃ再起動するしかないですか。予告編は家に帰って観よう。
昨日の「“会社員レスラー”練習中に頭を打ち死亡」というニュースだが、「この団体の所属選手は代表を含め3人だけ」って…いちおうプロだったの? …とか混乱してると、「ホールの中心には常に試合と同じリングが設置されており、試合と同様の技が練習可能なため、常設道場を持たないインディー団体のレスラーが練習場所としてしばしば利用している」ということだったらしい。
インディー団体というのがあるんですか。でも、3人って…と疑問を感じていると「関係者によると、国内のプロレス団体はテレビ中継されるような大きな団体から任意の愛好会レベルまで100以上が存在する。団体を名乗るのに特別な規約はないという」という記事が見つかった。うーん、大学のプロレス同好会にさえ及ばないレベルでもそう名乗るのは勝手だということなんですか。
しかも、「集客力のない団体が、わずか数枚のチケットをさばくことを条件に誰でもリングに上げ、危険な“プロレスごっこ”がはびこっている」っていうんだから、いつかはこういう事故が起こるのは必然だったとしか言いようがないな。
ギニアでクーデターが起きたそうだが、陸軍大尉が「大統領宣言」したそうである。「私はたまたま権力者になったわけではなく、多くの資質を備えているからだ」って…こういう人間に強大な権力を与えちゃイカンと思うぞ。
おおっ、IT戦士が冬コミに参加するのかっ! 私はコミケに行くようなオタクではないが、どういう本を出すのか少し興味はある。
▲12月26日(金)▼
会社の規則では29日は休日ではないが休みの狭間なので「有休取得促進日」というものになっている。それで今日は御用納めである。出勤時に確認してみると、今朝は京橋のダイエーは開いてないようだった。だったら一昨日は何だったんだ。
昨日は家で「ヒャッコ」の予告編が観れなかったので、今日は帰りにまずLinuxザウルスでそれを再生する。ちゃんと再生できてホッとしたのだが、それは甘かった。最後まで送ろうとして右矢印キーを押したのだが、反応しない。それどころか、OKキーを押しても一時停止しないし、キーボードからの指示に反応しなくなっている。
これは、昨日観た「ヒャッコ」をまた最初から観なければならないのか、とかトンマなことを考えながらCancelキーを連打していたら、なんとか停止してくれた。そして恐る恐るまた再生を開始すると、今度はキーでコントロールが可能になっていたのだった。ふう、よかった。
それで予告編を観てから「とらドラ!」の12回目「大橋高校文化祭【中編】」を観る。ああ、やっぱり青春だなあ。羨ましいなあ。それに、コスプレ喫茶、萌え〜〜! しかもツンデレだし。今の高校の文化祭はそうなんだろうなあ。この点だけとっても、やっぱり羨ましいなあ(コラ)。
あ、息子が中高一貫の私立に行けば、来年は保護者として高校の文化祭に行けるでわナイかぁ! 頑張れ息子。こりゃ正月休みはシゴかなくちゃ。
カミさんから年内に窓と網戸と電灯を掃除して障子張りをするように言いつけられている。息子と明日に決行する予定にしているのだが、娘が保育所を休むことになっているという。それで早く起きてしまわないよう今夜は遅くまで起こしておくために息子が録画していた「全員集合」を観せる。娘に理解できるか心配だったのだが、ケラケラとウケている。やっぱり言葉に頼らなくても面白く作ってあるんだよなあ。
▲12月27日(土)▼
今日はカミさんが仕事に行っている。その間に私は息子と大掃除。窓ガラスとか網戸とか電灯とかは時間をかけて順番にやっていけばいつかは終わるが、面倒臭いのは障子張りである。前にも書いたが、障子張りなんて普段やらないし、方法を教えてもらったこともない。こういう作業は金を出しても…と思っちゃうよなあ。こうやって、職業の分業化と専門化が進んでゆくのである。社会システムが壊れたらどうなるのかなあ。
そんなことを考えながら掃除をしていると、午過ぎになって娘が起きてきた。相手をしてやれないから母親の実家に行くように言ったのだが、自分も掃除をやりたいと言う。それで下ろしてきた電灯のカバーを拭くように言ったのだが、雑巾を絞ったバケツの周りが水浸しになっている。そのうちに、バケツの水が真っ黒だから替えてくれと言いだした。2階まで水の入ったバケツを持って上がるのは大変なんだよ。けっきょく役に立たないのである。
▲12月28日(日)▼
何度か目が覚めたが、娘が起きないので一緒に寝ている。彼女が「おしっこ」と言ったので一緒に起き、彼女はまだ寝るつもりのようで布団に潜り込んだが、すでに午過ぎになっていたので起きる。
娘が朝食を食べ終わるとカミさんが大掃除を始めたので手伝う。昨日の大掃除でかなり身体が疲れているのを実感する。普段から通勤時くらいしか身体を動かしてないからなあ。やっぱり身体を動かして仕事をするのが一番だと思うんだがな。向いてないのはわかっているけど。
子供たちが「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」を見始めたので一緒に観る。敵方のダークプリキュアの方が格好いいと思うんだが、あんまりじっくりと見せてくれない…とか思っていたら眠ってしまっていた。目覚めたときには映画は終わってしまっている。眉間が痛い。
カミさんも疲れたようで、またコタツに入ったまま寝ると言う。娘も横に潜り込んで、また「親子眠り猫の図」である。
息子は宿題の読書感想文を書くために「宇宙戦争」を読んでいる。読むのに時間がかかって何度か挫折したらしいのだが、今回は「やっぱり面白いわ」と言いながら読んでいる。しかし、気がつくと私の隣でコタツに入って本を広げたまま力尽きていたのだった。AB型は睡魔に弱いからねえ。
カミさんが娘の身体が熱いと言っている。体温を測ってみると、やはり発熱しているようである。みんな正月休みに入っていてよかったね。でも、帰省できるかどうかが微妙だな。明日は平日なので医者は営業してるはずだが、インフルエンザを伝染されるのが怖いので様子を見ることにする。インフルエンザだったら抗ウイルス薬を投与してもらう必要があるが、ふつうの風邪だったら対症療法しかできないと思うからな。
▲12月29日(月)▼
娘に起こされた。8時過ぎである。ベッドから抱き上げて「おなか、すいた」と言う。パンを食べるかと訊くと「おかゆがいい」と言うので昨夜の残りを温めて食わせる。どうやら、インフルエンザではなかったようだね。
息子がパソコンを出してきて私の横でゲームを始める。しかし眠い。座椅子に座ったまま寝呆けてしまっていた。2日続けて大掃除をして疲れているのか。緑茶を飲んでないのもあるんだろうなあ。
娘は13時過ぎにも起きてきた。パンを食わせてまた寝かせる。明日までに熱が下がれば私の実家に帰省できると思うんだが。
▲12月30日(火)▼
昨夜も娘と一緒に22時頃に寝たのに、今朝も目覚めたのは10時である。12時間も眠っていたというのも無駄だよなあ。それでも家族で最初に起きたのは私だった。
次に起きてきた息子は「宇宙戦争」を読み終えた後、「ねらわれた学園」を昨夜一気に読んでしまったそうだ。面白かったんだね。さすがは眉村先生。そういや、私も中学時代は学習雑誌に載る先生の話が好きだったからな。
娘が起きてきた。パンを食わせて、母親と一緒に寝るように言う。素直に上がっていったが、すぐにまた起きてきた。体温を測るよう言われたそうである。測ってみると37度。これじゃあ、正月には私の実家には行けないなあ。
娘が、レンタルした「ふたりはプリキュア」のDVD再生が途中で止まったとか言っている。どこまで観たかを訊いてメニューに戻り、その直前のチャプターまで跳ばす。しかし、すぐにまた止まったと言ってきた。ディスクを取り出してみると、記録面が傷と汚れだらけである。子供が使うものだからねえ。水洗いしてティッシュで拭き取ると、最後まで再生できたようである。
▲12月31日(水)▼
今日は7時前に起きて年賀状の宛名書き。今までにも書ける機会はあったのだが、ズルズルと先延ばしになっていたのである。私の実家に帰省するので、今年中に出すならもう今朝しかない。もっと早く出せば元旦に届くのにねえ。
息子が起きてきたので朝食を食べて実家に移動する。カミさんは娘と留守番である。連れは息子だけなので、昼食は乗換駅から少し歩いて100円ローソンで買う。カミさんが一緒だったら、これだけ歩かせると非難囂々だろうからな。息子は受験の半月前でインフルエンザ感染が怖いので、子供用のマスクも買って着けさせる。初体験だそうである。鼻を出してたりするので、鼻で息をしてたら無意味だな。
実家に戻ると、息子はテレビを観るくらいしかやることがない。彼は「サイエンスZERO」を観てアシスタントがカオリンから安めぐみに代わったことでバカっぽくなったとか言っている。小学生にそう言われるのはキツいね。しかし、何で科学10大ニュースの3位が洞爺湖サミットなんだろ。ありゃ科学じゃなくて政治の問題でしょ。
買い物を頼んでいた弟が飲んだくれて朝帰りをして起きてこないというので、私が代理で買い物に出る。最初に入った薬屋で伊右衛門の2リットルが168円だったので「安い!」と思って買ったのだが、次に入ったスーパーでは伊藤園の緑茶が155円だったのにショックを受ける。
実家の家計に13円の損害を与えてしまった。やっぱりこのあたりは大阪よりも安い。大量仕入れのメリットよりも地価が安いせいか。2リットルは多すぎるかと思ってたのだが、夕食時にビールを大量に飲んで、その後に酔い醒ましに飲んでたら500mlくらいしか残らなかった。息子も飲んでたし。
息子が一緒に入りたいというので風呂に入り、私の実家での入浴法を教える。家によって風呂の入り方はぜんぜん違うからな。泊まらない限り表に出ない部分だし。「自分の家と同じだと思ってはいけない」ということを理解してくれれば充分だ。
夜は弟と二人で文句を言いながら「Dynamite!!」を観る。谷川の「仕掛け」が見え過ぎて素直に観戦できない。キヨハラとか出てきて(バダ・ハリが好きだというのは「らしい」けど)オーフレイムを自分が倒したいと言ったのには全くの興醒めであった。なんで、ああいうヤツを出すんだよ。
感慨があったのは田村と桜庭の試合。結果的には田村の圧勝でしたな。試合前には弟に「もっと早く観たかった」とか言ってたんだが。やっぱり桜庭はもう盛りを過ぎてるということなんかなあ。桜庭が「もう1回、お願いします」と言ってたのに田村は「うんうん」とか応えてたけど。
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