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3月21日(祝) 
明日提出しなければならないドキュメントが、どうしても昨日中にできなかった。精神を病む前ならなんとかなったかもしれないが、できないものは仕方がない。そういうわけで、今日は休日出勤である。今日は息子の行っているソフトボールクラブを父兄が見学する日だったんだがな。息子は泣いたが仕方がない。何もかも仕方がない。

居間に下りてゆくと、娘に熱があるという。何もかも何もかも調子が悪い日だな。

平日より遅く家を出たので往きにスーパーに寄り、昼食を買って出社する。そこでペットボトル2リットルの緑茶を買ったのだが、プライベートブランドで薄かったのか(168円だったんだよ)スルスルと飲んでしまった。自分でも怖くなるくらい抵抗なく入ってゆく。大丈夫なんだろうな。

帰りにひとりっ子グレッグ・イーガン)の「ルミナス」を帰りに読み終えた。うーん、わからん。なんか凄いことが起きているのを描写しているらしいのはわかるのだが、理解できない。そもそも理解できないものを描いているのかもしれない。

まあ、冷静に考えれば、計算能力で他の世界と陣取り合戦をする(しかもそのコンピューターはネットワークにつながっていない)というのはあり得ないような気もするが、読んでいる間はそう思わせないところを評価すべきなんだろう。

家に戻るといつものように息子が土産を求めて出てくるが、娘が出てこない。息子が引っ込んでから出てきたが、額に熱冷ましのシートが。まだ熱は下がってないのか。迎えに出てくるくらいだから大丈夫なのかと思っていたのだが、すぐにカミさんの横でグッタリしてハアハア言いはじめる。明日も休まなきゃいけないか。いまカミさんの職場は余裕があるようだからいいんだけど。

「WBC優勝1周年」というニュースが。あの日から1年経ったのか。めでたいっ! この日は国民の休日にしてもいいくらいだと思うぞ…って、もともと春分の日だったか。調べてみると、3月21日が休みになる確率は半分ということなのね。



3月22日(木) 
昼飯を食っていたらカミさんからメールが来た。娘はインフルエンザだったそうである。家庭内で伝染しなければいいんだがな。この冬から共稼ぎになっているので、続けて病人が出ると大変なのだ。私もゴールデンウイークあたりまで忙しいし。

渡辺明竜王とボナンザの対戦かなり大きなニュースになっている。けっこうきわどい勝負になったようだ。市販のノートPCで出場し,それで優勝してしまったソフトがこんな気合いの入ったマシンを使いアルゴリズムも強化したというんだから、強いのも当たり前ですわな。私なんて、バージョン1.2をWindows2000のノートで動かしてて1割も勝てない雰囲気だからなあ。

コンピュータといえば、FORTRANの開発者が亡くなったそうですが、82歳ということはコンピュータもそれだけの歴史を経てきたということですな。コンピューター用の機械語を扱うのに疲れ、高級言語の「FORTRAN」を1954年に開発「自分の業績の多くが、怠け心から生まれた」というのは、まさしくハッカーだったんですな。

希望枠撤廃先送りって、何それ? 「アホちゃう」という感想しか出てこない。某球団とコミッショナー代行に押し切られたのか。情けない。希望枠ってのはそもそもドラフトの理念に反してるんだから、導入自体がおかしかったんだと思ってるんだが。

あそこが「欲望が非常にわかりやすい球団」ってのは、まったくその通り。ほんとうにこの球団は自分のことしか考えてないなあ。コミッショナーも手下だし。これだけあからさまだと、もう笑ってしまうくらいである。みんなこういうのに牛耳られててアホらしくないのか。もう人気も落ちてきているみたいだから、一極集中は終わってると思うんだが。



3月23日(金) 
現在は通勤中に、これも既読であるにもかかわらずひとりっ子グレッグ・イーガン)の「決断者」を読んでいる。読みながらこの作者は、自らの脳内における思考のプロセスを分析的にトレースしたことがあるのだなあと思う。

以上の文章をSL-C3200に書き込んでファイルの一覧を見ると、なんだか違和感が…ああ、更新日が23日になってるんだ。電車に乗ってるうちに翌日になっちゃってたよ。しかし疲れた。前日が休日じゃなかったらこんなに疲れないんだろうけど、休みなのに仕事をしたという気持ちが疲れを倍増させている。しかも休日出勤しても土曜日だったら翌日は休めるのだが、祝日だと翌日も仕事だというのも辛い。

そして一夜明け、今日は午後から京都で打ち合わせ。往きに大阪駅前ビルの地下に寄り、チケットショップで切符を買う。この付近の古書店街も店が減ってきた。あんまり掘り出し物がある感じじゃなくなってきたなあ…とか思いながら書棚をざっと眺めていると、野球戯評というのを見つけてしまった。こんな本が出てましたか。ぜんぜん知らなかったな。

しかし眠い。阪急の特急に乗るとそのまま乗り継ぎ駅まで爆睡していた。ちょうど着いたときに目覚めたのだが、どこだかわからなかったくらいである。駅名表示は見えなかったが、雰囲気で判断して慌てて降りる。この眠さは何とかならないものかね。昨夜は何を読もうか悩んでたんだが、何の意味もなかったなあ。

昼食は例によってマクドナルド。まったく、どこの駅前にも店があるものである。今日は京都に来ているということで、思い切ってフィレオフィッシュと、てりやきマックバーガーを注文してしまう(どちらも期間限定で150円だったのだ)。マックチキンと野菜生活を加えると500円になってしまう。すげえ贅沢である。

帰りに「決断者」の続きを読む。「人間の心って、そんな単純なものなんかいな」とか思いながら読んでいたのだが、やはりそんなオチではなかった。偉い。

電車に乗っていると、カミさんから電話がかかってきた。頭痛がするそうである。こっちもインフルエンザかな。明後日はイベントだとか言ってたが、それでも行くと言いそうだな。インフルエンザとイベントへの執念と、どちらが勝つか見物である。



3月24日(土) 
昨夜、家に帰ってみるとカミさんは元気になっていた。インフルエンザではなかったようだ。残念…って何が?

娘はインフルエンザになってからオシッコが近くなっていると言われていたのだが、今日も何度もトイレに付き合わされる。1時間に何度も尿意を訴えるのである。通常の1日あたりの回数よりも多いくらいだ。何度もトイレに行って娘を抱え上げるのはキツい。

今日は雨が降っているし息子もソフトボールがなく退屈だと言っているので、ポセイドン・アドベンチャーを見せる。安いDVDなので字幕がついていないのに本を読みながら見ていたようだが、最後まで飽きずに見たようである。引き込まれて集中するほどではなかったようだけどね。

今日は久しぶり(っていうか今年最初なのか)のサッカー日本代表の試合。テレビ観戦するが…なんか、パスがぜんぜんつながらなくてボールを後ろに戻してばかりいるような感じなんですけど。逆サイドでは歩くどころか立ったままの選手がいるし。けっきょくセットプレーからしか点が取れないのは変わってないか。逆に、海外組が抜けてからの方がパスが繋がっていいサッカーをしていたような気がするんだが。点は取れなかったけど。

娘は昼寝をしていないのでかなり眠いようである。私が一緒に寝たのだが、一度トイレに行っただけですぐに眠ってしまった。ありがたい。



3月25日(日) 
今日、カミさんはイベントで朝早く家を出て行ってるはずである。眠っていると、布団に何か入ってきた。息子かと思ったら娘だった。母親が隣にいないのでこちらに来たらしい。横になると、すぐに寝息を立て始める。可愛いのう。

娘が起きないので私もずっと寝ている。昼前になってさすがに寝ていられなくなり起きると、娘も目を覚ました。階下に下りて息子をソフトボールに送り出し、朝食を食べる。その間も娘は何度もオシッコに行く。半日寝てる間は大丈夫だったんだから精神的なものかなあ。成長途中にはこういう時期もあるんだろうか。

能登では余震が続いているようだ。阪神大震災の日もそうだったな。あの日は夜になっても西の方からザワザワというかミシミシというか、そういうものが何度もやってきて、地震波が伝わってくるのを肌で感じていた



3月26日(月) 
今日は昼から大阪市の北方に移動して打ち合わせ。地下鉄に乗っていてえらく派手な中吊り広告があるなと思ったら「LEON」の広告だった。光を反射する銀色の文字が派手に踊っている。そして、書いてある内容を見て開いた口が塞がらなかった。もう失笑するしかない。「モテ」「モテ」という文字があちこちに見える。数えてみたらこの狭いスペースに4つもありましたよ。いい歳したオッサンがこんなに欲望あからさまで恥ずかしくないのか。というより、モテたいモテたいというのが表面に出過ぎると逆効果だと思うんだけどなあ、経験的に。まあ、編集してる側はそれで売れりゃいいんだろうけど…買う方に問題があるのか。

抗鬱剤による眠気に対抗するため、毎日1リットル紙パックの緑茶を(多いときには2パック)飲んでいる。今日は出先からの帰りにいつもと違うコンビニでメイトーの製品(販売者は協同乳業)を買ったのだが…旨くない。緑茶の味がしない(水道水を飲んでるみたいだ)し、なんか香料みたいな臭いがする。直前まで「伊右衛門 濃いめ」を飲んでいたせいだろうか。同じようにコンビニで売ってる緑茶でも、メーカーによってこんなに味が違うんだ。勉強になった。忘れないために書き記しておこう。ペットボトルに移したのを飲んだら多少はマシになったが、やっぱり舌の奥に感じるこの渋味というか苦味というかそういう味覚が好きになれない。好みの問題かもしれないが。

今夜もいつものように仕事を終え、この時刻だと帰ったら子供たちが起きているかどうか微妙だなあと思いながら大阪城公園駅に入る。ホームに降り、次の電車の表示がなかなか京橋から動かないなあと思っていたら、構内アナウンスが響いた。数分前に鶴橋駅で人身事故が発生して環状線の運転を上下線とも見合わせているそうである。

とりあえずトイレに行こうと思って改札のところに上がってゆくと、駅員に対してオッサンがゴネている。どうやら、地下鉄の駅に行ってJRの乗車券を見せれば振り替え輸送してくれるというのに納得せず、行って乗れなかったらどうするんだと言って証明書を出せと言っているらしい。端から喧嘩腰である。

妙な訛りがあると思ったら、浅黒い顔をしたガイジンだった。ブラジリアン柔術でもやりそうな雰囲気である。けっこう若いかもしれん。おかげで駅員に問い合わせようとしている他の客が滞留している。そんなに悪口雑言を投げられるくらい日本語が喋れるなら他人迷惑というものを考えろよ。

もし駅員が言ってるのが嘘だったら、それを信じて先に行った人間が怒って帰ってくる頃だと思うんだがな。まったくガイジンは…

救助作業をしているので復旧まで1時間はかかるということなので、私も地下鉄で鶴橋まで行くことにする。JRの駅員に定期券を見せると窓口の機械で入場記録を取り消され、やはり地下鉄の駅に行けば代行輸送してくれるということである。地下鉄の改札で前回と同じく代行乗車票というのを渡された。これをJRの駅で渡さないのがトラブルの元だな。これで乗車駅がわかるから、降車駅で集計してJRへの請求額を算出するシステムになっているんだろうけど。

JR西日本から大阪市交通局に対しては自社線が不通になっているという連絡をするだけで、JRの乗車券を見せれば入場できるシステムになっているということを理解できないのが最大の問題か。あんだけベラベラと喋れればそれを理解できないはずがはいと思うんだがな。

鶴橋駅の前には消防車や救急車がいっぱい停まっている。人身事故というからには一人轢かれただけだと思うんだが、こんなに大量投入する意味があるんかいな。他で火事でも起きたらどうするんだ。

JRのホームに上がってみると、内回りの電車が停車位置の少し前で停まっていた。近鉄との乗り換え口のあたりに人が待っているように見える(たぶん野次馬)。その前の車両だけドアが開いて、向こう側に黄色いシートの一部が見える。乗り換えるためそっちに歩いて行くと、テレビカメラがいてその前で目撃者らしき人が喋っていた。

娘は今日保育所に行っていいか判定してもらうために医者に行ったのだが、膀胱炎を起こしていたそうである。それでオシッコが近かったのね。

そっかあ、「建設業界はマンション建て替えが次の大市場を創出すると見ており、業界と天下りで結びつく官界もこれを後押しする」のか。最近、マンションの耐震強度がどうとか言い出したのはそういう裏があったわけね。そりゃそういう流れになったら業界と監督官庁はウハウハですわな。恐ろしい。

中国っちゅうのはスゴい国だなあ。塩でさえ紛い物が出回っているのか。こりゃ安心して漬物も買えないなあ。



3月27日(火) 
今朝も環状線のダイヤが乱れているようである。人身事故の跡がどうなってるかと思って往きにJR鶴橋駅のホームに上がって昨夜作業をしていたあたりを見下ろすと、チョークで矢印が書いてあってその先には赤茶色のシミがべったりと。洗ってないんかいな。しかしホームの上にもチョークで潰れた丸が描いてあってその中に「頭」とか「足」とか書いてあったが、ホームの上には遺体はなかったんじゃないかと思うんだがな。下でそういう体勢だったということなんだろうか。

息子は春休みに入って暇を持て余しているようである。最近は白髪を抜いても現金で支払いということが多かったのだが、昨夜は本で精算した。読む本もなくなっているのだろう。その前にヒゲを抜かれたので頬っぺたがツルツルである。気持ちいい。

今日はいつものコンビニで1リットル紙パックの緑茶(大阪保証牛乳製)を買う。うん、やっぱり私はこちらの方が好きだ。

今日は夕方から大阪市の北の果てにある客先で作業。帰りに梅田のソフマップでBUFFALOの500GB外付けハードディスクが23,800円でポイント20%還元だったので買い、そのポイントで携帯用に512MBのminiSDカードが1,180円だったのを入手する。

もうポイントを引くと500GBが2万円未満で手に入る時代になってるのか。1テラバイトでも4万円しないぞ。まあ、5年延長保証が2,000円というのが計算外だったが、BUFFALOの製品なら延長保証は必須でしょう(苦笑)。

雨が降っているので商品を入れた紙袋にビニールをかけてくれる。こういうサービスは好印象だな。

家に戻って携帯に付属していたminiSDのデータを、買ってきたカードに移す。これで容量は16MBから32倍か。SL-C3200に内蔵6GB+カード2GBで8GB入っているだけじゃなく、携帯にも512MB入っているのか。すごい時代になったもんだ。



3月28日(水) 
仕事でメールを書いていて妙なことが気になった。「検討をお願いします」と書いていて「検討」で改行しようとして違和感を感じたのだ。「検討」というのは独立した1つの単語で、次に「お願いします」が来るから「を」が付くのだが、なぜ「お願いします」に連れられてやってきた「を」が「検討」にくっついてないと違和感を感じるのだろう。なんか不思議だ。我ながら、どうでもいいことを考えてるなあ。

家に戻ってテレビを見ていると、いきなり関西テレビの訂正放送が始まった。やっぱり捏造はダイエット関連がほとんどだ。しかも、見ていて「そんな楽して痩せられるわけないやろ!」とツッコんでしまうようなお手軽なものばかり。そりゃ捏造しなきゃ番組が成立しませんわな。こりゃ最大の問題はラクして痩せたがる視聴者のような気がするなあ。



3月29日(木) 
ここしばらくイーガンを読んでいて、たまには読みやすいものをということで旅する女小松左京)の「黄色い泉」を読んでいる。怖いねえ。私は小説とかでそれほど怖さは感じない人なんだが(リング別格)、この話も暗くて不気味なところに迷い込んでしまったような感覚が迫ってくる。これも技術なんだろうなあ。

「根来泰周コミッショナー代行突然の翻意」って、…アホやなあ。まさしく朝令暮改。腹を切れ腹を。

かと思えば、どこぞの球団のカントクは『「(今季は)選手がケガをするなんてことは100%ないでしょう」と約束した』って、アホか。何でそういう根拠のないことが言えるのかね。

『K―1、ソフトバンク「最強コラボ」』ですか。またいかがわしいモン同士が組んだもんですな。



3月30日(金) 
今日は朝からメンタルクリニック。どうも今日は調子が悪い。前回調べたときより症状が悪化してるということで、抗鬱剤の種類を増やされて併用ということになってしまった。まあ、追加された方はノルアドレナリン系で意欲に効くらしいから、そういう方向で効いてくれれば嬉しい。

今日からまた通勤中にひとりっ子グレッグ・イーガン)を読んでいる。今は「ふたりの距離」である。クローンの作り方もちゃんと考えられてるよなあ。クローンなんて卵子から作るんだから一朝一夕でできるわけがないと思うんだが、それについてちゃんと記述してあるSFは、なぜか読んだことがなかったのだ。まあ、私の好みが薄々で、そういう作品に当たってないせいかもしれないけど。



3月31日(土) 
今日は朝早くから京都に移動して作業。例年なら徹夜仕事なんだが、今年は休日なので昼間にできる。まあ、どっちにしてもしんどいんだが。昨夜は3時頃まで起きていたので眠い。京橋で座れたのだが、大阪までのちょっとの間に爆睡してましたよ。阪急に乗ったときには少しは目が覚めたと思ったのだが、けっきょく京都までほとんど眠っていた。

今夜もいろいろあって遅くなり、安い阪急では帰れなくなってJRの終電になってしまった。京都駅のさらに向こうで23時過ぎですよ。家に着くのは翌日になってしまうなあ。今日はカミさんの誕生日だしここ数年はずっと徹夜だったので今日くらいは日が変わる前に帰りつきたかったんだがな。

引き続き通勤中にひとりっ子グレッグ・イーガン)の「ふたりの距離」を読んでいる。まったくどこまで行ってしまうのだ、この人は。ぼくになることをにも出てきた「宝石」という小道具を使って、さらに「自己」というものを深く深く掘り下げてゆく。そんなに掘っちゃ、上も下もわからなくなっちゃうんじゃないだろうかと思うくらいである。

「自分が両目のあいだに位置している感じ」というのはいい表現だな。つい先日に私も、「片目を閉じていると自分が眼窩の底にいるような感じがするな」と思っていたのだ。

そして帰りに読み終えた。いやーこりゃ凄い。よくもまあ、こんなわけのわからないことを考えられるものだ。たぶん実際にはこういうふうにはならないんじゃないかとは思うのだが、こういうシチュエーションを思いついて考えて表現するだけでも大したもんだ。

家に戻ったときにはカミさんは電話中。私がセルフサービスで食事をしてパソコンをいじって眠るまで「ぐふふ」「ぐふふ」と腐女子の腐った会話で喋りっぱなしである。

京都の作業場所を出たときには強めの雨が降っていた。最寄駅から家に帰るときにはそれほどでもなかったのだが、家に入ってからまた強くなったりしている。そのうちに、一瞬にして部屋の中が真っ暗になってしまった。

パソコンの画面だけ光っているのは…と一瞬思ったが、バッテリー駆動になったんだな…とか考える間もなく雷鳴が轟いた。やっぱり音よりも電気が伝わるのが速いんだな。息子が真っ暗になって怖いといって寝室から下りてきた。明るくなるまで抱いている。

すぐに明るくなって息子は寝室に戻ったのだが、カミさんのPHSが通じなくなっているようである。停電で基地局が死んだんだろうか。まだ喋り足りないようで、固定電話を使って話し続けている。明日も今日と同じく京都で仕事なので、明朝も早く起こしてくれるようお願いして寝る。



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