ホーム > 目次 > 日記 > 2009年 > 4月上旬
▲4月1日(水)▼
今日は客先に提出する資料を作って内部でチェックしてもらわないといけない。この仕事の発注元担当者が私が鬱を自覚したきっかけとなった事件の相手で、しかも今回は受注金額で揉めたので関係が冷え込んでいる。資料を作るのに気が重い。あー、ストレス。
今日は帰りにLinuxザウルスで「鉄腕バーディーDECODE:02」の9回目「Space,Time,and You」を観る。ナタルは無敵の力を手に入れた、ことになるのかな。かなり制限付きのようだから、ストーリー展開を台無しにすることはないか。パラドックスには目をつむるんだろうな。そういう作品じゃないし。
帰りに電車を降りて自転車に乗ろうとすると、ビショビショに濡れている。雨が降ったんですか。室内で作業してたからぜんぜん気づかなかったなあ。そういえば、地面が濡れてるし。
家に帰る途中でスーパーに寄り、先日500mlで128円だったので2パック買ったプレーンヨーグルトが108円で売っていたので悔しい思いをする。スーパーを出ようとすると、雨が降ってますよ。…いや、地面に敷いてあるタイルの上で氷の粒が跳ねている。アラレですか。
昨日は実家に日帰りの強行軍だったので娘が体調を崩してないか不安だったのだが、子供たちは元気に迎えに出てきた。娘は自転車に補助輪なしで乗れるようになったそうである。ええっ、そうなんですか。
訊いてみると、卒園した男の子に教えてもらって乗れるようになったとか言っている。教えてもらっただけで乗れるようになるとは思えないんだがな。「また息子のときのように自転車を押して走らなければならないのか。あれからかなり老化が進んでるからキツいなあ」とか思ってたんだが、安心した。偉い娘である。
▲4月2日(木)▼
昨夜、寝室に上がると息子が私の布団で眠っていた。重くて動かせないので一緒に寝る。しかし彼はアトピーで痒いせいか、ずっと身体中をボリボリ掻きまくっているので安眠できない。寒いこともあって両手足で抱き込んでいたら自分のベッドに逃げていった。以前は湯たんぽ代わりにしても大人しく眠ってたんだがなあ。
引き続き通勤中に「時の“風”に吹かれて」(梶尾真治)を読んでいる。今日は「わが愛しの口裂け女」を読み終えた。突拍子もない話で、どうオチをつけるのかと思いながら読んでいたら、そう来ましたか。なるほど。
今日は朝からメンタルクリニック。仕事の状況を訊かれて、昨日やっていた仕事について気が重いことを言う。やっぱり、あの仕事のことを考えると胸が苦しいからな。そろそろ薬の種類を減らすことを考えていると言われたが、今回は現状通りとなる。薬を減らすという話が出たのは初めてだな。
今日も京橋駅前にティッシュ配りの姿は見えない。やはり不況のせいか。テレビクルーが親子連れにインタビューしてたのが目立ったくらいである。
職場に移動する途中でスーパーに寄り、緑茶の2リットルボトルが178円だったので4本買う。今月から出勤途中にスーパーに寄れなくなったからな。しかし、こんなに重たかったっけ。
今日は帰りにLinuxザウルスで「とらドラ!」の25回目「とらドラ!」を観る。感動の最終回…かと思えば、一筋縄ではいかないのが「らしい」なあ。でも、ラストはちゃんと締めてくれました。拍手。いい作品でした。
「業績不振パイオニアで773人希望退職」というニュースが。パイオニアも恵まれない会社だなあ。レーザーディスクのときも立ち上げ時には孤軍奮闘してたからな。私は2世代目(最初のフロントローディング)の機種を買ったのだが、初期不良かうまく動かなくて2〜3回交換した記憶がある。あのときはサービスの人だけじゃなく営業の人まで寮にやってきて、文字通り「社運を賭けている」というのが伝わってきた。
最終的にはVHDとの規格争いに勝っていい思いをしたはずなんだが、もう一度それを再現できることを祈らせていただこう。今みたいに事業がグローバル化・巨大化してかつ変化のスピードが速くなった時代では難しいとは思うんだが。
▲4月3日(金)▼
引き続き通勤中に「時の“風”に吹かれて」(梶尾真治)を読んでいる。今日は「声に出して読みたい事件」を読み終えた。ネタだけの作品だが、ニヤリと笑わせてくれる。まあ、ショートショートというのは、そういうもんです。
今日は帰りにLinuxザウルスで「続夏目友人帳」の11回目「呪術師の会」を観る。カミさんと娘に先に観られてしまったので、独り寂しく電車の中で観るのである。基本的に1話完結で観る順番はそれほど関係ないのだが、この回は物語全体の転換点となりそうな話でしたな。
四月は番組改編の季節。とりあえず、今シーズンに観る番組を決めなければならない。今日は「バスカッシュ!」の第1回「アイ・アム・レジェンド」を観る。なかなか力が入っている。世界観とか主人公の立場も、最初は何のことやら解らなくて「最近はこんなのばかりか」と思ってたんだが、初回を見終わる頃にはだいたい把握できていた。脚本が巧いんだろうな。でも、隣の星があんなに近くにあったら、潮汐力でエライことになるんじゃないかと思うんですけど。まあ、異世界であることを表現する「絵」のための設定なんだろうけど。
▲4月4日(土)▼
今日はお義母さんが孫たちを淀川のクルーズに連れて行ってくれるということで、早起きして子供たちに食事をさせ、送り出す。
イチローは胃の潰瘍性出血だったですか。あれだけ実績のある選手だから精神的にも強いだろうしメンタルトレーニングも積んでるだろうにねえ。想像を絶するプレッシャーだったんだろうな。
和田は日本代表から落選して「日の丸ユニホームや代表用にあつらえたブルーの靴やグラブは代表の宿舎ホテルのゴミ箱に捨てた」ですか。やっぱり賭ける思いが強かったんですねえ。
4月は番組改編の時期。録画した番組をチェックしなければならない。まずは「Phantom〜Requiem for the Phantom」。力が入ってるようにも見えないし、話も面白くない。眺めながら何度も眠ってしまっていた。これはパス。
娘が出かけているので、今日も一人で耳鼻科に行く。入り口の隣にある方の駐輪場に自転車がいっぱいだったので今日も混んでるのかと思ったのだが、待合室に入ってみるとほとんど人はいなかった。やっぱり雨の日は患者が少ないんだな。まあ、命に関わるような病気だったら耳鼻科には来ないだろうし。
帰るときには本降りになっていた。それで、帰りに寄ったスーパーは1軒だけ。家に戻っても2階の雨戸は開いてなかった。カミさんはまだ起きてないのか。
娘の咳が酷い。今夜の入浴は控えさせようということになる。私と息子が風呂に入っている間に、彼女はしんどいと言って一人で寝室に上がっていったそうだ。心配だなあ。
息子は母親がゲームをしているのを横から見ながら口を出している。それで私は先に寝室に上がったのだが、娘が痒い痒いと言っている。薬を塗ってやると、なんだか身体が熱いぞ。明後日はカミさんは休めない日だそうだし、私は息子の入学式に行かねばならないのだが。
▲4月5日(日)▼
4月はテレビ番組の改編期である。今日は朝食を食べながら新番組のチェックをする。
まずは「戦国BASARA」。なんかもう、ハチャメチャですなあ。何でこの舞台でこういうことをしなければならないのか、ぜんぜん理解できない。これはパス。
続いて「神曲奏界ポリフォニカクリムゾンS」。うーん、あんまり力が入っているようには見えないなあ。出てくる小道具もちょっと恥ずかしいし、出てくる女の子もギャルゲーのキャラみたい。これもパス。今シーズンは不作かも。
布団を干しに上がった息子が、カミさんが呼んでいると言って下りてきた。上がってみると、娘がしんどいので何か食わせてくれと言っている。娘を負ぶって居間に下り、朝食を食わせ、また負ぶって上がる。
それから「戦場のヴァルキュリア」を観る。最初はちょっといいかも、とか思ってたのだが、やっぱり好みと違う。こりゃ女性向けですわね。
次いってみよう。「絶対可憐チルドレン」の後番組「クロスゲーム」である。力が入ってることはヒシヒシと感じるが、原作はあんまり真剣にウォッチしてないしなあ。これも毎週30分近い時間を割り当てるのはちょいとキツい。
うーむ、これまで6本見て、続けて観ようと思ったのは最初の「バスカッシュ!」だけ。アニメに対するテンションが下がったのだろうか。まあ、前シーズンなんか1週間に放映されるものが1週間で消化できないほどだったから、減らした方がいいんだが。
そして、これもサンデーか「ハヤテのごとく!!2」。うーん、これも原作をちゃんと読んでないしなあ。なんかキャラクターもやたら多いし区別がつかないし。パスだな。
とか書いてると起きてきた娘が「フレッシュプリキュア!」を見はじめた。しかし、このオープニングの歌は何とかならんのか? 音程が不安定なので、耳に入ると非常にストレスを感じる。子供の教育上も良くないと思うんだがなあ。何でこんなのを起用したのかね。
しかし眠い。カミさんが買い物に行っている間に、居間の隣の部屋で横になって眠ってしまっていた。娘が自分で彼女のパソコンを出して使っているようで、操作法について訊いてきて何度も起こされる。半分眠りながら教える。そのうちに、パソコンに飽きたのか外に出たようである。
今日の最後は「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」である。なかなか力が入っている。原作も前のシリーズを観てない薄々の私が今さら見始めるのは気恥ずかしいが、とりあえず予備知識なしで観れるようになっているようなので、引き続きフォローすることにする。
▲4月6日(月)▼
今日は息子の中学入学式で、私が出席することになっている。生徒は先に集合しなければならないので、彼は先に出発する。娘は熱が下がらなければ午前中は一人で寝ていてもらわなければならないかと相談していたのだが、動けるようなので保育所に行ってもらう。
今日は紺の三つ揃いに身を包み、家を出たのはいいのだが、電車の中で遊ぼうとしたLinuxザウルスが起動しない。しばらく再起動してなかったし毎日のように動画を再生してたからな。電池ぶたのロックを解除しても復旧しない。けっきょく、バッテリーを物理的に取り外して起動しなおす。
そうやってるうちに電車が駅に着いたので降りる。しかし、駅の外に出ると…風景が違う。ああ、ここは目的の1つ前の駅ではないか。遅刻したら会場に入れてくれないとか書いてあったからなあ。次の電車に乗ったのでは間に合わない。これは、歩くしかない。
目の前の道は学校の前を通っているもののようだ。これを真っ直ぐ進んでいけばいいはずである。走るとすぐに息が切れるので、早足で歩く。なかなか知っている風景が見えてこないので不安だったのだが、集合時間の10分前に見たことのあるコンビニを発見したのでホッとした。何とか間に合いそうだ。しかし暑い。防寒着を着てこなくて正解だったな。
入学式は高等部も一緒に行うようで、中学の父兄はどうすればいいのかよくわからない。たぶん同じ場所だろうということで、人の流れに身を任せていたら会場に着いた。
最初の国歌斉唱で伴奏の音圧がいやに強いなと思ったら、どうやら生演奏のようだ。それで、最後に吹奏楽部の演奏会があった。すでにクラブのリクルーティングは始まっているのか。しかし、某70年代ポップスグループのメドレーなんて、選曲が渋すぎるんじゃないかね。下手をすると、親の世代でも知らないぞ。
Xacti C6を持って行ったのだが、けっきょく何も撮らなかった。入学式というのは、新入生はまだ「お客さん」だから座ってるだけなんだよな。
入学式の終了後、父兄は生徒が入っているホームルームに行くよう指示される。しかし東館の○階とか言われても、よくわからないですよ。けっきょくまた、だいたい方向の目星をつけて人の流れに身を任す。行ってみると、1クラス30人台で教室も狭い。これなら生徒に教師の目が行き届きやすいだろう。
ホームルームは1時間以上かかった。中学生用の椅子を息子と2人で分け合っていたので疲れた。まったくこの学校は保護者の忍耐力を試すようなことが多いな。
帰りの電車の中で息子と革靴を履くと歩きにくいとかいう話をしながら自分の靴を見ると…右側面が裂けてしまっている。その前から使っている靴がまだ現役なのに。この靴は安かったせいか柔軟性のない素材だったからなあ。ううむ、今日は厄日か。
今日も眠い。息子が録画して観ている「ほんとにあった怖い話」が面白くないので、コタツに入って眠ってしまう。気がつくと、息子が「定期を買いに行こうよう」と起こしていた。気力を振り絞って起きる。
定期を買えるという長瀬駅に自転車で行ったのだが、窓口から長蛇の列が伸びている。そうか、近大生も定期券の更新時期なのね。行列はコンコースを横切って階段の先まで続いていて、どれくらいの長さがあるのか把握できない。私も息子もこれに並ぶのは厭だということで意見が一致した、
それで、2つ先の駅まで行く。息子はイヤそうだったが、明日から使わないといけないからね。しんどい。やっぱり厄日だ。帰りに100円ショップに寄って定期入れを買ってやる。
娘の熱は下がったが咳が酷いので、夜は耳鼻科に連れて行く。平日だから空いているのではないかと思っていたのだが、それは甘かった。待合室は満員である。今日は字の多い本を読まされて、また右鼻の奥が痛くなる。まったく何をしに行ってるのやら。
ここしばらく連れて行ってないのでまた怒られるに違いない。「今日はどうしましたか?」と硬い声で訊かれたので「咳が酷くて土日は微熱が出て…」とか言ったのに耳を調べているので何でだろうと思っていたら、「アレルギーと蓄膿がひどくて右耳が中耳炎を起こしかけてます。週に2回3回とネブライザーさせに来てください」ということである。今後は水曜日に早く帰って連れて行かなきゃいけないか。
▲4月7日(火)▼
通勤するときに履いていた革靴が昨日壊れたので、今日から新しい革靴を使用している。同じ店で買ったし同じようなデザインだったので前の革靴と同じブランドかと思っていたのだが、かなり柔らかい素材でできている。前の靴はいつまで経っても固いままだったのだが。どうも、長期間生き抜いて今でも現役の靴と同じブランドなんじゃないだろうか。そうであれば嬉しい。
今日は帰りにLinuxザウルスで「夜桜四重奏」の11回目「キミノマエ」を観る。ああ、白衣のお姉さん萌え〜。でもやっぱり八重さんよね…などという個人的事情はさておき、ようやくこの物語によって伝えたかったテーマがヒメちゃんの口から語られました。アクションシーンも力が入っている。そしてこの勢いを保ったまま、最終回へ!
寝る前に着替えるため居間の隣の部屋に入ると、娘の「巣」のところに彼女の「赤ちゃん」(人形)が寝かされていた。紙オムツを着けている。新聞の折り込み広告とガムテープで作ったらしい。キッチリ造ってある。やっぱり彼女は職人気質だなあ。そういう仕事に就ければいいんだけどね。
「APがネットの記事掲載監視、法的措置も」という記事が。最近はブログの中にも新聞記事を丸ごとコピペしてコメントしてるものが多いが、そういうのはマズいでしょうね。そう思うからうちのサイトでは一部を「引用」して元記事にリンクを張る形態にしている。ニュースサイトの記事はすぐに消えちゃうから、やるせない部分はあるんだけどね。そういう意味で、リンク先は過去記事を3ヶ月間は整理して残してくれているスポニチを優先して選んでいる。そうやって過去記事を長期間残しているサイトのアクセスが増える方向に世の中が動いてゆけばいいのだが。
「スポンサー撤退でアジアシリーズ存続危機」というニュースが。これは残念だ。「WBCでは5回もの日韓戦で盛り上がりを見せ、日韓代表戦への代替案も浮上」とか書いてある(あ、リンク先記事が消えてる)が、日韓で親善試合なんて絶対に盛り上がらないと思うぞ。アジア1のクラブチームを決める大会だから、アメリカのやってる「ワールドシリーズ」に対抗するものとして育てていかなければならないのに。まあ、日本チームの試合以外はスタンドで閑古鳥が鳴いているという世間の注目度とか外人選手がみんな帰国しちゃうとかいう現状を考えれば、仕方ないのかもしれないが…しかし寂しい。
『中川氏“失態”でバチカンの警報「鳴った」』って、恥の上塗りだね。その場逃れの嘘とかつくから、またそれがバレてニュースになっちゃうんだから。まあ、アル中の言い訳だから仕方ないか。
▲4月8日(水)▼
今夜は娘を耳鼻科に連れて行く予定なので早く家に帰らねばならない。予定より遅くなってしまったので、その場で来た電車に乗り、立って帰る。車中では携帯でゲームをするくらいしかできない。しかし息を切らせて家に着くと、娘がいないのである。カミさんの実家で夕食を食べているらしい。何じゃそりゃ。しんどい思いをして帰ってきたというのに。中耳炎が悪化してもかまわないのかね。
けっきょく、今日も最後の患者になってしまった。支払いを終えて医院を出たときには帰路にあるスーパーの営業時間は終わっていた。娘を家に送り届けてから別方向にあるスーパーに行く。あー、疲れた。
先日は和田のWBC日本代表落選のショックについての記事があったが、今日は岸の記事が。「WBC球は車の中に置き去りにし、頭の中から消した」とか「オープン戦は、3試合15イニングで防御率6・00。悔しさと失意は想像以上だった」とか。それだけ強い選手たちの思いがあったからこそ、2連覇できたんだろうねえ。
「ファウルボール右目直撃の男性 楽天を提訴」というニュースが。「球団と県は安全に観戦できるよう施設を管理する義務に違反し、ファウルボールから観客を守るネットなどの設置を怠った」とか言ってるらしいけど、それじゃグラウンド全体を金網で覆わなくちゃいけなくなっちゃうんじゃないの。プレイ中は観客も集中してないといけないと思うんだがなあ。少なくとも私が観戦してるときはそうしてたんだが。
今夜は子供たちと一緒に寝室に上がったのだが、娘に絵本を読んでやってから下りてくる。カミさんが入浴したりして居ない間に録画していた新番組をいくつかチェックする。
まずは「夏のあらし!」。やっぱり絵が馴染めんなあ。
続いて「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の1回目「魔王降臨」。なかなかのハイクオリティである。これは継続視聴決定。
最後は「タユタマ」だが、これは好みじゃない。
▲4月9日(木)▼
息子が下りてきて気がついた。またもコタツの中で眠ってしまっていた。たまに子供たちが先に寝てくれると、夜更かしできるというのでこうなってしまう。困ったもんである。
それで早く起きたので、「アスラクライン」の1回目「機巧魔神」を観る。ツカミはオッケーというヤツですな。これも継続視聴決定。
今は通勤中に「不全世界の創造手」(小川一水)を読んでいるのだが、やっぱり巧いねえ。現状の世の中の動きをちゃんとフォローしてるし、それに対して我々の感じる不満も取り込んでくれている。もちろん、読み物として面白いのが第一である。こういう作家と同時代に生きているというのは、大いなる喜びである。
生協でも緑茶の2リットルボトルを販売しているということなのでカミさんに1ケース発注してもらって今日職場で飲んでいるのだが、飲めないというほどではないかやはり大手メーカーの製品の方が旨い。何が違うのかなあ。
今日は帰りにLinuxザウルスで「夜桜四重奏」の12回目「サクラマウ」を観る。予想通りの大団円というやつでございましたな。まあ、なんで桜が散ってしまったのか、よく理解できないんだが。それに、妖怪たちにとって、どちらが本当に正しかったのかもわからない。でも、作品の中の登場人物たちが、こちらが正しかったと言えるような町になるように努力していくしかないんだよな。
家に戻って、録画していた新番組をチェック。「シャングリ・ラ」だが、まずキャラデザが好みじゃない。それでも設定が面白そうかなと一瞬思ったのだが、なんか流行りの言葉を散りばめただけに見えてしまう。これはパス。これもCGと手書きがうまく融合してないし。
「持続的な低成長」ですか。しっかりした考えを持っておられますねえ。私が会社を作るなら(無理)、こういうふうにしたいもんだが。私ゃ以前から、なんで経済成長しなきゃいけないのか理解できないんです。しかしこの会長さん、花登筺氏のドラマに出てくる登場人物みたいですなあ。
「中学生の娘に売春強要」というニュースが。非道い親がいるもんだねえ。でも、中学生が1万円ってのは安すぎるんじゃないの?と思ってしまう私って…まあ、容姿にもよるか(コラ!)
▲4月10日(金)▼
今朝もコタツの中で眠ってしまっていて息子が下りてきて起こされる。ここで横になったら眠ってしまう!と思いながら、ちょっとだけ…と倒れてしまったのである。まったく意志の弱いことで。
駅のホームで「不全世界の創造手」(小川一水)を読んでいて、気がつくとヘッドフォンから音が出ていなかった。mp3プレーヤーの電源を入れたが再生が始まってなかったのだ。それにも気がつかなかったくらい没入させられていたということだな。
今日は帰りにLinuxザウルスで「鉄腕バーディーDECODE:02」の10回目「It Never Entered My Mind」を観る。ついに真実を知ってしまったバーディー。さて、どうなるのか。
「VGA記録に対応したビデオカメラ内蔵腕時計」だそうで。あー、こういう製品は萌えるなあ。いや別に、盗撮したいわけじゃなくて。でもこれ、撮影した画像をその場で確認できないんだろうな。そういう意味ではこっちの方がいいかも。ただ、「記録解像度は352×288ドット」かあ。再生解像度は低くてもいいから、記録解像度はVGAくらいは欲しいんだがな。
とか思っていたのだが、別のニュースを見ると、VGAと言いながらピンホールカメラですか。それじゃ、画質は期待できないな。VGAの必要はないか。だったらやはりVCMP4-8Gの方か…とか思ったら、「好評のため売り切れ」ですか。残念。やっぱりこういう製品に萌える人は多いのね。
「三菱UFJ証券、社員が148万人分の顧客情報を不正持ち出し」という事件だが、「元部長代理は、顧客情報をコピーしたCDを自宅に持ち帰った翌日に会社に返しているため、窃盗罪での立件は困難とみられる」って…うーん。「モノ」よりもいくらでもコピー可能で被害が拡大し続ける「情報」を盗んだ方が罪は重いと思うんだがな。このあたりも法律を作る側の意識が遅れているということなんだろう。
「メジャー30球団総年俸47億円減」と「不況でも…大リーグ平均年俸過去最高」、同じネタに対する報道でも見出しで印象は正反対になったりするのね。
「リュックに詰めて…1億円寄付」って…よくそんなもん、持ち歩く気になるなあ。引き出すときにも一悶着あったんじゃないかと思うんだが。もともとタンス預金だったのかな。保管場所を確保するだけでもなかなか大変だと思うんだけどねえ。…それは庶民の心配か。
[ホーム] | [日記の目次へ] | [次の日記へ]
【妹の本】
【Google AdSense】
【Amazonおまかせリンク】