ホーム > 目次 > 日記 > 2006年 > 9月上旬
▲9月1日(金)▼
昨日で夏休みも終わり。息子の小学校では今日からいきなり授業が始まるそうである。そうか、前後期制になると、そういうことになるのか。我々の頃は始業式から始まったので身体を慣らしていけたんだが、今の子は可哀想だねえ。
引き続き通勤中に座れれば「SF魂」(小松左京:新潮新書)を読んでいたのだが、帰りに読み終えた。うう、なんか遺書を読んでるような気分になってきたですよ。そして最後に自らの生きて考えてきたことのまとめ。「虚無回廊」が中断した事情も記述されている。そりゃこうやって説明されれば理解できる。理解できる…が、納得できない。納得できないよ。でももう、ダメなんだろうなあ。
Office 2000を使っていると、コピーするたびにOfficeクリップボードがどうこう言うダイアログが表示されて非常に鬱陶しい。これを出さなくなる方法を探して設定する。しかし、なんでこういう迷惑な機能をデフォルトにして、かつ使わないようにするためにはレジストリをいじらなきゃいけないんだ。こういうのは押しつけでしかない。Microsoftはいつもそうだ。そういえば、イルカもIMEのナチュラルインプットもそうだったな。自分たちが想定している以外のユーザがいることを想像することができないのか。こういう会社の作ったOSなんて使いたくないよなあ。使ってるけど。
冥王星が矮惑星になったことについて「われわれはいま、矮惑星は惑星ではないという不合理さと直面している。小さい人は人ではないのか」って、科学者がそんなこと言っちゃイカンでしょう。まったくアメリカ人ってやつは。
そういう意味では、こういう「まったく不道徳」なことをやめさせないのも許せないよなあ。「不発集束弾10万発 子供多数が死傷」だそうである。これじゃ地雷と変わらない。しかも停戦直前に集中使用するなんて、やり方が汚いにもほどがある。
日本でもなあ。「旧拓銀判決に時効の壁、追及免れた元役員」というニュースがあったが、最後に役員だった人間が貧乏くじを引いたということなんですな。最後の役員も自己保身目的で異常な融資をしたという点では罪を問われるべきなんだろうけど、いちばん悪い連中は時効に阻まれて逃げ得になっちゃってるのか。こんなのを許してちゃ、日本は悪くなっていくばかりだと思うんだがな。
「選考基準は試合でご覧にいれる。選考基準とは本来、そういうものだ」。いやー、いい言葉だねえ。惚れ惚れする。まあ、結果が出なければ批判も出てくると思うんだが、この人は長い目で見るべきだと思うぞ。ちゃんと確固たる方針があって、それに従って強化していこうとしてるんだから。
へえ、「この台風は元々はハリケーンで、8月27日に太平洋の日付変更線を西に越えたため、台風12号に変わった」んですか。日米間で「移籍」も可能なわけなんですね。惑星の定義になんかついても境界線上にあるものは興味深いが、人間の決めた「縄張り」で自然現象の扱いが変わるというものはあんまり面白くないなあ。
えー、「'82年に初めてCDを生産した時、歩留まりは15%だった」んですか。よくそれで発売のゴーサインが出ましたなあ。まあ、生産性を上げる見込みはあったんだろうし、今のように世知辛い世の中ではなかったということもあるんだろうな。
▲9月2日(土)▼ →
7時に目が覚めた。休日なんだからもう少し寝ていればいいと思うんだが。歳のせいかのう。8時になって階上で目覚ましが鳴ったが、カミさんは起きてこない。起こしに行くが、ぜんぜん起きてくれない。昨夜は遅くまで長電話してたはずだからなあ。これは、私が娘を保育所に連れて行かねばなりませんか。しかし娘も眠ったままである。起こしてもすぐに母親の腕の中に収まってしまう。無理やり抱いて降りると、「かあちゃんが、いいのっ!」と言って、また上がってゆくのである。けっきょく、カミさんが起きることにあるのであった。
しかし、眠っている子供というのは柔らかくて、抱いて頬ずりすると本当に気持ちいいなあ。息子のときはあんまりそういうことを感じた記憶はないのだが、やっぱり女の子だからなんだろうか。
保育所に私が連れて行くのも説得に苦労するかと思っていたのだが、娘は「とーちゃんと、ばいばいする」と言って、私と保育所に行く気になってくれたようである。起こすのに苦労したので少し遅くなってしまった。自転車に娘を乗せて保育所に向かう。
保育所に着き、娘が手をつないでくれと言うので一緒に彼女のホームルームに向かう。やるべきことは彼女が教えてくれるので楽である。私が戻るときにも彼女はついてくる。そして、裸足のまま廊下から下りて門の近くのフェンスに取り付く。なんでそんなところに行くのかと思ったのだが、保育所を出てしばらく行ったところの家の間から顔が見えるのだった。それに気がついて引き返し、手を振って別れる。可愛いなあ。本能に負けてることになるんだろうけど。でも、それで何が悪いというのだ。世界平和を望むのも、宇宙の果てを見たいと望むのも、本能の延長だよ。
しかし、自転車に娘を乗せて保育所まで行っただけで太股の筋肉が痛い。しばらく運動してないからなあ。父のこともある程度片づいたし、そろそろ気温も下がってきたから体力強化を図らねばならないな。録画した番組の消化もしなくちゃいけないんだけど。
最近炊飯器の調子が悪く、飯が固い。買ってからそれほど経ってないはずなんだけどなあ。やっぱり三菱というと、あんまり量を作ってないだろうしこういう重厚長大じゃない製品にはあんまり向いてないんだろうか。今日は娘の誕生日なので美味い飯が食いたいということで、新しいのを買うことになる。昼寝から起きてきたカミさんが車で買いに行くので娘を迎えに行ってケーキも買ってくるという。
3歳になる娘のために、彼女の好物である刺身を買ってくることにする。娘がついてくるかと思ったのだが、彼女は母の実家に行くそうである。前回早い時間から安くなっていた魚屋に行ったのだが、今日はまだ安くなっていない。温度が上がると味が落ちる魚は最後に買うべきだと思い直して、野菜ジュースを買いに別のスーパーに行く。
そしてまた閉店前に魚屋に戻るが、値段は変化していない。まあ、値引前の価格も安いから、原価で買ってもいいんだが。それでもしばらく粘ったが、けっきょく380円の1パックが2割引になっただけだった。
夕食の用意ができて娘もカミさんの実家から帰ってきたのだが、どうも眠いようである。ケーキを食べたいと愚図って食卓につこうとしない。もうゴネだしたら妥協の余地がない。こうなると面倒臭いんだよな、コイツは。それでもしばらく泣かせてからカミさんが連れてきて、刺身を食わせると機嫌が直ったのだった。
そして夕食後にケーキを出し、記念撮影する。ロウソクを3本立てて火をつけみんなでハッピー・バースデー・トゥ・ユーを歌う。ロウソクを娘が吹き消す。こういうのが嬉しいんだよねえ。
▲9月3日(日)▼
身体の疲れは抜けてない自覚はあるのだが、眠れないので起きる。9時過ぎ。すぐに階上で物音がし始め、娘が下りてくる。「顔、洗いやー」と言うと自分で洗ってくる。もう洗面台の前に置いてある台の上に立って水道の蛇口(やその奥に置いてあるもの)に手が届くようになっているのである。そういえば、ずいぶん背も伸びたなあ。
息子はソフトボール大会に行っている。7時に集合だから、カミさんも早起きして弁当を作ったようである。彼女は昨夜もチャットしてたようだから、今日も起きるのが遅くなりそうだ。
娘が「ほん、よんで」と絵本を持ってくるので読んでやっていると途中で「もう、いい」と言って閉じ、「よーぐると、たべたい」と言う。最近の彼女の朝食はプレーンヨーグルトにジャムを入れたものなのである(ダイエット中の女子高生か)。彼女の選んだ皿にヨーグルトを入れようとすると、先にジャムを入れろと怒る。えーっ、以前先にジャムを入れたときに泣いて怒ったのはどこの誰だよ。やれやれ、注文の多いお嬢さんだ。
娘は隣の部屋で遊び始める。「しゅくらいしてんねん、しゅくらい(宿題してますのよ)」と言ってくるので何かと思って見ると、母親が紙パックを重ねて作った台の上に塗り絵を乗せて、何か書いている。これもお兄ちゃんの真似ですな。
娘がプールに入りたいというので家の前にビニールプールを出して水を入れる。その間に洗濯が終わったので干す。娘「ぼーるなげ、しよ」というのでボールを投げて遊び、午を過ぎて腹が減ったというのでカップラーメンを作って一緒に食う。食後に昨夜の残りのケーキを食わしていたらカミさんが起きてきた。
カミさんが食事をして娘をプールに入れてくれる。やっとHDD&DVDレコーダーに録画した番組を流しながらパソコンをいじれる。と思ったら表から私を呼ぶ声が。娘が潜るから見ろと言っているのである。はいはい、謹んで拝見させていただきますよ。
プールから上がって風呂場で洗ってやった後も娘は屋内で遊んでいたのだが、眠いようなのでカミさんと娘は昼寝に入る。ファイルサーバで毎日自動ダウンロードしている新聞記事データの整理をする。手間がかかるのでなるべく自動化しようと思うのだが、自動化できにくいような整理方法にしてしまっているものもあるからなあ。
明日はサッカー日本代表の試合ですか。こういう、記者会見でどういうことを言ったかがわかる記事は貴重だ。他の記事とかを読んでいると、ずいぶんここで書いてあるのとは違ったニュアンスになっているように思える。中村俊輔を外すつもりなのは事実のようだが。
息子が帰ってきた。彼の所属しているジュニアチーム(4年生以下)は来週の決勝に行けたそうである。まあ、彼は代走で出ただけらしいのだが。主に応援要員だったそうである。まあ、彼は声が大きいからそっち能面では役に立っていたみたいだが、野次将軍に固定されてしまわないようにしてくれたまえ。
息子が帰ってきたのを聞きつけたのか、カミさんが起きてきた。娘もすぐに起きてきたが、寝足りなかったようでどうも機嫌が悪い。今日も夕食前後の時間に愚図る。なんで寝室に入る時間帯にそういう状態にならないわけなのだ?
今夜も私が子供たちを寝かせる。寝室に上がろうとしていると、カミさんのマシンにソフトがインストールできないとか言っている。子供たちを先に上がらせて見てみると、コンボドライブがマイコンピュータ内に存在しないですよ。どうしたらそういうことになるんだ。デバイスマネージャで見てみると「?」がついているようである。その上にある「CD革命 Virtual 5.5」の仮想ドライブも「?」がついている。どうも「CD革命 Virtual 5.5」が悪さをしているようだな。もともとXP用のソフトじゃないしなあ。そういうことで「CD革命 Virtual 5.5」をアンインストールして再起動するとコンボドライブが見えるようになったのだった。
寝室に上がってゆくと、息子はもうすでに眠っていた。しかし、娘がまったく寝てくれない。身体の痒みはないようだが、そのへんを歩き回っている。「寝ぇや!」と言うとしばらくは横になるが、またすぐに起きあがる。挙げ句の果てに、薬を持ってきて「ぬって」と言い、膝裏とかに塗ってやると「こすって」と言う。早く寝てくれ〜
▲9月4日(月)▼ →
6時前に目が覚めてしまう。昨夜も子供たちと一緒に寝て何もできてないので起き出す。昨夜はファイルサーバにバックアップ用の外付けハードディスクドライブを繋いでフォルダの同期処理を流してから寝たのだが、その結果を確認する。処理自体は2時間程度で終わっている。しかし、前回のバックアップから1ヶ月も経ってないのに使用量が5ギガ近く増えているのである。これじゃああと1年保たないじゃないか…と思いながらログを調べていると、「月刊アスキー」8月号付録のDVDを仮想化したファイルが3ギガ以上あるせいだった。ほっ。
うう、「蔵人」いい!!。作者である尾瀬あきら氏の日本酒というものに対する愛情がダイレクトに伝わってきて、あの「夏子の酒」を思い出させる。まだコミックスにはならんのか。
先日オーマイニュースに関しては個人的にイヤンな感じを持っていると書いたのだが、やっぱりダメダメなようですな。この記事を読んでも、なんか読み手の側を舐めきっているようにしか見えない。こういう既存メディアの中で上から垂れ流すだけのやり方しかやってきてない人間に任せちゃダメでしょう。せめて「インターネットに乗り出すのならば、その世界についてよく知ろう」と思うような人間でないと…というか、そう思えない人がジャーナリストを名乗っちゃいけません。インターネットのメディアに対しても舐めきった意識のようで、さっそくキツい反撃を喰らってるし。自分の発言が無批判に受け入れてもらえるものと信じ切っているのかなあ。アホや。
ジョー山中氏が還暦を迎えられたそうである。まあ、「人間の証明」が封切られた頃は私も二十歳前後だったからな。しかしこの人、カナダチャートで1位を獲得したこともあったそうだ。へええー、そういうことは知らなかったな。まあ確かに、凄いヴォーカリストではあるんだが。
牛島監督が辞任表明したようだ。しかし、「プロの指導経験こそないが」という平松政次氏が後任候補に挙がっているというのはイカンと思う。プロの指導経験のない人間を現役時代の実績だけで采配の最高責任者に選んではいけない。かつて近鉄がそれでチームをバラバラにしたのを忘れてはならない。まあ、あれは監督本人に問題があったせいだ(なんせ「ワシは人の下につくような人間じゃないから監督以外はやらない」という意味のことを言っていたらしいからな)といえばそうなのだが、指導経験があればそういう人間であることは判断できるでしょ。
サッカーの日本代表は負けたようですな。前監督みたいに有名選手を並べればいいというのならともかく理想の姿に向かってまだまだチームを作ってる途中だし、準備期間もなかったので今回の敗戦は仕方ないでしょう。「敗北は最良の教師」というのはその通りだと思う。某ボクサーのファンみたいに、内容がなくても勝利の方を望んでいる人も多いのかもしれないが。
先日「月刊アスキー」8月号の付録DVDに入っているデータがテキスト情報を取り出せないようになっているということで「せめてファイルの検索ができれば」と言ってたのだが、PDFファイルをWordやExcelなどのファイル形式に変換するソフトが1,980円ですか。「BMP形式やJPEG形式などの画像から、PDFを作成する機能も追加」ということだから、画像をPDFにしてそれをOCRすることも可能なんだろう。というか、「透明テキストを付与することが可能」ということだから、そのままでいいのか。
コピー不可のPDFファイルも処理できるのかなあ。OCRで変換するからできそうな気もするんだが。あと、バッチ処理ができるのが理想なんだけど…ドラッグ&ドロップで変換できるなら、まとめてドロップすればいいのかなあ。
ただ問題は、ソースネクストの低価格ソフトはあんまり信用できない(苦笑)ということだ。発売後にネットでの評判を調べてから購入を検討すべきかな…とか言ってると忘れちゃうんだが。と、ここまで書いてソフトの名前に「2」がついていることに気がついて前作の評判を調べてみると、amazonでは酷評の嵐。やっぱり「この値段だったらあきらめられる」というのを狙った製品のようですね。
まあ、「なかなか良くできていますね」と書いてあるサイトとか「読み取り違いはほとんど見られない」と書いてあるサイトもある。amazonで酷評してる人は英文がうまく読めないことを問題にしてる人が多いようだしバージョン2だから欠点は改善しようとしたはずだし、やっぱり人柱待ちかなあ。
とか思って調べていたら前作のレビューで「印刷不可」でなければ大丈夫だということだった。しかし、実際にDVDに入ってるファイルを調べてみたら印刷できなかったのだった。ちゃんちゃん。
▲9月5日(火)▼ →
昨日のオーマイニュースの件だが、鳥越俊太郎氏の状況が何かに似てると思ったら…曙だった。大相撲の元横綱が「俺は強いから現役時代のようにやってれば勝てる」と豪語して総合格闘技の研究もせずにリングの上に上がったのはいいが、腹がたぷたぷだった……という状況に見えてしょうがないんですけど。いや、いちおう曙は(本気かどうかは知らないが)いちおう総合を学ぶ姿勢は見せていたが鳥越氏は「ブログリテラシーの低い人間だ」とか恥ずかしげもなく公言してたらしいからな。
今日も昼から京都に移動して客先で打ち合わせ。移動時間が昼休みにかかるので大阪駅前ビルを回って安売りチケット屋で回数券を買い、ついでに古書店街に寄る。そこで「日本文化の死角」(小松左京:講談社現代新書)を買った。本の状態は悪いが仕方ないだろう。こういう本は絶対的な発行部数が少ないだろうから、あまり市場に出てこないからな。
そして阪急の特急に乗り、京橋のダイエーで買ったサンドウィッチとパンを食う。窓の外では、田圃の黄緑色が濃い。実りの秋だなあ。まあ、日照不足で生育が遅れているという記事もあったが。
今日は打合せが延びたので作業場所まで拉致されず、そのまま帰る。それで何とかヨドバシの閉店時間前に間に合った。まずはLinuxザウルスを買ったので液晶保護シートを買わねばならない。前の機種のディスプレイに傷をつけてしまった失敗を繰り返してはいけないのだ。しかし大幅なレイアウト変更があったようで、電子辞書売り場の場所が変わっている。ついこの前変わったところだと思うんだが、最近来てないせいかなあ。
やっと電子辞書売り場を見つけたら、今度はそこに保護シートが見つからないですよ。探し回ると、ザウルス用は棚の1カ所しか割り当てられていなかったので、SL-A300用の下に隠れていたのだった。ああ、ますますPDAの将来は暗いなあ。しかも、「SL-C7**用」と書いてあって「SL-C3***用」が無いし。液晶パネルのサイズは変更されてないはず(シャープにそこまで変更する余裕はないはず)なので、店員のねーちゃんに確認して買う。やっぱり売れてないんだろうなあ。
あと買うべきものはAVセレクターと腕時計か。時間がないので両方選んでいる時間はない。ここではAVセレクターはそれほど安いものは売ってないと思われるので時計売り場に行く。日焼けして腕の皮膚が破壊されて以来リストカメラは装着せず携帯で時間を確認しているのだが、やはりすぐに時計が見れないと不便である。とくに寝ていて目が覚めたときとか電車の発車時間を気にしながらブックオフで立ち読みしているときとか。最近は携帯を持っているので腕時計をしていない人が多いというが、私には無理だ。
いちど使わなくなってしまうと、またリストカメラを使い続ける気にはなりにくい。月に一度くらい電池が切れて入れ替えるのが面倒臭いしけっこうコストもかかる。ヨドバシのポイントで買ってたんだが、最近あまり行かないし。それにどうも最近調子が悪くて気がついたら再起動して日時が初期状態に戻ってたりするのだ。まあ、最大の理由は、携帯にカメラが入っちゃったしカレンダーもそっちで見れるようになっちゃったからな。もともとリストカメラを使い始めたのはすぐにカレンダーが見たいという理由だったからねえ。時代は変わった、ということだ。
時計は安いものでいい。ポイントはザウルスの保護シートを買っても3000円以上残っているが、1000円以下が理想である。アナログの頃は安いものはオモチャでしかなかったが、デジタルで大量生産しているものは安くても基本性能に問題はないはずだ。「ソーラー」と書いているものが1000円を切る価格であったので、それを買うことにする。中身は同じでガワだけ違うと思われるものが何種類もあるので、いちばん地味なものを選ぶ。
最寄りのレジは先客の処理中で、時間がかかりそうである。それで空いていた別のレジにいったが、ここもずいぶんモタモタしている。保証書にスタンプを押してまたパッケージに押し込もうとしているが、なんとも手際が悪い。すぐに使うから、もうそのまま袋に入れてくれと言おうと思ったよ。けっきょくそうしている間に目の前で西側の通路が閉じられてしまって反対側から出ることに。時計売り場は客が少ないみたいだから、あれでもやっていけるんだろうなあ。
帰りの電車の中で装着して説明書を読む。「ソーラー」とか書いてあるので買ったのだが、電池と併用で光が当ってると電池が40%節電されるだけなのか。まあ、ソーラー無しでも5年もつらしいから、切れたら買い替えだな。防水のためか自分で電池交換できるようになってないから、どう考えても1000円未満で交換できるとは思えない。完全に使い捨ての設計だな。なんて世の中だ。マルマンの「md103-01」という機種だが、リンクを張ろうとしてもWeb上にはろくな情報がないな。やっぱり使い捨てか。
今日は京都まで往復するので、移行中に読むために長編の「川の名前」(川端裕人)を持ってきている。最近、長編で読みたい本が何冊か出てきてるんだな。近頃は通勤中に座れなかったら携帯で青空文庫から落としてきたテキストを読んでいるので紙の本を読む時間が減ってきているのは辛いところである。
それで「川の名前」だが、SFじゃないけど、ひとつの物語として読ませる。ただ問題は、語り口があまりにしっかりしているので、読んでいると主人公が小学生だということを忘れていたりすることである。ウチの息子は彼より1つ年下なだけだがぜんぜん成熟度が違うし(1年であんなに成長するとは思えない)、私もあんなにモノを考えられるようになったのはヘタすると高校生になってからじゃなかったか。さすがに東大に入るような人が描く少年は違うな。
音楽は先日買った「LΦIVE」(OFF COURSE)を聴いている。最初の方は地味な曲が多いので街のノイズの中で聴いているとちょっとツライ。後半のロックな曲が続くところはいいんだが。まあ、細かなニュアンスがわからないからな。やっぱりライブというのは全身を音楽に浸らせて聴くべきものなんでしょうなあ。
カミさんが2HDのフロッピーではワープロと新しいパソコンとの間でデータの受け渡しができないと言っている。それで2DDの媒体を買ってくるように指示されていたのだが、ヨドバシに行っても全く売っていなかった。まあ、2HDのディスクは2DDとしても使えるはずだからな。そういうものをわざわざ置いておくこともないだろう。
それで、家に戻ってからデータ交換ができない原因を調査したのだが、DELLのパソコンについているドライブが2モードなので書院によって1.2MBでフォーマットされたディスクが読めないようなのだ。アメリカの安売りメーカーの製品だからなあ。
PCで1.44MBにフォーマットしたものは使えないかと思ったのだが、これは書院が読めない。古き良き日本の製品だからなあ。これはもう、家族主義と成果主義のコミュニケーションギャップというヤツですか(言ってる本人もよくわからない例えだ)。
2DDであれば720Kフォーマットをお互いに認識できるようだ。それであれば、2HDの媒体を720Kフォーマットするしかないですな…と思ってやってみたらなんと、WindowsXPでは2DDのフォーマットができないらしいのだ。何だとぉ? またも唯我独尊の仕様にしやがったな>Microsoft! なんでわざわざそういうことをするんだよ。理由がわからん。
仕方がないので、MSXFormというソフトを使えばWindowsXPで2DDフォーマットができるということなのでインストールしてやってみる。少し時間はかかったが、フォーマットすることができた。それを書院さんに突っ込んでデータをコピーしようとしたら…フォーマットが走り始めたですよ。こっちも融通が利かんなあ。けっきょく、ディスクの識別孔を塞ぐしかないのか?
『東芝は4日、ハイブリッドレコーダ「RDシリーズ」4機種の最新ファームウェアを公開した』というニュースが。『対象モデルは「RD-XS48」、「RD-XS38」、「RD-XS57」、「RD-XS37」』ということだから、それ以前からあった「録画状態に問題があり、このディスクは録画も再生もできません」になってデータが全滅するバグは直ってないと思うけど、ナイショで修正した可能性もないとは言えないからアップデートするべきかなあ。まあ、東芝というメーカーは信用できないので、アップデートして悲鳴を上げる人がいないことを確認してからだけどね
「トップをねらえ2!」については、1枚目を借りて観て面白くなかったのでそれっきりだったのだが…ううむ、『前作のファンには是非観て欲しい。「1、2話は観たけど、それ以降は観ていない」という人も、最後まで観賞して欲しい』と書かれたら観ないわけにはいけないかなあ。
▲9月6日(水)▼
ウチは貧乏なので4月から自社で昼食を食える日には家から飯とインスタントの味噌汁を持参してコンビニでおかずを買って食べている。今朝もカミさんがご飯を弁当箱に詰めて味噌汁の袋を出してきていると娘がやりたいと言う。弁当箱を包装するのはやらせてもらえなかったようだが、パッケージされた弁当箱を彼女が持ってきて「はい」と渡してくれる。娘が弁当を持ってくる、っていうのはいいなあ。
娘が家を出る直前になって「あんぱんまんの、じゅっしゃく、あらへん」と探し回っている。アンパンマンの磁石なんてあったかなと思ったのだが、「リュック」のことのようだ。相変わらず発音が不明瞭だな。
引き続き通勤中に「川の名前」(川端裕人)を読んでいる。読みながら思った。これはオレの思ってるSFとは違うが、たしかに「サイエンスなフィクション」だ。しかも面白い。なんで「違う」と思うのかなあ。その辺を分析して説明できれば面白いと思うんだが。そう思って考えていると…
かすかな鳴き声が続いている。
チーチー、と胸が締めつけられるほど、か細い。
この2行にやられてしまったですよ。このへんが、「単なる科学をテーマにしたフィクションを描く人」とは一線を画している。
その後の描写を読んでも、この人は本当に世界をセンシティブに捉える感性を持っているんだと思う。そうでなければこういう、読んでいるだけで胸が締めつけられるような、動物を観察している少年の感情を表現することなどできるわけがない。
帰りに本屋に寄り、「打撃王凛 7」(佐野隆)と「夜のピクニック」(恩田陸)を買う。「打撃王凛」は「最近買ってないなあ」と思ってたのだが、探してみるとやっぱり先月に新刊が出てたですよ。「夜のピクニック」は雨が降ってるし今日は読まないだろうから急ぐ必要はないのだが、これは世間で高評価のようだからね。ずっと読みたかったのだ。しかし、文庫になるのが早かったな。書店から文庫で売りたいという強い要望があったんだろうか。
今日は早く帰ったので子供たちはまだ起きていた。カミさんも含めて「はねるのトびら」という番組を観て喜んでいるが、私には何が面白いのかよくわからない。歳かなあ。
「トリビア」も今回はいきなり「娘の彼氏が父親よりも年上で しかも頼りなさそうな時 結婚を 迫られた父親の対応で一番多いのは□」というのから始まる。またこれかい。これじゃあ「へぇ〜」とか言うんじゃなくて、他人を困らせてそれを陰から見て喜んでるだけじゃねえか。本当に悪趣味だ。ちょっと驕ってないですか。その他にもネットから仕入れたネタをそのまま見せてるだけのも多いみたいだし。やっぱりメジャーになると腐ってくるのかなあ。
「Googleで過去200年間のニュース検索が可能に」というニュースが。早く日本でもやってくれー。えっ、一部の記事は有料なの?
▲9月7日(木)▼ →
最近WBSとか見ていると、シニア向けの商品企画というのが非常に多い。団塊の世代ってえのは、個々人はどうしようもなく扱いにくい人間が多いが、集団になると消費者としてすごく扱いやすいと見られてるんだな。暗示にかかりやすいし、「個性」とか言いながらみんな同じになってしまう。まあ、人数が多いしマスなメディアに浸かって育ってきたんだから仕方がないか。大量生産人間。
一昨日に買った時計だが、本体からベルトが水平方向に伸びるような形になっているので、ウレタンベルトを閉じると腕にフィットした丸い形ではなく平べったい形になってしまい、手首の内側が圧迫されて痛い。こういうところが問題になるとは思わなかったぜ。
WBSの「"脇役"の戦略」という特集で、音楽入りMD上の曲をパソコンに吸い出せるMDプレーヤーが売れていると言っていた。やっぱりみんなこういう製品が欲しかったのね。しかしこの製品は、「脇役としてしぶとく生きている」というより「最後の自爆技でちょっと一矢報いた」という感じなんですけど。需要が一巡したら終わりでしょう。将来が見えない。
そしてまたWBSで、「宮崎駿氏が唯一『紅の豚』のプラモデル製作を許した会社」の特集をやっていた。製品へのこだわりを語っているとき、社長がスゲえ嬉しそうなの。しかもそのこだわりが半端じゃない。私みたいな薄々な人間は、あんなものを望んで組み立てようと思う人の気が知れないですよ。
社員は5人だそうである。やっぱり、少数精鋭でニッチ市場に生きるのがいちばんいいと思うんだな。会社を大きくすると一時的には大儲けできるだろうけど、「大きいから安心」という理由で入ってくる馬鹿が出てくるし隅々まで目が届かなくなるからな。
「選手に欠点を指摘すると逆にヘタになる。それが日本サッカーの持病」ですか。そう言われてしまうと辛いなあ。この記事では「持病」というのは決定力不足に対しての言葉のようだが。
言葉をつぎはぎして別の意味にしちゃイカンでしょう。このあたりも複数のソースから裏を取らないとな。新聞社のニュースでこういうことを考えないといけないとは。マスコミ全体の問題なのかサッカー記者の質なのか。ワールドカップとWBC開催前の記事を読み比べても、たしかに野球に比べてサッカーの記事の質が低いような印象はあるが…歴史の差なのだろうか。Jリーグ発足前後で記者の需要が激変しただろうから、インフレが起こったというのはあるんだろうけど。
▲9月8日(金)▼ →
今日も帰りに鶴橋駅構内のブックオフに寄り、「21世紀こども英語館 」が550円だったので息子のために買う。この値段なら私の乏しい小遣いでも買ってやれる。いろいろな物のイラストに対してその名前の英単語が記載されているものである。息子はまだまだ語彙が少ないので、日本語の単語を覚える上でも役に立つだろう。
バランスを取るため娘にも「冬の虫 冬の自然」という絵本を買う。自然の中の動植物の描き方がリアルで、しかも絵本として眺めていても心地いい。
「少子化要因は育児世代の長時間労働」って、今ごろ何言ってるんだか。時間的精神的に余裕がないからに決まってるでしょうが。まあ、結婚できないとか子供ができると自分の時間が無くなるとかいう理由の人もいるんだろうけど、子供が欲しいと思ってても作れない夫婦もいっぱいいると思うんだな。そして、『近所付き合いは84.5%が「盛んになってほしい」と望んでいるものの、同時に85.7%が希薄になると予想した』というのもそうだよなあ。理想と現実は違うからなあ。オレもそう思うし。
小畑健氏がナイフを所持携帯していたとして逮捕されたらしいが、なんでこの程度で逮捕されたのかよくわからない。「狙われた」というんじゃないだろうなあ。しかし、「ライトのせいで…」という見出しは秀逸。ただ、この記事を読む層とを読む層がどれくらいdなっているかと考えると、ちゃんと伝わるかどうかは心配。「Death note」
「個々では他に優れた選手がいるかもしれないが、ここに来たのは組織プレーに向く選手たちだ」というのは、有名選手を並べればいいという「長嶋式」の前監督とは一線を画してますなあ。決定力不足に対しても。「もっと組織の中でプレーが生きるように練習を考えている」と言ってるから対策は立てているんでしょう。選手を怒るだけだったら馬鹿でもできるからな。しかし、だからこそ代表というのはチームとしての練習時間が取れないのが苦しい。あれだけ選手に練習を強いているのも、そういうことなんだろうな。『「長期間、同じ選手たちで練習をしたい」と改めて代表合宿の開催を熱望した』というのも当然だ。
早くも結果が出てないことに対して批判的な記事も出てるんだが、オシムがやろうとしていることと現在の段階が理解できてればこういうことは書けないだろうと思うんだけどなあ。あの人が目指しているのは「アジア杯予選で格好良く勝つこと」じゃなくて「ワールドカップで勝てるチームを作ること」なんだと思うんだが、スポーツ紙の記者がそういうことも理解できないのかなあ。
あー、ついに「元第9惑星・冥王星に、小惑星番号(134340)を付与」ですか。こうなるのが当然といえば当然なんだけど、生まれたときから惑星だったのがそうなくなって、単なる番号を振られてしまうのって、やっぱり感慨がありますなあ。
▲9月9日(土)▼
今日は午前中に息子を医者に連れて行く。彼は昼からソフトボールの練習があるのだが、参加させてよいかどうか判断してもらわなければならない。待合室では「川の名前」(川端裕人)を読んでいる。しかしこの物語に登場する小学5年生はみんなレベル高すぎ。主人公の他にも廃棄物のカヌーをエポキシ樹脂とか使って修理する男子とか祖父のWebサイト管理者をやってて掲示板では大人の相手をしてる男子とか。著者やそのお子さんや周囲の子供もレベルが高いから描いててぜんぜん違和感がないんだろうなあ。日本人の2極化は我々の知らないところで進んでいるのかもしれぬ。オレが知らないだけか。
医者の許しが出て息子はソフトボールをしに出て行った。私は1週間HDD&DVDレコーダーに録り貯めた番組の消化である。人生の使い方を間違ってるような気がしないでもないな。例によってカミさんは昼寝。17時前に起こすように指示されていたのだが、今日も起きられない。けっきょく私が娘を迎えに行くことになる。
保育所に着いて汚れ物とかを袋に詰めていたら携帯がブルった。カミさんからである。今日は私の誕生日を祝うということなのだが「ケーキ買ってきたら?(面倒臭いので自分で買ってきなさい)」と言われてしまった。娘を乗せて遠回りをして買いに行くことになる。
ケーキ屋に入って娘はすぐに自分の欲しいものを選んだのだが、私は他の3つをどう選ぶべきか迷う。そうしていると、娘よりも少し大きいくらいの女の子が入ってきた。手に千円札を握りしめている。私が迷っているので先に注文できないようである。こりゃ早く決めないといけないですか。というので注文しようと思ったところでオバサンが入ってきて先に注文し始める。大量に頼んでいるので娘が選んだチョコレートケーキをさらわれてしまわないかと冷や冷やする。
箱を組み立てたりドライアイスを取ってきたり、注文されたものをパッケージするのに時間がかかっている。これもそれほど客が詰めかけるような業種じゃないから仕方ないか。ふと店の外を見ると、後続の女の子のお母さんらしき人がこちらを見ている。ああ、「はじめてのおつかい」というやつですか。それは私にも経験があるからなあ。
オバサンの支払いが終わった瞬間に間髪を入れずこちらの注文を行う。ウチの娘が選んだチョコレートケーキが取られると後が面倒だ。それでまた包装に時間がかかる。そうこうしているうちに、後続の子のお母さんが入ってきた。待ちきれなかったんだね。
夕食後に息子が阪神の試合を観ていたので横目で見ると、8回から藤川が投げている。えー、まだ懲りてないんか?と思ったが9回はウィリアムス。さすがですな。アホな監督だったら「しばらく休んだから2回くらい大丈夫やろ」とか考えて酷使するところだが、ちゃんと先のことを考えている。先日も調子がいいからということでJFK以外の投手を押えに使っていたし、さすがに優勝するような監督は違う。ちゃんと選手の状態を見て柔軟に起用してますな。
えーっ、エヴァが約10年ぶりに復活ですかぁ!? 「庵野(秀明)監督がエヴァブームのほとぼりが冷めるのを待っていたため」…って、まだほとぼりは冷めてないですよ。今でも「エヴァンゲリオン・クロニクル」とかいう雑誌も出てるようだし。私が大学時代に所属していたクラブの現役学生がハマってたりするくらいだから新しいファンも増えてるんだろう。まあ、あれをリアルタイムで体験できない若い人は気の毒だとは思うんだけどね。
▲9月10日(日)▼ →
カミさんの隣に寝ていた娘が起きようと言っている。カミさんは起きられないようである。昨夜も夜中に起き出して階下で遊んでたみたいだからなあ。私が起きねばなりませんか。11時前である。
娘に顔を洗わせて、着替えたいと言うのでその前に朝食を食わせる。パンは残したのだが牛乳は「おかわり」と言う。それで注いでやると「おなか、いたい」と言い出す。「ウンチするか」と訊いてトイレに座らせると、ウンチが出た。牛乳を飲むと便通がよくなるからね。けっきょく2杯目の牛乳は口を付けただけでほとんど飲まなかった。
息子は先週予選を通過したということで今日もソフトボールの大会に行っている。私は今日あたり散髪にでも行こうかと思っていたのだが、ノドが腫れているので延期することにする。虚弱なことである。例によって日曜日は娘の相手。
昼過ぎになってカミさんが起きてきた。暑くて眠れなかったとか言って不機嫌そうである。そうならないように寝かせてあげてるんだが。娘はカミさんに昼食のラーメンを分けてもらって食べる。その後に私が作って食べていたら彼女がやってきた。「行くでー」と言っているかと思ったら「拭くでー」だった。食卓を拭くから早く食えと言っているのである。こら、台拭きを振り回すんじゃない。口に付けるな。どうも最近、物を口に入れようとするな。
今日も娘がプールに入りたいというので家の前にビニールプールを出す。カミさんが娘を入れようとしたところで雨が降ってきた。しかし気温は高いので入れることにする。どうせ濡れるんだから気温が低くなければ大丈夫だろう。娘はプールの中でうつ伏せの状態から身体を反らせて頭を両足の間に入れ、「いなばうあー」とか言っている。どこでそういう言葉を覚えたのやら。
扇風機が壊れたのでカミさんが買いに行くと言っている。娘が「みんなでいこー」と言うので私も行こうと思いかけたのだが、息子がいつ帰ってくるかわからないので私はお留守番をすることにする。買い物から帰ってきて妻子は昼寝。娘は眠かったようで、母親と一緒に眠ったようである。
息子がなかなか帰ってこないので心配していたのだが、19時前になって帰ってきた。ソフトボールは全敗だったそうである。今日もほとんど出場機会はなかったらしい。すぐにカミさんが娘を抱いて下りてきた。
カミさんの希望で今夜は外食することになっている。息子は寿司が食いたいようだったが、彼女はお好み焼きを食うことに決めたようである。店はインターネットで探したようだ。「どっちの料理ショー」でも紹介された店らしい。息子は気乗りがしないようだったが、足りなければ帰りにスーパーで寿司を買うということで妥結する。
目的の店は近大前の商店街にあるということで、自転車に乗り出発する。人気のある店のようで、先客が2組ほど待っていてかなり待たされた。味としては妻子は美味いと言っていたが、ワタクシ的にはあれほど待ってまで食うほどの味だとは思わなかったな。私はよっぽどのことがないと美味いと思えない人だし。ふつうの人は待たされると期待が高まってプレミアム度が上がるようなんだが、私は逆だからな。
息子がやはり寿司を食いたいというので、私は彼とスーパーに寄る。ちょうど総菜売り場で店員のにーちゃんが寿司類に割引のシールを貼り始めたところだったので鮮魚売り場とかを回遊する。しばらくして行ってみると、500円の握り8カン入りが3割引になっていた。ちょうどよかったね。安くなっていなかったら巻き寿司と刺身で我慢させようかと思ってたからな。
家に戻ると娘も食いたいというので息子と二人で食わせる。娘もシャリまで食えないかと思っていたのだが、3カン丸々食ってしまった。けっきょく子供たちだけで食い尽くしたことになる。ウチの子はお好み焼きよりも寿司の方が腹に収まりやすいようだな。
今夜も私が娘を寝かせる。息子は私と娘が風呂に入っている間に一人で寝室に上がって眠ってしまっていたのだが、例によって娘は眠らない。今夜はまた激しく身体の痒みを訴える。寝室に入る前にオシッコさせたのに、お茶をグビグビ飲んで2回もオシッコに起こされた。早く寝てくれ〜
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