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▲8月11日(月)▼
ATOK 2008にしてからキーボード状態が「カナ」になってしまう件だが、しばらくは良かったのにサスペンドから復帰するとまたカナに戻ってしまっている。全てのソフトで英小文字に戻さなければならないのでメチャクチャ鬱陶しい。
けっきょく、どうしようもないのでサポートに電話をかけた。ユーザIDとシリアルナンバーをプッシュホンのテンキーから入力しなければならないのが面倒臭いが、向こうの省力化のためには仕方ないだろう。うちはダイアル回線なのでうまく入力できなかったが、「*」ボタンに「トーン」と書いてあったので、それを押したらうまくいった。
いろいろ試したあと、プロパティの「入力補助」で「キー操作でのカナロックON/OFFを無効とする」にチェックを入れ「カナ入力時に自動的にカナロックを行う」のチェックを外すように言われた。しばらくはこれで様子を見ることになるか。
▲8月12日(火)▼
今日から1泊2日で子供たちを連れて私の実家に帰る。カミさんは仕事である。家を出てすぐに娘が「あるけへん」と言いだした。負ぶってやると、「とーちゃんのせなか、あつい」と言う。陽に当たってるからだよ。文句を言うんじゃねえ。
例によって阪神梅田駅前のコンビニで昼食を買い、直通特急に乗る。4人掛けのボックスシートを確保したのだが、3人なので1人分余る。息子には立っている人がいるときには隣を座れるような状態にしておくように指導する。
娘は眠そうにして私の肩に頭をもたれさせてきたりしていたのだが、私の膝の上に頭を乗せてやると眠ってしまった。実家の最寄り駅に着き、カミさんが一緒だとタクシーに乗るのだが歩けばタクシー代の半分300円をやると息子に言うと彼は歩くと言う。
駅前の菓子屋で実家への土産を買い、歩き出すとまた娘が負ぶえと言う。暑い。重い。途中の自販機でジュースを買い、飲みながら歩いていただく。しかしけっきょくタクシー代と同程度の金額を支出したにもかかわらず、またすぐに娘を背負って歩くことになるのである。どうにも暑さに耐えられなくなってきたので、農協の無人出張所に入り、座って休む。実家への道は田舎なのでコンビニもないのである。
娘は「崖の上のポニョ」を観に行って入場できなかったときに買ってもらった絵本を持ってきている。ミツバチが主人公の絵本なのだが、読んでやっていて読み終わると娘は窓の外を指さして「はちのす!」と叫ぶ。え、本に影響されてるんじゃないかと思ったのだが…本当にありましたよ。出来過ぎですな。
ナンテンの木の枝が集まったところに直径10cmくらいの巣が建築されている。絵本の一節を引用すると「ハニカム ハニカム ろっかっけい」というヤツですな。蜂の巣というのは灰色をしているものだと思っていたのだが、出来たてのところは緑色をしているのね。暑くて活発なときに処理するのは危険じゃないかと思うのだが、先日も実家では同じようなことがあって、弟が殺虫剤で処理したそうである。
娘は祖母に虫取りに行こうと言い続けている。宅急便の集荷が来るまで待たせて出かけたようだ。しばらくして帰ってきたが、蝉を2匹捕まえたそうである。種類が違うようだというのでWikipediaで調べると、アブラゼミとクマゼミであった。
休みのうちに散髪をしようと思って昨日に安い理髪店に行ってみたのだが、両方とも休みであった。それで今日、実家近所の知り合いの店に行く。2人でやっていて待っているのが1人だけだったのですぐに終わるんじゃないかと思っていたのだが、処置中の客がぜんぜん終わらない。最近は安い理髪店にしか行ってなくてその速いペースに慣れているのでイライラする。新聞の朝刊と夕刊を読み尽くしてもまだ終わらない。Linuxザウルスを持ってくれば良かった。
やっと自分の番になるが、これも時間がかかる。そんなに丁寧にやってくれなくてもいいんだがなあ。同じところを何回も刈ったとこで、そんなに変わり映えのする容姿のわけじゃなし。やはり私は激安理髪店で充分だな。帰ってこないので心配になったのか、娘が祖母に連れられて様子を身にやってきた。
やっと終わって支払いである。いつも行っている店が1000円から1500円で娘の散髪代も2000円だったので高価くても3000円くらいかなと思っていたのだが、訊いてみると3600円であった。近所付き合いがなければ、こういう普通の理髪店には来ないからな。
夕食は私が自転車でスーパーに買いに行く。散髪に時間がかかって遅くなったので売り切れか半額になっていてギャンブルになるのではないかと思っていたのだが、たくさん残っていてまだ2割引だった。まあいいか。
▲8月13日(水)▼
今日は午前中に僧侶が盆の供養に来るというので早めに起こされる。そして朝食とセレモニーを終えると今日も眠くなってきて、横になって眠ってしまう。起きてみると背中が痛い。昨日、娘を負ぶって長距離を歩いたせいか。
背中が痛いので帰りはタクシーを使う。娘は電車に乗ってすぐに私の膝に頭を乗せて眠ってしまった。昨夜もいつもと違うところで寝るのに興奮したのか遅くまで暴れていたのに、今朝は早起きさせられたからなあ。
娘は梅田に着いて起こすとすぐに目覚めてくれたが、駅を出るとすぐに負ぶわされる。家の最寄り駅からも背負って歩く。
夕方から北京オリンピックの野球を観る。メジャーリーガーが出てこない大会でシャカリキに勝ちにいかなくても…とか思いながらも観てしまうのよね。今日は予選リーグのキューバ戦である。先発は予想通りダルビッシュ。しかし、あんまり調子が良さそうではない。イニング途中で交代させるとは予想外だった。リリーフは成瀬。ここは三振が取れる藤川じゃないかと思っていたんだけどなあ。けっきょく、打たれて先取点を取られる。
しかし、川崎や西岡は国際試合に強いねえ。初回のWBCに彼らを選んだ王監督の慧眼は感嘆すべきものであります。それに対して、星野監督は名前を優先しすぎてるような気がしないでもない。上原を代表に選んだことも(それで復活させたら大したもんだが)ダルビッシュを引っ張ったことも新井を4番に据えて動かさないことも実績を重視しすぎのような気がしないでもない。
それにサードが宮本というのも疑問だ。キューバの小技を怖れすぎてるんじゃないのかなあ。やはり現在日本最高のサードは村田でしょう。多少揺さぶられて崩れるようでは国内でプロとしてサードを守れないと思うんだが。
しかしやっぱキューバは強いわ。3球続けたとはいえ、あのマー君のスライダー(しかもボール球)を当ててヒットにしてしまうなんて。WBCのときにも感じたが、あの適応力は驚異だ。藤川のストレートにも空振りしないもんなあ。
ストッパーのラソはスライダー中心で攻めてきているのはわかっているはずなのに、里崎といい村田といい、あんなに大振りしてどうするんだよ。相手投手に関して情報共有ができてないのか。だとしたら先行きは暗いぞ。
▲8月14日(木)▼
息子が紙を持ってやってきた。お義母さんが書かれたもののようである。どうやら、彼が夏休みの課題として祖母の家で料理を作っているのだが、その内容を記入するシートを作れということのようだ。Excelでシコシコと作成する。携帯で撮った写真も貼り付ける。miniSDカードからPCにデータをコピーするのが面倒臭かったけど、ついでに携帯に入ってるデータをバックアップできたからいいか。。
今日はまた一段と暑い。とても耐えきれないので、カラオケに行くことにする。息子に言うと「いいねえ」と言うので、一緒に自転車でカラオケボックスに行く。やはり息子はちゃんと声を出せているように思える。高いところをファルセットで逃げたりしていたのだが、ちょっと教えるとすぐに出るようになる。子供の進歩というのは速いものである。しかし、彼が歌うのは「狂乱家族日記」とか「我が家のお稲荷さま。」とか「図書館戦争」とか「絶対可憐チルドレン」とか、アニソンばかりである。カミさんの子供なんだから仕方ないか。
歌い終わると消費カロリーが表示されるのだが、息子はそれにたいそう興味を惹かれたようである。しかし自分のときにはほとんど数字が出ないと言っている。まさかと思って確認してみたら、マイクのスイッチをオフにしていたのであった。スイッチをオンにすると、かなり喧しい。まあ、声が出てるのはいいことである。
カミさんが月〜金の勤務になって疲れているので、今夜は外食することになる。近くのラーメン屋に行く。当初は彼女の車で行くつもりだったようなのだが、CO2排出削減と彼女のダイエットのために自転車で行くことにする。
しかし息子は自転車に乗らず走り出した。力が余っているのか。当初は自転車より速いくらいの速度で走っていたのだが、途中で力尽きたようである。帰りは娘を前の座席に移動させて息子を後部座席に乗せる。ビールも飲ませていただいていたので、サイト上に書くべきことではないな(書くけど)。
今夜も子供たちと一緒に風呂に入ったのだが、娘はタオルをきちんと畳んで顔に巻いている。何をしているのかと思ったら「しろちゃん」とか言う。「我が家のお稲荷さま。」ですか。何というレアなネタを。そんな、ほとんどの人が判らないネタを演じてしまうとは、なんと不憫なことか。まあ、カミさんの子供なんだから仕方ないか。
今日も北京オリンピックの野球を観る。今日は予選リーグの台湾戦である。森野の右翼守備がちょっと不安。捕れそうな打球を捕れずフェンスにぶつかって長打にしてしまっている。昨日も同じようなシーンを見たような気がする。壁際に弱いんじゃないか。あれは台湾の外野手なら捕ってるような気がするんだが。
しかし、懸念していた上原の出来だが、なんだか打たれそうな気がしない。さすがである。まあ、今日はそれほどプレッシャーのかかる場面ではなかったからな。ギリギリの場面でどうかだ。それに反して、今日も新井がブレーキになっている。明日のオランダ戦で打って気分を良くしてくれればいいんだが。
▲8月15日(金)▼
今日はお義母さんが娘を預かってくれるというので保育所を休ませる。それでも昼過ぎには我が家に戻ってきてしまうんだが。
耳鼻科の夏休みが昨日で終わったので、今日は娘を連れて通院する。休み明けだから混んでいるのではないかと思っていたのだが、行ってみると駐輪場が空っぽである。これはひょっとして今日も休みなのかと思ったが、自転車を降りて様子を見に行った娘が診療していると言う。
待合室にもほとんど人がいない。娘は読んでもらう絵本を選んできたのにすぐに診察室に通されて拍子抜けの様子である。ドクターもまだ調子が出ないようで、ネブライザーしている患者と雑談したりしている。
診察も丁寧である。私が診てもらったときも、薬のついたスティックを突っ込まれるときに、いつもなら粘膜をサッと触って終わりなのに今日は中でクルクルと廻して周囲の粘膜を撫でてくれた。
昨日カラオケに行っていて、私はノドに負荷をかける発声をするので怒られるのではないかと怖れていたのだが、そういうことはなかった。
今週はカミさんが仕事場を変わって月曜日から金曜日までフルで働いた初めての週なので疲れているようである。彼女が疲れると我が家の平和に悪影響があるので、今夜は私の奢りで外食することにする。
しかし、どこに行くかで揉める。私と息子は餃子の王将でいいと言っているのだが、彼女はさっぱりしたものが食べたいとか言う。しかし何が食べたいかと訊くと、パスタとか焼肉とか言うのである。いったい何なんだ。矛盾してるんじゃないか。
けっきょく、「自然食バイキング」という店に行ってみて、そこが混んでいればパスタということになる。これらの店が入っている商業施設は2駅ほど先にあるのだが、今夜も自転車で行くことにする。私が娘を乗せていることもあるのだが、他の2人が速い。カミさんもさすがに前の職場には自転車で通勤していただけのことはある。
目的の店は待っていた人はいなかったものの満員で、空くのに20分くらいかかるというので私は子供たちを連れて本屋に行く。しかしすぐにカミさんから戻ってくるように電話が来た。本を買うつもりだった娘は不満げである。
「自然食バイキング」という店のせいか、客もそんなに馬鹿そうなのはいない(太った女の子にヒラヒラの服を着せて横に伸びていたのはいたが)し、店員のねーちゃんも好みのタイプが多かった。美人はいいねえ。
店はバイキングなのだが、私は昼食が遅めだったせいか胃の調子が悪い。しかし幼児を含む親子4人で5000円以上取られるので、何とか元は取らねばならない。主食は食べず野菜系のおかずばかりを取って必死で胃に詰め込む。貧乏性である。まあ、私が金を払うんだからな。
料理を取るのは木製の皿である。うまく考えてるな。木製だと何となくエコな感じがするが、それほど多くの料理は乗せられない。だからといって何度も往復していると満腹中枢が満足してしまう。これでこの値段はボッタクリだ。それでもこれだけ客が入ってるんだからな。人はイメージに弱い。本来は、陶器の方が衛生的だし地球にも優しいと思うんだがな。
私以外の家族3人は先に店を出て本屋に行ってしまった。私は制限時間ギリギリまで粘る。最終的には、食道の半分くらいまで詰め込んだような気分になるまで食う。これではしばらく自転車には乗れない。家族がみんな本屋であればいくらでも時間が過ごせる人間で良かった。その間にトイレに入り、下から出して腹の中に空きを作る。へえ、ここは男性用、女性用の他に子供用のトイレがあるのか。
▲8月16日(土)▼
夏休みにどこに行きたいか息子にリクエストを訊いて、今日はプールに行くことになっている。娘もプールに行きたいようで、子供たちの意向が揃って良かった。
カミさんの準備が終わるまで家の前で待っていると、猫がやってきた。何かくわえていると子供たちが言っている。「スズメや!」とか言うので見てみると、たしかに雀である。首がだらりと垂れて揺れているので、もう絶命しているようである。猫はそのまま、お向かいの敷地内に入っていった。
息子がウォータースライダーがあるところがいいと言っていたので決めたプールは、公営で安いため人気のあるところである。息子が小さい頃に行こうとしたときも2時間待ちとかで諦めた記憶がある。それで、今日は早めに家を出る。開場30分前に着いたのだが、すでに長い列ができていた。100人近くいるんじゃないだろうか。
前に並んでいる連中は場所取り代表も多かったようで、後からやって来て合流する奴らも何人かいる。1人並んでいれば後から5人来てもその位置に並べるというのはおかしい。こういうのは許すべきじゃないと思うんだが。
開場し、例によって私は娘のお守りである。まあその方がさりげなく周囲を見回せるからいいんだが。私は泳がないし「娘を見失わないように」眼鏡をかけているしね。しかし、「それが当たり前になる」ってすごいことだねえ。あんなに若くて美しい肢体の女の子たちが薄衣一枚で水に濡れた姿を当たり前に見せてくれるなんて。先端までは無理だが胸の膨らみはほとんど丸見えだし。ヌーディストビーチだって、それが当たり前になっているから恥ずかしくないんだろう。ああ、幸せ。ここがヌーディストビーチならもっと幸…(コラ)。
家に帰る途中でコンビニに寄り、昼食を買う。帰宅して食事を終えるとカミさんと娘は昼寝に入る。娘は夕食時になっても起きてこない。かなり疲れたようだ。早起きしたしね。
今日は北京オリンピック野球予選の韓国戦。敵の投手は左腕だがけっこう速い。これはかなり打ちにくそうである。日本も和田が頑張ってるのよね。WBCでもアジア予選でも、韓国との試合は雰囲気が重苦しいなあ。
やった!、新井の2ランが出た。あと3回だから和田を引っ張るか岩瀬〜藤川〜上原と繋ぐか難しいところだな。結果的には和田の続投だったのだが、ちょっと様子が変である。どうも甘い球が多くなったような気がする。今までにもこんな感じで押えてきたのだが、今のこれはちょっと一線を越えている。こんなに心配なのは韓国戦のせいかなあ。…とか思いながら見ていたら案の定、先頭打者を四球で出した。今からでも遅くないピッチャーを代えろ!と言っていたのだが、続投してホームランを打たれてしまった。同点である。継投してたら勝ってたのに、というのは結果論か。
アジア予選でもそうだったが、今回も岩瀬を引っ張る。何か根拠があるんだろうか。前回は抑えられたが、今回は9回に打ち込まれる。守備も乱れて3点も取られてしまった。ああ、これはもう負けだな。
9回裏は絶対にオ・スンファンが出てくると思ったのだが、別の投手である。何でだろう。互いにトーナメントで当たると思ってるから、手の内を見せたくないのか。これもいきなり連打を浴びる。今までの中でいちばん打ちやすそうなので、これも早く代えた方がいいんじゃないかと思いながら観ていたのだが、これも続投して傷を拡げる。2点差で無死二三塁。これはもう、流れはこちらである。
今度こそオ・スンファンかと思っていたのだが、また違う投手である。オ・スンファンが投げられない事情でもあるとしか思えないな。左投手はワンポイントで、最後は下手投げの緩い投手。こういうのはWBCのときのキューバみたいに引きつけて鋭く振ればいいと思うんだが、GG佐藤は振り回して三振。こうなるとまた流れは向こうで、けっきょく二者残塁。んー、やっぱり先が思いやられるな。
▲8月17日(日)▼
娘は暇になると私のところにやってきて「おなじやつ、かちっかちっと、けすやつ、したい」と言う。「四川省」のことである。先週あたりに、私が遊んでいるのを見て自分もやりたいというのでやらせたのだが、ハマったようである。おかげでマウスの使い方も、だいぶ上手くなった。まあ、まだゲームのルールを把握できてなくて、別の辺にある牌を組み合わせて消そうとしたりしているのだが。
算数の問題集を買ってきて夏休み中は息子にやらせているのだが、どうも真剣にやってない。問題をちゃんと読んでないしケアレスミスが多いし解答もいいかげんに書いてあるので何が書いてあるのか判読できない。荒れてる公立中学に入ったらどうなるか分ってるのかね。解けない問題は仕方ないが、解ける問題を間違うのは許せない。泣くまで言い聞かせる。
息子に厳しく指導して疲れたので昼寝に入る。カミさんと娘は、息子を叱責していたらいつの間にかいなくなっていた。けっきょく夕食時に起こされるまで眠る。ああ、夏休みの最終日がこれか。
▲8月18日(月)▼
夏休みが終わり、今日からお仕事である。思ったほど身体はしんどくないが、やっぱりまだ調子が出ない。
菓子屋に緑茶を買いに行くと、サンガリアの2リットル緑茶が無くなっていた。これが無くなるとペットボトルは100円以上高価いコンビニの緑茶を買わなきゃいけないんですけど。仕方がないので、久しぶりにファミマで1リットル紙パックの緑茶を買って飲む。
夏休みは9日間もあったというのに、アニメはほとんど消化できなかった。何をしてたんだろうね、まったく。それで帰りにLinuxザウルスで、貯まっているアニメの中から「ストライクウィッチーズ」の5回目「はやい・おっきい・やわらかい」を観る。ということは、やはりこのシリーズがいちばん気に入っているということなんだろうな。今回の話はあまりにご都合主義的だとは思うんだが、それでも観てると楽しいんだよね。いや、萌えの部分を別にしても。
おおっ、「タスクバーのボタンの順序を入れ替えるソフト」というのがあるのか。私は多くのソフトを同時起動させて、使用するものを切り替えるときにはタスクバーを使うので、よく使うソフトはタスクバーの決まった位置にないと嫌なのである。だからパソコンを起動したときには常用するソフトを決まった順番で起動する。でもときどきFirefoxがタスクバーから消えて、「Alt+Tab」で表示させてみるとタスクバーの最後に移動しちゃうことがあったのよね。そうなると気持ち悪いのでパソコンを再起動したりしていたのだ。このソフトがあればそういうこともなくなるだろう。
家に帰り着いたのは23時近くだったが、子供たちはまだ起きていた。HDD&DVDレコーダーに録画していた北京オリンピックの野球予選、カナダ戦を観はじめたら最後まで観てしまった。寝室に上がったときにはもう3時半である。夏休みに蓄えた休養の貯金をすでに使い果たしているような気がする。
しかし、上原は今日もよかったですね。藤川よりも打たれる気がしなかった。星野監督、お見それしました。キャッチャーにも「抑え」を使うという采配も見事。
▲8月19日(火)▼
昨日から通勤中に「フリーランチの時代」(小川一水)を読んでいる。小川一水先生の文庫なら買ってすぐに読まねばなりますまい。本日、出勤中の電車の中でタイトル作を読み終えた。うむ、面白い。ちゃんとSFだし。この人の作品を読んでいつも思うのだが、なんで最近、こういう面白さを持った作品になかなか出会えないんだろうか。困ったもんである。
出勤途中に菓子屋に寄ると、2リットルボトルのクーラーにはサンガリアの緑茶ではなくどこかで見たようなボトルが入っていた。エム・アール・アイだ。値段を訊いてみるとサンガリアと同じく208円だそうである。70円以上も利益を上乗せしているような気がするが、コンビニより安いから仕方がないな。1本購入する。
けど飲んでみると、あんまり旨くない。紙パックのお茶みたいな味だ。値段もいい勝負だし、これから選択が微妙になるなあ。
今日は仕事の進め方で上司に突っ込まれてまた脳貧血を起こしてしまった。我慢して立っていたのだが、様子がおかしいのはすぐにわかってしまうらしい。寒気がするのに全身に冷や汗をかく。ああ、精神的に打たれ弱いなあ。
今日は帰りの電車の中でLinuxザウルスを使って「夏目友人帳」の5回目「心色の切符」を観る。このシリーズもけっこう気に入っているようである。妖怪が出てくるにもかかわらず主人公には不思議でも何でもなくて、何ということもない話になってるんだが、なんとなく心地いいのよね、この世界。
▲8月20日(水)▼
今日はファミマで紙パックの緑茶を買って飲んでみたが、エム・アール・アイよりはこっちの方がマシかなあ。ちょっと渋味は強いけど。
気がつくと、夜はもう耐えられないほど暑くはなくなっている。そういえば、昨日も秋風を感じたもんなあ。シャワーも水だと冷たく感じるくらいだったし。季節は確実に動いている。ああ、夏が終わる。こうやって残りの人生を擦り減らしてゆくのだなあ。
今日は帰りにLinuxザウルスで何を観るか迷ったすえ、指に任せて選ばれたのは「ひだまりスケッチ×365」の4回目「まろやかツナ風味」であった。疲れた心に、この他愛の無さがよかったのかも。女の子というのは、あんなに可愛げの無い猫でも世話をしてしまうものなのだろうか。カミさんなんか見てるとそういう気もする。しかし、女子高生の一人暮らしなのにカギを掛けてないのかね、彼女らは。
しかしこれも、「ストライクウィッチーズ」とは別の意味で観ていることを知られるのは恥ずかしいよなあ(書いてるけど)。
今日は北京オリンピックの野球予選アメリカ戦。この試合の結果によって準決勝で当たる相手が決まる。キューバと韓国のどちらが戦いやすいか、微妙なところだなあ。キューバの方が強そうだが(WBCでも負けてもいい試合は負けてたからな)、韓国とやるのは精神的に疲れるからなあ。
準決勝で投げさせると言っていたダルビッシュが先発。調整なら昨日投げていたと思うんだが。ダルビッシュは2回までで3回からマー君。負けてもいい試合で、決勝トーナメントでの必要度が最も低いから出されたような気がする。まあ、いちばん若いから仕方ないんだけどね。
なんか、観ててぜんぜん打てそうな気がしない。これだけの打者が並んでいるのにねえ。困ったもんである。けっきょく、双方無得点のまま、タイブレークで岩瀬が打たれて負け。あの打たれ方だと、もうちょっと岩瀬は使えないなあ。
もともと岩瀬はなんで抑えられてるのかよくわからなかったんだ。WBCの二次予選で苦しいときにも「岩瀬がいれば…」という声があったらしいんだけどね。でも、アジア予選を観て「あのスライダーは打ちにくいかも」と思うようになった。ところが今回は、そのスライダーが切れてないように見える。素人の感想だが。
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